京都市立学校・幼稚園
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平成31年度京都府公立高等学校入学者選抜 前期選抜学力検査を実施します!

 2月15日(金)・16日(土)の2日間の日程で,本校エンタープライジング科前期選抜学力検査を行います。受検生の皆さんは,気をつけて来校し,元気に頑張って下さい!
 
 このため,在校生の皆さんは登校禁止です。1年生は21日(木)から,2年生は3月7日から学年末考査が控えています。しっかりと自宅学習に励んで下さい!

 



京都環境文化芸術フォーラムに,本校の生徒が参加しポスター発表を行いました!

 2月9日(金)に,国立国際会館にて第10回「京都地球環境の殿堂」表彰式及び「京都環境文化芸術フォーラム」国際シンポジウムが開催されました。「京都地球環境の殿堂」とは,世界で地球環境の保全に著しい貢献をされた方々を顕彰するものです。本年度は,コスタリカの外交官/前国連気候変動枠組条例事務局長クリスティナ・フィゲレス氏,宗教学者である山折哲雄氏,そして東ティモール出身の歌手であり環境保全活動家であるエゴ・レモス氏が殿堂入りを果たし,表彰されました。「京都環境文化芸術フォーラム」では,先述の殿堂入り者をパネラーとして迎え,京都大学総長の山極氏がインタビューアーとなり,環境に関するフォーラムを行いました。
 本校からは,2年生の山田耀真くんが参加し,フォーラムが行われるメインホールの前で自身がEP2で行なっている研究に関するポスター発表,そして殿堂入りされた方々との交流に参加しました。山田くんの研究は,思想家のミシェル・フーコーの権力論や(環境)哲学者のティモシー・モートンの議論をベースとし,21世紀における環境問題への議論の足場を作るものです。元来,自然環境の内部にいる人間ですが,これまで環境問題を議論する際には往往にして人間vs環境という構図が前提となっていました。そこで,両者の境界をあえて不明確に設定することで,人間中心的な環境問題の議論を乗り越え,人新世における環境概念の捉え直しを行うものです。
 メインホールの前には,来場者が多く詰めかけ,山田くんの発表を興味深く聞いておられました。なんと会場に来られていた西脇京都府知事,そして門川京都市長にもプレゼンさせてもらうことができました!フォーラムの後では,ステージ裏にある,京都議定書がまさに採択された部屋にて登壇者との交流会が設けられ,山田くんは宗教学者の山折哲雄先生に直接質問をし,話を聞くことができました。以下,参加した山田くんのコメントです。
<発表の場としての感想>
 環境問題に意識の高い来場者が多い中で,「環境」の捉え方を疑問視する(「環境」を再定義する)という自分の主張を伝えることができ,様々なコメントを頂けたのでよかったです。また,京都市長や府知事という方々に向けて発表させてもらうことにはいささか緊張しましたが,自分の論をさらに掘り下げるためにアドバイスをいただき大変嬉しく思っています。
 また,洛北高校の皆さんのポスター発表を見て,論の展開を念頭に置いたポスターの作り方や発表の仕方において学ぶ点も多かったです。3月のEP2発表会ではこの経験を活かしたいと思いました。
<講演および講演後の登壇者との交流会についての感想>
 各登壇者の講演はどれも興味深いものだったが,とりわけ山折先生の「持続可能な社会は本当に持続可能なのか」という発言はとても響きましたし,他にも自分の主張にも通ずる部分が多く,非常に有意義なものでした。また交流会では,山折先生と同席させていただきましたが,「宗教に囚われすぎている」という言葉の意味の深さに対して,「自然を感じるのであれば山に登りなさい」という発想の奥行きを感じることができました。
 私は,環境問題に対する実際的なアプローチではなく,哲学的な視点,すなわち環境問題についての議論の足場を作るような立場で課題研究を進めていますが,そこで必要となる考え方や折り合いの付け方という点でも,今回の発表会への参加は非常に大切な経験となりました。

 日頃からEP2で研究している山田くんですが,実は今回の発表の前は,議論が拡散し落とし所を設定することができていなかったようです。しかしながら,今回の発表に向けて準備を進めながら「環境」という視座を得ることができました。EP2の発表会は3月16日(土)です。今回得た知見を元に,うまく議論を収斂させ,良い発表ができるように頑張ってください。期待しています。

写真上 門川市長にプレゼン
写真中 西脇知事にプレゼン
写真下 集合写真 
一段目左からクリスティナ・フィゲレス氏,山折哲雄氏,エゴ・レモス氏
二段目左から松尾先生,山田君,岩佐教頭
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2年生 大学別説明会。2日目の様子です!

