京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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本校が全国車いす駅伝の選手休憩所となりました。

 本校本館及び西館前のスペースが,本日(3月8日[日])に行われた第26回全国車いす駅伝競走大会の選手休憩所・練習場所となりました。
 正門を入ったあたりから西館のメモリアルガーデン付近までを,第4中継所(西大路御池交差点)からスタートする第5区の選手の皆さんが待機・練習される場所として,例年御利用いただいています。
 本日は天気にも恵まれて多数の応援の中,西大路御池の中継所では,どのチームもすごいスピードでタッチし,次につないでいました。(タスキは使わず,選手同士のタッチでリレーしていきます。)
 各チームとも,怪我なく最後まで走り切って下さい。

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 上段:休憩・練習場所となった本館前の様子
 下段:西大路御池の中継所の様子
    (左は京都Aチームの中継の場面)
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入学予定者登校日(第1回)オリエンテーション等を行いました!

 3月7日(土)9時30分から,7階大講義室にて,前期選抜で見事合格された高校からの入学予定者に対して,第1回招集日ということで,オリエンテーション等を行いました。
 村上校長の挨拶の後,13期生となる新1年生学年主任の富永先生から,「合格してほっとしていることと思うが,いつまでもほっとし続けていてはいけない。新たなスタートをいい形で切れるように,この春休みの過ごし方がとても大切である。」「学校中心の流れに乗って着実に学習をすすめ,3つの『C』(Communication,Collaboration,Challenge)の中でも特にChallengeを意識して頑張り,3年間で人間的にもしっかりと成長してほしい。」と注意と激励の言葉がありました。
 司会で教育企画部長の景山先生からの「高校での学習内容は,中学までと違って”スピード・レベル・ボリューム”が段違いである。」というお話の後,「春休み中の課題」について,各教科の担当者から説明しました。英語科からは「気が早いようだが,君たちが3年後にどうなっていたいか,想像しておくことが大切。卒業時には大学レベルの英文テキストを読み込める力をつけてほしい。そのためには,この春から”Head Start”を切ってほしい。」として,課題の内容について説明しました。国語科からは,「課題の中に新書を1冊読むというのがあるが,これは,今後の読書への入口として設定している。読んでいくうちに話題に関する知識や引き出しがつながってくるようになる。いろいろと読み進めて,知識をつなげるように心掛けてほしい。」と,課題に込めた意図と期待を説明しました。数学科からは,「中学校の数学との違いは”論理”。春休みの課題を解くときも,解答の筋道をしっかりとノートに書くように心掛けること。」と注意がありました。
 生活指導部長の中村先生からは,「今日のオリエンテーションで繰り返し言われているのは,自立と自己責任,そして<準備>の大切さ。」と,高校生になるにあたっての自覚を求め,部活動への積極的な参加も呼びかけていました。
 その後,海外フィールドワークの概要説明や「学習合宿」(1年生入学直後に実施)の委員募集があり,多くの生徒がその呼びかけに応えて委員に名乗りを上げていました。
 全体への説明終了後,制服の採寸等を行い,第1回招集日の日程を午前中ですべて終えました。
 次回の入学予定者登校日には,内進生と外進生とが一堂に会します。元気に登校して下さい!

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 全体への説明の様子

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1年生海外フィールドワーク結団式を行いました!

 3月5日(木)8時50分から,海外フィールドワーク(以下,「FW」と表記します。)の結団式を行いました。生徒FW委員会を中心に,一人一人がこれまで入念な準備をしてきましたが,いよいよ8日(日)に出発です。
 まず,村上校長から「フィールドワークでは,日本国憲法とはじめとする日本の法体系の外に行き,異なる価値観・文化・モラルの中に君たちは入っていくことになる。まず,それをしっかりと意識すること。そして,現地で君たちは予想以上に自分たちの感覚を揺さぶられるはずなので,その<違い>を学び,文化の多様性を受容してほしい。最後に,何よりも,安全確保・生命を最優先する,ということを徹底すること。集団・全体の場では,学校として判断したことに従ってほしい。グループで行動している場合は,危ないなと思うところには決して近づかないこと。身の安全には十分注意しながら,精いっぱい活力あふれる活動をして下さい。」と挨拶がありました。
 各担当の教員からは,最後の注意事項伝達や,「<氣概>があれば何とかなる」「FWは,2年生のEPIIで深めるための軸になるものであり,答えのない学びに挑戦するチャンス。これまで積み重ねてきた準備をもとに積極的に取り組み,しっかりと楽しんでほしい。」などと激励の言葉が贈られました。また,生徒FW委員会の代表生徒たちからも,注意事項や連絡事項の伝達などがありました。
 全体での結団式の後,各コースに分かれて最終の打合せ会を行い,フィールドワーク委員による進行のもと,それぞれの活動予定や交流会の進行等について確認を行いました。
 現地での取り組み状況は随時このホームページでもお知らせいたします。各コースとも大きな成果を収めて,全員無事に行程を終えてほしいものです。

