京都市立学校・幼稚園
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GEC世界大会で,本校9期生のチームが善戦しました。

 グローバル・エンタプライズ・チャレンジ(GEC)は,青少年のイノベーションへの興味を喚起するために,16歳から19歳までの青少年を対象に,平成13(2001)年に始まった国際イベントです。本イベントの日本主催団体は「特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター」で,NASA(米航空宇宙局)やWIPO(世界知的所有権機関)も支援しています。
 3月に行われました国内予選で2位となった西京高校9期生(今年3月に卒業)のチームは,去る6月14日(土)にドイツで行われた世界大会(16カ国から44チームが参加)に,日本から進出した3チームの中の1つとして,ネットを通じて参戦しました。
 前回と同じく,課題発表から12時間のうちに完成させなければならないという厳しい制約の中で,ビジネスプランと動画を完成させました。結果は次の通りで,惜しくも入賞には至りませんでした。

 最優秀賞 Sisowath High School(カンボジア)
 第2位  Academy for Business and Finance(アメリカ合衆国)
 第3位  Stuyvesant High School,(アメリカ合衆国)

 しかし,総合評価として「Advanced」(優秀)をいただき,各審査員からの評語も「The idea stands out」「Your idea was original and innovative」「Anime is a good choice」など,独創的なアイディアとアニメーションを使った説明方法を称賛したもので,全体の中では上位につけていたようです。
 9期生西京高校チームの皆さん,「進取・敢為・独創」のエンタープライズシップを体現するべく,これからも挑戦を続けていってください。在校生の皆さんも,先輩に続き,各方面で積極的にチャレンジされることを期待しています。

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 上・中 提出した動画の一シーン
 下   出場メンバー

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附属中学3年生に対する「高校オリエンテーション」を行いました!

 7月4日(金)6限,7階大講義室にて,附属中学3年生を対象とした「高校オリエンテーション」を行いました。
 年間3回行います高校オリエンテーションの第1回目です。今回は,教育企画部長の教員から,高校の概要や高校進学に当たっての心構えについて,「西京を知る」「覚悟を決める」の2つを柱に,事前アンケートの結果や映像資料も交えながら説明をいたしました。
 特に印象に残ったのは,繰り返し述べられた「覚悟」と,「この夏,どう過ごすつもりですか?」という問いかけです。
 自覚と責任のもと,しっかりと自分で選びとっていく(何かを選択することは,選ばなかった他の多くの可能性を捨てるということでもある,ともおっしゃっていました。)「覚悟」を決め,3年生のこの夏を「意義ある夏」にすることが西京高校進学に向けて重要である,ということを語りかけておられました。
 また,「今,附属中学3年生に求めるもの」として,
  ・エンプラ生になるという自覚とプライド
  ・完璧な基礎学力
  ・中学生として持つべき社会力
  ・リーダーシップ
 の4点を示され,地域の中学生が部活を引退して高校選択と受験勉強に力を注いでいるこの時期(中3後半)の過ごし方・心構えの大切さを述べておられました。
 中3生の皆さんには,来年4月に13期生として胸を張って入学できるよう,しっかりと準備をしておいてもらえればと思います。
 ガンバレ! 附属中学9期生!

[写真]オリエンテーションの様子
   
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3年生進路検討会が始まりました。

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 7月3・4・8日の3日間の日程で,3年生の「進路検討会」を行っています。これは,模擬試験の結果や本人の進路希望等をもとに,生徒個々の進路指導方針を決めるために,また,14日から始まる個別懇談会に3年担任団として共通した認識で臨めるように行っているもので,エンタープライジング科第1期生以来毎年この時期に実施しています。
 3年担任・進路部と各教科担当の教員が,生徒一人ひとりの指導方針について真剣に検討していきます。放課後16時50分から検討会を始め,初日は,22時少し前に終了しました。明日以降も,生徒の皆さんのこれまでの頑張りと,これからの努力に思いを馳せながら,精力的に検討を続けます。

中国蘇州・星港学校の皆様との交流会を行いました! (その5)

 4限目は会場を地下1階の食堂に移して,1限目で交流した2年生との茶話会を行いました。飲み物と駄菓子を前に,さまざまな話題で話に花が咲いていました。そして,締めくくりにプレゼント交換を行い,名残を惜しみながら交流会が終わりました。
 2限目に交流した1年生は来年3月,3限目に交流した中学3年生は再来年3月,上海コースを選択した場合は今回交流した星港学校の生徒の皆さんと中国で再会・交流できるかもしれません。次代を担う若者達が,こうした交流を積み重ね,相互理解を深めることは,両国の友好親善にとって大変意義深いことであると思います。
 また,生徒たちは英語コミュニケーションの重要性を改めて認識するとともに,京都の高校生として,バックボーンとなる日本文化や和の心についての理解が足りないと,うまく伝えられないということにも気づいたようです。
 星港学校の皆さん,今回の御訪問,本当にありがとうございました!

