最新更新日:2024/09/19 | |
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附属中学3年生保護者対象・高校進学説明会を行いました!
2月25日(土)午前10時から11時20分ごろまで,7階大講義室にて,附属中学3年生の保護者の皆様を対象として,高校進学説明会を行いました。7月に続いて2回目となります今回も,何かとお忙しい中,多数の御出席を賜ることができました。誠に有り難うございます。
最初に,竹田校長から京都大学特色入試の結果報告等があり,「西京での6年間ないしは3年間の充実した学びが結実したものだと考えています。大学入学や,その後の就職がゴールなのではありません。西京高校での学びのスタートラインにお子様がしっかりと立てていたら,少し“引きぎみ”で見守りつつ,ある程度の正しい方向性を示す,というスタンスでお願いしたいと思います。」と挨拶がありました。 次に,岩佐教育推進部長から,「内進生の現状」「今後の行事の流れと高校での学習」「学習合宿・海外フィールドワークについて」等,高校進学に向けての心構えや初期指導の狙いを中心にお話ししました。 冒頭,昨年2月の「東京エンプラフェスティバル」基調講演で卒業生が話した,「“頑張るから幸せになる”ではなく,“頑張ることが幸せ”なんだ。だから,頑張らないとどうにもならない環境が自分には必要。」という言葉を紹介しながら,「西京高校では,頑張ることがたくさんある“おもちゃ箱”のような学校です。自分なりに“頑張るポイント”を見つけて下さい。」という呼びかけから説明が始まりました。 そして,これまでの卒業生たちの進路結果と組み合わせた中学入学時からの模試データの推移や,現3年生である11期生(高校ではエンタープライジング科15期生となります)の中学入学以降の状況を分析した結果をグラフ化してお示ししながら,「全体として良い状態でここまで来ている。思わしくない部分については,高校入学までにしっかりと復習して仕上げてきていただきたい」という旨をお伝えしました。 「今後の行事の流れと高校での学習」については,日程等の確認の後,「卒業式の翌日から3日間の日程で行う内進生春季学習講座では,速度や分量が段違いに変わる高校での学習に対応できるよう,しっかりと意識や学習スタイルの『切り替え』を求める。環境ががらりと変わる外進生と違い,内進生は十分意識していただきたい。」という点を,また「学習合宿及び海外フィールドワークについて」も,理念や進め方を,それぞれ中心に据えながらお話しいたしました。 そして,清水生活指導部長からは,生徒指導面を中心にお話しいたしました。「中・高の違いをしっかりと理解し,ルールに則って判断・行動していくことが大切。」として,「切り替えと自己責任」の大切さについても御説明しました。 最後に,15期生学年主任から,「高校では,自分で考え・判断し・行動することが求められます。保護者の皆様には,少し距離をおいて,お子様を見守る形でお願いします。」「取組を通じて人間は成長します。内進生・外進生が互いに高め合う集団を創っていきたいと思います。」と挨拶があり,説明会が終了しました。 その後,3階同窓会室では,高校PTAの皆さんによる「制服リユース」販売も行われ,こちらも大勢の保護者の皆様で賑わっていました。 本日はお忙しい中,多数の保護者の皆様が御出席下さいましたこと,重ねて御礼申し上げます。高校エンタープライジング科15期生となる中学11期生の皆さんの御入学を,心からお待ち申し上げております! [写真]説明会及び制服リユース販売の様子 |
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