 ※なお,明日は定時制の中期選抜検査実施に伴い,「生徒登校禁止日」となっています。1・2年生とも間違えないようにして下さい。

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1枚目 結団式の様子
2枚目 コースごとの最終打ち合わせの様子
    (4段目右は,午後に行われた出発前最後のFW委員会の様子)
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1年生海外フィールドワークの直前準備を行っています!

 学年末考査が昨日で終わり,本日(3月4日[水])1〜4限の時間をすべて使って,海外フィールドワーク(以下「FW」と略します)のコース別打ち合わせを行いました。
 生徒たちは7階大講義室や6階エンタープライズ演習室等,コースごとに分かれ,まずは完成したばかりのコース別「しおり」を受け取りました。生徒たちは手に取るやいなやページをめくり,嬉しそうに目を通していました。その後,FW委員を中心に全体行程やルール等の読み合わせを行い,細かいところまで確認していました。また,昨年度の写真やテレビで放映された番組を見たり,現地での服装やマナー等の最終確認も行ったりしました。また,班別行動の行程確認やシミュレーションを行い,「早く行ってみたいという気持ちとともに,改めて自分たちがすることに対しての<責任>を痛感した」と生徒たちは言っていました。
 また,現地での交流内容の確認やリハーサルを行うコースもあり,「早く現地の人たちと交流したいという意欲が高まった」という声も聞かれました。
 午後は,各コースのFW委員による打合せ・準備作業や教員のみの「付添団会議」も行いました。いよいよ迫ってきたFW。明日は「結団式」です。これまでの準備の集大成として,出発当日までさらに準備を重ね,万全の態勢で出発してほしいと思います。
 ガンバレ! 12期生。

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エンタープライジング科第10期生卒業式を挙行しました!

 3月2日(月)午前10時から,本館7階の京一商西京メモリアルホールにて,平成26年度卒業証書授与式を挙行しました。晴れの卒業式に臨んだのは,自然科学系コース178名,社会科学系コース108名,総計286名(男子136名,女子150名)のエンタープライジング科第10期生です。彼らは,学校創立第127期生,西京第67回生となる生徒たちです。

 卒業証書授与に続く校長式辞で,村上英明校長は,本校学術顧問で昨年のノーベル物理学賞を受賞された赤崎勇先生(名古屋大学特別教授)が生き延びるだけで精一杯の戦前戦後の混乱期に学問や研究への情熱を失わず,極めて困難な研究に敢えて挑戦してこられ,人類史上に残る大きな業績を挙げられたことを紹介し,平成21年に京都賞を受賞なさった際に本校で行っていただいた「若い人に」と題する講演会の中でお話し下さった5つのこと(夢[やりたいこと,目標]を持とう/失敗を恐れない/一旦決めたことは,最後まであきらめない/疑問[好奇心]を大切にする/輪[仲間,友達]を広げる)から,ここで学んだ「エンプラ魂」を心に,多くの仲間たちと輪を広げ,ますます厳しくなっていく社会の荒波に立ち向かっていってほしい,とはなむけの言葉を贈りました。そして,赤崎先生が松下電器産業株式会社東京研究所で研究をされていたころに感銘を受けられたサミュエル・ウルマン(アメリカの実業家)の詩「青春」(研究所に,創業者である松下幸之助氏の直筆で書かれた詩が掲げられていたそうです)の一節「青春とは心の若さである/信念と希望にあふれ/勇気にみちて/日に新たな活動を続ける限り/青春は永遠に/その人のものである」を紹介し,「皆さんの今後の活躍に期待します」と激励の言葉でしめくくりました。

