5年生 理科「もののとけ方Part2」
- 公開日
- 2011/02/25
- 更新日
- 2011/02/15
5年より
1月28日(金),研究発表会が終わりました。5年2組の子どもが授業を公開しました。理科「もののとけ方」の2時間目の学習でした。この日のめあては,「水にとけて見えなくなった食塩の重さはなくなってしまったのだろうか。」です。初めに予想をしました。子ども達の予想は2つに分かれました。1つは,「重さはなくなってしまった。」という予想です。「見えなくなったので,重さもなくなったはずだ。」「とけたということは重さもなくなったことと同じだ。」などの理由です。もう1つは,「見えなくなっても,重さはなくなっていない。」という予想です。「昨日味見をした時,塩からかったから,食塩はなくなっていないので重さもなくなっていない。」「水の中に小さな粒になって残っているから,重さもなくなっていない。」などの理由でした。そこで,とけて見えなくなった食塩の重さがなくなったのかどうかを調べるためには,実際に食塩水の重さを量ってみる必要があるということで,実験を行いました。水50gに食塩5gを入れてとかし,できた食塩水の重さを量るという実験です。上皿てんびんを使って量りました。先週から,この日のために上皿てんびんを使う練習を積み重ねてきましたので,子ども達はたいへん上手に上皿てんびんを使って,食塩水の重さを量っていました。上皿てんびんの片方のうでに食塩水,もう片方のうでに分銅55gを載せて,つり合うかどうかを調べました。もしつり合ったのなら,食塩水の重さは55gということになり,食塩の重さはなくなっていないことになります。またどちらかに傾けば,食塩の重さは軽くなったか重くなったのどちらかということになります。そして実験に入りました。食塩をこぼさないように,慎重に水の中に入れて,シェイクしました。とけたら上皿てんびんに載せて,重さを量ります。全てのグループの上皿てんびんの針が真ん中で止まりました。実験は成功です。食塩水の中にとけた食塩の重さは,なくなってはいなかったのです。授業の最後に書いた感想には,「とけて見えなくなっていた食塩は,食塩水の中にきちんとあった。」「とけて見えなくなっても重さがなくなったわけではなかった。」「他のものもなくなったわけではないのかな。」「砂糖でも調べてみたい。」「実験の途中,ドキドキしました。」など,今日の学習でわかったことや,前向きに実験に取り組んだことが書かれていました。参観に来ていただいた先生方と,授業後に意見交換をする場がありました。多くの先生方に,5年2組の子ども達の学習に向かう姿勢を褒めていただきました。一生懸命に取り組む姿,真面目に学習する姿は,日頃の積み重ねの成果だという声もいただきました。今後も,わかりやすい授業を提供し,子ども達の「わかった。」「楽しい」「おもしろい。」を引き出していきたいと思います。子ども達は本当によくがんばりました。