京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2017/06/26
本日:count up37
昨日:564
総数:1277547
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
進取の気性 Willingness to undertake new ventures and initiatives  敢為の気概 Willingness to undertake complications and risks  独創心 Willingness to display creativity and individuality

トップリーダー研修第4回事前オリエンテーション実施。グローバルリーダーって?

 6月18日(日),535教室において,この夏実施の「トップリーダー研修」の参加者2年生16名に対する第4回事前オリエンテーションを実施しました。

 この日はまさに「英語漬け」の1日となり,ネイティヴ講師のW. Brian Bachman 先生のご指導のもと,朝9時の開始から夕方4時の解散まで,徹底した英語プレゼンテーションの訓練が行われました。英語でコミュニケーションを行うための基本的な表現を確認することから始まり,良いプレゼンテーションとは何か,そのようなプレゼンテーションにするには何が必要か考えながら,参加生徒たちはこれまでの研修を踏まえて懸命にプレゼンテーションスキルを学習していました。

 研修会は英語での「自己紹介」を皮切りに和気藹々とした雰囲気で始まり,まずは午前中いっぱいをかけて「グローバルリーダーに求められる資質とは何だろう?」というテーマで英語ディスカッションを行いました。「信念を持つこと」「目標に対して貪欲であること」「広い視野を持つこと」「決断力」「恐れないこと」「人の意見に耳を傾けること」など,思い思いのグローバルリーダー像について話し合い,普段の英語の授業とは少し異なった形式でのディスカッションに,どの生徒も真剣に取り組んでいました。

 また午後からは,午前中に共有した「グローバルリーダーの資質」を発展させ,「将来グローバルリーダーとして成功するために求められること」というテーマで再びディスカッションを行いました。これまで学習した単語や文法を必死に組み合わせ,ひねり出しながら,グローバルリーダーのあるべき姿についての意識を高められていたように思います。

 最後に研修のまとめとして,これまでのディスカッションを元に,グローバルリーダー像について全員が個人プレゼンテーションを行いました。話し合った内容を自分なりにまとめ,自分の言葉で発表する難しい課題にも,非常に高い意識を持って取り組んでいました。視線の配り方,手の位置,声のトーンなど,意識的に気を付けてこれまでの研修に取り組んできたためか,それぞれの発表が以前に比べて堂々としたものになっていました。プレゼンテーションの後にBrian先生からそれぞれ質問をいただき,生徒たちは即興で思い思いに自分の考えを述べました。少しチャレンジングな問題にも生徒たちは諦めることなく自分の言葉で表現をしており,参加生徒全員の根気強さを垣間見ることができました。参加生徒たちにとっても貴重な機会になったと思います。

 出発まで,研修会はあと1回を残すのみとなりました。今回は英語で研修が行われたということもあり,参加生徒たちはますます「いよいよボストンに行くのだ」という実感を高められたのではないかと思います。本番も含め,ひとつひとつの研修をしっかりと自らの成長の糧にしていってもらいたいです。
 Brian先生,本日は本当にありがとうございました!




画像1

トビタテ!留学JAPAN・高校生コース第3期生の壮行会及び事前研修会に本校生5名が参加しました!

 6月18日(土)10時00分から17時まで,大阪の公文教開館にて,「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】」第3期生の壮行会と事前研修会が行われました。

 官民協働海外留学支援制度,通称「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」は,平成25年10月からスタートした大学生・高校生の海外留学をサポートするプログラムで,高校生コースは平成27年度から始まり,今回が第3期生となります。全国839校1,904名の応募者から,書類選考及び面接試験を経て,839校501名が選出され,本校からはなんと5名(女子5名)が採用されました。(京都府からは,本校を含めて14校28名が採用されています。)

 東日本の壮行会(約300名が参加し,6月10日(土)に文部科学省3階講堂で行われました)に続いて,西日本では、大阪市公文教開館で行われた「壮行会」には,第3期トビタテ生約200名が参加しました。