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中国蘇州・星港学校の皆様との交流会を行いました! (その4)

 3限目は,附属中学3年生全員(120名)との音楽交流(合唱)及び七夕飾りつけ体験です。
 司会の生徒3名は,それぞれ日本語・英語・中国語を用いて内容の紹介を行ったのですが,特に中国語を話した男子生徒は流暢かつ美しく発音できていたようで,星港学校の先生も生徒も大変驚いておられました。
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中国蘇州・星港学校の皆様との交流会を行いました! (その3)

 2限目は,1年生の英語「EEC」の授業交流です。
 ネイティブの先生方4人全員出動のもと,まずはランダムに組んだ1対1のペアで,日本語(例えば「はじめまして」というあいさつの言葉等)を西京の生徒が英語に直し,それを聞いた星港学校の生徒が中国語に直す,といったゲームでアイスブレイクです。
 その後升目のそれぞれに書かれたクイズに答えを記入し,正解した答えが縦横斜めのいずれかの列に並べば「ビンゴ」となるゲームなどに,知識と英語力を駆使しつつ,互いに協力しながら取り組んでいました。最後に名前やメールアドレスを交換して,交流授業が終わりました。
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中国蘇州・星港学校の皆様との交流会を行いました! (その2)

 1限目は,この3月にフィールドワーク上海コースで蘇州市に宿泊・交流した2年生22名による歓迎行事及び文化交流です。村上校長・孙洁団長による挨拶,生徒歓迎挨拶,記念品交換に続き,茶道体験等を行いました。
 おもてなしをする方も普段茶を点てたことのない生徒が大半で,茶道部生徒の指導の下,見よう見まね・おっかなびっくりの茶会です。普段の茶道体験は西館1階の茶室「松韻庵」で行うのですが,今回は人数の多さと次のプログラムなどの関係から茶室を使わず,歓迎行事を行った7階メモリアルホールの後方に長机・長椅子を並べてしつらえた特設「立礼」風茶席での呈茶となりました。お菓子とお茶(薄茶)は初めてということで,慣れない味に戸惑う様子も見られましたが,気安い雰囲気からか,自分で茶筅を持つ星港学校の生徒もおり,和気あいあいとした交流となりました。
 約20人ずつの入れ替え制で行いましたので,同時並行で百人一首かるたの体験(といっても「坊主めくり」ですが・・)もしていただきました。絵札のみを使うシンプルなルールのゲームですから,簡単な説明の後すぐに始まり,どのグループも歓声を上げながら盛り上がっていました。

[写真]茶道体験・坊主めくりの様子
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中国蘇州・星港学校の皆様との交流会を行いました! (その1)

 孙洁先生を団長とする,中国蘇州の星港学校(小中一貫校です)の生徒39人・先生方5人の計44名から成る訪問団が本校に来校され,6月30日(月)午前,交流行事を行いました。
 平成18年に当時の桝本京都市長が京都市と蘇州市との間で「覚書」を締結し,観光交流,特に,学校交流や青少年交流の分野での相互協力を進めることとなった御縁で,本校附属中学校と星港学校との相互訪問による交流が始まりました。また,昨年からは高校1年生が海外フィールドワークで中国を訪問した際に交流するなど,中高あげての継続した交流活動を行っており,今回で9回目となります。
 本校からは中高合わせて生徒181名が,歓迎行事や授業交流・文化交流などを通じて変わらぬ友情を確かめ合いました。

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 上:歓迎行事(代表挨拶)
 下:歓迎行事(記念品交換)
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「京都市・乙訓地域公立高等学校合同説明会」多数の御来場有り難うございました。

 6月28日(土)・29日(日)の2日間,「京都市・乙訓地域公立高等学校合同説明会」が「みやこめっせ」(京都市勧業館)で開催され,全体として2日間で7,200人の生徒・保護者の皆様が御来場下さいました。会場は全体説明会(1階)と個別相談ブース(3階)の2箇所に分かれており,いずれも御来場の皆様の熱気で溢れていました。お忙しい中,また暑い中,多数お越し下さり,誠に有り難うございました。

