言葉の力
- 公開日
- 2018/06/01
- 更新日
- 2018/06/01
校長室より
「元町小学校の皆さん!広島県での修学旅行はいかがでしたか。楽しかったですか。これから先の道中も,お気をつけてお帰りください。」
これは,広島県のJR宮島口で,ホームにいる私たちに聞こえてきたアナウンスです。
先日,6年生と修学旅行に行ってきました。広島の平和記念公園に行ったり,宮島の厳島神社や水族館の見学をしたりしてきました。広島の「もの・こと」にたくさん触れてきました。そして,先に述べたアナウンスは,京都に帰るため,ホームで電車を待っていた時に聞こえてきたアナウンスです。駅員さんが構内アナウンスで,もうすぐ電車がまい
りますというアナウンスをされたあと,子どもたちにマイクを通して呼びかけてくださったのです。子どもたちはびっくり!でも,「楽しかったです!」「ありがとうございました。」と大きな声で返事をしていました。ほんのわずかな時間でしたが,嬉しくまた心が温かくなる出来事でした。子どもたちは広島県でもたくさんのすてきな「ひと」に出会ってきました。
話は変わりますが・・・
先日,先輩の先生から,「言葉に敏感に。そしてこだわること。」の大切さを教えていただきました。たとえば,「好々爺」とい言葉はあるけれど「好々婆」という言葉はない。また「良妻賢母」という言葉はあるけれど「良夫賢父」という言葉はない。「悪妻」はあるけれど「悪夫」はないなどなど・・・今は,看護婦さんではなく看護士さん,保母さんではなく保育士さんと変わってきている言葉もたくさんあるけれど,世の中には社会的性差を表す言葉がたくさんあると教えていただきました。何気なく使っている言葉ですが,こだわって考えてみると,いろいろな問題が隠れていることに気が付きました。ついつい使ってしまう言葉の中に,人のもつ本音が表れてしまうこともあるので,意識して言葉を使っていきたいと改めて思いました。