学校日記

校長の窓32(大文字駅伝)

公開日
2018/02/11
更新日
2018/02/11

校長室から

 2月11日(日)前日の雨も上がり,先週までの寒波も少し和らぐ中,大文字駅伝が開催され,無事に終了することができました。本校も5年連続23回目の出場ということで,48校の1つの学校として,左京北支部の代表として都大路を駆け抜けることができました。子どもたちのチーム明徳の力として表現され,26位という結果でタスキが今年度もゴールにたどり着きました。
 今年の6年生も,大文字駅伝に向けてたくさんの子どもたちが挑戦し,メンバーが確定した後も,メンバーだけでなく自分の目標やねらいを明確に持って取組を続ける子どもたちがいました。私のとらえでは,今年度の子どもたちは,練習を続けていく中で,体力がついたり,記録が向上したりするだけでなく,仲間意識が高まるとともに生活態度や取り組み姿勢がますます向上していったのではないかと思います。指導者の声にも,練習だけでなく,記録だけでなく,そういった姿勢や態度が変わってきたという言葉がありました。とても大切なことを子どもたちはしっかりと学んでくれていると感じるとともに,うれしく思います。
 最後のまとめの会の際に,子どもの頑張りに,継続して取り組んできたことに,うれしく思うという多くの保護者の方々に声,また,子どもが周りの仲間のことを思いやるような発言がますます出るようになったという声も聞かせていただき,本当にうれしく思いました。保護者に支えられながら私たちは取組を進められているだと,感じる会でした。ありがとうございました。また,子どもたちからも,「補欠で走れなかったけれど,悔いはありません」とか「ここまでがんばってきてよかった」とか「緊張したけど,友達やみんなの応援で走れました」とか指導者や保護者への感謝の言葉もそえて発言している姿に,シンプルに走るだけの競技ではあるのですが,多くの学びをしっかりとしてくれていることをうれしく思いました。
 今日1日のために取り組んできた時間,その時間をどんな思いで,どんな気持ちで取り組んできたか,どれだけ正面向いて取り組むことができたかによって,今日の満足度は変わってくるでしょう。そして,その期間,多くの人の支援があって取り組めていることをどれだけ感じて大会に取り組めたのか,自分は本当に感謝できているのかを一日の行動で確かめることにもつながります。取り組んだ時間は自分のものです。自分ですごした時間は決して嘘はつかないでしょう。その時間が,その人をしっかりと育んでいるのではないとかと思います。逃げずに正面向いて関わることで,ますます時間は貴重なものになっていくでしょう。そして,きっと人としての力になるのではないでしょうか。挑戦したからこそ得られる経験を大切に,そして,また新たな挑戦に向けて,時間を大切に過ごしていってほしいと思います。
 大文字駅伝には様々なご意見があります。大文字駅伝をどのように位置づけ,この取組を通してどんな力をつけたいのかを明確に持って,取り組むことで意義ある大会になると思っています。今回の6年の学年団も,目の前の子どもたちにつけたい力を明確にして,こつこつと取組を続けてきました。子どもの体調や調子を見ながら,それぞれがしっかりと努力を続けられるように関わってきました。駅伝の取組だけではなく,この取組から人として大切なことを学びとらせようと工夫をし,考え日々子どもたちと接してきました。だからこそ,指導者の思いも子どもたちは受け止め,取組を継続していたことも,充実した時間につながったと感じています。
 保護者の方々には,たいへんお世話になりました。インフルエンザの流行など体調面などたいへん心配しましたが,大きく崩れることもなく全員参加で当日を迎えることができたのも,保護者の皆様方の支えがあってのことです。また,多くの方々に応援いただきました。お世話になりました。ありがとうございました。また,PTAの方々にも自主整理員としてお世話になりました。ありがとうございました。
 大会は終了しましたが,子どもたちの人生はこれからです。そして,まずは卒業まで,あと27日。指導者から,「また新たなスタートです」という言葉が子どもたちに投げかけられました。まさしくそうだと思います。大文字駅伝の取組に誇りと自信を持つとともに,その成果をもとに,次へのスタートをまたはじめていくことが大切ですね。人生もつながっています。この取組を次への生活につなげて,ますますよりよい充実した日々を過ごしてほしいと願います。
 本当にありがとうございました。