京都市立学校・幼稚園
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トップリーダー研修第4回オリエンテーションを行いました。

 6月28日(土)9時から12時まで,535教室において,この夏実施の「エンタープライズトップリーダー研修」第4回オリエンテーションとして,2年生参加者に対する事前研修を実施しました。

 今回も前回と同じネイティブの講師をお招きして,英語によるプレゼンテーションの指導をしていただきました。
 前半は簡単なディベートから始まりました。テーマは,「好きな果物/スポーツ/季節」「上司が女性ならうれしいか」「もし自分が校長なら何を変えたいか」「もし仕事に就くなら何をしたいか」等です。テーマが難しくなるにつれて発話時間も長く設定され,会話を続けていく楽しさと難しさを同時に体験しました。講師の先生からは,日本と比較して,アメリカではより多くの分野で女性のリーダーがすでに活躍していることや,学生のほとんどが大学入学前に将来の仕事に対して具体的な夢を抱いているとの説明があり,「様々な国の状況を理解するためにも,英字新聞を読み,時事問題について知識を蓄えることが大切である」と説いておられました。
 後半はスピーチの発表です。廊下で向かい合いながら音読練習を何度も繰り返した後,一人ずつ前に出て発表しました。テーマは,「尊敬するリーダーについて,そしてグローバルリーダーになるために必要なこととは」です。生徒たちは,「吉田松陰」「緒方貞子」「孫正義」「スティーブ・ジョブズ」「ビル・ゲイツ」「マララ・ユサフザイ」「マーガレット・サッチャー」等,国籍や年齢も様々な著名人を挙げ,課題で事前に読んだネルソン・マンデラ大統領の語録集の中からそれぞれが印象に残る言葉を引用しながら,リーダーに必要な資質について,「コミュニケーション力」「柔軟性」「他者の意見を受け入れること」「冷静さ」等が必要であると熱く語りました。スピーチ後に,講師の先生からその場で「どのようにして自分の弱点を克服するのか」「どのようにして人々と協力していくのか」「今までに乗り越えることができなかった課題は何か」等,発表内容に基づいた質問を個別にいただいていました。同じ質問はなく,時には予想外の質問に戸惑うこともありましたが,一方的に伝えるのではなく,聞き手の質問に答えながら自分の意見を多くの人と深く共有するのが本来の発表である,と実感できました。
 今回も3時間みっちり英語のみでの講義でしたが,論理的な発表の仕方や,英語の質疑応答にも慣れることができました。
 最後に,講師の先生が茶道の「一期一会」という言葉を引用され,「アメリカで出会う人々との貴重な時間を有意義に楽しむように」と生徒たちを励ましてくださいました。この言葉を忘れずに,トップリーダー研修1期生である第11期生15人が,アメリカで多くのことを吸収してくれるよう期待しています!


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1年生海外フィールドワークに向けて,教員による「コース概要プレゼンテーション」を行いました!

 6月26日(木)7眼(LHRの時間)7階大講義室にて,1年生に向けて,海外フィールドワーク(以下,FWと略します。)コース概要についての教員プレゼンテーションが行われました。
 各コースとも,パワーポイント等のスライド映示資料はあえて使用せず,配付されたレジュメ(昨年度の行程・概要・地図・おすすめポイントなどが各コースとも1ページずつの分量でまとめられています。)と,お話しされる先生方の話術のみで勝負するというプレゼンです。
 持ち時間5分の中で,各先生とも,宿舎やコースの概要,交流校,現地調査(FW),どのような生徒に選択をしてほしいか等を,個性豊かに語って下さいました。生徒たちは,メモを取りながら熱心に発表を聞いていました。
 今回のプレゼンで,FWへの意識が一層強まったのではないでしょうか。生徒たちは,希望する行き先についての「コース出願レポート」を7月10日までに提出することになっています。選考の後,コースが決定しましたら,一人一人の生徒が主体となって12期生のFWを創り上げていくことになります。今後ますますの活躍に大きく期待したいと思います!

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授業公開及びクラス懇談会を行いました!

 6月24日(火),各学年とも「授業公開」(5〜7限目)及び「クラス懇談会」(16時30分から50分程度)を行いました。授業の様子を御覧いただき,学年・学級ごとの課題などについてお話いただく貴重な機会です。本年もお忙しい中,多数の保護者の皆様にお越しいただきました。(3学年合計で383名,在籍生徒数に対する比率約45%もの御参加を賜りました。)
 教育実習期間中ということで,実習生(ほとんどが本校卒業生です)の授業を参観していただくことになった講座もありましたが,皆様,熱心に授業を御参観下さいまして,有り難うございました。
 クラス懇談会では,担任から学級の様子や学年の進路指導計画等について御説明させていただいたり,保護者の皆様相互に意見交換をなさったりと,和気あいあいとした雰囲気の中で,真剣な話し合いが行われました。いただきました御意見を学校として共有し,今後の取組に生かしていきたいと考えております。
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陸上競技部・全国インターハイに出場します!

