学校日記

演算と言葉

公開日
2010/09/05
更新日
2010/09/05

学校の様子

「問題づくり」は,新学習指導要領算数科において,重点を置いて学習すべきものとして取り上げられています。どのような状況の時,どのような演算を用いるべきかは,その演算特有の言葉とともに理解しておくことが深い理解につながります。言葉と演算。一見全く関係がなさそうに見えるこの二つが,深い理解をもたらすのです。

例えば 前に示した 1年生算数 「問題づくり」で1年生に提示した学習資料は次のものでです。

           *5−3になる問題を作りましょう

             次の言葉を参考に作ろう

              引き算でよく使う言葉
              ・ちがいは・・・
              ・のこりは・・・
              ・〜へると
              ・○人(にん)かえると
              ・○個(こ)あげると
              ・どちらがいくつおおいかな

 たし算で,かけ算で,わり算でよくつかわれる言葉を覚えておくと問題が解きやすくなります。式の意味と言葉の関係が分かっていると,問題が解きやすくなります。

 算数に限らず,理科でも体育でも音楽でも,その教科で扱うものと言葉との関係を上手につないで学ばせることが学びを深めることになるとの指摘が今回の指導要領改訂の中心です。教科学習における「言語事項の指導の充実」です。本校は,PISA型読解力育成に重点を置いた指導を展開していますが,「言葉を豊かにすること」について,ご家庭でもご協力いただくと,その子の学力がぐんぐん伸びることになります。