最新更新日:2024/05/31 | |
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西京名物・センター試験激励会を行いました!(その1)
センター試験前日となった本日(1月16日[金])3・4限目の時間に,7階メモリアルホールにて,教職員及びPTAから生徒たちに贈る,恒例の「センター試験激励会」を執り行いました。
これは,1期生以来毎年行われている本校エンタープライジング科伝統の取組であり,余分な緊張を解きほぐし,全員が一体感を持って堂々と試験に乗り込んでいけるようにするために行っているもので,今回で10回目となります。毎年,それぞれの教職員の持ち味を生かした趣向を凝らして,メッセージを伝えています。 第1部は,進路部や各教科から受験上の注意や心構え等についてのお話です。 まず,進路部の久保先生からは,最後の諸注意とともに,20年前のセンター試験自己採点の翌日に起こった阪神淡路大震災当時のエピソードを紹介しながら,「今皆さんの環境は大変恵まれています。感謝の気持ちで試験に臨んでください。3年間・6年間支え合った仲間が周りにいます。友人との出会いにも感謝し,個々の力はしっかりと発揮しつつ,“団体戦”で守られている・大丈夫という気持ちで頑張ってほしい。」と激励の言葉を贈りました。 国語科は,解答中の受験生(上林・中島[涼]先生)に天使(景山先生)と悪魔(石橋先生)がささやく,という寸劇を熱演し,試験本番中に悩んでも勘に頼らず,西京で培った力を信じて基本に立ち返ることが大切であることを再確認しました。 続く数学科からは,関目先生,伊藤(正)先生の順に,ゆっくりとした呼吸や足裏がしっかりと地についているイメージをもとにリラックスし,自信を持って力を出し切ってほしい,とコメントを投げかけました。 英語科からは,コンダイア先生は「意志の力は恐怖の力よりも強い!」という心強いメッセージと,錦織圭選手や赤崎勇先生,マララさんの例を挙げながら,「自信をもってベストを尽くしてほしい」との言葉を贈り,田中(芳)・坂井・林(美)・秋田各先生からも,「集中して最大限の力を」「恐れず慌てず平常心で」「顔を上げて目標へ」「Seize the Day!(その日をつかめ)」と,ぞれぞれ熱いエールを送りました。 地歴公民科からは,野球の鬼・矢島先生から華奢な副担任・小嶋先生への炎の千本ノックパフォーマンスで気合を入れ,担任団の菅原先生をはじめ,3年次に関わった全ての教員から激励の言葉を贈りました。 トリの理科は,「不安」と「力み」を表わす液体を次々と無色に変え平常心を取り戻すという,化学科伝統の実験に臨みました。岩佐先生を筆頭に,宮越・石村・田村各先生から成る実験チームは,薬品を取りこぼし,「不安」は増える一方で霧消しないなど,ギャグなのかハプニングなのかわからない珍実験で会場を盛り上げました。続く物理科も化学の流れを引き継ぎ,“風圧でボールを志望校に導く”というパフォーマンスの途中で見事(?)ボールを落とし,10期生諸君を大いに笑わせてくれました。 [写真] 1段目 左:久保先生からの諸注意 / 右:国語科 2段目 左:数学科 /右:英語科 3段目 地歴公民科 4段目 理科 |
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