 2月7日(木)に引き続き,8日(金)の7限目と放課後の時間に,2年生対象の大学別説明会を行いました。(7限目は全員参加,放課後は希望者のみの参加です。)
 大学別説明会2日目は,7階大講義室にて「大学入試の現状とこれからの取り組み」という内容で講演会を行いました。駿台予備学校京都校校舎長の川本様にお越しいただき,大学入試をとりまく状況等について説明をしていただきました。豊富な図表を用いた分析や解説を聴き,ちょうど1年後に迫った大学入試に向け,入試の仕組みや志望校選びに必要な作業,出願先決定の判断基準などを知り,生徒たちは身が引き締まったようです。
 放課後は,志望別に3会場(5階HR教室)に分かれ,「京都大学」「大阪大学」「神戸大学及び国公立全般」について,こちらは理系・文系日替わりで,約50分間の「教員からの教科別解説」を行いました。特に,3年生担当の先生方からの教科別解説には,直前期の指導中の先生ならではの緊迫感があり,チャレンジセンター試験直後で本番を意識し始めた2年生にとって,よい刺激となったようです。
ご多忙の中お越しいただきました駿台予備校 川本様,本校2年生のために貴重なお話をしていただきありがとうございました。

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2年生 大学別説明会開催。第一日目の様子です!

 2月7日(木)LHR7限の時間と放課後に,15期生2年大学別説明会第一日目を実施しました。この説明会は,「受験生宣言」を終えた2年生後半のこの時期に本校で例年行われるもので,学年全体の進路意識・目標意識を高めて難関大学にチャレンジする雰囲気づくりをするとともに,志望へのモチベーションを上げるための取組です。今年度は15期生学年団の想いとして生徒に,
1.志望を下げることなく高い目標を維持させたい。
2.生徒自身の志望校に合わせた努力の必要性を認識させたい。
3.これまでの学習状況を振り返って,現3年生の状況から逆算して今取り組むべきことについて具体的にイメージさせたい。
という3点に主眼を置いて実施しました。事前に志望大学の有無や志望理由の明確さなどに対する意識と入試情報に対する認識,学習に対する計画性やその実現度に対する意識をアンケート調査し,同程度の意識を持つ生徒を一つのグループとしてブースに分け,それぞれのブースに参加する生徒に応じた進路指導をLHRの時間に担任団で行いました。各ブースでの活動を通じて今生徒自身が何をしなければならないのかを明らかにし,放課後に行われる現3年生教科担当教員によるプレゼンテーションや明日の外部講師による講演でどのようなことを吸収するのか,それぞれが目的意識を持てたのではないかと思われます。第二日目もLHR7限の時間と放課後での開催です。
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【テニス部】近畿公立高校テニス大会に出場しました!

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 2月3日(日)に,近畿公立高校テニス大会個人戦が,大阪府にあるマリンテニスパーク北村で行われました。この大会は,近畿の公立校大会を勝ち抜いた各府県の代表選手が集まる大会で,京都市立高校からは男子は紫野高校と堀川高校から,女子は西京高校から各1名ずつの選手が出場しました。本校からは2年生の住山千夏さんが京都府代表として出場し,近畿の強豪選手と戦いました。惜しくも2回戦進出とはなりませんでしたが,日頃の練習成果を発揮し,試合では相手を追い込む場面も多くありました。

 また,2月2日(土)から京都ウインタージュニアテニス選手権大会が始まっており,テニス部からも男女多くの選手がエントリーしています。日頃の練習成果を試す絶好の機会として,さらなるステップアップをめざして頑張っています。
 今後とも西京テニス部への応援を何卒よろしくお願いします!
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KBS京都テレビ取材。竹田校長が西京を語る!

 2月15日(金)16日(土)に公立高校前期選抜が実施されます。西京高校は,専門学科エンタープライジング科のみを有する学校なので,前期選抜で定員の100%を募集いたします。受検生の皆さん,体調管理には十分気を付けて,力が発揮できるよう頑張ってください。西京高校は頑張っている皆さんを応援しています。
 前期選抜が終了した翌日に,KBS京都が「京都公立高校前期選抜 入試速報」を放送されます。その番組の中で西京高校の問題の解答解説が行われ,その際校長が「学校紹介」を行います。竹田校長らしい学校紹介が放送されることでしょう。どうぞご期待ください!
 放送日時は,2月17日(日)19:00〜19:55です。
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2年生人権学習 「誰もが行きたい場所に安心して行ける社会に〜盲導犬ユーザーに出会ったら〜」

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 1月31日(木)7限に,2年生人権学習として公共財団法人・関西盲導犬協会の久保ますみ様,盲導犬ユーザーの森本光子様をお招きし,ご講演をいただきました。演題は「誰もが行きたい場所に安心して行ける社会に 〜盲導犬ユーザーに出会ったら〜」です。
 久保様は,視覚障がいの多くは全盲ではなくロービジョンであり,同じ「視覚障がい」であっても見え方は各人によって異なること,また視覚障がい者は生活上の安全確保が難しいことを説明されたあと,視覚障がい者が安全に歩行するための手段として「手引き」
「白杖」「盲導犬」を挙げ,盲導犬の仕事内容や盲導犬の訓練の様子などを映像も交えつつ紹介してくださいました。
 森本様は,生活の中で盲導犬の存在を当たり前に感じていること,盲導犬と一緒に歩いていても歩行に困難を感じる場面もあり視覚障がい者が困っている姿をみたら「どちらへ行かれますか」など声をかけてもらえると助かるなど,実際に盲導犬と生活している視覚
障がい者の立場からお話を聞かせて下さいました。
 普段の生活の中で盲導犬を目にしたことのない生徒も多く,「盲導犬はなんでもする犬ではないので,盲導犬がいるからといって困っていないわけではなく,手伝ってほしいこともある」「街中で盲導犬を見かけても触ったり見つめたりせずに,好意的に知らんぷりをしてほしい」という言葉を生徒たちは真剣な表情で聞いていました。
 久保ますみ様,森本光子様,本日は貴重なご講演をありがとうございました。
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祝 優秀賞!第5回京都市立高等学校英語プレゼンコンテストで大活躍。