 冒頭の挨拶で,文部科学省初等中等課長小幡氏からは3つのお話がありました。1つめは、「大きな声で自信をもって発言すること」です。氏自身、学生時代にオーストラリアへ留学をしたことがあり、行きの飛行機でコーラを頼もうと思い、”Coke please”と言ったものの、「コーヒー」が提供され、好きでもないコーヒーを我慢して飲んだというエピソードをお話しされていました。2つ目は、「ポジティブシンキング」。日本ほど便利で、サービスが徹底されている国はないと氏は語ります。現地に行くと、想定外のトラブルに巻き込まれ、大変なこともあるが、それはあたりまえ。むしろトラブルを待つくらいの気持ちで行ってほしいと仰っていました。3つ目は「感謝の気持ちと国の代表としての自覚」です。トビタテ!留学JAPANは官民共同の国家プロジェクトとして、民間企業からの支援金のみで運営されています。さらには、募集手続等で学校の先生や保護者など様々な人が関わってくれていること。そのことを忘れず、感謝の気持ちをもち、さらに国の代表として羽ばたいてほしい、という激励の言葉を頂戴いたしました。

 次に、支援企業を代表して,神戸のシメックス株式会社の藤田氏からも激励の言葉をいただきました。シメックス社においても社員のダイバーシティー(多様性)が高まっており、グローバル化はすでに避けられない状況になっていること。社会に出る前の大学生および高校生は、これからどういった分野に進んでいくのか迷う時期であり、今の経験1つ1つが夢に近づく経験となる。そして、海外に行くと、日本にいるときに目を向けることができないところに気付きがあるので、是非この機会に自分の夢に向かって前進してほしい、というお言葉をいただきました。

 トビタテ2期生代表の岩本さん(プロフェッショナルコースでイギリスに留学)からも激励の言葉をいただきました。岩本さんは、幼いころに発症したアトピー性皮膚炎を、食事療法によって克服したという経験をもっています。トビタテ留学を通じてイギリスに行き、食品の生産者と消費者の距離が近いということに気づきました。普段消費者の側からは見ることのできない、生産者の視点を農家へのフィールドワークをもとに発見したそうです。日本に帰って、同様に食品の生産者に話を聞くと、有機農業にとても力を入れている農家が多く、日本とイギリスで、生産者・消費者の距離に差はあるものの、生産者の「熱い気持ち」は両国にて共通しているということを学んだと語っておられました。

 壮行会の締めくくりは,プロジェクトディレクターの船橋力氏(NPO法人TABLE FOR TWO International理事/株式会社ウィル・シード取締役会長)からの記念品の授与です。「皆さんは,1904人から選ばれた501人です。1400人は不合格であったこと、彼らの思いを背負い、関わってくれる周りの人への感謝を忘れないでほしい」とのお言葉とともに、「トビタテシール」を授与されました。

 そのあとは、全員で集合写真を撮り、昼食タイム。生徒たちは5〜6人のグループで輪になって座り,昼食をとりながら全国から集まった高校生たちと楽しそうに語り合っていました。

 昼食後、生徒たちは12時45分から17時まで,オリエンテーションやグループワーク等の事前研修に取り組みました。「ミッションシート」の作成・共有・ブラッシュアップや,トビタテ!2期生を中心とする様々な方々のプレゼンテーションを聴く等充実した内容で,全国の意欲のある高校生たちの熱い思いに触れることができ,大いに刺激を受けたようです。

 「トビタテ!」「トップリーダー研修(本校主催のボストン研修)」「グローバルリーダー育成研修(京都市教委主催のロンドン研修)」をはじめ,個人で申し込む留学プログラムにも多くの西京生が出かけます。折角のチャンスですので貪欲に体験をし,たくさんの人々とつながって下さい。
 また,大学・大学院卒業までにはかなりの時間があります。行った先を何年後かにまた訪れて経年変化を追うだけでなく,文化的背景を異にする多様な国・地域に行ってみる等,何度でもいろいろなところに飛び込んでみてはいかがでしょうか。

 トビタテ!3期生の皆さん,気をつけてトビタって下さい!

