京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2017/12/16
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進取の気性 Willingness to undertake new ventures and initiatives  敢為の気概 Willingness to undertake complications and risks  独創心 Willingness to display creativity and individuality

第14期生 課題研究発表会 および第7回SGH報告会の開催について

平成29年12月吉日
関係各位

                 京都市立西京高等学校
                 校長   竹田 昌弘

     第14期生 課題研究発表会 および 
        第7回SGH報告会の開催について

 時下,ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は本校エンタープライジング科の教育活動にご理解,ご協力をいただきありがとうございます。
 さて,本校は平成27年度から文部科学省「スーパーグローバルハイスクール」(SGH)研究開発指定校となり,今年度,第3年次に入り,研究開発を進めております。
 毎年,2年生全体で実施しております「EP2課題研究」の取組の成果を発表する場として,下記の通りエンタープライジング科第14期生(現2年生)による「課題研究発表会」を行います。所属ゼミで執筆した研究論文をスライドを用いた口頭発表またはポスター形式で発表します。今年度は,他のSGH校の生徒も参加を募り,合同で発表会を行う予定です。
 併せて,発表会終了後に全国のSGH,SGHアソシエイト校の先生方をお招きし,西京高等学校「第7回SGH報告会」を開催いたします。本校におけるSGHの研究計画等の概要や平成29年度の取組をご報告し,広くご指導,ご助言をいただく場になればと考えております。
 ご多忙のこととは存じますが,多数ご来校賜りますようお願い申し上げます。

              記

1.日 時
     平成30年3月17日(土)
     第14期生課題研究発表会   9:00〜11:10
     第7回SGH報告会      11:25〜12:00

2.場 所
     京都市立西京高等学校
     京都市中京区西ノ京東中合町1
     (京都市営地下鉄東西線「西大路御池」駅3番出口すぐ)

3.対 象
     高校1・2年生全員,附属中学校希望生徒,
     教育関係者・他校生徒(SGH校生徒 発表者・聴衆)

4.次 第
     右側メニュー「配布文書」をご覧ください。

5.申込方法
  参加申込書に必要事項をご記入の上,
     平成30年3月9日(金)までに,
     下記までFAXまたはE-mailでお送りください。

   京都市立西京高等学校
   (〒604-8437京都市中京区西ノ京東中合町1)
   TEL: 075-841-0010  FAX: 075-822-5702
   E-mail: kenkyu2017@saikyo.edu.city.kyoto.jp
             (担当: 教育推進部)

※詳細と申込みについては
第14期生 課題研究発表会 および 第7回SGH報告会
をご覧ください。



中高一貫教育研究大会・SGH中間報告会を開催いたしました。2日目のご報告。

 12月2日(土)は中高一貫教育研究大会,SGH中間報告会の2日目です。
 2日目は,京都大学総合博物館 塩瀬隆之准教授による特別講演,中学生・高校生による学習成果発表会,そして卒業生による特別企画「エンプラフェスティバル」が予定されています。
 9時30分より特別講演が行われました。テーマは「「主体的な学びの本質」を学校は主体的に考えてきたか」です。塩瀬先生には,今年3月に校内研修の講師をお願いしたこともあり,西京の様子をよくご存じの先生のお一人です。
 「これから人生100年を迎えるにあたって,今までと同じ「知識」や「学校」の役割は同じなのか。これからは,言葉も価値観も文化も違う人たちと一緒にはたらくかもしれない未来で,必要な力はいったい何なのか。それが対話の力です。いつ,どこで,なにを,だれと学ぶのか。そもそもなぜ学ぶのか。ぜひじっくりと向き合ってください。」とご講演を締めくくられました。会場中が笑顔であふれ,塩瀬先生のお話に引き込まれました。塩瀬先生,ありがとうございました。
 
 次のプログラムは,中学生,高校生による学習成果発表会です。中学生は7階メモリアルホールで舞台発表です。1年生から3年生まで代表生徒がそれぞれの学年で取り組んだ内容,例えば中学2年生は「京都フィールドワーク」の成果を,中学3年生は,生徒創作の演劇などを発表いたしました。
 
