京都市立学校・幼稚園
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進取の気性 Willingness to undertake new ventures and initiatives  敢為の気概 Willingness to undertake complications and risks  独創心 Willingness to display creativity and individuality

アカハライモリ,元気です!

 用務員室前の水槽に,アカハライモリが2匹います。
 管理用務員さんが心を込めて育てて下さっています。
 ウーパールーパーとともに,中高生や保護者の方々の人気者です。

 今日の午後,1つのおうちに仲良く入っているアカハライモリの姿が見えました。
 保護者の皆様,御来校の際には,ぜひ御覧下さい!

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 1枚目 水槽全体の様子
 2枚目 仲良くおうちに入っている様子
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「能楽交流鑑賞会」に向けての事前学習会を行いました!

 11月26日(土),土曜学習講座終了後の11時50分から,7階大講義室にて,1年生全員を対象に,「能楽交流鑑賞会」に向けての事前学習会を行いました。
 この取組は,来る12月13日(火)に行われます「能楽交流鑑賞会」(主催:一般社団法人京一商西京同窓会/場所:金剛能楽堂/対象:1年生全員及び京一商西京同窓会会員/歴史:平成24年度[10期生が1年生のとき]から始まり,今回で5回目)に向けた事前学習として能楽師の方にお越しいただき,能楽の基礎知識や演目の紹介等を講義していただいているものです。

 はじめに,竹田校長から,能楽交流鑑賞会の歴史や意義についてのお話とともに講師の先生の紹介がありました。
 本年度も,宇高竜成先生(能楽師シテ方金剛流)がお越し下さり,能楽についての基本的な知識をわかりやすく解説してくださりました。
 能楽は仮面劇であり,歌と舞,ストーリーのあるミュージカルであるという御説明の次に,能楽で用いられる面(おもて)や装束を実際に見せていただき,面や装束の由来について解説を受けました。能面が角度によって表情を変えていく姿を確かに感じ取ることができました。
 能の演技や舞についての解説では,何らかの具体的な行動を模写した「ものまね芸」と,抽象的な表現である「幽玄」を披露していただき,間近で本物の能楽の一端を見た生徒たちはただただ圧倒されていました。
 最後に,能の音楽についても,西洋の音楽と対比しながら教えていただきました。各楽器の形状や演奏法も日本独特の様式でありながら,ソロパートやビートなどは音楽としての共通点があり,この音楽が能の世界観をつくるために欠かせない存在であることがよくわかりました。
 能楽の各要素について,西洋の文化との対比など親近感のもてる御説明をして下さり,生徒たちの能楽への印象がずいぶん変わったようです。

 宇高様,お忙しい中御来校下さり,誠に有り難うございました。

※おことわり
 宇高先生の「高」の文字は,使用可能文字の関係使用可能文字との関係から,先生の戸籍姓とは異なる文字を使用しています。御理解の上,御海容ください。

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【卒業生による取組】第3回「東京エンプラフェスティバル」,盛会裡に終了しました!

 11月26日(土)午後2時から,安田コミュニティープラザ会議室(東京都千代田区神田)にて,「エンタープライジング科西京関東会」主催による第3回「東京エンプラフェスティバル」が開催されました。
 エンタープライジング科の魁である1期生から現役の大学生まで約35名が集い,3時間にわたり,講演とブース発表・質疑応答が行われ,午後6時からは別会場で懇親パーティーも催されました。
 
 西京関東会会長(1期生新居君)による開会挨拶に続き,3期生の長岡君による基調講演「楽しい仕事の見つけ方」がありました。
 冒頭,彼が編集してくれているWebマガジン「ENTERPRIZINEG」(誌名は,学科名の「エンタープライジング」と「マガジン」を組み合わせたもの。在校生が閲覧可能な校内サーバに月1回のペースでアップされており,現在20号まで配信済み。社会で活躍する西京OB・OGに「仕事」に関する質問を投げかけ,その回答をコラム形式でまとめた校内限定の読み物です。)の紹介から話が始まりました。「就活中の人も,社会人になったら是非執筆を」と呼びかけていました。
 「楽しい仕事の見つけ方」,長岡君は,まず「楽しい仕事」(サービス業に限りますが)から話を始めました。
 彼は現在弁護士として,大手の事務所で企業法務に取り組んでいます。弁護士の業務分野としてはいわゆる“町弁”やM&A・ファイナンス等さまざまなものがありますが,共通するのは,弁護士はLegal Serviceを提供するサービス業だということです。
 スライドには「弁護士」の他に「ラーメン店経営」「タクシー運転手」「シャングリラ」と映示されており,(ここでは内容の詳細は略しますが)「顧客のニーズを先読みする細やかなサービスに感動した。自分も,顧客のconcernを先読みして資料の構成を工夫している」「情熱があるから忙しくても頑張れる。これから就活する人は,ネガティブな情報に惑わされることなく,“忙しさ”をマイナスと捉えすぎないようにしてほしい」と,気概と気配りの大切さを説いていました。
 次に「仕事の見つけ方」について。彼が生まれてから現在までに1箇月以上暮らした場所を列挙したスライドを示し,「これまでいろいろな人と出会う中で,この世の中はいろいろな仕事で出来ていることを実感したが,その中で2つのエピソードを紹介します」ということで,カンボジア(法整備支援プロジェクトの見学)とハワイ(現地法律事務所でのインターン)での貴重な経験と出会いについて話してくれました。こちらも内容の詳細は略しますが,「自分から動くことが大切。多くの出会いがあり,業界人同士はつながっていることが多いので,興味ある業界にはどんどんコンタクトを取ってほしい。」と勧めていました。
 最後に,「サービス業における仕事の楽しさは,先回りして相手の考えていること・してほしいことを見つけること」「仕事を見つけるには,まずは現地に行ってみること。自分から動いてチャンスを手に入れてほしい」とまとめて,基調講演は終わりました。静かな語り口ですが,大変示唆に富む,かつやる気の漲ってくる内容のお話しでした。

