京都市立学校・幼稚園
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PTA保健研修会を開催しました!

 6月9日(木)14時から,4階会議室において,保護者の皆様方と本校教職員合わせて,50名を超える会員が参加して,PTA保健研修会を開催しました。講師は,本年4月から本校スクールカウンセラーとして御活躍いただいています葛野憂利華先生で,「思春期の子どもとのつきあい方 〜思春期の子の視点を取り入れて〜」というテーマで講演を行っていただきました。

 前半は,思春期という時期について,童話「眠れる森の美女」に例えて解説してくださいました。眠れる森の美女の姫は,糸車に指を刺されて永い眠りについてしまうというストーリーから,思春期には,ただ待つしかない時もある,時が満ちるのを待つしかない時もある,ということをお話しされました。また,王様が国中の糸車を燃やしたことで,かえって姫は糸車に興味をもつことになってしまった,というストーリーから,大人が先回りして危険なものを全て排除することがかえって良くない結果を招いてしまうこともある,ということもお話しされていました。

 後半は,葛野先生(聞き役)と本校教職員(相談者役)によるロールプレイを見ていただきました。(1)指示的な聞き方 (2)否定的な聞き方 (3)受容的な聞き方の3パターンで,聞き役の葛野先生が相談者の相談を受けるというロールプレイでした。聞き役も相談者役も迫真の演技のロールプレイで,参加者の皆様も,日頃ご自身がどのようにお子様,あるいは生徒の皆さんに接しているかを振りかえる機会となったと思います。


 本研修会での保護者の方のご感想の中から,一部ご紹介させていただきます。

 「思春期を眠れる森の美女でたとえ話をされるのは初めて聞きましたが,まさにその通りだと思いました。今青年期に入った息子は,7年間の思春期の後,ある日突然目覚めました。その時が来るのを信じて待つことが大切だったのだと,改めて気付きました。」
 「ロールプレイでは,心に響いてくることがたくさんありました。子どもが幼かった時は全力で受け止めていたことが,親の思いのために子どもの本当の気持ちを受け止めてあげられていないと気付くことができました。反省し,ふりかえり,子育てを頑張っていきます」

 様々なご意見ご感想を頂戴することができました。また,平日の午後にもかかわらず多数ご参加下さり,本当にありがとうございました。
 今後とも,保護者の皆様方と学校とが協力・連携しながら,生徒の皆さんの健やかな成長をともに見守っていきたいと思います。

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 1枚目 竹田校長挨拶
 2枚目 葛野先生によるご講演の様子
 3枚目 ロールプレイの一場面
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PTA・西京教育振興会総会が開催されました

 同じく6月4日(土)14時から,PTA総会並びに西京教育振興会総会が,7階大講義室にて開催されました。PTA総会の出席者数は65名,西京教育振興会総会(今年度から附属中学生徒の保護者も入会していただくこととなりました)の中・高合同の出席者数は82名で,先に御提出いただいておりました委任状と合わせて,総会の成立が確認されました。

 昨年度の事業報告や会計決算報告,今年度の事業計画や会計予算案の報告・審議が行われ,3月で退任されました村上久明前会長をはじめとする旧本部役員の皆様方に,学校を代表して校長から感謝状が贈呈されました。

 会員の皆さま方には,本校教育に対しまして,本当に深い御理解と厚い御支援をいただいております。誠に有り難うございます。本年度も,何卒よろしくお願い申し上げます。

 なお,総会終了後は3階同窓会室にて「制服リユース」が行われ,大勢の保護者の皆様でにぎわっておりました。売上額は95,700円でした。御協力くださいました皆様に,改めまして御礼申し上げます。有り難うございました。

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 1枚目 PTA総会・感謝状贈呈
 2枚目 教育振興会総会・制服リユース
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PTA主催・卒業生合格体験報告会を行いました

 6月4日(土)12時30分から,7階大講義室にて「卒業生合格体験報告会」を行いました。これは,この後行われます本校PTA及び西京教育振興会総会に先立ち,保護者の皆様に,この春卒業しました11期生が,高校時代の学習時間や睡眠時間,志望校・学科の決定時期等を報告するものです。
 お忙しい中,約50名の保護者の皆様に御参加賜り,5名(男子3名・女子2名)の卒業生が,進路部久保先生の司会のもと,約80分にわたって語ってくれました。保護者や家族の心遣いでうれしかったこと,学習内容の詳細や具体的な日々の生活の様子,部活動との両立等,ホンネで語る姿に,保護者のみなさんもメモを取りながら興味津々に聞いておられました。質問も活発に出て,和気あいあいとした雰囲気の中にも,保護者の方々の熱気や気迫を感じる報告会でした。


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3年生進路アセンブリを行いました!