 また,祝辞の中で,PTA会長森田圭美様から「皆さんは,“こんな高校生活を送りたかったなあ”とうらやましく思うほど本当に輝いていた。これまでは同質な中で生活してきたと思うが,これからは年齢も国籍も幅広い”多様性の世界”に旅立っていく。これから先,志すものに取り組む中で無力感に苛まれることもたくさんあると思うけれども,そんなとき,ないものを数えて憧れるのと同じくらい,その時の自分を”いいよ”と認めて自分の手の中に持っているものを大切に愛おしんで下さい。そこから幸せを感じる力が生まれてくると思う。人生は選ぶことの連続。<やらない後悔>より<やってからの後悔>を皆さんに勧めたい。」と,また,西京同窓会会長平野正路様から「今日の変革の激しい時代において,結果が見通せないからこそ挑戦してみる価値や面白さがある。既成の概念にとらわれることなく,斬新な発想でぶれることなく夢を追い求めて飛び立って下さい。」とのはなむけの言葉をいただきました。

 続く送辞で生徒自治会長鳴橋杏里さんは,「日本が抱える課題は多く,どんな物事も動かすには強い意志と労力が必要。先輩方なら,エンタープライジング科で学んだ計画力・団結力・決めたことをやり抜く力等を駆使してどんなことへも果敢に取り組まれるはず。私たち在校生一同は先輩方が残して下さった多くのことを忘れず,心にいつもエンタープライズシップを持って素晴らしい西京生になり,素晴らしい学校生活を築きあげていけるよう努力していきたい。」と,10期生の活躍を讃え,後輩としてその伝統を継承し発展させていくことを誓いました。
 この送辞を受けて,卒業生代表の道原順也君は,本校学術顧問堀場雅夫先生(株式会社堀場製作所最高顧問)から入学式での御講演の際にいただいた言葉「挑戦することをやめなければ負けではない。挑戦をやめることが本当の負けだ。」を挙げて挑戦することの連続だった高校生活を振り返り,後輩たちに「これからたくさんの越えられない壁が立ちはだかると思います。そんな時は思い切ってぶつかっていって下さい。」とエールを送り,「これから私たちはそれぞれの道に進みます。西京で培った経験を活かし,少しの不安と,それを超える大きな希望を持って生きていきます。」と力強く決意を述べました。
 式後には卒業生から3年担任団や保護者の皆様への謝辞も披露され,感動的な卒業式となりました。

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1枚目
 上段左 御来賓の皆様
 上段右 卒業証書授与
 中段左 学校長式辞
 中段右 PTA会長祝辞
 下段左 西京同窓会会長祝辞
 下段右 卒業記念品目録贈呈

2枚目
 上段左 在校生送辞
 上段右 卒業生答辞
 下段左 歌「旅立ちの日に」合唱
 下段右 式後の担任団・保護者への卒業生からの謝辞

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附属中学3年生保護者対象・高校進学説明会を行いました!

 2月28日(土)午前10時から約1時間,7階大講義室にて,附属中学3年生の保護者の皆様を対象として,高校進学説明会を行いました。7月に続いて2回目となります今回も,何かとお忙しい中,110名の御出席を賜ることができました。誠に有り難うございます。
 最初に,村上校長から,「高校の学習のスタイルや質的な違いをよく理解し,気持ちや学習方法をしっかりと切り替えていただきたい。同じようなつもりで高校に進学して失敗した事例をこれまでたくさん見てきている。」と挨拶がありました。
 次に,岩佐中高一貫教育推進部長から,内進生の現状等についてお話ししました。これまでの卒業生たちの進路結果と組み合わせた中学入学時からの模試データの推移や,現3年生である9期生(高校ではエンタープライジング科13期生となります)の中学入学以降の状況を分析した結果をグラフ化してお示ししながら,「全体として良い状態でここまで来ているが,思わしくない部分については,高校入学までにしっかりと復習して仕上げてきていただきたい」という旨をお伝えしました。
 そして,新年度教育企画部長となる景山第3学年主任から,高校入学式までの流れと高校での学習等について御説明しました。日程等の確認の後,卒業式の翌日から3日間行う「内進生春季学習講座」では,スピード・レベル・ボリュームが段違いに変わる高校での学習に対応できるよう,しっかりと意識や学習スタイルの「切り替え」を求める。環境ががらりと変わる外進生と違い,内進生は十分意識していただきたい,と保護者の皆様にお伝えしていました。
 4番目に,学習合宿及び海外フィールドワークについて,岩佐中高一貫教育推進部長から,「詳しくは次の保護者同伴での入学予定者登校日(内進・外進合同)で御説明します」とした上で,理念や進め方を中心に,簡単にお話しいたしました。
 5番目に中村生活指導部長から,生徒指導面を中心にお話しいたしました。「中学と同じ感覚のままで高校に来ると大変なことになる。中高の違いをしっかりと理解し,情報を自己管理してルールに則って行動していくことが大切。」として,「切り替えと自己責任」「基本的生活習慣の確立」の大切さについても説明しました。特に,自転車指導では,「これまでは被害者になるおそれを念頭に行ってきたが,近年では加害者として多額の賠償金を請求される事例もあり,そういった懸念を踏まえ,ルールとマナーを守って十分注意して利用するように指導している」ことをお伝えしました。最後に部活動の状況を御紹介して,生活指導面のお話を終わりました。
 最後に,新1年学年主任となる富永教育企画部長から,外進生の強みは「リスクを伴う意思決定・選択をし,覚悟をもってチャレンジして高校に入学してきたこと」であり,これは内進生の弱いところである。「選択できない・捨てられない」「広い視野で見られない」ということのないようにしてほしい。内進生の強みは「淡々と着実に・真面目に学習を進めていけるところと闊達なコミュニケーション能力」であり,この良さはこのまま持ち続けていってほしい,とした上で,「生徒のみならず,保護者の皆さんも,子供たちを自立させていくために切り替わっていく必要があります」と,<親の意識の切り替え>についてもお話しさせていただきました。
 約70分にわたる説明会の後,3階同窓会室では,高校PTAの皆さんによる「制服リユース」販売も行われ,こちらも大勢の保護者の皆様で賑わっていました。

