学校日記

土に浸み込む水のように〜人権の取組〜

公開日
2018/11/27
更新日
2018/11/27

学校の様子

 たてわり活動で「人権の花」を植えてから,1カ月が経ちました。毎週水曜日に水やりをし,みんなで大切に育てているスイセンたちは,寒さに負けず元気に育っています。
 11月も残すところ1週間となりました。今月は「外国人教育」をテーマに,世界の人々と分かり合い,互いを認め合うためにはどうすればいいかを考えながら過ごしています。
 自分が世界の国々を意識したのはいつだっただろうと振り返ると,二十歳を過ぎてからカナダへホームステイに行ったときだったように思います。当然のことですが,日本を飛び出した私は,カナダの空港に降り立った瞬間に「外国人」であり,これまで自分がいかに狭い世界で自分が中心だと思って生きてきたかを痛感したのでした。
 人は簡単に「相手の立場に立って考える」と言いますが,それは実はとても難しいことです。そして難しいからこそ考え続けなければならないことなのだと思います。そこには知識と想像力が必要です。私達が人権の取組を続ける意味がここにあります。土に浸み込む水のように,じっくりと少しずつ。みんなが水をやり,大切に育てているスイセンの花のように,子ども達の心を育てる取組は続きます。