最新更新日:2024/04/26 | |
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【沖縄コース】2日目(3月4日)
午前中はガイドの方の案内で、憲法9条の碑、八重山農林高等学校、登野城小学校の奉安殿、掩体壕(戦闘機を隠していた施設)などの戦跡を巡りました。各所で戦争当時の状況や、碑が建てられた経緯について、そして何よりも八重山の方々の平和を願う想いを伺いました。多くの生徒が熱心に質問していたことが印象的でした。
特に語り部さんの紹介で行くことになった、農林高校の教頭先生や生徒さんには、親切に対応していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。 午後は、20万年の年月が作り上げたという自然の造形美「石垣島鍾乳洞」の見学した後、川平湾でグラスボートに乗船し、珊瑚や熱帯魚の観察をしました。快晴で海の中もとても綺麗によく見えただけでなく、ウミガメにも遭遇し、皆、歓声をあげていました。 その後、石垣やいま村に向かいました。そこでは、石垣島の古くからの民家やリスザルを見学し、ラムサール条約登録域となっている名蔵アンパルでマングローブなど、亜熱帯の植生を観察しました。 ホテルでの夕食を食べた後は、バンナ公園に行き星空鑑賞を行いました。あいにくの曇り空で、星を見ることは出来ませんでしたが、石垣島のきれいな夜景にみな感激していました。 皆元気で活動しています。明日はいよいよ沖縄本島へ向かいます。 〔写真〕上:碑の前で説明を聞く 中:川平湾での集合写真 下:名蔵アンパルでマングローブの前で 【シンガポールコース】2日目(3月4日)
2日目は、午前にセントーサ島、午後には日系企業を訪問し、夜はナイトサファリに行きました。
午前中はセントーサ島のシロソ砦に行きました。USS(ユニバーサルスタジオシンガポール)など華やかな観光スポットのイメージの強いセントーサ島ですが、海上交通の要衝であるシンガポールとその港を守る重要な拠点でもあり、戦争の舞台にもなってきました。そのシンガポールの歴史に対する理解を深める貴重な時間となりました。 午後は2コース(島津製作所・YANMAR)に分かれて企業訪問を行いました。どちらの企業でもそれぞれの会社の事業内容に加えて、現地で勤務されている日本人の方のお仕事の様子や熱意をお話しくださいました。また、特別に社内をご案内いただき、生徒たちは積極的に質問をぶつけていました。 生徒たちはグローバルに活躍されている方の生の声を聞き、自分たちの10年後、20年後のイメージを膨らませているようでした。 マーライオンの周辺を散策した後、夜にはナイトサファリにも行きました。普段見慣れない動物達の様子を間近で観賞でき、生徒達からは歓声が上がっていました。 2日目を終えて、少しずつ海外の空気に慣れ始めてきたのか、積極的に活動する姿がよく見られます。 〔写真〕上:島津製作所での様子 中:YANMARでの様子 下:マーライオン前での集合写真 【カンボジアコース】2日目(3月4日)
今日は遺跡巡りの日です。朝は5時にホテルを出発し、アンコールワットの朝日鑑賞に行きました。天候にも恵まれ、とてもきれいな景色を見ることができました。
午前中は、アンコールトム→バイヨン寺院→象のテラス・ライ王のテラス→タプロムの順に遺跡巡りをしました。ガイドさんの丁寧な説明に、みんな興味津々な様子でした。昼食はクメール料理を堪能し、午後からはアンコールワット観光です。遺跡の歴史や壁画の説明などを受けながら見学しました。第3回廊から見渡す景色は特別なものとなりました。最後は、小山を登り高台にあるプノンバケン寺院から夕日鑑賞をしました。今日一日たくさん歩いた疲れも吹き飛ぶような時間となりました。 夕食はディナーショーを鑑賞しながら、ビュッフェを食べました。伝統的な踊りを見ながらの夕食にカンボジアの雰囲気をさらに味わうことができました。 今日は猛暑のなか一日中たくさん歩きました。少し疲れも出ていますが、元気に頑張っています! 〔写真〕上:アンコールワット朝日鑑賞 中:バイヨン寺院での集合写真 下:夕食とディナーショー 【マレーシアコース】2日目(3月4日)