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 6月2日(木)7限,7階大講義室にて,3年進路アセンブリを行いました。
 9日(木)から始まる前期中間考査1週間前のこの時期に,進路に関しての情報提供を行い,これから夏にかけての進学補習や大学別の模擬試験と組合せた学習計画作りを後押しすることで,学習リズムを見直し,目標や志望を絶対に下げずにモチベーションを上げて頑張っていけるよう,学年主任と進路部から話をしました。

 学年主任の岡本先生からは,「夏の補習は,自分にある程度負荷をかけながら,しっかりと予習・復習を回さなければならない」「模試の結果等で焦ることもあるだろうけれど,悲観的にならずに,自分のやってきたことがこれからの伸びにつながると信じて頑張りぬこう」とお話がありました。

 進路部からは,まずは坂根先生から,出来上がったばかりの「進路の手引き」の内容の説明をしていただきました。国公立大学の入試動向やセンター試験の目標得点率等,入試を本当に間近に感じさせるページが沢山あり,生徒たちは食い入るようにそれらを読んでいました。先輩方の合格体験記のページは,先輩方が行ってきた学習の方法や注意すべき点など,実体験に裏付けられた貴重な声が多数書かれており,アセンブリが終わった後も,このページを読んでいる生徒が多数みられました。

 最後に,進路部の久保先生から,4月末に行った「全統マーク模試」の講評をいただきました。「全体としては,前回と変わらずいい集団」「しかし,油断せず,このまま右肩上がりで頑張っていこう」と激励していただき,生徒たちのモチベーションはさらに上がったようでした。

 何事にも「覚悟」が必要です。踏み込む勇気と続ける勇気をしっかりと保ち,「受験は団体戦」の合言葉を胸に,互いに支えあい,配慮しあいながら,一人一人がそれぞれの進路に向けて力一杯進んでいかれることを願っています。生徒・家庭・学校が一丸となって頑張っていきましょう!
 ガンバレ 12期生!

生徒大会が行われました!

 5月26日(木)7限,西館アリーナにて,年に1度の生徒大会が行われました。
 生徒自治会執行部の司会により,まず第11代執行部による旧年度活動報告(総括)及び決算報告が行われました。そして,監査委員長による決算報告の承認の後,新執行部にマイクが渡されました。第12代執行部による新年度予算案及び活動の方針の提案・発表が行われ,承認されました。最後に各委員会委員長の紹介があり,滞りなく生徒大会は終了しました。
 5月18日(水)の生徒自治会長選挙で,第12代会長に選ばれた藤原諒太さん(2年)をはじめとする生徒自治会新執行部が本日からスタートします。新体制のもと,生徒一人一人が持てる力を発揮して,より良い学校生活を創っていって下さい!

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海外フィールドワーク発表会告知を,附属中学生に行いました!

 5月24日(火)昼休み,2年生のフィールドワーク(以下,FWと略します。)委員11名が,来る5月28日(土)13時から行います「13期生海外FW発表会」に向けての宣伝・勧誘活動を,中学1〜3年の全教室で行いました。これは,FWの研修成果を,高校生のみならず,中学生にも聞いてもらおうと10期生(内進生は東京/外進生は上海各1コースで行った最後の学年/)からはじまった取組です。
 生徒たちは,中学校の教室で,パワーポイントを用いながら,7つのコースに分かれてそれぞれグループのテーマに沿った調査活動を行った結果をポスター形式で発表することを伝えたり,各コースの特徴を紹介したりしていました。
 発表会当日は,高校生1年生及び保護者向けとは時間をずらした形で,中学生向けに,全体会と,2年生約285人が全7コース・計70班に分かれてのポスターセッション形式による発表等が行われます。中学生の皆さんは,先輩たちの1年間にわたる取組の発表を聞くことでさまざまな刺激を受け,視野が広がるのではないかと思いますし,高校生にとっても普段接している年齢層とは異なる聴衆に向かってわかりやすく説明するという得難い機会をもつことが出来ます。
 それぞれが積極的に参加し,今後に向けての良い糧としてもらえればと思います。

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1年生人権学習で講演会を行いました!

