最新更新日:2024/04/30 | |
本日:41
昨日:697 総数:2847435 |
毎日放送テレビ「ちちんぷいぷい」の収録に来られました!
5月21日(木)午後,本校で毎日放送テレビ「ちちんぷいぷい」(毎週月曜日〜金曜日・13時55分から17時50分まで放送)のコーナー「たむらけんじの学校に行こッ!」の収録がありました。
スタッフの皆さんが昼休みの様子や授業中の風景を撮影したり,実際にホームルームや部活の場にたむらけんじさんが入って掛け合いを行ったり・・・という予定だったのですが,「たむけん」さんは急に御都合がつかなくなったとのことで,急遽「ロザン」のお二人がいらっしゃることになりました。 教室やグラウンドにお二人が現れると生徒たちは大喜びで,ハイテンションかつ元気いっぱいに収録を楽しんでいました。 放送は6月上旬とのことです。放送日等がわかりましたら,改めてお知らせしたいと思います。 本日は貴重な経験をさせていただき,まことに有り難うございました! [写真] 1枚目 授業の様子を撮影中 2枚目 ロザンの登場を待ちかまえる生徒たち 2年生EEP特別講演会を行いました!
5月21日(木)7限,7階大講義室にて,2年生EEP特別講演会を行いました。
講師は株式会社川島織物セルコン・織物文化館館長の辻本憲志先生で,演題は「織の先駆者二代川島甚兵衞と織物の発展」です。 EEP特別講演会では,理系・文系を織り交ぜて様々なテーマで各界の方々からお話しいただいています。今回は「日本文化や京都について知る」シリーズの一つで,昨年度に行いました株式会社「千總」代表取締役社長の仲田保司様による「そめ」(友禅染)を中心とした御講演に続き,「おり」(美術織物)をテーマにしています。 辻本館長は帯地部門の営業に長く携わってこられた方で,本日は川島織物の沿革,特に明治期の第二代川島甚兵衞氏が取り組まれた綴織における技術改良と当時の海外展開を中心にお話し下さいました。 川島織物(現:株式会社川島織物セルコン)は,明治期から京都・西陣において織物業を営み,綴織の技術を確立するなど,室内装飾織物の分野において先駆的な役割を果たしてきました。現在も劇場の緞帳製作では屈指の企業です。 特に二代目の当主で日本における美術織物製作の基礎を築いた人物として知られる二代川島甚兵衞氏は,明治19年(1886)に品川彌二郎子爵がドイツ駐在公使として赴任される際,同行してヨーロッパの織物を研究することを勧められ(出発前日に告げられたそうです!),博物館・美術館・宮殿や多くの織物工場等を見学されました。ゴブラン織の研究にも取り組み,帰国後その特徴を綴(つづれ)織に採用して綴織製美術織物の大作を次々と製作しました。二代目甚兵衞氏は西陣織の芸術的価値をいっそう高め,宮廷室内装飾やタペストリー,緞帳等は世界的にも高い評価を得るまでになり,日本の織の文化に多大な貢献をされました。 明治期の各種博覧会への出品作から近年の皇居宮殿や京都迎賓館における装飾品に至るまで,豊富な写真資料をもとにお話し下さいますとともに,緞帳やカーテンの見本(緞帳はなかなか触ることができないものですが,重さや質感を直接確かめることができました。カーテンは一般的なものと比べて格段に繊細な織りあがりの手触りや色合いがよくわかりました)も生徒たちに回覧して下さり,大変わかりやすく講演を進めて下さいました。 締めくくりに,「ものづくりに対するこだわりを追求した川島甚兵衞の姿勢は西京高校の校是である“進取・敢為・独創”そのものであり,生徒の皆さんも未来に向けて着実に頑張っていって下さい。」と激励をもって御講演を終えられました。 生徒の感想の一部です。 ・爪綴や割杢(隣同士の色糸を織りの現場で2本に割り,新しい組合せ として撚り直すことでその中間色を出す,ぼかしの技法)にはとても 驚いた。 ・グラデーションや立体的な柄の織物は絵や写真のようで,露やグラス に反射した光までも織物で表現できるというのは驚きで,凄いな と思った。 ・大津事件の際の,ロシアへの日本からのお詫びの品を突貫作業で 川島織物さんが作り上げたという裏話をはじめて聞き,一つの織物で 歴史が動くこともあると知って驚いた。 ・明治時代にヨーロッパやアメリカに行き,そこで目にした水力発電を 琵琶湖疏水に導入するという提案を行ったのもすごいと思った。 ・自分の気に入らない出来の商品を店頭に出せないようにはさみを入れ たというエピソードにプロ根性を感じ,ただただ尊敬。 ・川島織物さんが歩んでこられた歴史は,まさにアイディアを作り出す 時の手本となっていると思った。 ・お話の中で「他から学ぶ」というところが印象に残った。他から学ぶ には,それだけ広い視野,たくさんの視点で世界を見なければいけ ないと思う。狭い世界にとらわれずに,いろいろなところに目を向け ていきたい。 辻本館長,お忙しい中御来校下さり,誠に有り難うございました。 本校学術顧問・赤崎勇先生御夫妻が御来校下さいました!