◎官民協働海外留学支援制度〜トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム〜について

[概要]
 わが国の将来を担うグローバル人材の育成を目指した海外留学支援制度。平成32年(2020年)までの7箇年で総額200億円(単年度で約30億円)の寄附を募り,のべ1万人(毎年約1,000〜1,500人)の大学生・高校生を海外に派遣することを目標としている。
 企業から寄附を募るばかりでなく,人材育成のノウハウなどの「知」,講師などの「人」,さらには国内外インターンシップをはじめとする「場」の提供など,多面的な官民の協働によって,まさに日本をあげてグローバル人材の育成に取り組んでいる。

[支援企業・団体]
 209社・団体,116.8億円(平成29年5月8日現在)

[日本代表留学生に期待される3つの役割]
 ・Global Leader 留学を通じて最大限に成長し,より長期的な視野のもと,将来のグローバルリーダーをめざす。
・Ambassador  
日本のアンバサダー(大使)として日本の良さを発信する
・Evangelist  
留学のエヴァンジェリスト(伝道師)として,留学の魅力や経験を後輩や周囲の人たちに積極的に伝え,留学を目指す若者の増加に貢献する


[本校からの派遣留学生・分野・留学先](敬称略)

田村 香奈(1年) 国際ボランティアコース(カンボジア)
今井 咲希(1年) スポーツ・芸術コース(カナダ)
寺中 真璃(1年) アカデミック・テイクオフコース(カナダ)
下村 鈴音(2年) スポーツ芸術コース(アメリカ)
小笹さくら(3年) 国際ボランティアコース(スリランカ)

画像1
画像2

EP1 海外FWクラス発表!コース選択がはじまります。

6月15日(木)の「エンタープライズ1(EP1)」の授業時間に,海外フィールドワーク(以下:海外FW)のクラス発表が行われました。
 来年3月実施の海外FWに向けて,7月末までに1年生は各自希望のコース(シンガポール,マレーシア,タイ,ベトナム・カンボジア,インドネシア,上海,グアム)を決定します。「どこに行きたいか」だけではなく「何をしたいか」を中心に据えてコースを決定しますが,各国に関する情報がない状態では考えることができません。そこで,各クラスが上記7か国から1国ずつ担当し,その国の基本情報;通貨,宗教,文化,環境等について調べ学習を行い,全体に向けて発表を行います。生徒により構成されるFW委員会を通して以下のように,各クラスのコース割り当てが決定されました。

<発表国割り当て>
1組:タイ
2組:上海
3組:グアム
4組:ベトナム
5組:マレーシア
6組:インドネシア
7組:シンガポール

 各クラスで本やインターネットを使い,情報を収集し,パワーポイントを使って説明を行います。今年度特質すべきは,FW委員が考案してくれた今年の発表形式です。昨年までは,大きな教室に全員を集め,各クラスの代表者が前に出て発表していました。しかしながら,今回は全員が発表担当になるように,形式を変更しました。
 まず,発表会場をホームルームに設定しました。各クラスが6班に分かれて同じパワーポイントを共有します。そして,その6班が他の6クラスに分かれて出張し,同時刻で発表が行われます。各クラスのFWクラス長がタイムキープを担い,10分×7クラス分の発表および質疑応答が行われました。この形式により,1年生の一人一人に発表の機会が与えられます。

<発表タイムテーブル>
7組:シンガポール
5組:マレーシア
1組:タイ
6組:インドネシア
2組:上海
3組:グアム
 
 海外FWは,1年生全員参加の大きな取組です。今回の発表によって,クラスやコースの誰かに任せるのではなく,一人一人が責任をもち,主体となって参加するという機運が学年全体に共有されました。発表の後には,第2回目のコース希望調査が行われました。(1回目は5月27日(土)の2年生による海外FW発表会の直後に行われています。)
今回のクラス発表を受けて,各生徒の希望にどのような変化があるのでしょうか。楽しみです。
 海外FW委員,そして発表した15期生全員お疲れ様でした。3月までまだまだ時間があると思いきや,あっという間に時間は過ぎます。全員参加型の基調を維持し,最後までがんばりましょう!