 5月19日(木)6・7限に,7階大講義室にて,1年生人権学習の一環として,佛教大学教育学部教授の原清治先生をお招きして講演をしていただきました。演題は,「ネットいじめの問題を通して人権について考える」です。
 京都市の高校生のネット利用の実態や,ネット「いじり」とその背景にある高校生の心理といった,本校生徒にとっても非常に関係性の高い話題についてお話をいただき,多くの生徒たちは皆「ドキッ」とした表情を浮かべながら,真剣に耳を傾けていました。
 「中高生がSNSに没頭する背景には,“友人に『いいね!』を多くもらいたい”という,承認欲求のようなものが見え隠れしている。」
 「友人間の出来事を『ネタ』としてSNS上で共有し始めた途端,相手に対する悪意の有無にかかわらず,その心境を慮る気持ちが姿を消し,ただ面白さのみをどこまでも追求しようという心理が働いてしまう。」
 といった,SNS利用者であれば誰しもが思い当たるような内容を的確にお話し下さり,生徒達にとっては自らのネット利用を客観的に振り返る大変貴重な機会となりました。時には大変深刻な話題に触れられることもありましたが,機知とユーモアに富んだ話しぶりで生徒達の心をしっかりと掴んでおられ,2時間の講義があっという間に感じられるほど大変意義深い時間でした。

 生徒の感想です。
・ネットやSNSはなぜ危ないのか,その理由を深くまで知ることができました。
・単に「ネットの使い方に気をつけろ」ではなく,しっかりとしたデータを根拠に説明して下さり,またところどころに面白さを入れて話をして下さるので,とても聞きやすく,分かりやすかったです。
・自分に悪気がなくても,情報を受け取る側の受け取り方によっては,不快に感じたり,トラブルを引き起こしたりする可能性があることがよく分かりました。
・適切な情報か,またそれを載せることで誰かが傷ついたりしないかどうかをよく考えて,自分の行動に責任を持たなければならないと思いました。

 インターネットやスマートフォンは,もはや現代社会を生きる上では欠かすことのできないツールとなりつつありますが,この講演をきっかけに,生徒たちが自分なりにその利用の仕方や,背景に潜む人権問題について理解を深めようとする姿勢を持ってくれたものと期待します。
 原先生,お忙しい中御講演下さり,有り難うございました!

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赤崎勇学術顧問から,直筆のメッセージをいただきました!

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 本校学術顧問の赤崎勇先生(名古屋大学特別教授・平成26年ノーベル物理学賞)から,西京中高生に宛てた直筆のメッセージをいただきました。

 『諦めなければ道は開ける』

 中学生も高校生も教職員も,単に知識や技術だけを追い求めるのではなく,それぞれが大きな夢を抱き,強い意志と情熱とをもって,実現に向けて日々の努力を欠かさないことを心に刻みたいと思います。色紙の写しを校長室前に飾っておりますので,ぜひ御覧下さい。


[赤崎先生と本校との関わり]
 平成21(2009)年に,財団法人稲盛財団による第25回京都賞(先端技術部門エレクトロニクス分野)を受賞され,その後の「京都賞ウィーク」で高校生対象特別授業を11月14日に本校生徒を対象に7階大講義室で開催して下さいました。これが御縁となって,平成22(2010)年10月22日に,青色発光ダイオードオブジェ『青色の滴』を本校に御寄贈下さいました。オブジェの台座正面には,赤崎先生ご自身が揮毫されました『吾が道,一以て之を貫く』を刻んだ銘板が,また,台座反対側には,先生の御経歴,御業績や財団法人稲盛財団による京都賞の説明が刻まれた銘板が,それぞれ飾られており,毎晩涼しげな光を放っています。

[本校学術顧問について]
 「京都市立高等学校学術顧問等設置要綱」に基づき,将来を展望した魅力ある新しい高等学校の具現化を図ることを目的として,教育内容,学校運営,育成すべき人材像等,高校が行うすべての学校教育活動及び研究活動に対して,専門的な見地から御指導・御助言をいただくため,本校エンタープライジング科開設以来,京都市教育長が委嘱しています。
 第1期の学術顧問は,元京都大学総長の西島安則先生(平成22年9月御逝去)と株式会社堀場製作所最高顧問の堀場雅夫先生(平成27年7月御逝去)にお願いしておりました。
 平成23年4月からは赤崎勇先生(名古屋大学特別教授・平成26年ノーベル物理学賞)に御就任いただき,堀場先生と赤崎先生のお二方から折に触れて御指導をいただいておりました。
 堀場先生の御逝去に伴い,新しい学術顧問として本年4月から服部重彦先生(島津製作所相談役)に御就任いただきました。

[本校学術顧問御就任時に赤崎先生から賜りました本校生徒へのメッセージ]
 自然に学び,感謝の気持ちを忘れずに! 
 若い人たちには,夢を持ち,失敗を恐れず,一旦決めたことは最後まで諦めずに貫徹する行動力を期待します。「疑問」を大切にしてください。たとえ「我一人荒野を行く」の境遇の中でも,『吾道一以貫之』(吾が道一[いつ]以つて之を貫く)の強い信念が必要です。

(おことわり)
 赤崎先生の「崎」の文字は,使用可能文字との関係から,先生の戸籍姓とは異なる文字を使用しています。御理解の上,御海容ください。 


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 記事上(1枚目) 色紙のアップ
 記事下(2枚目) 校長室で初代学術顧問記念プレートとともにいただ
          いたメッセージを展示している様子  
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1年進路・海外フィールドワーク保護者説明会を行いました!