本校学術顧問の赤崎勇先生が,5月15日(金)夕方,令夫人陵子様とともに御来校下さいました。この日の午後,名誉博士号贈呈式と記念講演会が先生の母校である京都大学にて行われたことから,その帰途に本校にお立ち寄り下さったという次第です。
午後6時25分に御到着後,まずは平成22年10月に寄贈して下さいました青色発光ダイオードオブジェ「青色の滴」を御覧になりました。 先生は平成21年に「京都賞」を受賞なさった際に,本校において中学・高校生に対して記念講演を行って下さいました。その折に準備や当日の進行に当たった生徒実行委員の働きぶりをお褒め下さり,生徒たちへの激励になればと,翌22年,このオブジェをメモリアルガーデンに設置して下さったものです。 オブジェの台座正面には,赤崎先生ご自身が揮毫されました『吾が道,一以て之を貫く』を刻んだ銘板が,また,台座反対側には,先生の御経歴,御業績や財団法人稲盛財団による京都賞の説明が刻まれた銘板が,それぞれ飾られております。毎晩(10時頃まで)涼しげな“理知の光”“英知の輝き”を放っています。 校長及び生徒代表による感謝・歓迎の言葉の後,場所を室内(西館1階ギャラリー)に移して,お掛けになってオブジェが段々と輝きを増していくさまを御覧いただきながらの歓談となりました。その中で,理学部代表生徒も質問をさせていただいたのですが,(日頃は活発に意見を出し合う生徒たちであるにも関わらず,)国際的にも御高名な先生から親しくお声掛けいただく緊張と感激のあまり,言葉も出ない状態となっていました。 予定をオーバーする約30分の御滞在の後,御出発なさいました。大変お忙しい中お越し下さり,貴重な機会を与えて下さいまして,誠に有り難うございました。 (おことわり) 赤崎先生の「崎」の文字は,使用可能文字との関係から,先生の戸籍姓とは異なる文字を使用しています。御理解の上,御海容ください。 [写真] 1・2枚目 御来校時の様子 3枚目 「青色の滴」が夜に輝いている様子 1年生人権学習で講演会を行いました!
5月14日(木)6・7限に,7階大講義室にて,1年生人権学習の一環として,佛教大学教育学部教授の原清治先生をお招きして講演をしていただきました。演題は,「ネットいじめの問題を通して人権について考える」です。
「キャプテンシー」や「リーダーシップ」を話題にしながら,本校生徒の事前アンケートの集計結果やネット上で実際に起こっている実例などを取り上げ,わかりやすく丁寧に御説明下さいました。 生徒たちは真剣に聞き入り,インターネット・携帯電話やスマートフォンなどを正しく使えばとても便利で有益であるものの,軽はずみな行動が人権侵害や犯罪,好ましくない結果を生み出すものとなり得る,ということを再認識したようです。 改めてインターネットとの付き合い方を考える貴重な時間になりました。原先生,有り難うございました! 台風や地震に対する非常措置を「お知らせ」にアップしました
強い台風6号は,本日(12日[火])午前6時には那覇市の北西約110kmにあって,北東へ毎時60kmで進んでおり,中心気圧は975hPa,中心付近の最大風速は35m/sです。この台風は,午後6時には足摺岬の南東約170kmに進み,その後,温帯低気圧に変わる見込みであり,台風の進路にあたる地域は暴風や大雨に厳重な警戒が必要です。京都府では,本日昼過ぎから夜遅くまで低い土地の浸水や河川の増水,竜巻などの激しい突風,落雷への注意が必要です。今後の台風情報に十分御注意下さい。
昨日,「台風に対する非常措置」「地震に対する非常措置」及び「水難事故防止」についてのお知らせを配付しました。御確認の上,事が起こった場合は記載の基準に従って御判断下さいますよう,よろしくお願いいたします。(なお,本ホームページ右側「配付文書」カテゴリの「お知らせ」にも掲載しております。) ※画像は,気象庁のホームページから転載しました。 中高合同避難訓練を行いました!
