最新更新日:2024/04/30 | |
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1年生EEP特別講義を行ないました
3月11日10時40分から、「京セラの事業展開と経営哲学について」と題して、EEP特別講義を行ないました。これは、1期生以来毎年この時期に行なっているもので、企業経営の理念や若い社会人の方からの激励メッセージを語っていただこうというものです。
本年度は、京セラ株式会社教育企画部・フィロソフィ研修課の西田雅哉様(平成19年入社)にお話いただきました。 自己紹介に続き、1959年の設立当時借り物の社屋に28名の社員で始まった京セラが、創業からわずか10年で米国に現地法人を設立するなど積極的にグローバル展開を進め、多彩な製品群と最先端技術により、現在では従業員数 71,489名、グループ企業世界30カ国235社を数えるまでになったことや、海外売り上げ比率50%以上・海外に在籍する社員比率約60%となっていることなどを紹介していただきました。「LIVING TOGETHER」といった共生の考え方や経営哲学についてのお話の後、西京高校のエンプラ魂を京セラ様の理念に当てはめ、「進取=渦の中心になれ」「敢為=もうダメだというときが仕事の始まり」「独創=楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」と、わかりやすく解説して下さいました。 そして、「高い目標を設定する人には大きな成功が得られ、低い目標しか持たない人にはそれなりの結果しか得られない。明るく大きな夢や目標を描いてこそ、想像もつかないような偉大なことが成し遂げられる。」「物事の結果は、心に何を描くかによって決まる。現在の自分の周囲に起こっているすべての現象は、自分の心の反映でしかない。」と生徒達への激励でお話が終わりました。最後のあたりで時間が足りなくなってしまい、京セラ様が大切にされている方程式(人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力)について詳しく説明していただくことが出来なかったのは少し残念でしたが、生徒たちはしっかりとお話を聴き、それぞれ感じるところがあったようです。 感想の一部を御紹介しますと、「赤字を出したことがないというのはすごい」「高い目標を設定することの大切さがわかった」「自分もあせらず一歩ずつ着実に目標に向かおうと思った」「プレゼンテーションの組立や話し方、スライドも見やすくて、勉強になった」などとあり、今後の取組にしっかりと活かしてほしいものだと思いました。 |
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