京都市立学校・幼稚園
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関西電力講座を開講!

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去る2月9日(水)の第7校時,昨年に引き続き学校設定科目「エンタープライズB」の特別講座として『関西電力講座』を開講しました。講師は,関西電力株式会社京都支店支店長室総務・広報グループリーダーの寺田哲昌氏。『−電力自由化と関西電力の事業戦略−』の演題の下,大きく変化するエネルギー業界や関西電力のビジョンと戦略等について,1年生全員を対象にご講演いただきました。この講座は,資源エネルギー問題や環境問題に関連して,近年とみに関心を集めている電気エネルギーについての学習を深めようとするものです。こうした観点から,原子力発電についても様々な検討を加えていこうと思っています。
次は,講座に参加したある生徒の感想文です。
「電力会社というと,ただ電力を供給しているだけかと思っていたが,実にたくさんの事業を展開していること知り本当に驚いた。また,阪神淡路大震災時の復旧作業の話も聞き,スイッチを押せば必ず電気がつくという当たり前に思える日常の裏側には,本当に意識の高い大勢の社員の努力があることにもあらためて感心させられた。原子力発電は二酸化炭素が排出されない利点もあるが,高放射性廃棄物の処理の問題が未解決で,原子力発電の利点やそうでない点も客観的に知ることができ満足している。自分も理系志向の生徒であるので,使用済ウランの処理問題に将来貢献できるような研究を手がけられたらと思う。」

本校は,また,附属中学においても関西電力のご協力により『原子力ワールド』の講座を展開しています。東京工業大学の工学博士 澤田哲生 先生のご指導により,理科部の生徒たちが放射性廃棄部の処分問題について学びを深めたり,中学1年生の生徒全員がクラス単位で澤田先生の特別授業を受講しています。理科部の生徒は,市内の高野中学や福井県の中学生とともに,3月27日(日),岐阜県瑞浪の放射性廃棄物処分の実験研究所を訪問しました。≪本校附属中学のホームページをご参照ください≫
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全日制
3/15 2年学習講座
上海フィールドワーク
3/16 2年学習講座
東京フィールドワーク
上海フィールドワーク
3/17 2年学習講座
東京フィールドワーク
上海フィールドワーク
3/18 2年終業式(学習講座)
東京フィールドワーク
上海フィールドワーク
3/19 上海フィールドワーク
3/20 上海フィールドワーク
3/21 (春分の日)
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