 講演の後,7期生の平松さんから,「関西エンプラフェスティバル」(卒業生大交流会)の告知がありました。平成25年12月に実施(中高一貫教育研究大会のオプション企画として校内で開催。第1期から第4期卒業生28人による,プレゼン・放談・交流大会。)して以来となりますが,西京を卒業した学生・社会人や現役の中高生が一堂に会し,個々人の現在・未来について語り合う機会を持ちたいと協力・参加を呼びかけていました。(来年2月下旬の実施を計画中です。)

 その後,社会人メンバーによるブース発表(4つのカテゴリに分かれ,1セット20分[発表15分+質疑応答5分]×4回,合計16回)が行われ,各自の思いや経験,仕事内容を発表しました。発表者も入り混じりながら思い思いのブースを回り,京都を離れて世界を舞台に多種多様なステージで活躍している同窓生の発表を興味深く聴いていました。聴衆の卒業年や業種が全くばらばらとなることも多く,質疑応答やざっくばらんな会話から,新たな気づきを得ているようでした。特に,大学・学部で学ぶ現役の卒業生たちは,熱心にメモを取りながら聞き入っているのが印象的でした。

 終了後に場所を移して行われた懇親パーティーでは,方々で名刺交換や近況報告が行われる等,同じ西京エンタープライジング科で学んだ縦・横のつながりを改めて深め合っていました。温かい空気感に満ち溢れ,終始和やかに行われたパーティーでした。

 最後になりましたが,この「東京エンプラフェスティバル」の実施に当たっては,「一般社団法人京一商西京同窓会」「西京同窓会」をはじめ多くの皆様方から物心両面で多大なる御支援を賜りました。有り難く厚く御礼申し上げます。また,企画・運営等で尽力して下さった各期幹事の皆さんをはじめ関係の皆様方に感謝申し上げます。有り難うございました!


[写真]
 1枚目
  左上 新居会長挨拶
  右上 基調講演
  左下 関西エンプラフェスティバル呼び掛け
  右下 ブース発表の様子

 2枚目 ブース発表の様子(2)

 3枚目 集合写真


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【EPI】ポスター発表大会を行いました!

 11月10日(木)・17日(木)・25日(金)のエンタープライズIにおいて,2クラスで「ポスター発表大会」を行いました。
 これは,これまで取り組んできた「ビジネスプラングランプリ」(日本政策金融公庫主催)が終わり,次の「海外フィールドワークに向けての取組加速化」「2年次でのエンタープライズIIにおけるグループでの研究テーマ設定・論文作成への橋渡し」を念頭に置いたものとして,今年初めて企画したプログラムです。

 題して,「解のない問題にグループで取り組み,どれだけ問題を面白く出来るかまとめてプレゼンしてみよう!」です。
 今回は日本のポップカルチャーを題材に,「その現象が何を表しているのか」「なぜ観る者にウケるのか」を考察しておもしろい解答(仮説)を作る,という取組を課しました。

[ポイント]
 ・型にはまったものでなくてよいし,あくまで仮説。(むしろ,間違い
  から新たなものが生まれるというくらい大らかに構えよう)
 ・調べてまとめるだけでなく,「自分はこう思う」という視点を必ず入
  れること。
 ・主観的な感想や個人的な思いだけではだめ。幅広い知識を使うこと。
[進め方]
 ・3〜4人の班を作り,テーマを一つ選ぶ。
 ・班でディスカッションする。
 ・結論に至るまでの論証の流れ(仮説)を模造紙に図式化する。

 1回目(10日)の冒頭は,まずは例示ということで,「ウルトラマン」を題材にした教員プレゼンから始まりました。(かなりウケました!)
 早速生徒たちは自分たちでクループに分かれ,「PPAP」「壁ドン」等,それぞれが面白い(面白くなる)と思うテーマを選び,マインドマップを作って発想を発散・分類したり,タブレット端末を用いて調査を始めたりしていました。

 2回目(17日)はグループで調査・議論を継続し,3回目(25日)冒頭に何とかまとめ終わり,クラス内でのポスター発表大会に臨みました。
 教室内に10のボードを用意し,各グループの成果を貼り出します。生徒たちは自由に見て回り,“発表を聴いてみたい”と思うテーマを選びます。
 各グループとも工夫を凝らした記述がなされており,クラス内の投票(moodleまたは挙手)により人気上位2グループが選び出され,それぞれ前に出て発表してもらいました。どのグループも日頃鍛えたプレゼン力を十二分に発揮して,個々のメンバーが自分の持ち味をうまく生かしながら説得力のある発表を行っていました。

