京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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センター試験まで50日を切りました!

 本日(11月29日[土])は,1・2年生は後期中間考査直前ということで土曜活用講座がなく,部活動で登校する生徒もいません。学習室で勉強する生徒がいるくらいで,いつもの土曜日と違って本館はすこぶる静かです。
 静かではありますが,3年生は,全員が登校しています。各教室で黙々と「全統センタープレ」模試に取り組んでいるのです。大学入試センター試験まであと49日となり,これからは,2次試験対応も視野に入れつつ,センター試験に向けての準備を本格的に行う時期となります。進路部前の「センター試験残暦表示」も,数字が3桁から2桁に減り,今日でとうとう50日を切ってしまいました。
 慌てず・騒がず,「受験は団体戦」の合言葉のもと,1月16日午前の学年行事「センター試験激励会」に落ち着いて臨み,試験当日は思う存分力を発揮することができるよう,一人一人が自らを更に鍛えあげて下さい。あわせて,日々の食事や睡眠にも注意し,ベストの体調でこの期間を乗り切るようにも心掛けて下さい。
 ガンバレ,10期生!

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 左 模擬試験を受験中の3年生
 右 進路部前の残暦表示
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後期球技大会を行いました!

 11月21日(金)午後,1・2年生による後期球技大会が「サッカー」と「バレーボール」の2種目で開催されました。
 生徒たちは揃いのクラスTシャツ(全員揃って行事で着用するのはこれが最後です)に身を包み,担任の先生とともに,一致団結して各試合を楽しんでいました。午前中授業の後の半日のみで,タイトな試合スケジュールの中,選手として,応援団として,エネルギー全開で動き回っている姿が印象的でした。
 最後に行われた1・2年生有志チームと教員チームとの特別試合(5−10で教員チームの勝利)や,閉会式での学年ごとの結果発表も大いに盛り上がりました。
 閉会式で村上校長は,バレーボールで目の前のこぼれ球を返せない人に向けてということで,とれるようになるコツは「かかとを上げて前に体重をかけること」であり,この,常に待ち構える姿勢はバレーボールだけでなく,これから先の様々な局面で大切になる心の持ち方でもある,と述べられました。
 「チャンスは,それをつかむ準備のできていない人間の上を素通りするものである」という言葉があります。心の準備がなければ,チャンスに対する感性も磨かれません。突然やってくるチャンスの存在に気づき,キャッチし,生かすことで新たな道や可能性が開けます。志を高く持ち,ひと手間を惜しまないように心がけてほしいものです。
 生徒自治会スタッフの皆さん,生徒の皆さん,お疲れ様でした!

[結果]
1年生
 バレーボールの部 優勝 6組 第2位 3組 第3位 2組
 サッカーの部   優勝 7組 第2位 2組 第3位 3組
 総合成績     優勝 3組 第2位 6組 第3位 2組

2年生
 バレーボールの部 優勝 4組 第2位 6組 第3位 3組
 サッカーの部   優勝 7組 第2位 2組 第3位 6組
 総合成績     優勝 7組 第2位 4組 第3位 6組

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1枚目 開会式の様子
2枚目 競技中の様子
    (4段目は、教員チームとの特別試合)
3枚目 閉会式の様子

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2年生保健学習会を行いました!