 高校生は,5つの教室に分かれ,以下の取組内容の発表を行いました。
・トップリーダー研修(高校2年アメリカ研修)
・グローバルリーダー研修(高校1年イギリス研修)
・トビタテ留学JAPANによる研修
・まちづくり甲子園参加による研修(高校2年生隠岐島研修)
・本校内委員会活動(エンタープライズ委員会,海外フィールドワーク委員会)

 多くの参加者の皆様から熱心なご質問を受けた生徒諸君は,しっかりと自分が経験して学んだ内容をお伝えすることができたのではないでしょうか。また,多くの方にご参観していただき,たくさんのコメントをいただきました。生徒にとって貴重な体験で,自分たちが行ってきたことを振り返る絶好の機会となりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 以上をもちまして,2日間にわたる中高一貫教育研究大会・SGH中間報告会を終えることができました。この後に,卒業生企画「エンプラフェスティバル」が行われます。詳細は次にお伝えいたします。
 今回の研究大会を通じて,多くのご示唆をいただき,西京が次に進む道の方向性が明確になろうとしています。これからも,生徒とともに「伸びていく学校」をめざして頑張っていきます! ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。今後もご指導のほどよろしくお願いいたします。


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中高一貫教育研究大会・SGH中間報告会を開催いたしました。1日目のご報告。

 12月1日(金)2日(土)に中高一貫教育研究大会,SGH中間報告会を開催いたしました。北は北海道から南は沖縄まで全国各地から先生方,教育関係者の皆様にお越しいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
 平成15年にエンタープライジング科を,翌16年に附属中学校を設立し教育活動を実践してまいりました。4年前の平成25年にも中高一貫教育研究大会を開催いたしましたが,それからSGHの指定を受け,グローバルキャリア教育をさらに進めるべくこの間取り組んできたところです。本校の教育理念は,「進取・敢為・独創の校是のもと,未来社会を創造するグローバルリーダーの育成」です。この教育理念を具現化するために中学,高校の教育内容を接続し,また,高校から入学する外進生を交え,教科指導,総合的な学習の時間(本校ではエンタープライズEP1,2と呼んでおります),そして特別活動の充実を図ってまいりました。
 今回,研究授業,公開授業そして分科会を通して本校教育内容をご覧いただき,ご参加の先生方からご教授を賜りたいと考えております。
 研究大会のテーマは「中高一貫校としてあるべき姿をめざして―主体的な学びの本質を考える―」です。全体会では,竹田校長からどのようにして主体性を身につけるのか,西京がなぜ主体性を大切にするのか,「主体性」の重要性について述べられました。続いて,岩佐教頭から西京の「主体的な学び」についての話があり,評価を可視化することを今後の課題としているとご説明いたしました。そしてSGH中間報告として藤岡教育研究部長からSGHに関する取組の詳細な説明を行いました。特に「EP1,2」を通して育みたい資質能力を明確にし,学校全体でそれらを共通理解することが重要であるとご紹介させていただきました。
 3,4時限は公開,研究授業を行いました。中学高校合わせて17の研究授業,31の公開授業を設定し,参加していただいた先生方にご参観していただきました。西京生の生き生きとした姿をご覧いただき,お褒めの言葉をいただいています。
 午後からは,研究授業を実施した各教科,および総合的な学習の時間に関する「分科会」を実施いたしました。「主体的に学ぶためには」をテーマに活発な意見交流を行うことができました。総合的な学習の時間の分科会では,中学校で行っているEP−Aの取組,高校で行っているEP1,2の取組内容を簡単に紹介した後,ご参加いただいた先生方でワークショップを行いました。どのグループも活発な討論が繰り広げられ充実した時間となりました。主体的に学ぶ姿勢を育成する条件は何なのか,そのためにはどうすればいいのか,まだまだ議論を続けたいところでしたが,あっという間に終了の時間をむかえてしまいました。この続きは,ぜひ各校でお願いしたいと思っています。もちろん西京でも続けていかなければならない議題です。