 生徒の感想です。
・面白いことを真面目に分析してみると今まで気づいていなかった側面が見えてきて,友達の発表も楽しむことができました。3時間でまとめるのはきつかったので,もう少し時間があればよかったと思います。
・このような授業は初めてで,とても面白かったです。教科の勉強だけでなく,たまには他の身近なことにも目を向けてみるといろいろなことにつなげられて,新たな発見がたくさんあると思いました。またやってみたいです。
・先生方のプレゼンテーションで「学」にすごく惹きつけられて,“このレベルのプレゼンが出来るようになりたい”ということも同時に思いました。今回の活動を通して,物事を突き詰めることの楽しさや難しさを知ることができました。
・今まではただ流行としか見ていなかったものが,この活動を終えて,もっと深い意味のあるものとして見えるようになり,視点が変わったように感じました。これから流行りのものに対する楽しみ方も変わっていきそうです。

 ポスターの書式は特に決められていませんでしたので,それぞれに見る人をひきつける工夫があって,教室内に掲示用のボードが並んだ姿は壮観でした。いろいろな事柄の共通点を見つけたり,構造の深層に潜むシンボルを解き明かしてみたりと,中々の力作ぞろいでした。
 今後とも,「物事を問題化する力」「対話によって深める学び」を磨いて下さい。期待しています!

[写真]
 1枚目(1回目の様子)
  上段 教員によるプレゼンテーション
  中・下段 題材選びとグループでの準備

 2枚目(3回目の様子)
  上段 それぞれのポスターを見学
  下段 気に入ったポスターに投票する様子
     (左:タブレット端末で 右:挙手で)

 3枚目(3回目の様子・続き)
  各クラス上位2グループによる,クラス全体への発表の様子

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【SGH】「Glocal Olympics(まちづくり甲子園)2016」校内報告会を行いました!

 11月22日(火)16時50分から,6階エンタープライズ演習室にて,「Glocal Olympics(まちづくり甲子園)2016」参加生徒(2年生5名)による校内報告会を行いました。

 この大会は,7月16日(土)から18日(月)の3日間にわたって,島根県立隠岐島前高等学校(SGH指定校)の主催により行われたものです。隠岐國学習センター(島根県隠岐郡海士町福井)を主会場に,日本の“超課題先進地域”である島前地域(海士町・西ノ島町・知夫村)が実際に抱える課題について,全国から集まった多様なメンバーとともに生徒同士で協働しながら探究し,解決策を企画立案して提案するという,課題解決型・宿泊型のワークショップです。参加者は総勢30名(1年11名・2年14名・3年5名/男子10名・女子20名)で,参加校は,島根県立隠岐島前高等学校,愛媛県立宇和島南中等教育学校,熊本県立河浦高等学校,宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校及び本校の5校です。

 本日の報告会は,江ノ畑龍一さんの進行により,次のような流れで行いました。
  隠岐島前地域の紹介・・・・・・・吉田詩子さん
  まちづくり甲子園の紹介・・・・・田中優羽さん
  グループでの取組内容の紹介・・・村瀬里帆さんと嶌本千紘さん
  まちづくり甲子園への参加で学んだこと(全員)
  質疑応答

 吉田さんは,本校の生徒数と島前各島の人口を比べて島前地域の規模を説明しつつ,サイクリングで島内を回って意外に広いと感じたことも紹介し,データに基づく客観的な根拠と実際に現地を訪れて感じた主観的な印象とを織り交ぜながら,島前地域を知らない聞き手にも分かりやすい説明を行っていました。

 田中さんは,日本や世界の抱える様々な課題の先進地として島前地域を捉え,そこでの問題解決が世界のモデルケースとなりうることを聞き手に伝え,京都の高校生が島前地域へはるばる行って問題解決に取り組む意義を明快に説明していました。(なお,まちづくり甲子園の概要や日程の詳細については,過去の記事を御覧下さい。)

【参考】
 隠岐島前高校ホームページの記事
 http://www.dozen.ed.jp/sgh/2016/0718-1751.php

 本校ホームページの記事
 その1 
 http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?i...
 その2
 http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?i...
 その3
 http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?i...
 その4
 http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?i...


 現地では,それぞれが異なる班に分かれ,他校生とともに活動を行いました。今回は,このうち「観光」及び「教育」班の活動について,報告がありました。(他に,環境保全・図書・漁業・福祉の各班がありました。)

 観光班の村瀬さんは,自身も外国の御出身であるミッション提供者から受けた,“西ノ島にも近年多数来るようになった外国人観光客の受け入れ体制が整っていない状況”の説明を丁寧に分析し,その問題を解決する提案を報告しました。観光班では活動の間に,「英語での対応が難しい」として西ノ島の宿泊施設が外国人を受け入れられないとする一方,西ノ島を訪れる外国人観光客は必ずしも「丁寧なおもてなし」を求めておらず,むしろサイクリングや魚釣りを自由に楽しむことを主として,付加的な要素として日本文化にも触れられる滞在を望んでいるという,島民と外国人観光客相互の認識のズレを発見していました。
 そこで,観光班では,外国人観光客が体験型の旅行を求める需要を捉え,日本文化にも触れられる旅行商品として,「西ノ島に点在する空き家を活用した宿泊施設」を提案しました。外国人観光客は,日本の伝統的な遊び道具などが配置された空き家の施設を自由に活用できますが,何も説明がないと使い方や作法を理解できないため,日本文化を紹介する冊子などを設置し,日本人が一つ一つ教えなくても,適切に日本文化を学べる工夫を考案しました。また,屋外でも島前地域の魅力を堪能できるよう,島前地域ならではの体験や活動を記した“ミッションカード”を作成しておき,外国人観光客がそれを実践することで,島全体で体験活動ができる形を提案しました。