 本日はお忙しい中,多数の保護者の皆様が御出席下さいましたこと,重ねて御礼申し上げます。高校エンタープライジング科13期生となる中学9期生の皆さんの御入学を,心からお待ち申し上げております!

[写真]説明会及び制服リユース販売の様子

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2年生学年アセンブリを行いました!

 2月26日(木)7限に,7階大講義室にて,2年学年アッセンブリを行いました。締めくくりとしての学年末考査を来週に控え,進路部及び担任団から話をいたしました。

 まず,進路部久保先生から,1月に行いました進研記述模試結果の分析についてです。
 分析に入る前に,久保先生は,「受験生になれていますか?」という問い掛けから話を始められました。2年生は10月に「受験生宣言」を終えているわけですが,その意義やあの時期に設定している理由を再度振り返り,出来ていない人は今からが大切である旨を述べられました。そして,模試データの推移から,学年全体としては各教科がバランスよくきれいな形で推移していることを具体的な図表を用いながら丁寧に説明して下さいました。最後に,3年間を通じた学習の進め方を再確認した上で今の状態をしっかりと分析・把握し,手厚い西京の教科指導の流れに乗っていけば確実に力がついていくこと,さらに,そういった集団を形作っているのは皆さん一人ひとりであるから,「流れに乗る」のではなく,「一人一人が流れを作る」という意識で互いに高め合い切磋琢磨し合うように心掛けてほしいと,今後に期待を込めてエールを送られました。

 続いて国語科(前川先生)からは,何もやっていない人,国語の学習をやり慣れていない人が見られるけれども,その状態をいつまで引きずるのですかと問いを投げかけられました。2月は高校前期選抜日程の前後4日間に連休がありましたが,その期間の過ごし方を進路達成ノートで確認したところ,ある生徒はこれまでの模擬試験をこつこつと全て総復習していました。皆さんには,学年末考査に向けて最大限の努力をするとともに,春季学習講座では習熟度別に学習を展開する予定なので,しっかりと取り組んで力を伸ばしてほしい,と激励の言葉をいただきました。

 数学科(青木先生)からは,今頑張っている人は伸びるし,3年生の秋まで頑張れた人はそれ以降やっていける。今苦しい人は,「本来の自分の力」までどう取り戻すか・取り戻せるかが勝負になる。全国の進学校と同じく,本校の数学もかなりのペースで進んでいるので,伸び悩んでいる人は周りで頑張っている人を見て,その人がどう考えどう行動しているのかをよく見てほしい。皆さんが受験する28年1月のセンター試験まで,あと323日。残された時間をうまく使って努力を怠らないように,との言葉がありました。