本日(5月7日[木])7限,LHRの時間を一部利用して,避難訓練を行いました。附属中学生約360名と高校生約850名,合計約1200名をこえる生徒が参加しました。
今回の訓練は本館2階の調理試食室から火災が発生したとの想定で,緊急放送により速やかにグラウンドに避難することをねらいとしたものです。中高すべての生徒の点呼・報告が完了するまでに,約9分30秒間かかりました。できれば校舎を出てからグラウンドまで小走りで移動する等して,時間短縮を図りたいものです。 村上校長の講話にもありましたが,今回は「火災想定」ですので,もしもの時には煙にまかれないようにハンカチで口や鼻を覆いながら低い姿勢で避難する,決められた避難経路が危険な場合は臨機応変に対処する,等の行動も必要です。 緊急時には,最終的に一人ひとりの的確な判断が求められます。「その時」はいつ起こるかわかりません。学校の中だけでも,教室・実験室・プールなど「場所」によって,また火災・地震・不審者侵入などの「事案」によって,対処の仕方は異なります。登下校の途中ならどうか,自宅にいるときならば,等,さまざまな状況を想定して準備をしておくことが必要です。そのためには高い意識と十分な知識が不可欠です。今回の訓練がそういったことを見直す一助となれば幸いです。 [写真] 1枚目 左上 高校生の避難の様子 右上 中学・高校生集合の様子 左下 校長先生の講話 右下 移動式蓄電池(下)と放送機器(上) 2枚目 生徒集合の様子(7階から俯瞰したもの) ※校長講話を放送しているマイクの電源は,昨年8月4日の寄附受納式(於:京都市役所)で大和リース株式会社様から京都市立学校4校に寄贈していただいた「大型リチウムイオン蓄電池・パワーイレ」[容量:2kWh/重量:62kg]の中の一台を利用しています。 遠足行事を楽しみました!
本日,5月1日(金),生徒たちが楽しみにしていた遠足行事が,爽やかな晴天にも恵まれ,無事に終了いたしました。
各クラスとも飯盒炊爨・バーべキュー及びレクリエーションという構成で,生徒たちはいろいろな企画を練り上げ,新しいクラスの初めての行事を成功裡に終えたようです。 1年生は,学年そろって大森キャンプ場に行きました。施設はほぼ貸し切り状態で,学習合宿で培った団結力を発揮し,存分に1日を楽しみました。バーベキューでは,敢為の精神を発揮してピザを生地から作ったり,たれを自分たちで作ったりと創意工夫をこらしていました。食後のレクリエーションでは,バドミントンやフリスビーなど大いに楽しんでいました。天候にも恵まれクラスの仲が深まった良い遠足になりました。 2年生は,クラスごとに分かれて,それぞれが手配したキャンプ場でバーベキューを行いました。(1・4組=松ノ浦,2組=青柳浜,3組=京北森林公園,5〜7組白浜荘オートキャンプ場)昨年の遠足の反省を踏まえ(?),炭に火をつけるのも上手くなり,料理に関しても,もんじゃ焼き,ペンネ,ハンバーガー,ナポリタン,チョコレートフォンデュ,流しそうめん等,工夫を凝らしたメニューが沢山並びました。食後には,アルティメットやバレーボールを楽しむ班もあれば,食後のデザートをひたすら楽しむ班もあり,それぞれが趣向を凝らして,限られた時間を存分に楽しく過ごしていました。 3年生は,今年も快晴の中(何と3年連続です!),学年そろって近江舞子の琵琶湖畔でバーベキューです。偶然にも奈良高校3年生と堀川高校2年生が1クラスずつ,京都外大西高校も何クラスか,同じく遠足で来ており,高校生たちでビーチは大賑わいでした。 現地到着が11時30分と見込みよりも少し時間がかかり,活動時間が十分に確保できるかが懸念されましたが,そこは流石に3年生。グループごとに手際よく,定番メニューから独創的なメニューまで,さまざまに工夫を凝らして作っていました。焼き肉,焼きそばはもとより,チーズフォンデュ,炒飯,串蛸,焼き鳥,果ては手ごねハンバーグを焼いてハンバーガーを作ったり,バースデーケーキをデコレーションしてお祝いをしたりしたところもありました。短い滞在でしたが,「日常」をすっかり忘れて,非常に内容が盛り沢山の凝縮した時間を力一杯楽しんでいました。 この遠足で蓄えたクラスのエネルギーと団結心を,球技大会・西京祭をはじめとするさまざまな場面で発揮してほしいものです。 写真 上 1年生の遠足の様子 中 2年生の遠足の様子 下 3年生の遠足の様子 本校前のツツジがきれいに咲いています!