 教育班の嶌本さんは,知夫村教育委員会で魅力化コーディネーターを務めるミッション提供者から“知夫の少子化と過疎という喫緊の現状”について説明を受け,長期的な提案もさることながら,“短期的で即効性のある提案”が求められている状況を理解し,強い危機意識と当事者意識に基づいて取り組んだ問題解決の内容を報告しました。
 島前3島のうちでも最も人口が少ない知夫では,緊急に対応すべき課題として小・中学校の生徒数減少があり,その対策として小・中学生の「島留学」(これまでから隠岐島前高校では行われており,これを義務教育段階にも広げようというものです。)を来春から行うのですが,希望者が少なく早急な対応が求められているとのことでした。
 教育班のメンバーは現状に焦燥する一方で,地元である隠岐島前高校の生徒も含め,総じて知夫の知識が乏しいことを自覚し,フィールドワークではまず“知夫を知る”ことを目的に島内を巡りました。そうして“知夫の魅力”と“知夫で暮らすということ”を理解した上で,島外の人間が知夫を知ることができる情報発信の方法を検討しました。具体的には,島前高のWebサイトに知夫の島留学ページへのリンクを設置し,地域での教育に関心が高い同サイト訪問者に対し宣伝することや,島前高が島留学生を募集する際に知夫の島留学もあわせて案内してもらうことを提案しました。また,島前高の島留学生が地元に帰省した際に,小中学校で知夫の島留学を宣伝することも提案しました。これらの短期的な解決策に加え,寮があるとはいえ,小中学生がいきなり知夫で暮らすのは障壁が高いため,数ヶ月程度の短期的な“おためし島留学制度”の創設も提案しました。

 最後に参加生徒はそれぞれ,まちづくり甲子園への参加や島前地域への訪問を通じて学んだことを発表しました。

 江ノ畑さん
 たとえSGH校の生徒ばかりであっても,班の中で議論を進行するリーダーの存在が重要だと認識しました。そもそもリーダーがいないと話は進みませんが,今行われている議論を進めるだけでなく,議論が行き詰まったときに上手く議論を方向転換し,自分のミッションの解決策を提案できる方向に舵取りを行う難しさを感じました。これまで多くの外国や都会に行きましたが,島前にはまた別の魅力があり,これまで訪れた中で最も印象に残りました。

 嶌本さん
 島外からの訪問者にすぎない自分たちを島の人々が丁寧にもてなしてくれたことや,行政を行う首長が真剣に話を聞く場で提案を発表することを通じて,自分たちが真剣に考えた提案には相手から反応があり,実現される可能性があると実感できました。私は小学校教員志望で,僻地校にも関心があって今回参加したのですが,大学生になったら在学中に知夫を再訪して,知夫の学校で研鑽を深めたいと思いました。

 田中さん
 「島」という環境に好奇心を抱いて参加しましたが,フィールドワークで実際に漁船に乗せてもらって定置網の設置場所まで行くことができ,単なるワークショップの一企画でも真剣に協力してくれる,隠岐の人々の懐の深さを感じました。ミッションは未だ根本的な問題が明確化されていない難題でしたが,問題を発見する段階から経験できました。まちづくり甲子園に集った全国各地からの参加者と友達になれたことが自分の誇りであり,班員とまた一緒に語り合いたいです。

 村瀬さん
 自分が地元で行っている活動に活かしたいという動機で参加しましたが,島前の人達の郷土愛や,隠岐の素晴らしさを知ってもらいたいという気持ちを強く感じました。自分で「これをやりたい」と思って行動することが今まで多かったため,意志の強い島留学生との出会いが刺激になった一方で,周りから自分の「強み」を教えてもらい,周りの人から吸収することも多くありました。

 吉田さん
 海外研修や東北でのボランティア経験から,“実際に現地に行ってみないと分からない”と感じて,今回参加しました。島の人々は観光客でも知らない人でもすれ違った人に挨拶するということに人々のあたたかさを感じ,皆が自分の人生を生きていてキラキラ輝いているように思えました。京都は都会で観光客も多く,予算も潤沢で恵まれた環境と感じていましたが,都市が抱える課題を感じることができました。人のつながりを広げられないと新しい知識も得られず,自分の視野が広がらないため,他の人に話しかけていくことが重要だと実感しました。


 5人とも,まちづくり甲子園の終了から半年経っているとは思えないほどに,現地での活動や会話,出会った人や自然を正確に記憶していて,島前で過ごした日々が強く印象に残っていることが伺えました。また,先日(10月21日)起こった鳥取県中部地震の際には,LINEで島前高の生徒に状況確認するなど,まちづくり甲子園で出会った高校生と継続的にやりとりし,まちづくり甲子園を一過性のイベントに終わらせまいとする意識の高さを感じました。

 この報告会前日にはリハーサルを行いましたが,それまでに一通りの資料が完成されていました。彼らは部活動で中心となる2年生であり,また専門科目「エンタープライズII」で取り組んでいる「SGH課題研究」のレポート提出締切をはじめとする課題が何かと多い等,忙しい中,報告会を成功させたいという意気込みを強く感じました。

 今年度のまちづくり甲子園に関する取組は「報告会」という形で一つの区切りを迎えましたが,これで全てが終わったわけではありません。地域の明日と自分たちの望む未来に向けた戦いは,島前の地で,また全国から参加した高校生の地元でも続いています。西京生の5名には,一人の個人として研鑽していくことはもちろん,島前の地で成長した人間として,地域への貢献も求められています。
 今後ますますの活躍を期待しています!


