令和7年度がスタートしました。合言葉は「チーム シン・凌風」
- 公開日
- 2025/04/08
- 更新日
- 2025/04/08
校長室より
グラウンド脇のソメイヨシノが美しいピンク色に染まる中、本日、着任式・始業式を迎え、令和7年度の学園生活がスタートしました。今年度は1年生58名が入学し、学園生全体で639名になります。
以下、始業式で学園生のみなさんに話した内容です。
新たなスタートラインに立った今、皆さんには「こうありたい自分」「こうなりたい自分」の姿を目指して、これからの1年間ですばらしい成長を遂げてくれることを期待しています。そして、学園教育目標「自らを高め 共に生き 希望を抱いて未来を拓く」を達成するために、それぞれの学級・学年・ステージで目標を掲げ、様々なことに挑戦し、努力を積み重ねてもらいたいと思います。そこで、皆さんがそれぞれの学年やステージで目標を実現させるために大切にしてほしいことをお話しします。
皆さんは「拭く」という言葉と「磨く」という言葉の違いが分かるでしょうか。似ているようで深さが違う言葉です。机の上を布きれでさっと擦って、ほこりをとるのは「拭く」。ピカピカに光るまで同じところを何度も擦るのは「磨く」です。
床でも革靴でも拭くだけでは光りませんが、磨けば光ります。「磨く」というのは、同じところを何度も擦って光らせるということです。
勉強でもスポーツでも、同じことを何度も繰り返して行うことで、できなかったことができるようになり、やがて技術が磨かれていくのです。メジャーリーグで活躍していたイチロー選手や大活躍中の大谷選手は、全ての物事において「磨く」ということを意識しながら取り組んでいるそうです。勉強ができるようになりたいなら、スポーツで技術を高めたいのなら、繰り返し練習することが必要です。それが皆さん自身を光らせる一番の近道なのです。ぜひ様々な物事に対して「拭く」ことから「磨く」ことへと進化してください。
2回や3回やってうまくいかないからといって、簡単にあきらめてはいけません。99回目よりも100回目、100回目よりも101回目という「次の一磨き」で必ず光り輝くことを信じて、目標達成のその時が訪れるまで、あきらめずに自分を磨き続けてほしいと思います。
さあ皆さん、準備はいいですか?凌風学園の校歌にあるように「風を凌いで 高く高く 風を凌いで 遠く遠く」、令和7年度も、風を一つに、みんなの力でよりよい凌風学園をつくっていきましょう。そのための合言葉は今年も「チーム シン・凌風」です。
「シン」にはいろいろな意味をもつ漢字があてはまります。
凌風学園全体では今年度も
今まで蓄えた自分の力を更に伸ばそうとする「伸」
あきらめない気持ちや仲間への思いやりの気持ちを表す「心」のシン
クラスや学年やステージがそれぞれの目標に向かって一歩ずつ前進していく「進」
を大切に頑張ってほしいと思います。
さらに今年度は自分自身でも自分で意識する「シン」を決めてください。
例えば、先ほどの話で「磨く」ことを意識して
少々しんどくても、すぐに結果が出なくてもあきらめずに取り組む「辛抱」の「辛」
自分の考えや意見をより深めていくための深める「深」
知識や情報を次につなげて新たな知識や考えにたどり着く「新」
などが浮かんできますね。
「チーム シン・凌風」を合言葉に、9学年のつながりを大切にし、新しい時代に向かって伸び行く学園を目指して、一人一人が、クラスが、学年が、ステージが 学園全体が自信をもって歩み続ける姿を大いに期待しています。