写真
左上 2組上海の発表
右上 5組マレーシアの発表
左下 6組インドネシアの発表
右下 7組シンガポールの発表
画像1

EP1「ビジネスプラングランプリ」クラス内発表および海外FWクラス発表準備はじまる!

 6月5日は,月曜日でしたが木曜の時間割で授業が進んでいます。木曜日の6限は,1年生のエンタープライズ1(EP1)の授業,7限がホームルームの時間です。
 6限,EP1で「ビジネスプラングランプリ(主催:日本政策金融公庫)」の参加に向けた取組を進めています。素晴らしいプランを発表するだけでなく,そのプランを生み出すプロセス(グループ内で議論をし,意見をまとめ,アイディアを煮詰める)を大事にしています。今回は,クラス内でそれぞれのグループが考えてきたプランをプレゼンしていきます。
 今年度のクラス発表では,新しい発表形式をEP1委員が考案してくれました。発表直前に,アイディアを生み出した元のグループをシャッフルし,新しいグループを作ります。そこでは,自分のグループのアイデアを知っているのは自分だけ。一人一人が自分のグループのアイデアに責任をもって,主体的に説明を行うための仕掛けです。積極的な人に任せるのではなく,皆が主体となって発表を行う。EP1委員のおかげで,全員参加型の発表をすることができました。
 さらに,15期生は,例年にもましてグループ発表の際によく笑います。本当に楽しそうに,意見交流をおこないます。とてもいいことです。クラス,グループ内で安心感がないと,思い切った自分の意見を言いづらくなります。他者尊重を忘れず,グループワークを楽しんでください。一つ注文をするなら,もっと大胆の発想に挑戦してほしいと思います。はじめから,「こんなの無理や」と思いこみ,あなたの思考を制限していませんか。新しい価値を生むために,固定概念を捨て意見を出してみてください。面白いプランができるかもしれません。
 7限は,海外フィールドワーク(FW)のコースを選択するための情報収集の一環として,各クラスが1つのコースを担当し,担当された国について基本情報を調べています。その国の気候,経済,文化,宗教などをグループに割り振り調査し,各クラスで調べた内容を,全体で共有する「海外FWクラス発表会」を6月15日(木)に実施します。その次におこなう「教員プレゼンテーション」で各コースのおおまかな要素の説明を聞いたのちに,各自が参加するコースを選択します。
 15期生が入学して,2か月が過ぎEP1や海外FWの取組が進んできました。当事者意識は高まってきましたか?「どこに行くではなく何がしたいか」をどんどん考えていきましょう!


画像1
画像2

海外FWの全取組終了。そしてEP2課題研究がスタート!