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後期球技大会を行いました!

 11月24日(木)午後,1・2年生による後期球技大会が「サッカー」と「バレーボール」の2種目で開催されました。
 生徒たちは揃いのクラスTシャツ(全員揃って行事で着用するのはこれが最後です)に身を包み,担任の先生とともに,一致団結して各試合を楽しんでいました。午前中授業の後の半日のみで,タイトな試合スケジュールの中,選手として,応援団として,エネルギー全開で動き回っている姿が印象的でした。
 生徒自治会スタッフの皆さん,生徒の皆さん,本当にお疲れ様でした!

[結果]
 1年生
  バレーボールの部 優勝 2組 第2位 3組 第3位 1組
  サッカーの部   優勝 1組 第2位 3組 第3位 6組
  総合成績     優勝 1組 第2位 3組 第3位 2組

 2年生
  バレーボールの部 優勝 1組 第2位 4組 第3位 6組
  サッカーの部   優勝 3組 第2位 2組 第3位 5組
  総合成績     優勝 3組・4組  第3位 1組・5組


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「エコノミクス甲子園」京都大会に出場しました!

 11月20日(日)12時30分から16時まで,京都銀行金融大学校桂川キャンパス(京都市南区)で行われました「第11回全国高校生金融経済クイズ選手権『エコノミクス甲子園』」京都大会に本校生2チーム計4人が出場し,うち1チームは決勝ラウンド進出を果たしました。

 「エコノミクス甲子園」は,いわゆるクイズ王を決定する大会ではなく,また,単純に「お金を殖やすための教育」を目的とした大会でもありません。早い段階で「金融知力」を身に付けてもらうために,高校生たちに楽しみながら金融経済を学んでもらうこと,投機のテクニックではなく,金融経済知識を基礎から学んでもらうこと,またさまざまな団体が発行している金融経済教育のテキストを有効活用できること等を満たす“金融経済教育プログラム”として誕生しました。少しでも参加者の心の障壁を低くするために「クイズ大会」という形をとっており,応募者には学習教材が無料で提供されています。このように,世の中がどのような金融経済の仕組みで動いているか理解して読み解き,「自分のライフデザイン」や「自分とお金の関わり方」を考えてもらうきっかけを高校生に提供することを目的として行われています。

※金融知力とは
 確定拠出年金(401k)の導入やペイオフの解禁などに象徴されるように,時代のパラダイムの大きな変化の中で,一人一人が人生における様々な機会で『自己責任』をより問われる社会となりました。そのような環境下で自立した消費者となり,生活者としてお金とどう向き合うか考える“豊かな人生を築くための人間力”のことです。


 地方大会は全国各地の地方銀行などの金融機関が地域貢献として行っており,京都大会は,株式会社京都銀行の主催(共催:認定NPO法人 金融知力普及協会)で,今年初めて開催されました。

[その他概要]
 ・参加対象 京都府内の同一の高校に在籍する生徒
       (1チームは2人一組)
       ※8校から16チームが出場
 ・内容   筆記クイズや早押しクイズ等に挑戦し,金融や経済につい
       ての知識を競い合う
        ※単純な金融経済の知識でなく,新聞やニュースを元に
         した時事問題や,お金に関するトリビア,より生活に
         根ざした家庭科など,幅広く「お金」に関する知識が
         問われる。
  ※優勝チームは,平成29年2月に東京で開催される全国大会)への
   出場権が与えられ,全国大会で優勝するとニューヨーク研修旅行に
   招待される。

[本校からの出場チーム](敬称略)
 チーム名:竹田丸     村上美裕・柳澤里奈(1年)
 チーム名:モヒョエルの会 徳田光紀・嶌本千紘(2年)

  ※使用可能文字の関係から,お名前の一部を近似した字体で表記して
   おります。


 西京チームは,事前に郵送されているテキストや政治経済の教科書などを熟読し,対戦に備えていました。
 第1ラウンドは,50問の4択問題と1問の近似値問題の計51問をチームで解きます。休憩をはさんで第2ラウンドは,早押しクイズです。1グループ4チームで対戦し,3問先取の勝ち抜け形式です。西京2年生チームは,グループトップで勝ち抜けました。
 第1・第2ラウンドの合計点上位6チームが,決勝ラウンドに進出です。2年生チーム(モヒョエルの会)が,第3位で決勝ラウンドに進出しました。(1年生チームは惜しくも敗退)
 決勝ラウンドは,「株価変動クイズ」です。ボードクイズが10問出題され,正解すると得られる資金を元手に,一番多くの株式を購入したチームの優勝となります。(正解したときにしか資金を使って株式を購入することができません。)問題が進むにつれ難易度が上がり,正解して資金を得ることも,株式を購入することもできず上位との株式数に差がつき始めます。最終的には洛南高校と洛北高校との対決となり,洛北高校の「せんとらるず」が優勝しました。
 残念ながら西京は優勝できませんでしたが,1年生チームも含め,来年もぜひ頑張ってほしいと思います。

[写真]
 1枚目
  左上 ラウンド開始前の様子
  右上 第2ラウンドの様子
  左下 決勝ラウンド進出チーム発表
  右下 決勝ラウンドの様子

 2枚目 西京チーム

 3枚目 全体の集合写真
  
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トビタテ!留学JAPAN【高校生コース】第2期生事後研修会(大阪会場第3日目)に,本校生が参加しました!