 いただいたアンケートからご意見,ご感想を抜粋いたします。
・充実したプログラム構成と細やかなところまで配慮の行き届いた運営で,日々の生徒たちに対する教育プログラムの精微さを推察することができました。「どんな生徒を育てたいか」「いかにして主体的に学ぶ環境をつくるか」を学校全体が共有することは本校が直面し試行錯誤している所でもあります。そうした目で2日間のプログラムに参加させていただき,先生方の熱意を感じることができました。
・自分の中で疑問に思っていた事の解決のヒントがたくさんありよかった。主体性とは何か?これにスポットを当てていたのもたくさんある課題の中で重要と思えることで,これ一つにポイントを絞っていたので考えがまとめやすかった。準備等大変かと思いますが,本当にありがとうございました。
・「グローバルリーダーの育成」「主体的な取組」を軸に,学校全体としてさまざまな教育活動が計画的,組織的に行われている点を参考にさせていただきたいと思いました。EPの分科会に参加させていただきましたが,先生方も入れ替わりもある中でシステムをしっかり組み立て,研究活動を身近なテーマからアカデミックな探究へつなげていくことや,それを可能にする能力育成など,本校がこれから向上させなければならない部分について,多くの気づきや学びのある研究大会であったと感じます。

最後になりましたが,
静岡大学教育学部准教授 亘理陽一先生にはお忙しい中お越しいただき,英語科の分科会でご助言をいただきました。
また,本校SGH運営指導委員,協力者の皆様に多数ご参加いただきました。
誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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高校1年生15期生進路・海外FW保護者説明会が行われました!

 10月14日の3年生,21日の2年生に引き続き,28日(土)13時30分より7階大講義室にて15期生進路・海外FW保護者会が行われました。各学年とも多数の保護者の皆様にご来校いただき,ありがとうございました。
 まず,冒頭に竹田校長より挨拶があり,「世界情勢は,刻々と変化しています。外務省の渡航情報をはじめ,京都市教育委員会,現地の姉妹校等の状況を総合的に判断し,無事に行って無事に帰ることを前提に海外FWを実施いたします。」と本校の基本方針をお話されました。
 続いて,進路指導部より進路部長の大塩先生,久保先生から,先日行われた1年生アッセンブリで説明された内容を中心に,文理選択に向けた心づもり,1年生の成績の状況など多くのデータをもとに紹介させていただきました。
 1年生15期生学年主任の辻先生からは,入学してから約7か月の活動内容を報告されました。遅刻や提出物の話など耳の痛いお話もありましたが,どんどん高校生らしく成長している15期生の様子をお伝えさせていただきました。
 次に海外FWの説明になります。今後の海外FWの流れについて岩佐教頭より説明がありました。生徒が成長する過程の中で「一面的ではなく多面的な見方で本質をとらえさせたい。」と今回の海外FWの目的の本質をお話しさせていただきました。
 続いて,海外FWに向けての生徒プレゼンテーションが行われ,1年6組の小林志有さん(広報部部署長)の司会により,7コースのコース長がそれぞれ「自己紹介」「コース長となった動機」「コースの進捗状況」を行いました。
以下コース長を紹介いたします。
1. シンガポールコース(石河咲希さん)
2. マレーシアコース(門田汐梨さん)
3. タイコース(小笹舞子さん)
4. ベトナムコース(田中萌乃子さん)
5. インドネシアコース(舟川馨くん)
6. 上海コース(松井健心くん)
7. グアムコース(島路結羽さん)

司会及びコース長の8名は大講義室満員の保護者の前で緊張の面持ちでしたが,それぞれ海外FWにかける思いをしっかりとプレゼンすることができました。

 最後に,付き添い・国内待機教員の紹介です。
 付き添い教員19名はもちろんのこと国内待機の教員も合わせしっかりとサポートしていきます。15期生にとって実りある海外FWが実施できるよう海外FW委員会を中心に全員で取り組んでいきます。これからもどうぞよろしくお願いします。

写真 上 前日の様子
   中 各コース長のプレゼン
   下 集合写真

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EP2 秋課題発表会が行われました!