 6月2日(金)6,7限,エンタープライズ2(EP2)の様子です。6限は,海外FWコース別活動の最終日でした。海外FW全7コースに分かれ,各コースでこれまでの取組,先週行われた発表会等の総括が行われました。
 インドネシアコースでは,最後に付き添い教員鵜飼先生と岩佐教頭より,総括のお言葉をいただきました。鵜飼先生からは,「どこかでまだ自分はできると思い込んでいる節がある。大人や教員,そして友人から言われたことを素直に受け止める素地を育むこと。」岩佐教頭からは,「2年生である今,失敗を恐れず目標を定めどんどんチャレンジすること」「別れは,出会いの始まり。次のゼミ活動での活躍を期待しています。」と激励されました。最後には,なんとサプライズで教員向けに色紙がプレゼントされました。全員で協力し,過酷な行程をこなし,FWレポートを書き上げ達成感を感じつつも,どこか寂しい思いがありました。
 7時間目の前半は,2年全員が7階大講義室に集合し,EP2課題研究の各ゼミおよびティーチィングアシスタント(TA)の大学院生の皆さんの紹介が行われました。まず,冒頭に学年主任地蔵先生からは次のお言葉をいただきました。
「海外FWでは,実際に現地に行き調査をした上でレポートを書き上げるという,どちらかというと行動を伴った活動であった。一方で,これから行う課題研究では,頭を使っていく作業となる。その時に大切にしたいの,背景を理解し,正確な情報を自分で確認したうえで「問い」を設定すること。」生徒たちは,課題研究という未体験領域に不安をいだきつつも,とても関心をもって地蔵先生の話に耳を傾けておりました。
 次に,各ゼミの教員とTAさんの紹介です。TAとは,Teaching Assistantを意味し,大学院で研究をされている学生の方が,アシスタントとしてゼミ活動に参加して下さます。人文科学ゼミ,情報学ゼミ,社会科学ゼミ,経済学ゼミ,国際学ゼミ,健康科学ゼミ,生命科学ゼミ,環境科学ゼミの順番で紹介が行われました。そのあと,TA代表の丸山さんから,ご挨拶をいただきました。
 丸山さんは,「自分の関心に基づいて,どのように文献を探していくか。そして,調べていくうちに,最初の問いが見失われることがある。そのような時には積極的に議論をし,自分の関心について語ることによって,まとめあげていくことができる」と仰っておりました。全体のアッセンブリ―が終わってからは,ゼミごとに各教室に入り,ゼミ活動の簡単な導入が行われました。
 社会科学ゼミでは,次回までの宿題として,中央に「社会」とだけ書かれたA4の紙一枚が配布されました。あらかじめ与えられた「問い」に対して解を与えることには一定程度慣れている生徒たちですが,EP2課題研究では,自ら「問い」を作り出さなければなりません。何を問題化して,どのような仮説を立て,検証していくか。さらにそれをどのように「伝える」か。試行錯誤を繰り返しながら,「課題研究」に取り組んでください。
 
 2年生の大きなチャレンジが始まりました。生徒,TAさん,そして教員が,ともに学び一丸となって頑張っていきます。

写真上 インドネシアコース
写真中 大講義室での地蔵先生のお話
写真下 ゼミの様子
画像1
画像2
画像3

附属中学生への海外フィールドワーク発表会も行いました!

 5月27日(土)午前9時30分から,高校1年生への海外フィールドワーク(以下,FWと略します。)発表会と並行して,本校附属中学校の生徒1〜3年生希望者に対するFW発表会を,本館7階大講義室及び5・6・7階で開催しました。休日にもかかわらず約100名を超える生徒の皆さんが参加して下さいました。まさに,併設型中高一貫校ならではの取組です。
 第1部は大講義室での全体説明です。FW委員会広報部代表が年間の準備の流れを説明し,「皆さんも高校生になったら,<小さい大人>としての自覚と責任そして<当事者意識>を持って,FW活動に積極的に取り組んで下さい」と優しく語りかけていました。
 中学生の皆さんも,早ければ2年後には自分たちがおこなう取り組みとあって,興味津々で聞き入っていました。
 
 第2部はポスター発表です。フロアごとに時間を指定し,計3回の発表を聞いてもらいました。高校2年生の生徒たちは,やがては高校に上がってくる中1〜3の後輩たちに,FWの成果や感想を丁寧に説明していました。
 この報告会で受けた刺激を糧に,附属中学生の皆さんには,今後とも「進取・敢為・独創」のエンプラ魂を持って,積極果敢にいろいろな活動に取り組まれることを期待しています。

画像1

第14期生「海外フィールドワーク発表会」を行いました! (その2)

 第2部は,3フロア・計70グループに分かれての,地声による,数人の聴衆との,双方向的な質疑応答となる,「ポスター形式の発表による活動報告」です。
 
 1年生たちは先輩が待ち構えている5・6・7階に移動し,事前に「要約集」を読み込んで選んでおいたポスターの前に陣取りました。1年生たちも4月の学習合宿で一度ポスタープレゼン大会を経験していますので,しっかりとメモを取りながら聴き,質問する姿が見られました。また,2年生は練習のときよりずいぶん堂々と聴衆に向けて説明をし,質問に対するやり取りも丁寧に行っていました。お互いに5回繰り返し行われる機会を目いっぱい使って,調査結果を「伝える」・「受けとる」ことがそれぞれ出来ていたように思いました。

