最新更新日:2024/04/26 | |
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GEC国内予選を本校9期生のチームが第2位で通過し,国際大会進出が決定しました。
グローバル・エンタプライズ・チャレンジ(GEC)は,青少年のイノベーションへの興味を喚起するために,16歳から19歳までの青少年を対象に,平成13(2001)年に始まった国際イベントです。本イベントの日本主催団体は「特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター」で,NASA(米航空宇宙局)やWIPO(世界知的所有権機関)も支援しており,昨年の世界大会は17カ国から39チームが参加しました。
今年の国内予選は3月21日(金)の午前8時から午後8時までの12時間の制限時間の枠内で,インターネットを通じて開催されました。挑戦する課題は環境,福祉,教育など世界的に共有されている社会問題に関わるもので,それらを総合的な知識を活用してどのように解決するかを問われます。エントリーした21チームは,ネット上で発表された課題に対するA4で2ページのビジネスプランと3分間のビデオプレゼンテーション(いずれも英語)を12時間以内に作成して提出し,その成果を競います。審査に当たっては,創造性・革新性,実現性,市場性,コミュニケーション能力などの点で総合的に評価されます。 審査結果と代表チームの発表は,4月1日(火)に行われました。今年は国内予選上位3チームが世界大会への出場権を手にすることとなり,本校9期生のチームが第2位に選ばれ,6月にドイツにて行われる国際大会への進出が決定しました。 チーム名:Team Saikyo メンバー:三村知之(リーダー),石塚洋介,清水雄太,竹内美晴, 筒泉佳菜子,林賢志,村岡静樹,山口夕依 3年生の生徒有志(予選時の3月時点。現在は卒業しています。)は,「エンタープライジング科に在籍しているのにEnterpriseなことをしなくてどうする!」ということで大学入試真っ最中の2月にエントリーしました。卒業式後も入試結果の発表を待ちながら準備を行い,予選当日はメンバーの自宅に集まってそれぞれのスキルや持ち味を生かしながら分担協力して作業を行い,限られた時間の中でビジネスプランと動画を完成させました。 世界大会も日本からインターネットを通じて出場します。彼らの活躍に期待しています。 [写真] 上:メンバーの自宅での,予選中の様子 下:提出した動画の一部 |
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