 英語科(森本先生)は,締めくくり授業で最近行ったストーリーテリングの発表を大絶賛されていました。11期生の英語の発信力は素晴らしい。ただ,模試を見ると,まだまだ長文読解が弱い。入学してすぐの学習合宿で,「西京の英語ではこれくらいはやらねば」と提示したバイオリンの課題文に必死で取り組んだことを思い返してほしい。あの頃の気持ちを思い出してどんどんこなしていってほしいと奮起を促しておられました。これまでに取り組んだ内容をしっかりと自分のものにし,最終学年のスタートをうまく切れるよう,アクティブラーニングを心掛けて下さい,とおっしゃっていました。

 最後に,学年主任の清水先生から,最近の授業に臨む姿勢の緩みを指摘し,入学当初の気持ちに立ち返って,何事にもしっかりと取り組んでほしいという注意がありました。そして,学年末の行事予定について連絡があり,最後に伝達表彰を行いました。

【表彰された生徒】
 ・竹内文音さん(6組)
   京都市教育委員会「京都市立高等学校生徒資格取得等表彰」
   (実用英語技能検定準1級を取得)
 ・谷川琴音さん(2組)
   平成26年度京都市幼児児童生徒作品展において,姉妹都市との
   交歓作品に選出(書道の作品が,中国・西安市へ)
 ・林 里香さん(4組)
   平成26年度京都市幼児児童生徒作品展において,姉妹都市との
   交歓作品に選出(書道の作品が,メキシコ・グアダラハラ市へ)
 ・黒臺美遥さん(7組)
   緑化運動ポスター原画コンクール・京都府高校生の部において
   「佳作」

 2年生をしっかりと締めくくれるよう,各自でしっかりと振り返りや課題の確認を行い,残り1箇月,積極的・能動的に地盤固めをして下さい。更なる飛躍と発展を願っています! 
 ガンバレ,11期生。

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【10期生】いよいよ国公立大学前期試験です!

 明日,2月25日(水)から,国公立大学前期日程試験が始まります。
 3年生2次試験直前補習は昨日(月曜日)で終了しており,本日(2月24日[火])は試験前日ですが,遅くまで多くの3年生が4階の学習室や各HR教室で学習をしていました。午後6時ごろ,生徒有志の声掛けで一時学習を中断し,5階の廊下に3年生約40人と3年担任団が集合して,円陣を組んで気合いを入れました。学年主任の景山先生から,「もうここまできたら気持ちで合否が決まる。ここまでやってきたことを自信にして頑張ってほしい。」との激励の言葉をいただき,最後に一本締めで気持ちを引き締めました。生徒たちは,明日からの試験に備えて学習室等に戻っていきました。
 ガンバレ,10期生!

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クエストカップ2015全国大会に出場しました!

 2月21日(土),クエストカップ2015全国大会(主催:クエストカップ実行委員会・教育と探求社)が法政大学市ヶ谷キャンパスにて行われました。
 これは,現実社会と連動したリアルな学習テーマに取り組みながら自ら感じ・考え,チームでの活動を通して自律的な学習姿勢と豊かな創造性を育む,「クエストエデュケーションプログラム」の1年間の取り組みの成果を発表するものです。
 大会の全体テーマは「キミが踏み出すちいさな一歩 眩しいくらい輝いている」です。このテーマのもと,実在の企業から出されたミッションに応える「企業プレゼンテーション」部門,夢を実現した先人たちのストーリーを追う「人物ドキュメンタリー」部門,自分の過去と,未来の履歴書を執筆する「自分史」部門の3部門に分かれて審査が行われました。
 この大会では,全国70校1万人・約1,500チームの中高生から選ばれた「優秀賞」80チームがそれぞれ発表する「ファーストステージ」,その中から選ばれた代表チームで競う「セカンドステージ」を経てグランプリが決定するという流れです。

 本校からは,「企業プレゼンテーション」部門において,1チームが各企業の上位10作品の一つとして「優秀賞」に選ばれ,「ファーストステージ」進出を果たしました。
 日本のトップ企業6社とのタイアップ企画であるこの大会は,全国の中学・高校生が自らのビジネスアイデアを実際の企業の方々に披露するというものであり,今回は「日本企業の持つ様々な先進技術・リソースを利用した新たなビジネスを考案せよ」という課題が与えられました。この企画には本校1年生外進クラスの生徒たちが「エンタープライズI」の授業において参加しており,約半年をかけた試行錯誤ののち,12月に校内選考を兼ねた発表会をしました。校内選考を勝ち抜いたチームの一つが,見事全国大会への出場権を得たというわけです。