 6月19日(木)〜6月22日(日)に,京都市西京極総合運動公園陸上競技場にて,秩父宮賜杯第67回全国高等学校陸上競技対校選手権大会近畿地区予選会が開催されました。本校陸上競技部から28名の選手が出場しましたところ,3年生の選手2名が6位以内に入賞し,全国インターハイへ出場が決まりました。
 [全国インターハイへの出場が決まった選手]
  男子走高跳 第3位 田中勇悟(3年) 記録:2m06
  女子800m  第5位 杉浦朝香(3年) 記録:2分10秒98
 このような結果が残せましたのも,日頃から多大なるご理解・ご協力を賜り,支えて下さいました保護者の皆様,応援してくださった皆様のおかげであると感謝しております。本当にありがとうございました。
 なお,両選手は7月30日(水)〜8月3日(日)に山梨県甲府市の山梨中銀スタジアムにて開催されます第67回全国高等学校陸上競技対抗選手権大会(煌めく青春南関東総体)に出場します。今後とも熱い声援をよろしくお願いします!

附属中学生へのフィールドワーク発表会も行いました!

 6月21日(土)午後1時から,高校1年生へのフィールドワーク(以下,FWと略します。)発表会と並行して,本校附属中学校の生徒1〜3年生希望者に対するFW発表会を,本館7階大講義室及び5・6・7階廊下で開催しました。休日にもかかわらず120名を超える生徒の皆さんが参加して下さいました。まさに,併設型中高一貫校ならではの取組と言えるのではないでしょうか。
 第1部は大講義室での全体説明です。FW委員会広報部代表が年間の準備の流れを説明し,「皆さんも高校生になったら,<小さい大人>としての自覚と責任を持って,FW活動に積極的に取り組んで下さい」と優しく語りかけていました。中学生の皆さんも,早ければ2年後には自分たちがおこなう取り組みとあって,興味津々で聞き入っていました。質問の手もたくさん挙がり,中学生たちの高い意識に感心しました。
 第2部はポスター発表です。時間の関係で,7階→6階→5階と各フロア1回ずつ,計3回の発表を聞いてもらいました。高校2年生の生徒たちは,やがては高校に上がってくる中1〜3の後輩たちに,FWの成果や感想を丁寧に説明していました。
 中には,その後も高校生に交じってさらにポスター発表を聞いている熱心な中学生の姿も見られました。
 附属中学の先生方も多数参観に来てくださり,教え子の成長ぶりに「立派になったなあ」「成長したなあ」と感慨深くおっしゃっていました。
 この報告会で受けた刺激を糧に,附属中学生の皆さんには,今後とも「進取・敢為・独創」の精神で積極果敢にいろいろな活動に取り組まれることを願っています。

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第11期生「フィールドワーク発表会」を行いました! (その2)

 第2部は,3フロア・計79グループに分かれての,地声による,数人の聴衆との,双方向的な質疑応答となる,「ポスター発表形式による活動報告」です。
 休憩をはさんで,1年生たちは先輩が待ち構えている5・6・7階の廊下に移動し,事前に「要約集」を読み込んで選んでおいたポスターの前に陣取りました。1年生たちも4月の学習合宿で一度ポスタープレゼン大会を経験していますので,積極的に質問する姿が見られました。また,2年生は皆生き生きと聴衆に向けて説明をし,質問に対するやり取りも丁寧に行っていました。お互いに5回繰り返し行われる機会を目いっぱい使って,調査結果を「伝える」・「受け取る」ことがそれぞれ出来ていたように思いました。

 最後にメモリアルホールに1年生・2年生が全員集合し,森先生から講評をいただきました。
 まずは大変感心なさったとのことで,2年生ははっきりとした研究目的を持ち,しっかりとした方法論のもとで行っており,ポスターの内容も発表もともに素晴らしかった。1年生も見習ってほしい,とおっしゃって下さいました。
 また,「この目で見てみましょう」と言った人がいたが,これは大変いい言葉だ。マスコミはすべてを伝えているわけではないので,自分で実際に体験することが大切である,とした上で,「心がけてほしいこと」についてメッセージをいただきました。
 ・その国の宗教や文化をぜひ研究してほしい。
 ・行った国を好きになってほしい。
 ・言葉はすごく大切である。英語は勿論のこと,その国の言葉を勉強
  してほしい。
 ・若い時代にその国の友人を作ってほしい。一生の友達になる。
 ・危機管理が大切である。自分の身は自分で守ること。
 ・日本を説明できるようになってほしい。踊りでも歌でもよいので,
  自国の文化を楽しく紹介できるものを1つくらいは出来るように
  なっておく。 等でした。