 11月20日(日)10時から17時まで,立命館梅田キャンパス(大阪市北区)にて,「トビタテ!留学JAPAN【高校生コース】」第2期派遣留学生秋季事後研修(大阪会場の第3日目・今回の参加生徒は49名でした。)が行われ,本校からは,この夏に「アカデミック(テイクオフ)」分野でイギリス・ケンブリッジに留学した山下美咲さん(1年生)が参加しました。

 (研修内容の詳細は,これまで2回の記事を御覧下さい。3回目ですので,この記事では特徴的な点のみを記します。)
 1回目の記事 11月 6日(1年生藤井さん)
 2回目の記事 11月19日(1年生筒井さん) その1  その2

 山下さんは研修が始まると積極的に手を挙げ,留学中の体験を全員の前で発表していました。・・・「高校生や大学生ばかりだと思っていた現地の語学学校には,幅広い年齢層の人々がおり,さらに国籍も多様でとても驚きました」「日本の学校の試験では細かい文法に気を使いながら英作文を行ったり,プレゼンでは事前に原稿を用意するなど周到な準備をした上で英語を話したりすることが多いのですが,現地の会話では単語を並べれば十分に理解してもらえました」「あまり文法的なことを気にし過ぎずに,“とりあえず言ってみればなんとかなる”ものです」と話していました。このように,現地で「生の会話」を体験することで,「英語を話す」ことに対する抵抗がかなりの程度で払拭されたことを熱弁していました。

 次に,「私のトビタテ!体験」では,具体的に留学中のどういった出来事が自分を変えるに至ったのかを,3人グループで話し合いました。グループワーク終了後,全体に向けて一人一人がそれぞれの体験を語る中,山下さんは,各発表者の共通点に着目しました。それは,「どのトビタテ生も留学に行く前に必ず自らの常識をもとにした“想定”を持っているが,それが何かのきっかけで“裏切られた”時に大きく考え方が変わる」ということです。自分の体験を述べるだけではなく,参加者全体を俯瞰して意見を述べるということは,なかなかできることではありません。

 参加した山下さんの感想です。
 「今回の事後研修では,多くのトビタテ生と,留学経験や実行した・実行したいエヴァンジェリスト活動の内容をシェアすることで,自分の考えを深めることができました。ありがとうございました。」


 本校からは今年度3名の生徒がトビタテ生として採用され,別々の日程でこの事後研修に臨みました。どの回も,同じファシリテータ(GiFTの鈴木氏)が同じ内容で進行して下さっています。生徒数も毎回50名前後でした。しかしながら,興味深いことは,研修の雰囲気がそれぞれの回で異なった,ということです。ライブ感あふれる“セッション”の中で,参加者のキャラクター相互の掛け算によって,毎回まったく異なるエネルギーの「うねり」が生み出されます。高校生ならではの柔軟な思考と,常識の枠組みにとらわれない自由な発想に,このようなうねりを生み出す機会を与えることで,今後大きな動きが醸し出されてくるように思われました。

 「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は,明確な目標・目的とそれに対する情熱があれば誰でも応募することができます。そして,事前・事後の研修を通してしっかりと針路を見定め,言語化・明確化するとともに,多くの同期生や先輩後輩たちとのネットワークを構築することもできる手厚いプログラムです。明日の世界をつくる全国の若い高校生たちに,広く,等しく道は開かれています。“きみが留学する,という国家プロジェクト”に,あなたも参加しませんか?
 意欲あふれる西京生の参加と,トビタテ!高校生コース1期生・2期生の皆さん(西京では計5名)のますますの活躍を期待しています!

[写真]
 1枚目
  上段左 私のトビタテ!体験を語る様子
  上段右 全体でのシェアの際に積極的に発言する様子
  下段左 ポスター発表の様子
  下段右 締めくくりの「未来の夢宣言」の様子

 2枚目  全体での集合写真

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トビタテ!留学JAPAN【高校生コース】第2期生事後研修会(大阪会場第2日目)に,本校生が参加しました! (その2)

(写真の続きです。)

 1枚目
  上段左 ポスター発表の様子
  上段右 他のグループの発表へのリフレクションの様子
  下段左 まとめの様子
  下段右 全員で輪になって,「未来の夢宣言」をする様子

 2枚目  全員での集合写真

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トビタテ!留学JAPAN【高校生コース】第2期生事後研修会(大阪会場第2日目)に,本校生が参加しました! (その1)

 11月19日(土)10時から17時まで,立命館梅田キャンパス(大阪市北区)にて,「トビタテ!留学JAPAN【高校生コース】」第2期派遣留学生秋季事後研修(大阪会場の第2日目)が行われ,本校からは,この夏に「国際ボランティア」分野でインドネシア・バリに留学した筒井隼介君(1年生)が参加しました。

 官民協働海外留学支援制度,通称「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」は,平成25年10月からスタートした大学生・高校生の海外留学をサポートするプログラムで,高校生コースは昨年度から始まり,今回が第2期生となります。全国816校2,057名(昨年度は218校514名)の応募者から,書類選考及び面接試験を経て,330校510名が選出され,本校からも「アカデミック」「スポーツ・芸術」「国際ボランティア」の3コースに各1名(女子2名,男子1名の計3名)が採用され,この夏目的の場所にトビタち,元気に帰ってきました。

 今回の事後研修会の参加対象者は9月30日(水)までに帰国している第1期及び第2期の派遣留学生で,11月5日(土)〜23日(祝)の間[土・日・祝日が7日間あります。]の,事務局から指定された日・場所(東京または大阪で計9回設定されています。)に参加することとなっています。本校からの派遣留学生は,大阪(日によって場所は異なります)で11月6・19・20日にそれぞれが受講することになっています。

 大阪会場2日目(全9回中の7回目)となるこの日は,西日本の派遣留学生52名が参加しました。

 研修会は,「相互に学び合いながら自らの留学体験を言語化し,多面的に意味づけることができるようになる」「トビタテ!留学JAPANのエヴァンジェリスト(=伝道師)活動を具体的にイメージする」「未来と世界と人生に向けたネクスト・チャレンジを具体化する」ことを目的とした午前・午後の2部構成で,鈴木大樹氏(GiFT[Global Incubation×Fostering Talents:一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト])の進行により行われました。

 午前の部は「自分の体験の価値を振り返り,言語化する」<言語化し,発信・共有する>こと,午後の部は「留学中の生活についてイメージを具体化する」<今日を起点に明日からの未来を考え,人生をクリエイトしていく“未来に向けた事前研修”とする>ことをテーマに行われました。

【前半】

 自らの留学体験を振り返って言語化し,シェアする手始めとして,“この場の多様性を感じ取ろう”ということで,「Four Corners」というアイスブレイクを兼ねたアクティビティが行われました。(“フォーコーナーズ”といえば,アメリカ合衆国西部にある「四重境界点」[ユタ・コロラド・ニューメキシコ・アリゾナ各州の境界線が一点で接している場所]の呼称ですが,ここでは,「お題ごとに同じ心情の者が部屋の4隅に集まって内容を相互に披露する」というものです。)
 3人一組になって座っていた生徒たちは立ち上がり,ファシリテータの鈴木さんが出すお題(「今の気持ち」「留学した分野」「留学したエリア」「留学体験を一言で振り返ると」等)ごとに4隅に分かれ,2人ペアで思いを共有した後,全体でもシェアしました。

 次に行ったのは,「留学体験のエレベーター・トーク(『エレベーター・ピッチ』・『エレベーター・ブリーフィング』等とも呼ばれています。)」です。
 エレベーター・トークという名前は,アメリカ・サンフランシスコのシリコンバレーで,起業家がベンチャーキャピタルや投資家の勤務するオフィスのエレベーターの前で待ち伏せし,偶然エレベーターに乗り合わせたふりをして,短時間に(30秒程度で)自らの事業内容の魅力を伝えることに成功し資金調達にこぎつけた,というサクセスストーリーからきています。
 生徒たちは会場内を自由に動き回りながら,軽やかなベルの合図とともに用意したポスターやタブレットの画面等を示して,限られた時間の中で出来るだけ留学体験エピソードや気づきを伝えようとしていました。このセクションも,最後に全体で振り返りを行いました。

 3つ目のセクションは,ビデオメッセージと趣旨説明です。
 この取組のプロジェクトディレクターでいらっしゃる船橋力氏(NPO法人TABLE FOR TWO International理事/株式会社ウィル・シード取締役会長)からの,約10分間のビデオメッセージが会場に流されました。
 船橋氏は,
「この事後研修に当たっては,きちんと振り返り,自分の言葉で話してシェアして下さい。グローバルリーダー,強いリーダーほど,自分の弱みを吐露できるものです。あなたの留学体験を伝えることで,他の人が間接的に体験できます。お互いのために話して下さい。」
「この研修は未来に向けた事前研修でもあります。3点お願いしておきます。(1)20代のうちに3回(高校・大学・社会人で各1回)は留学して下さい。世界は刻々と移り変わっています。定期的に,そして何か国かから見ることが大切です。(2)その際,自分の夢・目標・ワクワクするもの・熱中するもの・覚悟・意志をもって見つけに行って下さい。大人は,誰も未来を知りません。大人を信用しないようにして下さい。(3)トビタテ!生として,日本代表の自覚をもってこれから歩んでいって下さい。」
「皆さんは,留学を終えただけで,まだ何も成し遂げてはいません。しかし,皆さんは2,000人の希望者の中から選ばれた500人です。選ばれなかった1,500人の思いももって,これから頑張ってほしい。」
「トビタテ!には大学生コースもあります。更に難度の高い,発展した留学をして下さい。」
と,熱く語って下さいました。
 続いて,水口貴之氏(文部科学省国際教育課)から「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】」について説明がありました。
 背景・目標・狙い等についてお話になり,「皆さんは,大きな期待と願いを背負っています。」「トビタテ生の,留学の段階に応じて期待される3つの役割(<留学を通じて最大限に成長し,将来のグローバルリーダーを目指す><留学期間中は“日本のアンバサダー=大使”として日本の良さを発信し,世界に日本のファンを増やし,人脈を構築・継続させる。><帰国後は“留学のエヴァンジェリスト=伝道師”として,自分の地域や学校等で海外の魅力や留学で得た体験を周りに伝える。>)を果たせるよう頑張って下さい。」「今日の事後研修,これだけのメンバーはそう揃わない。とにかく楽しみ,お互い学び合い高め合おう」「良いことも悪いことも全部さらけ出し,どんな経験だったかを自分の言葉で語って,その経験をシェアしよう」「今日の仲間から3人の新しい友達を作り,刺激し合える関係を。今後に向けた“事前研修”になるように」と,期待を込めてエールを送られました。

 4つ目のアクティビティーは,「ストーリーテリング」です。これは,事前に用意した「私のエナジーカーブ」シートを使って互いの留学体験(それぞれのUP-DOWN物語)を語り合い,インスパイアし合うものです。まずは,トビタテ!(大学生コース)1期生の方が全体の前で「例」として御自分の経験を発表して下さいました。(ちょうどこの時,和歌山を震源とする地震が発生し,会場[ビルの14階でした]はゆらゆらと揺れました。)
 そして,進行方法と約束事の確認を行いました。
 「話し手は,事実の羅列・説明をするのではなく,その時の感情やエネルギーの状態,今だからこそできる意味づけなどを,シートを見せながら制限時間の6分を目一杯使って“語って”下さい。」「聞き手は,相手の存在自体に興味関心をもって,質問等で話を途中で遮らず,温かく,包み込むように耳を傾けて下さい。話を聞き終わったら,メッセージを付箋に書き,内容を読み上げて相手に渡して下さい。」
 というルールでした。生徒たちはグループごとの席に掛けた状態で,約30分間にわたって経験を語り合っていました。自分の体験を語るだけではなく,相手からフィードバックをもらうことによって,より自分の経験を深化させることができていたように思います。

 前半最後となる5つ目のアクティビティーは,「私のトビタテ体験」です。
 配られたシートに「私にとって留学とは」をワンフレーズで記入し,トビタテ前→中→後(=今)にどうなったか,その移り変わりを具体的な出来事を通して書き,発表し合ってグループでシェアし合いました。


【後半】

 後半の最初は,1つのグループが3人から4人に変わり,新たなメンバーのもとで始まりました。
 一つ目のワークは「トビタテ!ミッションシート」と「振り返りシート」をつなぎ,互いに交流し合うというものでした。
 ここまでが過去のリフレクションで,これから後は,未来に向けてのワークです。
 2つ目のワークは,「トビタテ!ヒーローインタビュー」です。
 グループの中で2人ずつのペアになり,配付されたワークシート(「○年後の20○○年,最も成功しているあなたを想像して下さい。その時,何歳ですか?」とあり,「トビタテ!参加後どのように過ごし,今どんなことを社会に発信・貢献していますか」「次の目標は」等の質問項目が書かれています。)に沿って,それぞれ「未来の成功している自分」「やり手の新聞記者・著名インタビュアー」になり切って5分間のインタビューを行います。筒井君は,鈴木氏による説明の際に突然インタビューを受けましたが,20年後・40年後の姿・目標をしっかりと答えていました。
 終了後の振り返りでは,「無理やり答える中で,やりたいことが見えてきました。」「やりたいことを口にしたことで,課題が見えてきました。」等の感想が出ていました。

 そして,このあとは元の3人グループに戻り,「エヴァンジェリストとして“やったこと”と“したいこと”のシェア」「新しいエヴァンジェリスト活動を想像して創造する(グループで考えて共創する)」活動の後,「トビタテ!体験報告会デモ」をグループで考え,トビタテ!の良さと魅力を伝える5分間のポスタープレゼンテーションを行いました。準備時間は約40分と限られた中ではありましたが,生徒たちは協力して個性豊かなプレゼンテーションをすることができていました。(ポスタープレゼン終了後は,全員で各グループの発表内容をシェアする「ギャラリーウオーク・セッション」を行いました。)
 締めくくりに「今日の事後研修で私は何を感じ,何に気づき,何を学んだか」を全体でシェアし,今後の決意を一人ずつ発表して,一丁締め(関東一本締め)で元気よく会を閉じました。

 参加した筒井君の感想です。
 トビタテ!の事後研修は「未来への事前研修」でした。留学の成果や苦労を振り返り,自分の留学に意味付けができた気がしました。また,他のトビタテ生の体験や考え方を聞き,視野が広がりました。トビタテ生の多種多様で有意義な夢が全て実現すれば・・・と考えると,とてもわくわくします。自分の未来や将来の夢を再確認し,そのために今何をしなければならないのか,深く考えるきっかけになりました。
 これを読んでいる皆様にも,トビタテ!をお勧めします。


 参加したトビタテ生の皆さん,派遣同期生や留学先で出会った人との横のつながり,また高校生コース第1期生や大学生コースを含めた縦のつながりを共に大事に育てていき,大きなネットワークにしていければ何よりだと思います。
 この経験を糧に,今後も大きく羽ばたいて下さい。期待しています!

[本校からの派遣留学生・分野・派遣先]
 山下美咲(1年) アカデミック(テイクオフ)
          イギリス
 藤井美月(1年) スポーツ・芸術
          オーストリア・ウイーン
 筒井隼介(1年) 国際ボランティア
          インドネシア・バリ

[写真]
 1枚目
  上段左 会場の様子
  上段右 Four Cornersの様子(その1)
  下段左 Four Cornersの様子(その2)
  下段右 エレベーター・トークの様子

 2枚目
  上段左 文部科学省水口氏からの説明の様子
  上段右 ストーリーテリングの様子
  下段左 ストーリーテリング後の振り返りの様子
  下段右 ヒーローインタビューの手順説明で鈴木氏からインタビュー
      を受ける筒井君

 3枚目
  上段左 ヒーローインタビューの様子
  上段右 “エヴァ活”話し合いの様子
  下段  ポスター作成の様子


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