 チーム名は「オオムロン」,メンバーは1年7組の4名(大村剛史くん,田村和也くん,政岡慧くん,山口凌央くん)で,作品名は「次世代健康器具オムレット」です。このチームは,その名称からもわかる通り,株式会社オムロンが持つ最新の測定術を応用したビジネスアイデアについての発表を行いました。
 Bluetoothで繋がれた各種健康測定機器からのデータをタブレット端末「オムレット」に集約し,健康上のアドバイスを自動受信したり,主治医との情報のやり取りに使用したりするというものでしたが,これは単に「利益になる・ならない」というビジネス性を考慮しただけなく,国民の「健康寿命」を引き延ばすことで,少子高齢化に伴う国民の医療負担を軽減するというテーマ性がよく表れており,審査員の方からも「高校生という若者が日本の大きな社会問題に興味を持ち,挑んでくれたことを嬉しく思う。」と好評をいただきました。

 惜しくも「セカンドステージ」進出は逃してしまいましたが,テーマを明確にした発表内容や堂々たる話しぶりは全国の他のチームに決して引けを取るものではなく,4人も一定の手応えを感じたようでした。「予想外に全く緊張しなかった。」という田村くんは「(制限時間オーバーの)6秒が悔やまれる。あの6秒が無ければ,あるいは…」と,手応えと悔しさの入り混じった様子。また,チームの中心となって企画を引っ張ってきた山口くんは「緊張のあまり,スライドを進める手が震えた。」と述べながらも,「他のチームは発表へのこだわりが凄かった。凝ったスライドを作ったり,寸劇を取り入れたりするだけでなく,数百人へのアンケート調査まで行っていた。あの行動力はすごい。」と,入賞チームの発表に大きな刺激と学びを得ていたようでした。

 練習時間も決して十分ではなく,金曜日の授業終了後に急いで新幹線に飛び乗るという何とも慌ただしいスケジュールではありましたが,自分たちだけの知恵と力を頼りにここまでたどり着いた4人には拍手を送りたいと思います。実はこの週末は,学年末考査まであと数日という,生徒にとってはなかなか大変な時期でもあります。(1年生は,海外フィールドワークの関係で,学年末考査を2月25日から3月3日までの4日間[2月28日から3月2日を除く]の日程で行います。)新幹線での帰り道,世界史のプリントを広げながらついつい眠りに落ちてしまう彼らに,そっとエールを送りつつ,この経験を糧に,今後とも発想力・企画力・プレゼン力・グループによる問題解決力に磨きをかけていってもらえればと思います。
 本当に,お疲れ様でした!

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「グローバルリーダー育成研修」報告会で1年生5名が発表しました!

 京都市教育委員会主催の「京都市立高等学校グローバルリーダー育成研修inシアトル」事業の参加者帰国報告会(事後研修)が,2月21日(土)午後,京都堀川音楽高校「音楽ホール」にて行われました。
 この事業は,国外研修として7月25日(金)から8月10日(日)までの 17日間,アメリカ合衆国ワシントン州シアトルで行われたもので,市立高校生の参加者22名のうち,本校からは1年生5名が参加しました。
 参加者たちは5つのグループに分かれ,それぞれのテーマで研修内容を紹介しました。
 寮生活では炊事や洗濯を自分で行い少し自立したと感じたことや,他国の高校生と友達になったこと,ホームステイで折り紙をつかって交流を深めたこと,ビル&メリンダ・ゲイツ財団の活動に感銘をうけたこと等を紹介しました。また,授業ではテキストではなくディスカッションが中心で,グローバルリーダーになるための資質について学んだことや良いプレゼンテーション,スピーチをするための仕方について学んだことを説明しました。西京生5人の発表はシアトルで学んだことを十分に生かしたすばらしいプレゼンテーションでした。
 貴重な経験をすることができた西京から参加の皆さんは,この研修で身に付けた力を来月のフィールドワークや今後の活動に活かすとともに,同じ京都市立高校生やアメリカの友人たちとの縁を大切にして,人と人のつながり・ネットワークを更に広げていってほしいと思います。

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全日制
3/13 2年学習講座
1年海外フィールドワーク
3/16 内進生学習講座
2年学習講座
3/17 内進生学習講座
1年学年行事
2年学習講座
3/18 内進生学習講座
1年スタディサポート
2年駿台マーク模試
3/19 1年スタディサポート
2年駿台マーク模試
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp