京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/02
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平成25年度 第1回学校説明会を8月31日(土)に行います

 21世紀を生きる力,社会をリードする能力。これらを開発し育成することを使命とした全国唯一の専門学科,京都市立西京高等学校「エンタープライジング科」の説明会を下記の要領で実施します。多くの方のご参加をお待ちしております。
詳細につきましては,右の「配付文書」内,<説明会案内>にございます「第1回学校説明会案内」を御覧ください。


◆ 日 時
  平成25年8月31日(土)
  ・第1部 京都市内の中学校
    午前 9:00 受付,9:30 説明会開始
  ・第2部 京都市外の中学校
    午後 1:00 受付,1:30 説明会開始

※混雑で御迷惑をおかけすることを避けるため,できるだけ上記の割り振りに従って御参加くださいますようお願い致します。なお,御都合が悪い方はいずれに御参加いただいても結構です。

◆会 場
  京都市立西京高等学校
   京都市中京区西ノ京東中合町1(西大路御池 北西角)
   TEL 075-841-0010

◆内 容
  1)全体会
    学校の特色や進路実績等についての説明,
    在校生からの学校生活についての紹介,
    26年度選抜の概要等
  2)体験授業(講座選択制・当日申込)
    ・・・2)〜4)は希望される方のみ
  3)施設見学
  4)個別相談会

◆ 対 象
  京都府内の中学生とその保護者

◆ 備 考
  1)本校は二足制ですので,必ず上履きと下足袋を御持参ください。
  2)駐車スペースはありませんので,公共交通機関を御利用ください。
   (自転車・バイクは駐輪可能です。)
  3)学校説明会参加カード兼資料引換券」は説明会当日持参し,
   受付に御提出ください。
  4)食堂を営業(限定メニュー・限定数)します。
   体験も兼ねて,よろしければ御利用ください。

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「なかぎょう子どもサイエンス教室」を本校で開催しました

 8月21日(水)午後2時から4時まで,本校を会場として「なかぎょう子どもサイエンス教室」が開催されました。
 これは,中京区民ふれあい事業実行委員会主催による京都市中京区在住の小学4〜6年生を対象とする取組で,「未来を担う子どもたちが科学に興味を持つきっかけとなるように」ということで行なわれているものです。
 今年は小学生86名,保護者50名が参加され,第2部の「西京サイエンスプロジェクト」では本校理学部や附属中学校理科部の生徒を中心に中高合わせて約50名の生徒と理科担当の先生方がスタッフとして指導に当たりました。

 第1部は京都大学iPS細胞研究所の高橋和利先生から,「やさしいiPS細胞のお話」と題して御講演をしていただきました。高橋先生はiPS細胞でノーベル賞を受賞された山中伸弥教授の一番弟子でいらっしゃり,共同研究者としてiPS細胞の開発に大きな役割を果たされた方です。先生は,遺伝子を「色鉛筆」に例え,細胞の初期化を「色を消しゴムで消すこと」と説明するなど,小学生にもわかりやすい形で説明してくださり,子どもたちは真剣に耳を傾け,講演後も積極的に質問をしていました。

 第2部「西京サイエンスプロジェクト<わくわくサイエンスを体験してみよう!>」では,「不思議な発光の世界」「ペットボトルロケットを作ろう」「金メッキ?をしよう」など,西京の中高生スタッフが設けた6ブース・11種類の中から興味に応じて子どもたちが選択し,科学のおもしろさを積極的に体験していました。この体験をきっかけに,小学生の皆さんに科学のおもしろさやたのしさを感じていただけたら,これに勝る喜びはありません。また,子どもたちの指導にあたった高校生や附属中学生のスタッフも,貴重な経験ができたことと思います。ご参加のみなさんとスタッフのみなさんに心から御礼申し上げます。有難うございました。

□参加者の感想から
・iPS細胞のお話は子どもに難しいのでは,と思いましたが,子どもにもわかりやすく興味がわく内容でした。
・2回目の参加です。楽しく教えていただけ,本当に来てよかったと思える内容でした。
・実験のブースでは,中学生・高校生の皆さんが緊張しながらもとてもわかりやすく説明し,優しく接してくださったので,子どもにとっても,あこがれのお兄さん・お姉さん像だと思いました。
・実験が面白かったので,もっと調べたいと思いました。理科に興味を持ちました。来年もよろしくお願いします。

写真上 高橋先生の御講演
写真中・下 実験の様子
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日本政策金融公庫様の出張授業を受けました

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 8月19日(月)午後,12時から約3時間半にわたって日本政策金融公庫(以下,「日本公庫」と略)創業支援室の森本様,金子様のお二人から,1年生5人が出張授業を受けました。
 これは,日本公庫が全国の高校生を対象に今年初めて開催する「高校生ビジネスプラン・グランプリ」の一環として行われたものです。日本公庫では,若者の創業マインドの向上を図ることで,長期的に開業率が低迷する日本の現状を変えていこうという意図のもと,若者ならではの新しい発想を生かしたビジネスプランや,地域の身近な課題や環境問題など社会的な課題を解決するビジネスプランを募集しておられます。応募した生徒たちは,商品・サービスの内容をはじめ,ターゲットとなる顧客や人員体制,収支計画に至るまで,具体的なビジネスプランを作成・提出することが求められており,そのサポートのために,今回,出張授業を設定してくださいました。
 前半の「基礎編」は,ビジネスの仕組みや企業経営,ビジネス・アイデアの発想方法などについての授業でした。説明ののち,生徒自身が不便に感じていることや困っていることを「タネ」としてその解決方法を考え,互いに発表するなど,ビジネス・アイデアの掘り起こし方法をより身近に感じられたのではないかと思います。
 後半の「実践編」は,基礎編を踏まえて具体的なビジネスプランの作成方法についてのお話しや,生徒のビジネスプランに沿った助言もいただきました。ある企業の戦略をもとに掘り下げてくださり,生徒たちの思考が深まったようです。
 生徒との受け答えを交えたインタラクティブな授業を展開していただき,生徒たちも生き生きと授業を受け,積極的に発言していました。この授業で学んだことを十分に生かし,より完成度の高いビジネスプランの作成に励んでくれることを願っております。
 お忙しい中,出張授業を行ってくださいました日本公庫の森本様,金子様,誠に有り難うございました。