学校正面の御池通に面したグリーンベルト(平成21年に京一商西京同窓会様の寄付行為により改修)のツツジが花開き,きれいに咲いています。
間もなくゴールデンウィーク。歩道から御覧いただけます。また,本校グラウンドの下には,斎宮邸宅跡を含む平安時代の庭園の遺構が眠っており,正門前にはその案内板も設置されています。 お近くにお出での際は,是非とも御覧ください。 ※3枚目の画像は,(公財)京都市埋蔵文化財研究所・京都市考古資料 館発行の「リーフレット京都」No.299(2013 年12 月)です。発掘 調査中の本校グラウンド等の写真が掲載されています。 第1回海外フィールドワーク委員会を行いました!
4月27日(月)昼休み12時45分から,7階大講義室にて,1年海外フィールドワーク(以下,FWと略します)委員会を行いました。学習合宿リーダーズの解散から,間髪を入れずの立ち上げです!
第1回目となる今回は,名乗りを上げてくれた約50名のFW委員が集まり,この委員会の目的や組織,今後の活動の流れ等について確認し,各クラスの代表者(クラス長)を決定しました。 各コース研究を行い,参加するコースを探っていく夏まではこのクラス長を中心に各クラスのFW委員が渦を作り,盛り上げていきます。夏以降は,参加するコースごとに分かれて「コース長」を決め,更に準備を進めていくこととなります。 FW委員を中心にしつつ,3月のFW実施まで「学年全体」で取り組む息の長い活動です。これまでの先輩たちも,忙しいけれども大きな収穫と達成感を手に入れてきました。エンタープライジング科最大の取組を成功させる,という気概を学年一人一人がしっかりと持ち,忙しさを楽しみながらやり切ってください。 13期生が創り上げる海外FWに期待しています! [写真] 左:全体の様子 右:各クラスのクラス長たち 2年生32名がインドネシアの高校生と交流しました!
4月25日(土)の土曜活用講座終了後,2年生32名がインドネシアの高校生30名と「B&S」(Brother & Sisterプログラム)で市内をめぐり,交流しました。
B&Sとは,実際に現地に住んでいる学生・生徒がガイド役になり,一緒に街歩きをして,そのまちの魅力を直接紹介するプログラムです。本校の海外フィールドワークでも各国の高校・大学生の皆さんに大変お世話にあずかっていること,また「英語を用いた異文化コミュニケーションを実践的に行う」「日本の高校生のありのままの姿や国際文化観光都市京都の魅力を外国の若者に直接伝える」得難い機会になることから,希望する生徒を募り,実施したものです。 来校されたのは,インドネシア共和国のAL-FITYAN SCHOOL GOWAの先生方4名,生徒30名の皆さんです。4月23日(木)に来日され,大阪に宿泊しながら26日(日)までの3泊4日の行程で,大阪・京都観光と学校交流を行われます。 この日の午前中は大阪を出発して金閣寺を見学され,その足で昼前に本校にお越しになったという次第です。 12時前に御一行が学校に到着後,地下1階の食堂にて,まずは昼食をとられました。その後,土曜講座が終わった西京生たちが三々五々集合し,それぞれ10のグループに分かれてマッチングを行い,西京生・インドネシアの高校生それぞれ約3名ずつから成る6〜7名のグループが出来上がりました。 生徒たちは自己紹介等のアイスブレイクを行った後,夕方までの行き先や行程等を確認し,それぞれが地下鉄やバス等で目的地に向かって出発しました。 錦市場や新京極,嵐山,清水寺等,にぎやかな観光スポットをめぐり,グループ内で1対1の会話を楽しみながら交流を深めていました。あるグループは嵐山のモンキーパークに登って眺望を楽しみ,渡月橋をわたって嵐電嵐山駅の足湯につかり,のんびりしてきたそうです。 16時40分に京都駅八条口に再集合だったのですが,時間までに全員が揃いました。短い交流のひと時でしたが,互いに別れ難く,中には涙ぐんでいる生徒もいました。残りの行程も安全に気を付けて無事に旅を終えていただきますようにと祈念しながら,お見送りしました。 本校にとって初めてとなる日本でのB&Sは,天候にも恵まれ,お陰様で成功裡に終了しました。貴重な経験をさせていただき,生徒たちも得るところが多かったと思います。今後とも,生徒のみなさんには,さまざまな活動に積極的に取り組んでもらえればと思います。 [写真] 1枚目 左上 各グループのマッチング 右上 行き先や行程の確認 左中 晴天のもと,いよいよ出発 右中 嵐山駅の足湯にて 左下 京都駅での解散式 右下 出発の見送り 2枚目 京都駅での集合写真 |
|