初日に引き続き移動時間が長いですが、全員元気です。
今日はバスでまずナバル村へ向かい、東南アジア最高峰のキナバル山を背景に集合写真を撮影することができました。その後、キナバル国立公園内にあるキャノピーウォーク(吊り橋)を体験しました。急な山道を登り、歩くたびに音を立てて揺れる吊り橋(地上40m)を渡りました。時間の関係でポーリン温泉での足湯は体験できませんでしたが、昼食会場への移動の途中で自生するラフレシアの見学にも行くことができました。直径80cm近くもある非常に大きなラフレシアの花を見ることができ、生徒たちも喜んでいました。昼食後はキナバル国立公園でガイドさんの話に耳を傾けながら多様な植物を間近で観察しました。 夕方からはリバークルーズとホタル鑑賞の活動があり、水上をボートで移動しながら、ボルネオ島の素晴らしい大自然を堪能しました。リバークルーズではボルネオ島固有種であるテングザルに出会うことができました。ホタル鑑賞では星空の下、真っ暗闇の中でホタルを間近で見ることができ、とても幻想的で大きな歓声が上がりました。 今日は天候に恵まれ、非常に充実した一日を過ごすことができました。明日は午前中、ウェットランド散策やサバ州博物館の見学をした後、飛行機でクアラルンプールへ移動します。 〔写真〕上:キナバル山をバックに記念撮影 中:キャノピーウォーク(吊り橋)の様子 下:リバークルーズの様子 【タイコース】2日目(3月4日)
朝早くバスに乗り込み、午前中の目的地ダムナンサドゥアク水上マーケットへと全員元気に出発しました。移動中は、高層ビルがたちならぶ都会から塩田が広がる地方へと変化するタイの風景を眺めました。途中バスを降りて水上マーケットへは、小さいエンジン付きのボートで向かいました。水上輸送が盛んだった、かつてのタイの日常をうかがい知ることができました。その後、売り子さんと値段交渉などコミュニケーションをとり、買い物などを楽しみました。
午後にはアユタヤに訪れました。アユタヤ王朝が開かれたのは日本での室町時代のころで、1767年にビルマ軍に占領され王朝は終わりを告げました。遺跡の説明や日本人村のお話、ビルマとの戦争にも日本人が傭兵として参加していたなど、生徒たちはガイドさんの説明に熱心に耳を傾け、意外な日本とのつながりやタイの歴史を感じていました。加えて、全員が短時間象乗り体験をしました。これで胸を張ってタイに来たと言えそうです。ホテルに帰ってからは,明日の学校交流に向けて、綿密なリハーサルを行いました。 〔写真〕上:水上マーケットにて 中:アユタヤでの集合写真 下:ホテルでのリハーサルの様子 【北海道コース】2日目(3月4日)
北海道コース2日目は、知床自然大学院大学設立財団の皆様にご協力いただき、ヒグマとの共存・共生に関する学習を行いました。まず、知床自然センターを訪れて、ヒグマに関する講義を受けたあと、20分ほどの映像作品を視聴しました。実際に知床で起こっているヒグマにかかわる問題や、共存・共生に関する考え方について学ぶことができました。
その後、再びホテルへと戻りワークショップを行いました。事前学習と今日の学びを各班ごとにスライドにまとめて発表をしました。各発表に対して生徒や財団の方からは、「もっとこうした方がいいのではないか?」「それって具体的にはどういうこと?」といった質問が飛び交い、白熱した議論を通して、生徒たちはより思考を深めることができました。特に議論の中で、ヒグマの問題は、それを取り巻く人間の問題である、という意見がいくつか出てきたことは大変印象的でした。 ワークショップ終了後は、昼食を済ませて3日目の活動場所である根室に移動しました。明日は北方領土に関する学習を行います。 〔写真〕上:知床自然センターでの学習の様子 中:ワークショップの様子 下:昼食の様子 【グアムコース】2日目(3月4日)
晴天にも恵まれ、予定していた班別FWを行いました。
午前中は全員で日本人会に訪問し、日本人会会長、青年部長のお二方にお話を聞かせていただきました。「経験は還元するためにするものなので、若い時にやれることはやりなさい」というお言葉をいただけたり、グアムにおける日本人の待遇や在り方についてお話いただきました。 午後からは戦争班はスペイン広場、ラッテストーン等戦争に関わる施設を訪問しました。事前学習で学んだ知識と目の前の光景とを照らし合わせて、班員同士で話し合うことができました。 観光班は現地で「赤いシャトル」を運行するラムラムトロリー社に訪問し、グアムの観光業についてインタビューを行いました。コロナ禍をきっかけに観光業の人手不足が深刻化している現状があること、またその中での工夫や状況打破に向けた施策など、現地でなければ知ることのできない学びが数多くありました。 明日からはグアム大学にて授業を受けることになります。 〔写真〕上:日本人会にて 中:スペイン広場にて(戦争班) 下:ラムラムトロリー社(観光班) 【北海道コース】1日目(3月3日)
生徒たちは朝6時に京都駅前に集合し、バスで伊丹空港に向かいました。今日の朝は京都でもかなりの寒さでしたが、「北海道はこれより寒いのか」といった声が聞かれました。
羽田空港を経由して13時頃に女満別空港に到着し、1日目のメインとなる流氷ウォークを体験するために、道の駅うとろシリエトクへバスで向かいました。移動中のバス内では、実際に北海道の寒さを体感してみての感想を言い合ったり、街並みや植生の違いなどを熱心に観察していました。 15時頃に道の駅に到着し、流氷ウォークを体験しました。実際に流氷に触れたり海に浸かってみたり、中には食べてみたりと、現地でしかできない生の体験に生徒たちは大興奮の様子でした。ご協力いただいたガイドの皆様、本当にありがとうございました。 ホテルに到着後は今日の振り返りを行いました。飛行機に乗ったときの素直な感想や、流氷ウォークでの今まで味わったことのない感動などをしおりにたくさん書き留めていました。 明日は知床でヒグマについてのワークショップを行い、根室に向かう予定です。 〔写真〕上:伊丹空港での様子 中:流氷ウォークでの集合写真 下:ホテルでのふり返り 【マレーシアコース】1日目(3月3日)
マレーシアコース(生徒43名、教員3名)は、3月3日(日)、クアラルンプールにて飛行機を乗り継ぎ、合計10時間近くに及ぶフライトを経て、全員無事にコタキナバルに到着しました。
マレーシアの気温は30度近くあり、湿度も高く到着を実感しました。 飛行機もほとんど遅れることもなく、FW委員さんの迅速な点呼・指示の甲斐あって、順調に移動日を終えました。長時間移動の疲れも若干ありますが、全員元気です。 到着後は、会議や活動もなくすぐに休んで、2日目のトレッキングなどに備えました。 〔写真〕上:関空にて 中:クアラルンプール空港にて 下:コタキナバル空港にて 【カンボジアコース】1日目(3月3日)
カンボジアFWが始まりました!今日は移動日になります。朝、京都駅を6時に集合し関西国際空港へ向かいました。初めて海外に行く人ばかりでしたが、空港でのチェックイン等ではお互い確認し合いながらスムーズに出国審査まで終えることができました。
関西国際空港からはベトナムのハノイ行きとホーチミン行きに分かれ、それぞれの空港で飛行機を乗り換えてカンボジアのシェムリアップ空港へ。2団とも現地時間の17時〜17時半頃シェムリアップ空港に到着しました。飛行機を降りた瞬間からとても蒸し暑く、みんな驚いた様子でした。夕食はホテルで美味しい料理を堪能しました。 明日から本格的に取り組みがスタートします。朝はアンコールワットの朝日鑑賞(希望制)からです。今日は早く寝て明日に備えたいと思います。カンボジアコース全員元気です! 〔写真〕上:京都駅にて 中:シェムリアップ空港にて空港にて 下:ホテルの夕食会場にて |
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