最新更新日:2024/04/26 | |
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エンタープライジング科第12期生卒業式を挙行しました!(その2)
(承前)
また,祝辞の中で,PTA会長北村喜次様からは,「私のこれまでの経験から学んだ,幸福になる方法を一つだけお話したいと思います。」「それは,『あらゆることは最高の結果になっている』ということです。」「これが最高の結果であると信じることができる人は,それ以降も決して諦めることなく努力することができ,人生が良い方向に変わっていきます。言い換えると,“これは失敗だ”と思うことがあっても,それは本当の失敗ではないということです。努力していく限り,必ず道は開けてくるものです。『あらゆることは最高の結果になっている』・・・このことを,今後の人生の様々な場面で思い出して下さい。」とエールを送られ,西京同窓会会長二之湯智様(前田英彦副会長が代読)からは,「学校を卒業するということは終わりではなく,次の段階が始まるということです。青年の未来には無限の可能性があります。常に夢と希望をもち,西京で学んだことを人生の糧として,新しい一歩を踏み出していかれることを期待しています。」「この変化の激しい時代にあって,皆様には未来を切り拓いていく強い精神力と行動力が求められております。そのためには,あらゆることに好奇心を持ち,常に勤勉な気持ちを忘れずに真摯な態度で未来に立ち向かって下さい。」「西京という絆で結ばれた友人との縁を大切に,悔いのない人生を歩んで下さることを希望します。」と,はなむけの言葉をいただきました。 続く送辞で,在校生代表の竹添万夏さんと佐藤奈菜さんは,「私たちは,留学に行く前の半年,あるいは一年半を,12期生の皆さんと一緒に過ごしました。」「12期生から離れてみて感じるのは,この学年とのつながりの大切さ,そして温かさです。一緒にいて落ち着く,とても居心地の良い学年でした。」「部活動でも,12期生の皆さんは後輩にとってとても大きな存在だったと思います。技術面だけでなく精神面でも多くのことを教わり,先輩の姿は憧れでした。」「これから,国際的な場での活躍がますます求められます。エンタープライジング科で培った団結力,計画力,実行力をどうか忘れないで下さい。」と12期生の活躍を讃えつつ,後輩としてその伝統を継承し発展させていくことを誓いました。 この送辞を受けて,卒業生代表の山河絵利奈さんは,l2期生の軌跡を振り返りながら,「みんなといろんな話をして,いろんなことにチャレンジして,全力で行事に取り組んで,でもたまにはちょっとバカなことをやってみたり,かと思えば真剣に人生相談をしてみたり,思い返せばキリがないほど,たくさんのことをみんなと一緒にやりました。高校生活は私にとって,楽しいことばかりではなく,つらいことやしんどいこともたくさんありました。そんな時,周りにいる人みんなが声を掛けてくれて,励ましてくれて,それが私の支えになっていました。私だけでなくいろんな人のことを気にかけて支えようとしている,そんな12期生のことを誇りに思います。今日を機にしばらく会うこともなくなるかもしれませんが,いつかきっとまた集まる時まで,優しい12期生のままでいて下さい。みんなと同じ学年で良かった。3年間,本当に有り難う。」「私たちは,この3年間で培った様々な力と経験を活かし,どんな困難な問題も乗り越えていくんだという強い意志と,新たな日々への大きな期待を持って,明日へ向かって進んでいきます。」と力強く決意を述べました。 式後には卒業生から3年担任団や保護者の皆様への謝辞や合唱も披露され,感動的な卒業式となりました。 [写真] 1段目 卒業生答辞 2段目左 歌「旅立ちの日に」合唱 2段目右 式後の,卒業生から担任団への謝辞 3段目 保護者への謝意を込めた,卒業生による合唱 4段目左 伴奏の様子 4段目右 クラスごとの集合写真 |
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