最新更新日:2024/05/02 | |
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トップリーダー研修の事後研修を行いました!
8月22日(金)14時から17時まで,本館1階138教室において,この夏(8月3日〜11日)実施しました「エンタープライズトップリーダー研修」の事後研修会を行いました。
UCバークレーでの研修を終えた参加者全員(2年生15名)が出席し,コミュニケーショントレーナーの西田弘次氏(実践コミュニケーション研究所所長)を講師に迎え,講義を交えつつ,実際にアメリカ研修での体験を丁寧に振り返り,まとめを行いました。 西田先生は5月24日に実施した第2回事前研修の内容を振り返りながら,「DO→LOOK→THINK→GROW」という道筋とそれを意識的に行うことの重要性について説明して下さいました。 そして,生徒たちに「アメリカ研修で感銘を受けたこと」「異文化を感じたこと」をホワイトボードに書き出させなさいました。一人一人に発表を求める中で生徒たちの思いや記憶を丹念に引き出され,生徒達も現地で出会った人々の言葉や,自分自身の内面の変化などを踏まえながら堂々と発表していました。 例えば,ある生徒は「大学のキャンパスで,学生だけでなく教授にも話を聞いてみよう」と思い,60歳くらいの男性にインタビューをしたところ,その方は実はバークレーで学ぶ学生だったそうです。そして,「あなたにとってリーダーとは」という質問に対して「常にチャレンジし続けること」という答えをもらったそうです。そして,生徒は「この方御自身がとってもチャレンジングな存在であり,大変感銘を受けました」というエピソードを発表していました。その他,どの生徒の発表も非常に聞き応えのあるものでした。 西田先生からは,前回と比較して生徒達が大変成長しているとお褒めいただき,発表後には個別に声を掛けて下さっていました。また,礼節を重んじる日本文化の長所を挙げられ,自国の文化の良さに気づき,それを他国の人々にも伝えることの大切さについても指摘しておられました。 そして,御自身の経験から,「この研修で持ち帰った多くの種を,自分の人生に生かす努力を今後も継続してほしい。」との激励の言葉をいただき,実際にこれまで様々なことにチャレンジされてこられた西田先生のこの言葉は,生徒達の心に大きく響きました。 研修の最後に西田先生がおっしゃった,「固定観念や先入観を持たず,物事を正しく判断するにはバランスのとれた知識が必要で,それが学習の意義である。」「実際に行動しないと何も始まらない。80%の人は結局行動に移さないものであり,<始める>というだけですでに上位20%になれる。」という言葉も印象的でした。 そして,「今後君たちはどのように行動するか」という問いかけに,それぞれが「英検準1級を取得する」「クラブと勉強を両立する」「3年以内に留学する」「日本で最高の大学に入って刺激を受ける」などの具体的な目標を掲げ,決意を新たにしていました。 今後とも,彼らの成長と成果の広まり・深まりに期待しています! |
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