最新更新日:2024/04/30 | |
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日経ウーマノミクスフォーラム 理系学生・高校生応援プロジェクト「Be Ambitious! 夢に向かって決意の瞬間」に参加しました!午前中の座談会の冒頭では,9名の代表の一人として坂井咲乃さんが登壇し,将来の夢・大学で学びたいこととして「大学では自分の幅を広げ,自立した女性として活躍できるように興味関心を広げたい。死ぬまで働きたいので,時代の変化に対応できる,クリエイティブな感性を身に付けたい」と力強いスピーチでしてくれました。 座談会では,また,大阪府立大学理系大学院生グループIRISの素晴らしいファシリテーションのもとに,「Sli.de」という投稿アプリ(スマホから接続),2択用のうちわ,会場全体での意見交流,グラフィックレコーディング,グループワーク,ホワイトボードでの意見集約など,ICT機器とアナログのアイテムを効果的に活用し,300人という大人数にもかかわらず,意見を同時相互共有し,イキイキとした対話的な学びが深まりました。 午後は,森井菜津子さん,石田あす花さんが「教育理想論」というテーマについてミニセミナーでプレゼンテーションを行い,より良い教育を考えるための投げかけを行いました。2人は,1年次の海外フィールドワークで訪問したグアムのJFK高校と西京高校や日本の学校を比較し考察を深めました。「学びの主体者である生徒一人一人が,自他の意見を尊重し,理解を深め合える学習環境を作るためにはどうすれば良いか。」「グローバルに活躍するためには,多様な教科を結びつけて考えることや,芸術を含めて学ぶ方法などを知ることも大切。」などの今後の課題を明確にし,参加者と共有しました。 午後の後半は,それぞれが【製薬】塩野義製薬株式会社,【生活・健康】三洋化成株式会社,【エネルギー・環境】住友電気工業株式会社,【食品】タマノイ酢株式会社,の4グループに分かれ,各企業様のファシリテーションのもと,「知の探求 常識通じぬ未来を開け」のテーマについて活発なディスカッションが繰り広げられました。「女性が活躍し続けるには,多様な意見を取り入れる雰囲気作りやお互いを想いやれる人間関係が必要」「製薬会社も教育普及に力を入れるべき」「再生可能エネルギーの普及で豊かな社会を実現すべき」「人々がお互いを理解し合うことで豊かな社会を実現すべき」「お互いを正しく知ることで差別・偏見をなくす」「育児と介護の負担を軽減できる材料の開発をすべき」「時代に合った商品のクオリティ(特に高い安全性)の提供で豊かな社会を実現すべき」「医学と酢の融合をすべき」など,各グループのユニークなアイデアを最後に会場全員で発表共有し,フォーラムを締めくくりました。企業の方も高校生の新鮮な視点やアイデアに刺激を受けておられました。 参加した4名からは,「ディスカッションの時に,現状に目を向けた上で目標を考え,ギャップを見つけるというプロセスを教えていただきました。」「20分という長時間のプレゼンにもチャレンジすることができ,とても貴重な経験となりました。社会の中で女性が担う役割が大きくなりつつある今,自分は何ができるかもっと考えていきたいです。」「他校の人が皆,どんどん案を出していったりするのがすごいと思った。発表の仕方も上手でとても参考になりました。」「同世代の子や現在社会で活躍しておられる女性とディスカッションをしたことはとても良い経験になりました。」などのリフレクションがありました。 1年生保健学習会を行いました御講演では,先生が性教育に携わるきっかけとなった高校生との事例について紹介していただき、性教育を学ぶことは、幸せで心地よい人間関係を築くために必要であり、さらに希望する進路実現のためにも重要であると話をされていました。事例から深く考えさせられることや、データから性感染症は身近であることを学ぶことができました。 発表者に景品が贈られるクイズもあり、盛り上がる中、あっという間に時間が過ぎました。関口先生からは、「100人いれば100人の幸せがあり、それぞれの幸せは自由である」「自分のことも他者のことも大切にしてほしい」とお話をしていただきました。高校生になり人間関係が広がり深まるこの時期に,周りの人たちとの関係を見つめ直し、将来について考えるよい機会をいただいたことと思います。自分を大切に,そして周りの人たちも大切にしながら,それぞれの人生を歩んでほしいと思います。 関口先生,お忙しい中御講演下さり,有り難うございました。 一般社団法人京一商西京同窓会主催「奨学生採用決定通知書交付式」が行われました!
7月6日(土)13時30分から,本校3階校長会議室にて,一般社団法人「京一商西京同窓会」様の「奨学生採用決定通知書交付式」が開催されました。
晴れの奨学生に採用された,京都市立高等学校8校の生徒14人が勢ぞろいし,同窓会理事長の市村延之様から一人ひとりに通知書が交付され,生徒一人一人から,感謝と決意を力強く表明いたしました。 この奨学制度は,「一般社団法人京一商西京同窓会奨学金給与規程」に基づき,本校をはじめとする京都市立高等学校8校の生徒14人に年額120,000円が給付されるもので,「学業人物ともに優れ,学習に意欲ある者」がその対象となります。会場には保護者の方々も参列され,厳粛な中にも喜びに満ちた式となりました。 開会挨拶で市村理事長は,「この奨学金は創立100周年の年に社団法人の公益事業の一つとして創設が提言され,同窓会として寄付を募り,昭和63年(1985年)から始まりました。また,平成22年からは西京だけでなく広く市立高校に在籍されている方にも対象を広げました。皆さんは,世界に羽ばたく若人です。夢と希望をもって自分の人生を切り開いてください。そのための一助になるようこの奨学金を活用してください。」とお話になりました。 続いて市立高校校長会を代表して,西京高等学校 竹田昌弘校長より「自分の進路に向かって果敢に挑戦してほしい。」と激励のお言葉がありました。 奨学生たちは,「希望大学を定めたので,この夏に勉学に励みます。」「教員になることをめざしてがんばります。」「自分の興味のある分野をしっかり学び,必ず人のためになるよう頑張ります。」など,感謝と決意を新たにしていました。 奨学生の皆さんがこの御厚意を夢の実現に生かし,ますます活躍されることを祈念しております! 写真上 左 市村理事長 右 竹田校長 写真中 西京の奨学生たち 写真下 全体写真 |
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