学校日記

元町小のプログラミング教育

公開日
2019/10/12
更新日
2019/10/12

校長室より

 最近,「プログラミング教育」という言葉をよく聞かれるのではないでしょうか。それは,令和2年度から小学校でプログラミング教育が始まるからです。これからの社会は,ロボットや人工知能といったものと共存して生きていくことになります。そのようなこれからの社会に生きる子どもたちのために,小学校段階からプログラミング教育が導入されるのです。
 プログラミング教育とは,「児童がプログラミングを体験しながら,コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に着けるための学習活動」と新しい学習指導要領に書かれています。
 元町小学校では,子どもたちの『発信力』を高めたいと考えています。発信するためには,まず自分の考えをもてるようにする。考えをもつためには,論理的に考えられるようにする。そこで,考えるための学習方法(思考ツール)を様々な教科で活用しています。その一つとして,各学年に応じた「プログラミング的思考」を取り入れています。プログラミング的思考とは,『「命令されたプログラム通りにしか動かないコンピュータ」を制御するように,明確にものごとの要素を分解してとらえて命令(記号)し,それを構築(組み立て)し,何度も試行錯誤しながら考えを深めていく論理的思考,すなわち「プログラミング的思考」としています。』〈京都市小学校プログラミング教育スタートブックより〉
 簡単にいえば,コンピュータのように考える力だととらえています。作業の手順をフローチャートにしめし,それを活用しながら活動を進めたり,自分の考えることを試行錯誤しながらフローチャートに表したりしています。
 先日,6年生の総合的な学習『元町小学校防災プロジェクト』で,地震が発生した時に,避難するために必要なことは何か,どう避難したらよいのかを一人ひとりが考えました。その後グループで話し合い,避難するための必要なことをフローチャートにまとめました。どのような順序で避難すればよいのか,ある状況の中ではどんな判断をする場面があ るのかを話し合うことで,筋道立てて自分たちの考えをまとめることができました。
このように,あることがらについてフローチャートにまとめたり,まとめたものを活用して話したりする活動などを大切に,これからも学習を進めていきます。
 また,コンピュータを調べ学習に使うだけでなく,コンピュータの「スクラッチ」などのソフトを使った学習も,今後系統だてて行う予定です。学年の週予定やホームページなどで紹介します。お楽しみに!