 11月20日(木)7限ロングホームルームの時間に,7階大講義室にて,2年保健学習会を行いました。
 講師は京都教育大学教育支援センター教授・関口久志先生で,「HIV/エイズ・性感染症の理解とよりよい関係性」というテーマで御講演いただきました。
 冒頭,関口先生は,生徒たちに向けて大人を代表して謝罪の言葉をのべられました−「性に対する正しい知識を,きちんと大人から伝えられなくてごめん」と。これは,昔,京都府内の高校で保健体育科の教員として教鞭をとられていたときの体験を踏まえてのものだそうです。生徒たちは普段から話をしっかり聴く集団ですが,この言葉で一気に講演に惹きこまれ,終始全員が真剣に聞き入っていました。
 関口先生御自身が実際に関わられたいくつかの事例を紹介しながら,性感染症に対する正しい知識も確認しつつ,「男女間の恋愛における対等な関係とはどういうことなのか」等について,快活な話しぶりで御講演を進められました。笑いもあり,深刻な事例を元に考えさせる場面もある中で,生徒たちはその都度,互いに議論をし,よりよい人間関係について考えました。男女相互の安全・安心を心がけること,我慢だけではよい方向に行かないこと,お互いによく話し合うことが大切であること等々をお話になり,男女間の関係性では,男性の立場から「『20世紀型の遺物男子』よりは『21世紀型のいい男』になろう」,と笑いを誘いながら訴えて下さいました。また,エイズや性感染症の実態もグラフなどで分かりやすく説明して下さり,かかってしまった際の対処法や相談先についても教えて下さいました。先生のメリハリと迫力のある語り口に引きこまれ,時間があっという間に経過しました。
 最後に,関口先生は次の言葉で締めくくられました。「よい人間関係は,『別れるときに分かる』。微笑みと感謝で,また会おうと言って別れられるように。」
 時間の都合上,質疑応答の時間がとれなかったのが残念ですが,友人・男女・親子の関係など,周りの人たちとの関係を見つめ直すのによい示唆をいただいたことと思います。この講演で学んだことが,今後の一人一人の生き方や考え方によい影響を与え続ける糧となることを願っております。
 関口先生,お忙しい中御講演下さり,有り難うございました。

[写真]御講演と生徒同士の話し合いの様子

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Yishun Junior College(シンガポール)の皆様が来校されました! (その2)

 昼食は,地下1階の食堂で,引き続き1年生の60名と交流しながら召し上がっていただきました。互いに向かい合って食事をしながら会話をするのですが,話に夢中になって箸がなかなか進みませんでした。生徒たちは連絡先を交換したり,写真を撮りあったりと,予定の時間が過ぎても名残りが尽きない様子で,来年3月の再会を約束し,別れを惜しんでいました。 
 イーシュンジュニアカレッジの皆さん,有り難うございました。この後の御旅程が天候にも恵まれて素晴らしいものとなりますよう,祈念いたしております。また、有意義で貴重な経験となる両校間の交流を,今後とも続けていければと思います。

[写真]
1枚目 食事の風景と玄関で別れを惜しむ様子
2枚目 全員での集合写真

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Yishun Junior College(シンガポール)の皆様が来校されました! (その1)

 11月18日(火)午前9時から午後1時まで,イーシュンジュニアカレッジの生徒・教員合わせて35名が国際交流を目的にシンガポールから来校されました。
 イーシュンジュニアカレッジとは平成22年から相互交流をさせていただいており,今回が4回目(平成23年のみ震災などにより訪問がなかったため)の訪問受け入れとなります。
 9時から始まった今回の交流では,7階京一商西京メモリアルホールでの歓迎行事のあと,まずは3年生の体育の授業に入っていただきました。3年生後期の体育は,男女混合の「種目選択制」です。この時間は社会科学系コース3クラスの生徒が3講座に分かれて,バスケットボール(西館アリーナ)・サッカー(グラウンド)・卓球(第二体育館)に取り組んでいます。イーシュンの生徒たちも着替えて3箇所に分かれ,西京生とゲームを楽しみました。3年生はこの時間で交流は終了ですので,ゲーム終了後に記念撮影や連絡先の交換をしていました。
 次の時間は再びメモリアルホールに集合して,1年生のうち,来年3月に行う海外フィールドワークでシンガポールコースを選択し,同校訪問・交流を予定している生徒60名との交流です。
 両校の計92名が10のグループに分かれて座り,まずは自己紹介を行いました。そして,スクリーンに映された「成人式」「騎馬戦」等の写真を見て,西京生がイーシュンの皆さんに説明をするという「ピクチャークイズ」を行いました。騎馬戦の説明では実演を始めるグループなどもあり,大変盛り上がりました。その後は西京生が個人持ちしているタブレット端末を用いて写真撮影を行い(手のひらに乗っているように見えたり生徒たちが吹き飛ばされているように見えたりする写真を撮っていました),フリータイムでは,ダンスやピアノ演奏を披露したり,趣味の話をしたりする姿が見られました。最後に,メッセージカードを交換して,英語を仲立ちとした,和やかで活気に満ちたこの時間の交流を終わりました。

