学校日記

「忘れない」 こと

公開日
2021/03/11
更新日
2021/03/11

学校の様子

第84回選抜高等学校野球大会 開幕を飾る選手宣誓の言葉「東日本から1年。日本は復興の真っ最中です。被災された方々の中で苦しくて心の整理のつかず,今も当時の事や亡くなられた方を忘れられず悲しみに暮れている方々がたくさんいます。人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて辛いことです。しかし日本がひとつになり,この苦難を乗り越えることができれば,その先に大きな幸せが待っていると信じます。だからこそ,日本中に届けます。感動,勇気,そして笑顔。見せましょう。日本の底力,絆を。われわれ高校球児にできること。それは全力で戦い抜き,最後まであきらめないことです。今,野球ができることに感謝し,全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。平成24年3月21日 石巻工業高等学校野球部 阿部翔人主将」この宣誓に,どれだけの大人が励まされたことでしょう。大きな災害が起きた中で,前を向いて「生きる」ことの大切さを教えてくれた宣誓でした。東日本大震災から10年。避難訓練の時に,本校の子どもたちも,低学年を真ん中に入れて,周りを高学年が囲って守ってくれていました。14時46分,下校時に「黙とう」の放送がなった時,1年生の子は両手を合わせて目をつぶり,目を開けた瞬間に「伝わったかな・・・」とつぶやいていました。10年たっても,教訓を忘れず,そこに生きていたことを伝えていきたいものです。