最新更新日:2024/05/17 | |
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高校生ビジネスプラン・グランプリ サポート授業
5月29日(木)6限の1年生専門科目「エンタープライズ1」(以下,「EP1」と略)の時間に,7階大講義室にて,「第2回高校生ビジネスプラン・グランプリ」エントリーに向けたサポート授業を行っていただきました。
このコンテストは昨年度から始まったもので,日本政策金融公庫(以下,「日本公庫」と略)がこれまで起業支援で培った経験やノウハウを起業教育の現場で活かし,「自ら考え,行動する力」を養うことのできる起業教育を推進するとともに,次代の活力ある日本の創造や地域活性化を担う若者の育成を目指して開催されているものです。なお,昨年度の第1回大会には課外の取組として本校から1年生・2年生各1グループが参加し,全国151校・1546件のエントリーの中から,いずれも見事「ベスト100」に選ばれました。 6月から,1年内進生は,EP1の授業の中で「ビジネスプラン・グランプリ」に取り組みます。そこで,昨年度に引き続き,日本公庫京都創業支援センター所長の金子孝幸氏にお越しいただき,「ビジネスプラン作成サポート授業」と題して講義をしていただきました。(なお,外進生は「アイディア企画演習」という別のプログラムに取り組んでいます。) このプロジェクトでは,各グループが仮想の起業家としてビジネスプランを立案し,それを実現するための具体的な販売計画をまとめていきます。今回の講義では,アイデアの発想法やビジネスプランの構成要素,さらには収支計画の作り方等,専門的な部分について詳細に説明していただきました。高校生ならではのユニークな発想や着眼点の大切さ,また具体的な市場や顧客,必要な経営資源などの想定は十分か,一定の市場規模が見込まれるか,など,考慮しなければならない事柄はたくさんあることがよくわかりました。 生徒たちも熱心に講義を聴き,これから始まる取り組みに向けての心構えが改めてできたようです。10月のビジネスプランシート提出に向けて,活気ある熱い取り組みになるよう,期待しています。 |
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