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 10月20日(金),27日(金)の6,7時間目に2年生(14期生)EP2の秋課題発表会が行われました。今回は社会科学ゼミの発表会の様子をお伝えいたします。
 社会科学ゼミでは秋課題として,「研究計画書」の作成が宿題となっておりました。
1.自分の研究テーマ
2.テーマの背景
3.問い
4.仮説
5.大まかな章立て
を所定の課題シートにまとめるといったものです。今回の秋課題発表会では,その研究計画書に基づいて,グループないしは個人で発表を行いました。
 例えば,「ファッションと香り」をテーマとした班では,その2つにどのようにして「社会的な価値」が付与されるに至ったか,香りと古代の地位との関係性を切り口に研究を進めていきます。また,「日本はグローバル化とどのように向き合うべきか」というテーマ設定を行ったグループもありました。
 グローバル化といっても,近年に限った現象ではなく,遣唐使の時代,中国・朝鮮半島との交易,江戸時代の鎖国,ペリー来航,明治時代のグローバル化,大東和共栄圏,そして近年のグローバル化傾向など,歴史的に見ても,日本は様々な形で世界と関わってきました。それらと現在の状況とはどのように違うのかという比較の観点で研究を進めていきます。その他にも,「日本の伝統文化」がいつどのようにして「伝統文化」になったのか,三国志の曹操が皇帝に「あえて」ならなかったのはどのような社会的文脈によるものなのか,さらにはLGBTの歴史的考察を行う班など,テーマは多様です。
 社会科学では,自然科学のように明らかな客観性をもってデータの検証を進めていくことが困難であり,また地球という同じ社会にいる限りにおいてある程度の主観が入ります。しかしながら社会科学の面白みは,同じ現象であっても,同じデータであっても,その見方次第では常に新しい視座を提供できるという点にあります。今まで当たり前だと思っていた物事を,一歩引いて斜めから見ると全然違ったように見える。このようにして,これまで自分がもっていた社会の見方,常識が瓦解していく体験ができるはずです。 論文第一稿の提出まで残りわずか。みなさん,あまり「勉強」と堅苦しくならないように,楽しみながら研究を進めてください!


15期生海外FW秋課題発表会が行われました!

 10月19日(木)の6,7時間目に,15期生海外FW秋課題発表会が行われました。今回はインドネシアコースの様子をお伝えします。
インドネシアコース秋課題発表会は,質疑応答含め全て英語で行われました。英語で行なった目的は2つあります。1つ目は,「自分の調査を英語で説明できるようになること」です。12月には,インドネシア人の外部講師を呼んでおります。そのインドネシア人講師の方に調査の助言を求めるのも,現地でアンケート等の調査依頼をお願いするのも,その際に自分たちのやろうとしていること説明するのも,全て英語です。知っている語彙や表現で,自分の言いたいことをなんとか伝えるという状況を作り出す必要は今後の活動を見越して,大いにあります。2つ目は,「総合学習と教科の結びつき」です。本校における海外FWの取り組みは,総合学習や特別活動の一環として行なっているものです。総合学習と各教科の有機的な結びつきを担保するためにも,英語の授業以外で英語を使うという関連のさせ方は非常に重要です。
 さて,生徒たちは秋課題として,現地調査の興味関心を深化させるという課題を与えられていました。夏課題で得た抽象的なレベルでの自分の興味関心を,さらなる文献・インターネット調査を踏まえてより具体化していきます。1週間前に提出してもらったレポートについて,5分間のプレセンと5分間の質疑応答を行いました。周到に原稿を用意した生徒,スライドの記述だけを頼りにその場で英語化する生徒,スライド上の英語記述の下に日本語訳をつけるなど様々な方策,配慮がありました。質疑応答に関しては,最初は躊躇する場面もありながらも,徐々に英語モードになり,活発な議論ができていました。
 さらに,今年のインドネシアコースの特徴としては,デンマークからの留学生のサラさん(1年7組)が活動に参加してくれている点です。3月のFWには行かないものの,EP1の授業を使ったコース別の活動には参加してくれています。他の生徒と同じように,サラさんにもインドネシアに関するプレゼンをお願いしていました。「インドネシアの生態がどれだけ豊かか」という問いに対して,客観的なデータを使って,効果的なプレゼンをしてくれていました。
 秋課題発表を終えて各生徒たちの興味関心の内容に磨きがかかってきたようです。再来週には,現地での活動班(ともに調査を行い,レポートを書き上げる小集団)も決定することになります。海外FWまで残すところあと5ヶ月。最後まで頑張りましょう!