[写真]
1枚目 歓迎行事とスポーツ交流
2枚目 メモリアルホールでの交流の様子
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「能楽交流鑑賞会」に向けての事前学習会を行いました!

 11月15日(土)11時50分から,1年生全員を対象に,7階大講義室において,「能楽交流鑑賞会事前学習会」を行いました。
 この取り組みは,来る12月9日(火)午後に同じく1年生全員を招待して行われます「能楽交流鑑賞会」(主催:一般社団法人京一商西京同窓会)に向けて,能楽の基礎知識や演目の紹介等を,能楽師の方にお越しいただいて「事前学習会」として行っているものです。

 講師は,廣田幸稔先生(金剛流シテ方・重要無形文化財[総合]認定)で,惣名貞助氏(金剛流御宗家金剛永謹氏の内弟子さんです)とともにお越しくださいました。
 能楽についての基本的な知識や,鑑賞会当日の演目の中心である「葵上」の内容等を中心に,柔らかな語り口でわかりやすくお話しして下さいました。
 また,生徒の代表1名が能の装束と面(おもて)を実際に身につけさせていただき(面は「つける」ではなくて「かける」と言うそうです。),「着物は思ったよりも軽い」「面をつけると視野が狭くなる」など,体験してみての感想を述べていました。
 御講演の最後には,生徒全員が「高砂」待謡を廣田先生のあとに続いて謡いました。本物の「謡」を聞き,実際に自分が謡ってみることで難しさとともに親しみを感じたようです。

 生徒の感想をいくつか御紹介します。
・僕たちがこれからグローバルに活躍していくためには,自国の文化をよく知るということが最も大切だと感じました。「大事なのはオリジナリティーで,それがないとグローバルにはなれない」とおっしゃっていたのが印象的でした。鑑賞会では,日本が長年の間築き上げてきた貴重な文化を,しっかり自分の体で感じたいと思います。
・改めて考えてみると,日本の文化について知らないことばかりだと気づきました。この機会に,能だけでなく,様々な日本の伝統的な文化について少しずつ学んでいけたらいいなと思います。そして,自信をもって自国の文化を海外に発信できるようにしたいです。
・能だけではなく,日本人のジェスチャーに関する話,着物のシルエットと洋服の違いなど,幅広くお話し下さって興味深かったです。
・印象に残ったのは,「狂言は見てわかるもの,能は感じるもの」というお話です。理解できないその言葉(能の詞章)をしみじみと感じられるようにできたらよいな,と思います。また,席が前の方だったので,装束のすごく日本的な良い香りがしたのも印象的でした。
・生徒の代表が面をかけたときに,さっきまで笑っていると思っていた面が,すこし悲しそうに見えました。とても深い世界だと思いました。
・能は堅苦しいとか難しいという勝手な先入観を持っていましたが,全ての話がとても面白かったです! また,謡の声がすごく通っていてきれいでした。12月の鑑賞会が楽しみになりました。
・私は茶道を学んでいるのですが,お話を伺ううちに,形式化して表面的な気持ちのあらわれをおさえることで,奥にある想いに注目することができるのだと,今日初めてわかりました。
・この講演の節々で「ああ,美しいなあ」という感情が湧きおこりました。日本の心。日本の美。隠すことで,あふれるものは濾過された水のようにきれいで繊細なのですね。

 12月に行われます「能楽交流鑑賞会」は一昨年(10期生が1年生のとき)から始まった取り組みで,本校の大先輩の皆様とともに,金剛能楽堂で仕舞・狂言・能を鑑賞させていただきます。本日の事前学習会を契機として,能楽をはじめとする日本の伝統文化に自ら触れ・感じ・興味と知識を深めていってほしいと思います。
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「京都賞高校フォーラム」に参加しました!

