学校日記

元町のめざす子ども像 わかる子ども

公開日
2018/07/05
更新日
2018/07/05

校長室より

 先日,バスの中で2組の親子の様子を見かけました。

 まだ一人では歩けない小さな子どもが,お母さんの膝の上に座っていました。その子どもの手にはスマホが・・・とても慣れた手つきで,画面をスワイプさせていました。写真か動画を見ていたようでした。お母さんは,疲れておられたのかうとうととされていました。比較的混んでいたバスだったので,静かに座っていてほしかったのでしょう。スマホが子守りをしてくれていました。
 それから数日後,またバスの中で別の親子に出会いました。2歳くらいの男の子とお母さんです。比較的すいていたので,お母さんと子どもは並んで座っていました。窓際に座った男の子は,外を見ては何か話しています。「お母さん,あれは何?」「なんで,赤色なの?」「どうして,そうなっているの。」など,目に入ったもののことをずっと尋ねていました。お母さんは,それに対して一つずつ丁寧に答えておられました。20分ほど同じバスに乗っていたのですが,その会話は延々と続いていました。きっと私なら,「もう外を見ていて。」と言っていたかもしれません。
 子どもがいろいろなことを学んでいくためには,「どうして?」という疑問が解決され,「そうか!」「わかった!」という喜びを味わうことが次の学びにつながっていくと思います。2番目のお母さんは子どもの知的欲求を満たされただけでなく,コミュニケーションも十分とられていたと思いました。

 先日の朝会でも,自分から様々なことにアンテナをはり,「なぜ?」という疑問をもち,それを解決していくことが元町小学校がめざす「わかる子ども」につながることを話しました。
 でも,これからの時代は子どもの周りにもスマホがある,スマホが使えるのは当たり前になっていくでしょう。そのためにはスマホとどう付き合っていくかが大切になっていくと思います。先日,PTAの家庭教育学級で,「スマホとの付き合い方」のお話をお聞きしました。学校でも情報モラルなどの指導はしていきますが,ご家庭でもスマホやゲームの使い方については,子どもと十分に話をしていただきますようお願いいたします。