 学年あげてのポスターセッションは今年度初めての取り組みでしたが,生徒の皆さんは,発表者としても,聴衆としても,生き生きとこなしていたと思います。
 2年生は,昨年度以来,本当に盛り沢山の活動に取り組んできました。この頑張りは大きな糧として,今後の人生に生きることでしょう。
 次は,12期生が「選択制海外フィールドワーク」をはじめとする様々な活動に真摯に取り組み,後輩たちにエンプラ魂を引き継ぐ番です。活躍と飛躍を期待します。
 最後になりましたが,本日は,保護者の皆様も中高合わせて約50名御参観くださいました。お忙しい中御来校賜り,誠に有り難うございました。
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第11期生「フィールドワーク発表会」を行いました! (その1)

 6月21日土曜講座の後,午後1時から3時過ぎまで,本館7階京一商西京メモリアルホール及び5・6・7階廊下において,1年生生徒全員と1・2年生の保護者の皆様ご出席のもと,「11期生海外フィールドワーク(以下,FWと略します。)発表会」を行いました。
 これは,<エンプラ魂>を2年生から1年生に引き継ぐための恒例行事で,「コース選択制」のもとで初めて学年全体が揃って行いました海外FWの活動報告を2年生から受け,1年生の生徒がFWへの意識を高め,より充実したFW学習が実施できるように行っているものです。
 本年は,御来賓として,京都大学国際交流推進機構長でいらっしゃいます 森 純一 教授にお越しいただき,御講評を賜ることができました。

 エンタープライジング科セカンドステージとなる11期生(2年生)は,昨年度初めて実施しました「コース選択制FW」に年間を通して事前調査・準備に取り組み,3月に実際に各地へ赴き,学校交流や現地調査などを行いました。今年度に入り,FWの内容をまとめた「紀要」を各グループで書き上げました。それをポスターセッションの形に加工し,発表内容を原稿にまとめ,どのような問いかけにも対応できるよう想定質問を考え,高校生・附属中学生・保護者の方など,語りかける相手のことを第一に考えた発表の工夫をして,この発表会に臨みました。

 本日の発表会は,第1部の全体会,第2部のチームごとのポスター発表,そして1・2年生が一堂に会して御来賓から講評をいただく,という3部形式で行われました。

 第1部は1年生全体に向けての,パワーポイントを用いた報告です。
FW委員長からは,この活動を通じて得られるやり遂げる力の大きさについて,また,FW委員会広報部からは,年間を通じての準備や取組の流れについて,そして各コース長からはコースごとの特色が説明されました。「1年生の皆さんは,希望のコースとは別のコースも観て聴いて比較し,参加コース決定や準備に生かして下さい。」など,丁寧に語りかけていました。
 質疑応答では,各コースの昨年度のテーマや,カンポンステイ(カンポンとはマレー語で「村落」「田舎」を意味します。農園が広がるマレーシアの田舎の村に滞在しながら現地の人々との交流を行う,マレーシア流のホームステイです。)のコースによる違い,英語が分からない現地の人と交流する時にどうしたか,などの問いが1年生から出ました。言葉の質問については,「ジェスチャーやボディーランゲージでけっこう通じた。肝心なことは,伝えたいという気持ちだと思うので,皆さんもがんばってください。」とアドバイスしていました。

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フィールドワーク発表会の準備をしています。

 本日(6月20日)6・7限から放課後にかけて,明日午後に行います「海外フィールドワーク発表会」の準備を,2年生全員が行いました。
 エンタープライジング科の専門科目「エンタープライズ1」(1年生)に続く「エンタープライズ2」(2年生)の授業の一環として取り組んでいるもので,3月(1年生の学年末)にフィールドワークを終えてから,生徒たちがまとめを行ってきました。
 準備開始に当たり,7階の大講義室に2年生全員が集まって村上校長や2年学年主任からの激励をいただくとともに,担当教員から本日と明日の活動に際しての諸注意を行いました。
 村上校長は,1年入学直後の学習合宿やこれまで長い時間をかけてフィールドワークの準備・実施・まとめを行ってきたことの集大成であり,成果をしっかりと示してほしい,と述べられ,「中身もさることながら,伝えたい・伝えきるという気持ちを持って心を込めて取り組むことが大切である」と激励されました。2年学年主任は「君たちは,幸せ者であるという自覚をしっかりと持って明日の発表会に臨んでほしい。そして,発表会での質疑応答で得た成果も含めて紀要をまとめ,長期にわたるフィールドワークの取組を完成させるよう努めてほしい。」とエールを送りました。
 全体での激励の後,生徒たちはそれぞれのコースに分かれ,各教室や廊下でポスターを貼ったり,発表の予行演習をしたりしていました。
 フィールドワークが「コース選択制」となって初めての発表会です。高校1年生の生徒全員に加えて,附属中学校の生徒(参加希望者)も対象としています。この取組を通して,西京に連綿と伝わる「エンタープライズシップ」(エンプラ魂)が11期生から12期生,また今後内進生として高校に進学する附属中学校の生徒たちに力強く継承されることを願っています。
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2年生「学部学科選択座談会」を行いました!

 6月12日(木)7限目のLHRを利用して,恒例の「2年生対象学部学科選択座談会」を行いました。
 これは,本校を卒業した先輩に高等教育機関における研究内容,キャンパスライフ,卒業後の進路などについて語ってもらい,学部学科選択の参考にするとともに,先輩の高校時代の体験談を聞き,充実した西京高校の過ごし方のヒントをもらうことで,不安を軽減し,今なすべきことを知るために行っているものです。
 ちょうど教育実習期間中ということもあり,教育実習生を含む21名の先輩方が参加して学問系統別に13の会場(教室)に分かれ,生徒は希望によって前半・後半それぞれの会場を選択して先輩方からのプレゼン(力作のパワーポイントです)を聞いたり質疑応答をしたりといった形で進めました。
 各会場とも「他の大学と違う特別な授業は?」「高校時代にもっとやっておけばよかったと思うのは?」「部活と両立できる効率的な勉強法は?」など,生徒からのさまざまな質問に丁寧に答え,同じエンタープライズ科で学んだ者として,卒業生たちは温かいアドバイスをしていました。生徒達は様々な刺激や知識,勉学に一層励まねばというやる気等を得られたのではないかと思います。
 この取組を契機に,自分のあるべき姿・ありたい姿を明確にし,夢の実現に向かって邁進して下さい。ガンバレ,11期生!

◎なお,開設したブースは,次の13会場です。
  1 医・歯・薬    2 生物・農    3 物理(理・機械・電気電子)  
  4 化学・薬科学  5 建築・土木   6 情報・数学
  7 外国語・国際  8 文・社会    9 経済・経営・商
 10 法   11 教育・体育   12 看護   13 芸術・デザイン

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自転車盗難防止の指導を行っていただきました

 6月19日(木)朝,生徒たちの登校時間帯に合わせて,中京警察署の皆様から,自転車盗難防止の指導を行っていただきました。
 本校の自転車登録台数は,高校生の約4割,330人ほどです。通学時の乗車マナーについて市民の皆様からお叱りを受けることもあり,平素から安全にもマナーにも気を付けて自転車を利用するように学校としても指導しているところです。
 今回は,「鍵−1グランプリ2014」(無施錠が多い中高生の自転車盗被害未然防止を図るために,京都府警察が行っておられる取組)の一環として,「ツーロックでブロック」を合言葉に,盗難防止にしぼって呼びかけ指導をしていただきました。
 京都府警察のシンボルマスコット「ポリスまろん」(平安時代に京の都を護っていた検非違使をモチーフにしたキャラクターで,名前は,顔の形が栗<まろん>に似ていることと,投票で多かった<まろ>を合わせて付けられたそうです。)も出動して,本校生徒自治会役員の生徒たちとともに,自転車置き場付近で,声掛けとワイヤー錠の配付を約40分間行いました。
 ワイヤー錠を受け取った生徒たちは,早速鍵かけをしていました。せっかくいただいたわけですから,活用してほしいと思います。
 しっかりと施錠すること,迷惑な運転をせずマナーを守ること,危険を未然に避けられるように安全に十分に気を付けることを心がけて,元気に気持ちよく通学してほしいものです。学校としましても,関係の機関と連携しながら,安全・マナー指導に今後とも努めてまいります。お忙しい中お越しくださいました中京警察署の皆様,ありがとうございました。

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全日制
7/12 1年2年3年進研記述模試
京都市立西京高等学校
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