 最後にメモリアルホールに1年生・2年生が全員集合し,御来賓の京都大学大学院経済学研究科准教授の王 英燕 先生から御講評をいただきました。
 王先生は,学術研究を日ごろからなされている御立場から,将来大学で学ぶ生徒たちにむけて詳しく講評して下さいました。
「事例研究の流れとしては,
(1)課題の選択・・・先行研究を踏まえて課題を抽出する,
(2)調査手法の選択・・・メンバー内でディスカッションしながら課題解決に最も適切な手法(インタビュー・アンケート・観察等)を検討する,
(3)データの分析収集・まとめ・発表,という手続きを踏む。皆さんの発表では,しっかりとした手続きを踏んで分かりやすいポスターを作り,興味深いプレゼンテーションができていた。」とお褒めの言葉をいただきました。
 次に「志を持って難しいテーマ設定に挑戦してほしい。文化の違いからうまくいかない場合がある。それは,日本で当たり前のことが海外では当たり前でないことがたくさん存在し,日本の基準だけで考えるのではなく,世界基準はどうなのかを考えるべきである。」と述べられました。
 最後に,学術研究に進んでいくうえでのご注意を3点ご指導いただきました。
(1)細部にばかり目を向けると論じる範囲が小さくなるので,全体を俯瞰し,細部に目を向けること。
(2)そもそも概念とは何か。しっかり定義を明らかにしたうえで,研究を進めること。
(3)調査した結果,そこで得たデータを分析する一方で,そのデータの信ぴょう性を疑うこと。自分で得たデータだからと言って妄信してはいけない。

これらのアドバイスを胸にしめ,今後の探究活動を進めていきましょう。

 次は,15期生が「選択制海外フィールドワーク」をはじめとする様々な活動に真摯に取り組み,後輩たちにエンプラ魂を引き継ぐ番です。活躍と飛躍を期待します。

 最後になりましたが,この発表会と並行して,附属中学校の希望生徒・保護者の皆様への海外FW報告会も昨年度同様行い,さらに今年度は「スーパーグローバルハイスクール」第5回報告会も実施しました関係から,多数の皆様方の御参加をいただくことができました。(参加者数:総計約830名[高校1・2年生約560名,附属中学生約100名,中高保護者約100名,教育関係者約20名,本校教員約50名])お忙しい中多数の皆様方の御来校を賜り,誠に有り難うございました。

[写真]
  1段目〜3段目左 ポスター発表の様子
  3段目右     王先生のご講評の様子

画像1

第14期生「海外フィールドワーク発表会」を行いました! (その1)

画像1
 5月27日(土),快晴で心地よい風が吹いています。玄関のつつじも満開で,とても過ごしやすい季節になりました。
 午前9時30分から12時まで,本館7階京一商西京メモリアルホール及び5・6・7階において,1・2年生生徒全員と1・2年生の保護者の皆様ご出席のもと,「14期生海外フィールドワーク(以下,FWと略します。)発表会」を行いました。
 これは,<エンプラ魂>を2年生から1年生に引き継ぐための恒例行事で,学年全体で行いましたコース選択制海外FWの活動報告を2年生から受け,1年生の生徒がFWへの意識を高め,より充実したFW学習が実施できるように行っているものです。
 御来賓として,京都大学大学院経済学研究科准教授の王 英燕先生にも御臨席賜りました。

 14期生(2年生)は,この海外FWに年間を通して取り組んできました。まずは各国についてのレポート作成等の事前調査を行い,参加コース決定後はコースごとに分かれて(内進生・外進生ミックスです)それぞれの目的(“どこに行きたいか”ではなく“何をしたいか”)に応じた訪問先や日程を創り上げました。3月には実際に各地へ赴き,学校交流や現地調査などを精力的に行いました。今年度に入り,調査内容をグループごとにまとめ,それをポスターセッションの形に加工して,この発表会に臨んだ次第です。

 本日の発表会は,第1部の全体会,第2部のチームごとのポスター発表,そして1・2年生が一堂に会して御来賓から講評をいただく,という3部形式で行われました。

 第1部は1年生全体に向けての,パワーポイントを用いた報告です。
 
 冒頭の挨拶で,竹田校長は,「この発表会は,2年生から1年生へと“知の遺伝子”をしっかりと引き継ぐためのものです。14期生は,後輩に対して高い壁になって下さい。そして,15期生は,先輩の高い壁を乗り越えようとする気概をしっかりと持って頑張って下さい。」「14期生から15期生へと,“知の遺伝子”“エンプラ魂”がしっかりと継承できることを願っています。頑張って下さい!」と,熱くエールを送られました。

 そしてFW委員会広報部からは,年間を通じての準備や取組の流れ(「知る」「決める」「深める」「行く」)等の概要について,各コース長からはコースごとの特色がそれぞれ説明されました。真摯に,丁寧に,個性や持ち味を生かしながらの発表でした。
 続く質疑応答では,1年生から食事,気候,コースの特徴など,“気になる”点が率直に出され,前に並んだ14期生FW委員代表たちは,自分たちの言葉で,本音で答えていました。

[写真]
1枚目
  左 校舎入口の看板
  右 正門玄関のつつじ

2枚目
  上段左 校長挨拶
  上段右 概要説明
  中段,下段左 コース長説明
  下段右 1年生からの質問
 
画像2

海外フィールドワーク発表会 前日準備の風景

 5月27日(土)は,海外フィールドワーク発表会が行われます。前日の金曜日6,7限は「エンタープライズ2(通称エンプラ2)」の授業が行われており,2年生は発表会の準備に取り組んでいます。発表会の前日は,各コースの班ごとに発表用のスライドの最終チェックを行い,プレゼンテーションの練習を行いました。
 各コースとも工夫されており,楽しく発表練習をしている様子が印象的でした。伝えたいこと,主張したいことを論理的に整理して,本番では聴衆の皆さんに伝わるよう「対話」を大切にしてください。質問を引き出すような仕掛けも,プレゼンテーションの中に組み入れてみましょう。
 14期生の海外フィールドワークの皆さん,発表会運営のほうもよろしくお願いいたします。この1年で身に着けた力を,ぜひ15期生に引き継いでください。

写真
上段 インドネシアコース
2段目グアムコース,シンガポールコース
3段目タイコース,ベトナムコース
4段目マレーシアコース,上海コース

画像1

エンプラ委員大活躍中。笑顔で取り組むエンプラ1!

 高校1年生の木曜6限は,エンタープライズ1,通称エンプラ1の時間です。現在エンプラ1では,日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスグランプリ」に応募するための,アイディアをグループで提案しているところです。
 本日は,今まで個人で考えてきたプランを,班で1つのアイディアにまとめる作業です。3点のことを班内で交流します。
1.どんな商品・サービスか?
2.ターゲットは誰か?
3.新商品によって世の中にどのような影響があるのか?
それぞれの意見に考えを出し合い1つのビジネスアイディアを選び,考察,改良を繰り返し,最終のアイディアとしてまとめていきます。
 
 各クラスを見学していると,本当に楽しそうに意見を出し合っています。また,エンプラ委員がこの授業で行う取組内容を事前に理解し,その内容を主体的に全体と共有し,授業を作り上げています。エンプラ委員の存在が,エンプラ1を楽しく取組める要因の一つだと感じました。もちろん15期生全体の雰囲気が,前向きだということは言うまでもありません。いよいよ6月5日(月)がクラス内発表です。悔いが残らないよう徹底的に議論を深めていきましょう。

画像1画像2画像3
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:(全日制)075-841-0010
   (定時制)075-841-1240
FAX:075-822-5702
E-mail: enterprising@saikyo.edu.city.kyoto.jp