学校日記

『「かわいそう」と思わないで…!』

公開日
2010/12/09
更新日
2010/12/09

学校のようす

   今日の5時間目のふれあい人権学習では,中村珍晴さんのお話
  を聞きました。
   中村珍晴さんは現在,天理大学体育学科に在籍の学生さんです。
   入学してから始めたアメリカンフットボールの試合中に首の骨
  を骨折するスポーツ事故で脊髄損傷という大きなけがを負い,一時
  は四肢麻痺でしたが,懸命なリハビリにより,腕を動かせるまでに
  回復し,今年4月から大学に復学されました。今の自分にできるこ
  とや伝えられる機会があれば積極的に参加し,今まで,大学での
  講演や新聞社の取材等のオファーを受けておられます。

   『視力の悪い人は眼鏡をかけます。歩くことができない人は車椅子
  を利用します。ただ,それだけのことです。だから,「かわいそう。」
  とは思わないでください。みんな同じ人間です。障がいのある人もそう
  でない人も,できることとできないことがあります。できないことをで
  きる人が支援していくという,ただ,当たり前のことなのです。どんな
  人でも決して一人では生きることが出来ないのだ。』と強調しておられ
  ました。
   また,『脊髄損傷というのは,いつでも誰にでも起こりうることで,
  今の状態を当たり前ととらえないで,一日一日を大切に生きてくださ
  い。』というメッセージを送っていただきました。
   
   今日,聞かせていただいたお話をこれからの生活に生かしていきた
  いと思います。   
   中村珍晴さん,今日は本当にありがとうございました。
   そして,これからもご活躍を期待しております。