 第30回京都賞ウイーク・青少年育成プログラムの一環「高校フォーラム」(稲盛財団・京都大学の共催)が,京都大学百周年時計台記念館を会場として,11月13日(木)午後に行われました。京都市内を中心とする府内の8校から約420人が参加し,本校からも1・2年生の希望者76名が参加しました。
 京都賞基礎科学部門の受賞者であるエドワード・ウィッテン博士(アメリカ・1951年生まれ・プリンストン高等研究所教授)による「粒子,波,そして弦へ」と題する御講演でした。
 「20世紀物理学の歴史をお話ししたい」ということで,アイザック・ニュートン,トーマス・ヤングやジェームズ・クラーク・マクスウェル(いずれも英国)等の業績を挙げながら,光の粒子説・波動説を中心にあらゆる物質の性質や動きを記述しようとする科学者たちの探究の歴史を概観されました。博士は,超弦理論のイメージを「例えるなら,バイオリンの1本の弦が様々な振動をすることによってハーモニーを奏でるように,素粒子の弦も様々な振動をすることによりクォークや量子,光子,電子になる。」と説明され,「これにより,物理学の1つの理想である世の中のすべての現象を1つの式にまとめるということが可能になるかもしれない。」「しかし,この理論もまだ完全ではなく,我々が生活している4次元空間よりさらに上の知覚できない次元の理論なので,正確なところは物理学者にもわからない。」と述べられました。
 終了後の質疑応答では,高校生たちは流暢な英語で専門的な内容を確かめる質問をしていました。ある生徒からの「なぜ<ひも理論>を研究しようと思われたのですか。」という問いかけに,博士は「確立された物理学の枠を超えたいと思ったからだ」「願わくはこの講演を聞いた皆さんが,この謎を解き明かしてほしい。」と期待を込めてエールを送られました。
 本校の生徒たちは,2回にわたる事前学習会の成果もあり,内容を理解しながら興味深く聞くことができました。


【参加した生徒の感想です。】
・偉大な博士の話を目の前で聞くことができ,大変貴重な体験となりました。またこのような機会があれば参加したいです。

・英語で物理学の講義を聞くというまたとない体験ができて非常にうれしかったです。また,ウィッテン博士が高校生でも理解できる用語でお話ししてくださったので,通訳なしでも理解することができました。

・他校の生徒の皆さんとともに講演を聞くことができ,刺激になりました。将来の進路に直接的につながるかどうかは分かりませんが,視野が広がったと実感しています。

・文系の私にとっては,苦手なイメージを持つ分野でした。実際あまり理解することはできなかったと思います。しかし,今回フォーラムに参加するという機会を得たことで,ウィッテン博士という一人の人物を通して物理学の中の一分野においてですが,少しでも理解し,貴重なお話を聞けたことはよい経験になったと思います。研究職は私の目指す道とは違いますけれど,新しい世界を覗くことができて,講演後には自然と楽しいという感情が湧いてきました。

・普段,光が粒子か波かなんて考えたことはなかったけれど,この講義を聞くことによって考えることができました。また,超弦理論によってあいまいであった時空間をこれから解き明かすことができることに,とても興味がわきました。これから物理の勉強により力を入れて,「次元」や「時空間」ということをより理解していきたいです。