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15期生学年行事にて,EP1の代表発表,海外FWコース別集会が行われました!

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 前期期末テスト終了の翌日10月4日(水)は,午前は学年行事,午後は西京祭体育の部の準備が行われます。15期生の学年行事では前期エンタープライズ1(以下EP1)の代表発表と前期最後の海外FWコース別集会が行われました。
 前期のEP1では,「ビジネスアイデア企画」と「ポップカルチャーの分析」(詳しくは,9/5と9/25の記事へ!)を行いました。生徒による投票と15期生担任団,教育推進部の選考を総合的に判断した結果,以下の6班に代表発表をしてもらいました。

<ビジネスアイデア企画>
6組7班:「どろん」(代表発表者:1-6井上空)
3組6班:「匠”isoda”の素晴らしい作品」(代表発表者:1-3片山好人)

<ポップカルチャーの分析>
D-6班:「アイ♡ドル」(代表発表者:1-5安井琴美)
A-4班:「カオナシは何を表しているか?」(代表発表者:1-2松井健心)
E-7班:「千と千尋の神隠し」(代表発表者:1-3三田亮太郎)
G-5班:「Sprited Away〜2つの視点から〜」(代表発表者:1-7武部祥大)
(*ポップカルチャーの分析からは,グループのメンバーは内外融合です。)

 6組7班:「どろん」は,傘に4つの「ドローン」をつけて,ユーザーが歩くと同時に傘も動くといった優れものです。D-6班「アイ♡ドル」は,AKB48などに見られる現代のアイドルブームは現実型「育成ゲーム」であるという仮説を立てました。数十人の聴衆を前に班員ローテーションで行った前回の全体発表とは異なり,学年全員の前で発表するという大きな仕事でしたが,どの生徒も上手に発表することができていました。
 全体発表の後は,教育研究部長の藤岡先生から前期EP1の総括をいただきました。テーマは「『勉強』に対する見方」です。「問いの設定」(「問題化」する)→「調査・考察」(一定の「解」を与える)→「発表・議論」(世に問う)という「探究プロセス」を図示し,今自分たちが何をしているのかを再確認しました。後期からは,EP1の授業は全て海外FWにあてられます。ここでは,形式は問わず「今の自分を超える」ことを目標にする,さらにはその過程あるいは後で「どのような力を身に付けたいか」を自分に問う作業の重要性を説かれていました。
 EP1発表の後には海外FWのコース別活動が実施され,秋課題についての連絡がありました。後期からはいよいよ,現地でのFWのための班決めを行います。秋休みを十分に活用し,FWに役立てましょう!

EP2 社会科学ゼミ探訪!

