子どもたちから学ぶこと
- 公開日
- 2017/07/07
- 更新日
- 2017/07/07
校長室より
ここしばらく将棋の話題が続いています。残念ながら連勝記録はストップしましたが,将棋の藤井四段の活躍は本当に素晴らしいものですね。でも,勝負の前日はどんな心境なのでしょうか。勝てば記録達成となりますが,負ければ・・・負けることなど考えずに,常に勝つことをイメージされているのでしょうか。とにかく素晴らしい精神力だと思います。
先日,朱六こどもまつりがありました。6年生の子どもたちが1年生から5年生まですべての子どもたちが楽しめるようなゲームを考え,準備をし,運営してくれました。5年生が副リーダーとして他学年の子どもたちを束ね,様々な出し物のコーナーを回ってくれました。
その時,あるグループの5年生の副リーダーが,「先生・・・」と話しかけてきました。ちょうど移動中で,グループのメンバーがばらばらになりかけていた時でしたので,大変やというぐちをいうのだなと思い,はーいと返事をしました。すると,その副リーダーは,「○○君は,あそこでいい成績とらはったんやで。」とメンバーの良いところを報告してくれました。この様子ならぐちをいうんだろうなと思い込んでいた私は,大いに反省しました。
また,ある子どもがパソコンの入力の練習をしていました。私も一緒にしたのですが,思うような成績にならず少し落ち込んでいました。すると,その子どもはしばらくしてまた私にパソコンをするようにと促してきました。あまり気のりはしなかったので,しぶしぶパソコンに向かい練習を始めて,びっくりしました。私が落ち込まないように,易しい設定に変えてあったのです。子どもの心遣いに心が温かくなりました。
藤井四段のようにまっすぐに前を向いてチャレンジする気持ち,友達の良いところをたくさん見つけようとする優しく素晴らしい目,人の気持ちを推し量る温かい気持ちなど,本校の子どもやテレビで見る中学生棋士から改めていろいろなことを学んだ一週間でした。そして,子どもたちと一緒に過ごせる教職員としての醍醐味を感じた週でもありました。