 5月14日(土)午後2時から,1年生の保護者の皆様を対象として,進路・海外フィールドワーク保護者説明会を行いました。会場の7階大講義室はほぼ満席となる盛況ぶりでした。

 冒頭の学校長挨拶では,(1)自宅学習が実効性あるものとなるよう,御家庭でも工夫をお願いしたいという点と,(2)海外フィールドワーク実施に当たり,刻々と変わる情勢の中で,最終的に「行きたくても行けない」こともありうるということをまず御理解いただきたいということと,それぞれの生徒が,自分はどこでどのようなことを学び・感じ・調査したいかを主体的に判断・選択し,しっかりと説明できることが大切であること,等について説明とお願いがありました。
 次に,学年主任の地蔵先生から,学習合宿の取組報告を中心とした14期生の現状や期待すること等について説明を行いました
 また,進路部から,今春卒業した第11期生の進路結果についての御報告と,1・2年生のうちに確立しておくべき学習スタイル,また1年生後期に行っていただく文系・理系のコース選択に向けて今から考えておくべきことなどについての御説明をいたしました。

 後半は,海外フィールドワーク(以下,FWと略します。)関係の御説明です。
 まずは,この3月に7つのコースに分かれての「選択制海外FW」を行った現2年生(13期生)のFW委員の発表からです。
 広報担当の生徒代表からは,学年全体としての振り返りということで,FWでできることやこれから1年間の準備作業の流れ(レポート提出や各種発表会等)について,「コース選択」「コース別活動」「班別活動」の3つに分けて説明しました。
 次に昨年度コース長から,7コースそれぞれの目的や成果についてのプレゼンテーションを行いました。行程の紹介,気づいたこと,良かった点等,各発表者の持ち味を生かしながら,大変流暢にプレゼンテーションを行っていました。全体として,1年間の取組を通しての生徒の成長がよく伝わる内容であったように思います。
 それを受けて,1年生(14期生)のFW委員を代表して各クラス長たちが自己紹介と決意表明を行いました。FWをより良いものにしようと燃えている14期生のフレッシュな姿がとても印象的でした。
 生徒による報告・説明の後,教育推進部長の岩佐先生から,海外FW実施に当たっての注意点の御説明と保護者の皆様への御協力のお願いをさせていただきました。

 最後に,PTA1年学年委員の皆様の御紹介をもって,説明会を終わりました。お忙しい中多くの皆様の御来校を賜り,誠に有り難うございました。

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 1枚目
  1段目左 校長挨拶
  1段目右 会場の様子
  2段目左 1年学年主任説明
  2段目右 7階ホール(学習合宿での発表ポスター展示)
  3段目左 進路部説明その1
  3段目右 進路部説明その2

 2枚目
  1段目左 13・14期生FW委員代表生徒
  1段目右〜5段目左 昨年度広報担当・各コース長説明
  5段目右 14期生FW委員クラス長決意表明

 3枚目
  左 今年度FW概要等説明
  右 PTA1年学年委員の皆様御紹介

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「平成28年熊本地震」への募金御協力有り難うございました!

 5月11日(水)から13日(金)までの3日間,中高PTAと中高生徒自治会・生徒会が協力して取り組んでまいりました「平成28年熊本地震」の募金活動に温かく力強い御協力を賜り,誠に有り難うございました。

 初日はあいにくの雨模様でしたが,昨日・今日は天気にも恵まれ,校門や生徒昇降口付近では,生徒同士の「お早うございます」「御協力をお願いします」,「頑張って下さい」「役立てて下さい」といった声のかけ合い,気持ちの通い合いが見られました。

 教員立会いの下,先ほど中高生徒会役員で集計をいたしましたところ,短い期間であったにもかかわらず,保護者・生徒・教職員からの義援金総合計は,¥153,106円にのぼりました。
 お寄せいただきました善意の義援金につきましては,公益社団法人日本PTA全国協議会を通じて,熊本県及び大分県のPTA連合会へお送りします。御支援御協力,誠に有り難うござました!

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全日制
6/14 前期中間考査
6/15 職員会議
京都市立西京高等学校
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