 9月27日は,水曜日ですが金曜日の時間割に変更されています。いつもは金曜日に行われているEP2ですが,27日(水)6,7限に実施しています。今回は,社会科学ゼミを紹介します。
 33名在籍している社会科学ゼミでは,社会学や歴史学の手法を用いて,「環境」の捉え方,読み取り方について学び,統計学的なデータ分析や,歴史学的な資料研究を用いて問題にアプローチします。これにより時間や空間の異なる文化を具体的に捉えつつ,現代社会への示唆を得ることで,対象の分析に留まらない,実証的な考察をめざすのが社会科学ゼミです。
 今回,滋賀大学教育学部准教授安藤哲郎先生をお招きしました。
 安藤先生のご専門は歴史地理学。主に京都の歴史を地理学の観点から考察することを研究のテーマとされています。
 冒頭に,近々の研究成果として古文書における「京」と「洛」の違いについての分析結果をお話しされていました。古い文献をテキスト分析にかけ,例えば「帰京」「帰洛」の使い分けには違いがあるのかについて,身分,位,住む地域,使用時期など多様な変数を利用し考察をされています。
 また,生徒たちのグループ活動として,京都市内の新旧の地図を,建物,道,地形等からヒントを得ながら,繋ぎ合わせて完成させるというアクティビティーが行われました。さらには,自分ならば平城京をどこに設置するかなども検討しました。生徒たちは,川の位置や地形などを考慮に入れて,あれこれととても楽しそうに試行錯誤を繰り返していました。
 授業後半では,このような検証作業から何が言えるのか,また普段我々が使う道,例えば学校に接する御池通や西大路通りの幅員から一体どういうことが考察できるのか,さらには新旧の京都市内の地図における川や道の描き方の違いから歴史的な何がわかるのかについてお話をされました。
 安藤先生は最後に,「EP2の課題研究において,必ずしも『答え』を出す必要はない。自分の疑問に対して実直に研究を続け,答えがでなければその着想を大学まで持っていけばいい」と仰っていました。唯一の正解を求めがちな試験・入試ではなく,自分の答えを見つけ出すこと,それは多様であっていいこと。そして,そのような研究のモチベーションを保持した上で大学進学を考えてほしいとアドバイスをいただきました。
 最前線で研究されている方を目の前にして,ゼミのメンバーは大変大きな刺激を受けました。安藤先生の言葉を胸に,これからの課題研究,大学進学を自分にとって有意義なものにしてほしいと思います。
 安藤先生,ご多忙中にもかかわらず,ご指導いただきましてありがとうごじました!

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EP1ポップカルチャーの分析ポスター発表会を行いました!

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 9月21日(木)のエンタープライズI(EP1)(6,7時間目)において,「ポップカルチャーの分析ポスター発表会」を行いました。
 この「ポップカルチャー分析」は,これまで取り組んできた「ビジネスプラングランプリ」(日本政策金融公庫主催)の取組が終わり,次の「海外フィールドワークに向けての取組加速化」「2年次でのエンタープライズ2におけるグループでの研究テーマ設定・論文作成への橋渡し」を念頭に置いたものとして,今年で2年目となるプログラムです。
 題して,「解のない問題にグループで取り組み,どれだけ問題を面白く出来るかまとめてプレゼンしてみよう!」です。今回は日本のポップカルチャーを題材に,「その現象が何を表しているのか」「なぜ観る者にウケるのか」を考察して「おもしろい仮説」を作る,という課題を課しました。

ポイントは,
・型にはまったものでなくてよい。あくまで仮説を立てる。(むしろ,間違いから新たなものが生まれるというくらい大らかに構えよう)
・調べてまとめるだけでなく,「自分はこう思う」という視点を必ず入れること。
・主観的な感想や個人的な思いだけではだめ。幅広い知識を使うこと。
進め方は,
・4〜5人の班を作り,テーマを一つ選ぶ。
・班でディスカッションする。
・結論に至るまでの論証の流れ(仮説)を模造紙に図式化する。

 発表会の冒頭は,まずは15期生教員代表デモ発表として,「君の名は」を題材にした国語科 村上先生の教員プレゼンから始まりました。
 次は,生徒たちの発表です。今回の発表では,各人に一人で発表する機会が与えられています。発表の持ち時間は一人につき4分。2分の質疑応答時間には,聴衆からの多くのコメント・質問が飛び交います。さらに,コメントをポストイットに書いて,発表者のポスターに貼っていく作業もありました。これは生徒発案によるもので,メリットは2つあります。1つ目は,どこにどれだけ聴衆が集まったかの指標となると言う点。2つ目は,これまでに行われた議論を可視化し,次の聴衆がそれを踏まえた議論を展開できることです。
 「おもしろい仮説」をいくつか紹介します。まず,「今の社会は”ありのまま”に生きられない?」と題された発表では,いわゆる「アナ雪」のヒットの理由を,現代社会の息苦しさに求めました。「周囲からの目」を気にするあまり,なかなか自分の「ありのまま」をさらけ出すことができない人々の実情を表したのものではないかという仮説を立てました。また「進撃の巨人」を分析した班は,「調査兵団」=反対勢力,「憲兵団」=権力者,「駐屯兵団」=傍観者,と言う構図を示した上で,「進撃の巨人」は「日本社会の縮図ではないか」といった仮説を立てました。他にも,ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は日本人の過酷な労働環境を表している,「SNOWとプリクラの対比構造」など,高校生ならではの柔軟な発想で,こちらの想定を超える「おもしろい仮説」を作り出してくれました。
 多くの生徒は,「与えられた問題」に対して作成者の意図する「解答」を導くことには慣れています。しかしながら,ポップカルチャーの分析を経て,多様な「解」があっていいこと,さらにはその解がこちらの意図とずれていてもいいこと,に気づくことができたと思います。また,今回は,ポップカルチャーを題材に,「その現象が何を表しているのか」「なぜ観る者にウケるのか」と言う問いをこちらから与えましたが,これから取り組む「海外FW」,果ては2年次の「課題研究」では,その「問い」自体をつくり出さなくてはいけません。このように,総合的な学習の時間EPを通して,大学での勉強,さらには社会人になってから必要とされる能力の礎になればと思います。
 最後になりましたが,4月から始まったEP1の前半はこれで終了となります。特筆すべきは,EP1を「生徒運営」により行ったことです。「ビジネスアイデアグランプリ」「ポップカルチャーの分析」など,コンテンツこそは用意されていましたが,授業運営や発表形式,投票などの企画・執行は全て生徒スタッフが行いました。忙しい中,毎週水曜昼に定例会議を行い,議論が行き詰まるたびに臨時会議を開いたりと,大変な6ヶ月だったと思います。周到に計画していた全体発表の計画が5分で頓挫するなど,ハプニングもありましたが,とりわけ委員活動に携わってくれた生徒たちは大きな成長を遂げたことだと思います。
 これからも生徒主体,生徒中心の学校を作り上げていきましょう!

EP2環境科学ゼミが,神戸市の「人と防災未来センター」を訪問しました!

 9月15日(金)2年生環境科学ゼミの32名の生徒が,EP2の時間を利用して「人と防災未来センター」を訪問しました。課題研究を進めていく中で,今年は防災に関するテーマのグループが多く,今回の訪問を計画しました。
 西館3階では,震災の記録フロアとして,阪神・淡路大震災の記録などの展示があり,西館2階では,防災・減災体験フロアとして,災害や防災に関する情報や,地震による液状化現象の仕組みについてのデモなどを実演していただきました。東館3階では,水と減災について学ぶフロアがあり,風水害に関する展示や,南海トラフ地震が起きた際の,震度の推計や津波の高さや到達時間などの展示がありました。
 展示について,生徒の一人は,「地震に関する基本的な知識が得られ,概要は理解できました。」と力強く話してくれました。展示を見学した後は,西館の5階にある資料室に移動し,自分の研究に参考になりそうな文献をリサーチしました。
 資料室で文献調査を行った生徒は,「実際に調査したい内容の文献等を見つけることができ,研究の参考になります。」と嬉しそうに話してくれ,論文に対する意欲を見せてくれました。
 これから,論文の課題設定を試行錯誤する期間にはいります。それぞれのグループで議論を深めていきましょう! 

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全日制
12/17 3年駿台センタープレ(外)
12/18 1年2年後期中間考査
12/19 1年2年後期中間考査
12/20 3年冬季進学補習 月曜時間割
12/21 冬季休業(〜1/7) 1年2年冬季学習講座 3年冬季進学補習
12/22 1年2年冬季学習講座 3年冬季進学補習
12/23 (天皇誕生日)

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