 生徒スタッフとして活躍した生徒のみなさん,講演に足を運び博士の御講演に耳を傾けた生徒のみなさん,「謦咳に接する」という言葉がありますが,テレビの画面や活字越しではなく,先生のお人柄を感じながらの本当に貴重でかけがえのない経験ができたことと思います。今日の講演で得たものを自からの糧として今後の学校生活や人生に活かし,積極的に「自らの情熱に従ってチャレンジ」し続けていってほしいと思います。お疲れ様でした。

[写真]
1枚目
 左上:入場前の様子 右上・左下:開会前の様子
 右下:講演中のエドワード・ウィッテン博士

2枚目
 左上:講演中のエドワード・ウィッテン博士
 右上・左下:生徒の質問に答えるエドワード・ウィッテン博士
 右下:代表生徒による御夫妻への花束贈呈

3枚目
 左上〜左下:御夫妻を囲んでの参加生徒集合写真
 右下:本校スタッフ集合写真
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「京都賞高校フォーラム」に向けた第2回事前学習会を行いました!

 11月12日(水)16時40分から,6階エンタープライズ演習室にて,「京都賞高校フォーラム」に向けた第2回事前学習会を行いました。
 この学習会は,11月13日(木)午後に行われます京都賞高校フォーラム(基礎科学部門受賞者エドワード・ウィッテン博士による御講演「粒子,波,そして弦へ」)に参加する1年生を中心とする生徒たちに向けて,事前に知っておくとよい内容を,生徒スタッフ(1年生20名,2年生5名)がパワーポイントの資料を用いて発表するというものです。第1回事前学習会は,「京都賞について」「エドワード・ウィッテン博士について」という2つのテーマで,10月31日(金)放課後に行いました。
 講演会直前となる今回は,博士の京都賞受賞理由「超弦理論の推進による数理科学の新しい発展への多大な貢献」から,「M理論」について生徒スタッフが参加者(スタッフを含めて77名[1年生70名,2年生7名])に向けて発表しました。

 この日のために,生徒スタッフは2週間にわたる入念な下調べと打合せを続けてきました。努力の甲斐あって,スタッフは自信をもって発表し,聴いている参加者すべてもしっかりとした意識を持ってその内容を受け取ることができました。
 しかし,大変難解な理論の解説であることから,参加した生徒が一度で中身を理解するのに苦労をすることを予想したスタッフは,「お土産」と称した「まとめプリント」(B4版両面印刷)を作成・配付しました。このプリントを使えば,じっくりとおさらいをすることができます。

 明日の高校フォーラムに向けて,機運を高める非常に良い場になったのではないかと思います。博士の御研究内容を知ることはもちろんですが,そのお人柄や知性,情熱をしっかりと感じるとともに,同じ会場に集まった同世代の若者たちのパワーや勢い等も感じるべく,一人一人がセンサーの感度を最大にしてその場に臨んでほしいと思います。
 生徒スタッフの皆さん,お疲れさまでした!

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第2回学校説明会に多数の御参加ありがとうございました。

 11月8日(土)午前10時から,7階メモリアルホールにて,第2回学校説明会を実施しました。中学3年の生徒・保護者約420人の方が参加して下さり,「西京高校における学習活動及び入学後の学校生活」「前期選抜の実施概要」等について説明させていただきました。

 冒頭の御挨拶で村上校長は「今,高校3年生は大学入試の準備をしているが,センター試験まであと2箇月。『現役生はまだまだ伸びるので,これからが勝負。集中して自分の足りないところを埋め,目標に向けて頑張りなさい』と言っており,生徒たちは本当によく頑張っている。高校入試も同じ。残りの3箇月,一所懸命に高みをめざして努力する経験は大変貴重。充実した毎日を過ごして入試に臨んでいただきたい。」「目の前の高校入試で終わりではない。これから多くの厳しいこと・苦しいことを乗り越えなければならない。しかし,皆さんには無限の可能性がある。今の若者には夢がないと言われることがあるが,私はそうだとは思わない。鍛えることでとても素晴らしい能力を伸ばしていけるはずであるし,本校ではそのようなプログラムを用意している。皆さんの今後に期待したい。」と参加の中学生たちにエールを送りました。

