薬物乱用防止教室
- 公開日
- 2010/02/22
- 更新日
- 2010/02/22
保健室から
2月15日(月)3,4校時に,学校薬剤師 浦崎先生を講師に迎え,6年生に『お薬についての学習』として授業を行っていただきました。一般的なお薬(医薬品)の正しい用法からはじまり,薬の作用の仕方やサプリメントのことなどを,コンピュータから映し出される映像を見ながら,わかりやすく説明していただきました。その後,養護教諭より麻薬・覚せい剤などの薬物についての説明をし,また薬物を誘われた時の断り方を「たばこに誘われたら」という場面設定で何人かの子どもたちが体験しました。みんな,真剣に話を聞いていて,浦崎先生の質問にもたくさんの子どもたちが手を挙げて答えていました。感想も一人一人いろいろなおもいを持ってくれたようです。
—子どもたちの感想から—
「薬が少ないと効かないのは知っていたけど,多く飲みすぎるとダメなのは知らなかった。」 「薬は,一つ使い方を間違えると,おそろしいものということを改めて知った。」「今まで薬は,飲んだら飲むほど体にいいと思ったけれど,実際には副作用もあるから,これからは説明書をちゃんと読んで安全に使っていきたい。」「麻薬などの薬はなんでこの世にうまれたのかがすごく不思議だった。麻薬(など薬物)を使う人は脳がこわれると分かっていたのかなと思う。」 「たばこなどに誘われたり,へんな飲み薬などに誘われたりしたら,しっかりと断りたいと思います。」
子どもたちは素直な感想を持ってくれています。日本は,「薬は安全だ」という意識があまりにも強くあり,薬の主作用,副作用を理解せずに安易に口にしている状況があります。私たち大人自身が「薬品を正しく服用(使用)する」「絶対にドラッグを許さない」態度を示す必要があると思います。また子どもたちには,人生でどうしようもなくつらいことがあった時,薬物に頼るのではなく,思いを聞いてもらえる人がいるような,人間関係を築けるようになってほしいなと願っています。そのためには,「人は信じてもいいんだよ。あなたの周りにいる大人はあなたのことを大切に思っているよ。」というメッセージを伝えていきましょう。