 全体説明会での本校概要説明は両日とも1回ずつで,持ち時間6分の中で,VTRも交えながら,本校の宝である生徒たちのきらめき・輝きを中心に特色の一端を御紹介させていただきました。

 個別相談ブースも,多数の中学生・保護者の皆様にお越しいただき,西京の教育理念や目指しているもの,中高一貫教育校としての特徴や他校との違い,部活との両立は本当に可能かなど,様々な御質問をいただきました。
 進学タイプの専門学科のみを設置している学校である本校の特徴や良さを直接御覧いただき,体感していただくため,是非とも学校説明会にも御参加下さいますよう,お願い申し上げます。

 第1回学校説明会:8月30日(土)
  第1部 京都市内の中学校に在籍の生徒・保護者の皆様対象
    午前 9:00 受付 (7階メモリアルホール)
    午前 9:30 説明会開始
  第2部 京都市外の中学校に在籍の生徒・保護者の皆様対象
    午後 1:00 受付 (7階メモリアルホール)
    午後 1:30 説明会開始

 お申込方法など詳細は,右側の「配付文書」カテゴリの「説明会案内」を御参照下さい。申込用紙もございます。お申込み・御参加をお待ちしております!

 なお,第2回目・第3回目の説明会日程は次の通りです。
   第2回学校説明会:11月 8日(土)午前
   第3回学校説明会:12月13日(土)午前
    ※第3回は,2回目と同じ内容です。

[写真]個別相談ブースの様子

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トップリーダー研修第4回オリエンテーションを行いました。

 6月28日(土)9時から12時まで,535教室において,この夏実施の「エンタープライズトップリーダー研修」第4回オリエンテーションとして,2年生参加者に対する事前研修を実施しました。

 今回も前回と同じネイティブの講師をお招きして,英語によるプレゼンテーションの指導をしていただきました。
 前半は簡単なディベートから始まりました。テーマは,「好きな果物/スポーツ/季節」「上司が女性ならうれしいか」「もし自分が校長なら何を変えたいか」「もし仕事に就くなら何をしたいか」等です。テーマが難しくなるにつれて発話時間も長く設定され,会話を続けていく楽しさと難しさを同時に体験しました。講師の先生からは,日本と比較して,アメリカではより多くの分野で女性のリーダーがすでに活躍していることや,学生のほとんどが大学入学前に将来の仕事に対して具体的な夢を抱いているとの説明があり,「様々な国の状況を理解するためにも,英字新聞を読み,時事問題について知識を蓄えることが大切である」と説いておられました。
 後半はスピーチの発表です。廊下で向かい合いながら音読練習を何度も繰り返した後,一人ずつ前に出て発表しました。テーマは,「尊敬するリーダーについて,そしてグローバルリーダーになるために必要なこととは」です。生徒たちは,「吉田松陰」「緒方貞子」「孫正義」「スティーブ・ジョブズ」「ビル・ゲイツ」「マララ・ユサフザイ」「マーガレット・サッチャー」等,国籍や年齢も様々な著名人を挙げ,課題で事前に読んだネルソン・マンデラ大統領の語録集の中からそれぞれが印象に残る言葉を引用しながら,リーダーに必要な資質について,「コミュニケーション力」「柔軟性」「他者の意見を受け入れること」「冷静さ」等が必要であると熱く語りました。スピーチ後に,講師の先生からその場で「どのようにして自分の弱点を克服するのか」「どのようにして人々と協力していくのか」「今までに乗り越えることができなかった課題は何か」等,発表内容に基づいた質問を個別にいただいていました。同じ質問はなく,時には予想外の質問に戸惑うこともありましたが,一方的に伝えるのではなく,聞き手の質問に答えながら自分の意見を多くの人と深く共有するのが本来の発表である,と実感できました。
 今回も3時間みっちり英語のみでの講義でしたが,論理的な発表の仕方や,英語の質疑応答にも慣れることができました。
 最後に,講師の先生が茶道の「一期一会」という言葉を引用され,「アメリカで出会う人々との貴重な時間を有意義に楽しむように」と生徒たちを励ましてくださいました。この言葉を忘れずに,トップリーダー研修1期生である第11期生15人が,アメリカで多くのことを吸収してくれるよう期待しています!


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全日制
10/11 第8回土曜活用講座1年2年
1年進路FW保護者説明会
実用英語技能検定
10/12 2年駿台全国(外部)
10/13 (体育の日)
京都市立西京高等学校
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