 1月26日(土)に京都市立京都堀川音楽高校で開催されました「第5回京都市立高等学校英語プレゼンコンテスト」(主催:京都市立高等学校教育研究会英語部会・高等学校コンソーシアム京都・京都市教育委員会)において,本校の1年生3名が,グループの部で見事,優秀賞(第2位)に輝きました。
 このコンテストは,「自分の意見や考えについて説得力を持って英語で伝えることができる発信能力の育成」をめざして開催されているもので,今年度は市立高校7校から個人発表の部9名,グループ発表の部8グループ18名の合計27名が参加しました。
 グループの部で優秀賞を獲得したのは,本校1年生『花咲か兄さんズ』の徳持善太くん,児玉裕一くん,山川夢仁くん(プレゼンタイトル“The Power of Ikebana(生け花の創る明日)”)です。昨年5月に華道愛好会を立ち上げ,生け花に真剣に取り組んできた彼らは,その活動を通して学んだ「『花を見るように人を見る』ことで,よりよい人間関係を構築することができる」という力強いメッセージで会場を魅了しました。3人の工夫されたコミカルな動きにも会場が沸き,発表後は多くの方に「見ていて楽しいだけでなく,非常に深い内容のプレゼンだった」「3人それぞれの個性が発揮されていて,とても印象深く魅力的だった」と,声をかけて頂きました。
 またコンテスト当日は,昨夏におこなわれた平成30年度グローバルリーダー育成研修の参加生徒25名による報告会も行われました。この研修には本校からも7名の生徒が参加しており,現地での生活の紹介や模擬授業の発表を英語で行いました。
 コンテストの主催者をはじめ運営に携わって下さいました皆様,御観覧の皆さますべてに,感謝を申し上げます。大変貴重な機会を本当にありがとうございました。 
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3年生進路検討会!週末は懇談会です。

 1月24日(木)5時より進路検討会が始まりました。25日(金)は終日検討会を実施しています。センター自己採点の結果と各予備校が分析している情報等を総合的に判断し,一人一人の出願先の検討を行っています。14期生の担任団の先生方は,これまで面接を重ねてきた中で生徒の希望を把握し,その実現に向けた対策を考えておられます。教科担当は,二次試験までの学習プランのアドバイスを発言され,進路指導部の先生は,最新情報をお伝えされます。
 この検討会を経て生徒,保護者との面談を行い,出願先を生徒自身が決めることになります。悔いの残らない受験を選択してください。西京高校は,生徒諸君の努力が報われるようサポートします。がんばれ!14期生。
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センター試験自己採点・3年学年アセンブリを行いました。さあMove On!

 1月21日(月),3年生はセンター試験自己採点日です。
 センター試験本番を終えた3年生は2限目から登校し,各HR教室にて自己採点結果を記入しました。今後,全国集計の結果を踏まえて短期間で検討・熟考し,今週末にかけて出願先を決めていくことになります。
 4限目は7階大講義室にて「学年アセンブリ」を行い,進路部の久保先生,学年主任の地蔵先生から,今後に向けて注意すべき点をお話ししました。
 センター試験の出来に関わらず,ここで一回気持ちをリセットし次への一歩を踏み出しましょう。Move On!センター試験はゴールではありません。しっかりと切り替えて,前期試験の結果がわかるまでのこの1箇月間,自分の可能性を信じて,私大や国公立大二次試験に向けて更に力を伸ばしていきましょう。現役生の想像以上のパワーを例年間近で見てきました。いまこそエンプラ魂を発揮するときです。最後まで「あきらめない気持ち」を持ち続けてください。
 14期生全体として「団体戦」で臨むという大きな姿勢に変わりはありませんが,これからは個々に目標が異なってくるので,「今何をなすべきか」とよく考えて学習計画を立てることが重要です。
 この後,24日(木)・25日(金)は校内での「進路検討会」,26日(土)・27日(日)の両日は,必要に応じて保護者の方々を交えての「懇談会」と,出願に向けての,学校・家庭・生徒の三者一体となっての取組が続きます。国公立大学の二次試験まであと35日(1月21日現在)。ラストスパートをかけましょう!
 手洗い,うがいを励行し,インフルエンザや風邪対策を行ってください。
頑張れ,西京生!!
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全日制
2/15 前期選抜
2/16 前期選抜
2/18 採点日(生徒本館立入禁止)
2/19 前期選抜追検査
2/21 附属中3年進学オリテ 1年学年末考査 前期選抜合格発表
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