 エンタープライジング科での学習や選抜概要等についての教員による説明の途中,1年生フィールドワーク委員会・グアムコース長の生徒や,今年の夏に初めて行いました2年生「トップリーダー研修」(UCバークレー研修)代表生徒から,実施概要や自分が得たもの等の説明をパワーポイントを用いて行ったり,今春卒業の9期生3名に聞くミニ座談会(受検決定時期や高校生活などについて)も挟み込んだりしながらの100分間でした。

 全体会の後は,教員や1年生生徒による「個別相談」や「施設見学」などをしていただきました。

 参加者の感想をいくつか御紹介します。
「学校の魅力が充分伝わりました。『ここで学びたい!!』と親子で思える内容で,とても参考になりました。」
「学校の雰囲気が良かったです。なぜこれほどまでに生徒達が生き生きとして,学校全体から受ける環境のムードも素晴らしいのか,不思議でなりません。この学校の一員となれることを願っています。」
「とても分かりやすく,また内容も濃く,西京の中身が,先生・現役生・卒業生など,様々な視点からよく理解できました。」
「生徒の方々の発表が素晴らしく,苦手なことにも取り組む姿が勇気を与えて下さいました。」
「入ってからでないとわからないことや不安に思うことが,かなり払拭されたと思います。勉強だけでなく,イベントなどにも熱く盛り上がるところが魅力的であると感じました。」
「部活をしながら,勉強や行事などどれにも手を抜かずにすべてを頑張る,というところがとても心に残りました。」
「試験問題の解説や各教科の勉強法などを簡潔にわかりやすく教えてもらえたので,とても良かったです。」

 本日御都合のつかなかった皆さんには,12月13日(土)にも同じ内容で第3回学校説明会を本校にて行います。ぜひお越しください。


[写真]
1枚目
 左上=受付の様子
 右上=校長挨拶
 左下=1年生説明(海外フィールドワーク)
 右下=2年生説明(バークレー研修)

2枚目
 左上=卒業生(9期生)からみた高校生活
 右上=選抜説明(各教科)
 左下=選抜説明(作問の意図)
 右下=7階から西南を望む

3枚目
 左上=個別相談(1年生)   右上=部活動紹介
 左下=バークレー研修発表   右下=個別相談(教員)
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本日、第2回学校説明会です!

 本校エンタープライジング科入学者選抜の実施概要や,入学後の学習活動・学校生活について理解を深めていただくため,学校説明会を本日(11月8日)10時から実施いたします。本校への入学を希望している人は,ぜひ参加してください!(保護者の方のみの御参加も歓迎です。)

◆ 日 時   平成26年11月8日(土)
         9:30〜 受付 (7階メモリアルホール)
        10:00  全体説明会
        11:30  個別相談・施設見学(12:30終了)

◆ 内 容  (1)全体説明会
          1.入学後の学習活動及び学校生活について
          2.本校の進路指導について
          3.入学者選抜の実施概要について

       (2)個別相談会・施設見学 
           ※御希望の方のみ

◆ 対 象  京都府内の本校入学を希望する中学3年生及びその保護者

◆ 会 場  京都市立西京高等学校 
       京都市中京区西ノ京東中合町1(西大路御池・北西角) 
       TEL075-841-0010
    
※駐車スペースはありませんので,公共交通機関をご利用ください。
 (自転車・バイクは駐輪可能です。)
※本校は二足制ですので,必ず上履きと下足袋をご持参ください。

 今回御都合のつかない方は,第3回学校説明会(12月13日[土]午前)に御参加下さい。(本日の第2回説明会と同じ内容で御説明をいたします。)
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全日制
3/21 (春分の日)
春季休業(〜4/7)
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp