京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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グローバルリーダー育成研修・教育長への帰国報告会

 8月28日(木)午後5時から,京都市役所本庁舎4階の教育委員室にて,市教委主催の「京都市立高等学校グローバルリーダー育成研修」参加者による帰国報告会(教育長表敬訪問)があり,本校1年生5名を含む京都市立高校7校からの参加者計22名が元気に成果発表を行いました。
 まず,代表生徒4名が,2名ずつのチームに分かれて現地での研修内容の報告を行いました。次に,参加生徒全員からそれぞれ感想を交えながら研修で得た事柄を発表しましたが,どの生徒も持ち時間を大きく超えて,熱心に報告を行いました。それぞれ,「日本人が英語を話す時には完璧を求めがち。でも,まずはボディーランゲージを交えてでも『伝える』ことが大事だと気づいた。」「とは言え,完璧でなくてもよいものの,やはりしっかりと話せるようになりたいと思った。まず基礎を固めて,英語をきわめていきたい。」「サウジアラビアの生徒たちに圧倒されたが,日本人には『まとめる力』があると思う。そういったstrong point,何かの部分で強みを持つことが大切だと思った。」「現地で書道を披露したが,語るためにはもっと日本の文化・自分たちのバックボーンを知る必要があると痛感した。」「感謝する・人を思いやる等といった『あたりまえ』のことがグローバルリーダーにも必要なことだとよくわかった。」など,得るところが大きかったようです。
 引率教員として生徒たちとともに過ごした先生は「京都にも外国の方々がたくさんいらっしゃるけれども,おそらく多くは観光で来られている方々。現地でバスに乗った時に,運転手さんがエチオピア語を話していたのを覚えていると思うけれども,様々なバックボーンを持った人々が実際に働き・住んで,アメリカ合『衆』国を形作っている。“ルーズだなあ”と思うことはあったかもしれないが,そういった<アメリカという国の懐の深さ>を実感してくれたと思う。」というエピソードを紹介され,一人一人が今後ますます努力し,得たものを高校全体や社会全体に広め還元していってほしいと激励の言葉を述べられました。
 生田義久教育長からは,「行ってみて,行く前と自分自身で変わったところは?」「グローバルリーダーとは?」等の質問があり,生徒たちはそれぞれ活発に答えていました。
 報告会の開始前や終了後には,久しぶりの再会を喜び合う姿が見られ,この研修第2期生の友情やリーダーシップの<芽>が大きく育っていくことを,付添の関係者一同が祈念しながら終了しました。御尽力いただいた関係の皆様,有り難うございました。

[写真]
1枚目(上下とも)代表生徒による研修の報告
2枚目      本校生徒の発表の一コマ
3枚目      参加者全員による記念撮影

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