目には見えないこと
- 公開日
- 2013/11/27
- 更新日
- 2013/11/27
保健の部屋
11月5日の朝会で,『目には見えないこと』について考えました。
前半は,1枚の絵から。
「これ,何に見えますか?」と尋ねると,しばらく考えて,
ラクダ・山・わからない?といくつかの答えが返ってきました。
次に,中身の見える同じ絵を見てもらい,
「これ,何に見えますか?」と尋ねると,素早く,
ゾウ・ヘビと自信満々に答えが返ってきました。
この絵は,6歳の少年があることをきっかけに色々なことを考え想像し,
はじめて描いた傑作の第1号と第2号の絵と紹介しました。
でも,第1号も第2号もまわりの人から認められず,
少年はがっかりしたことを伝えました。
そこで,この少年のように一生懸命考え想像し何かをしても,
まわりの人にうまく伝わらなかった経験をした時,
どんな気持ちになるかを考えてみました。
後半は,健康について。
いつもみなさんの心と体が健康であることを願っています。
でも,うまくいかない時もあります。
体がケガをした時,手当を受け絆創膏や包帯をします。
そんな時,まわりの人から優しく声かけされ手助けされ,
嬉しい気持ちになります。
心がケガをした時,目には見えない絆創膏や包帯をします。
そんな時,見た目が元気そうだとまわりの人にはわかってもらえず,
つらい気持ちのままです。心は目には見えません。
そこで,自分の心がケガをした時,
どうしてもらったら嬉しい気持ちになったかを発表してもらいました。
人によってそれぞれ違いました。
そして最後に尋ねました。
『心にケガをした人が自分のまわりにいたら,
あなたはどうしますか?何ができますか?』
秋の空気が漂う体育館はゆっくり静まり,
子ども達の心の深呼吸が聴こえるように感じました。
大事なことは,目には見えない。
こころで感じて…。