理学部・御嶽山観測合宿 その3

写真の続きです。

写真7 京都では見られない星までくっきり見えています(中央やや左下は人工衛星)
写真8 一等星のベガ,デネブ,アルタイルでつくる夏の大三角

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理学部・御嶽山観測合宿 その2

写真の続きです。

写真4 明け方,中央右オリオン座付近に流星
写真5 山頂での観測の様子(気温はかなり低く,防寒対策が必要)
写真6 満天の星空
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理学部・御嶽山観測合宿 その1

 理学部では,ペルセウス座流星群にあわせて,毎年夏に御嶽山にて観測合宿を行っており,今年も8月10日から13日にかけて行いました。
 昼は高山植物の観察を中心に行い,日没から天体観測に入ります。高度1500mあたりで2泊キャンプをして体を慣らした後,3076mの御嶽山頂上で観測を行いました。
 山の天気は変化しやすいものですが,今年は3泊4日の合宿期間中,幸いにも雨どころか曇ることもなく,最高のコンディションで観測を行うことができました。
 特に12日の深夜,御嶽山頂上では満天の星空の中,1時間に250個以上の流星(流れ星)が観測できました。流星はご来光直前まで,くっきりと見ることができました。
 この合宿の写真や成果は,西京祭文化の部をはじめ,さまざまなところで展示する予定です。

写真1 登頂10回に1回しかみられないと言われるご来光
写真2 明け方の観測の様子
写真3 御嶽山登頂の様子

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市高フェスタ 多数の御来場有り難うございました!

 平成26年度からはじまる「新しい教育制度・選抜制度」の実施に向けて,中学生や保護者の方々等を対象に,京都市立高校9校の魅力や特色を広くお知らせすることで,主体的な進路選択ができるように2会場で行いました市立高校説明会(市高フェスタ)に多数御来場下さいまして,誠に有難うございました。
 7月28日の京都産業会館に続き,8月17日(土)に京都大学宇治おうばくプラザにて行いました第2回説明会も多くの生徒・保護者の皆様でにぎわい,個別相談会では,各学校の特色や選抜制度の変更点などについて熱心に御質問される姿が印象的でした。

 8月31日(土)には本校にて学校説明会を行います。右側のカテゴリ「説明会案内」に詳細を挙げております。御覧の上,進路選択の一助としてお気軽に御利用いただければと思います。

[写真]宇治会場の様子
 上 会場外観(京都大学宇治キャンパス「宇治おうばくプラザ」)
 中 全体説明(「きはだホール」)
 下 本校の展示ブースでの個別相談

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グローバルリーダー育成研修inシアトル その4

 今年度初めて行われました京都市教育委員会主催の「京都市立高校グローバルリーダー育成研修inシアトル」は,8月11日(日)に予定通り全員元気に帰国しました。
 シアトル研修終盤の部分をメインとした最後の御報告です。

 写真[上]は,モルガンスタンレーグループ・シアトルオフィスの副社長,Bareq Peshtaz 氏をはじめとする方々による御講演「グローバルリーダーの資質」の様子です。グローバルリーダーとして求められるもの,また大切にすべき点,そして高校生である今,何をすべきかなどについて,ご自身の国際的なキャリアを交えながら親しくお話して下さいました。参加の生徒からは,ビジネスにおける成功の秘訣や今後に向けてのアドバイスなど様々な質問がなされ,大変活発な質疑応答となりました。

 写真[中]は,Japanese Culture Nightの様子です。グループごとにテーマを決めて日本文化の紹介を行いました。生徒たちは「一期一会」を大切にする心持ちで,落ち着いて丁寧に日本文化の心について説明していました。

 写真[下]は最後のプレゼンテーションの様子です。「グローバルリーダーシップ」をテーマにプレゼンテーションを行いました。どのグループも,昨日までのフィールドワークや講演で感じとり学んだことをうまく整理・構成し,かつユーモアも盛り込み,ただ単に原稿を読むのではなく,聴衆全体を見渡しながら時折効果的にジェスチャーも交えるという,印象的で素晴らしいプレゼンテーションを披露していました。質疑応答の時間を含めて,事前研修で学んだこともしっかりと生かせていたと思います。

 非常に大きな成果とともに無事終了できたことに感謝し,今後の帰国報告会等の機会を通して,成果をより多くの方々に還元できればと思います。ありがとうございました。

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市高フェスタ(京都市立高校合同説明会)のご案内

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 平成26年度からはじまる「新しい教育制度・選抜制度」の実施に向けて、中学生や保護者、中学校教員、教育関係者等の方々を対象に、京都市立高校9校の魅力や特色を広くお知らせすることで,主体的な進路選択ができるように,市立高校説明会(市高フェスタ)を,下記のとおり開催いたします。

 2会場での開催を予定しており,7月28日の京都産業会館での第1回市高フェスタは,多くの生徒・保護者の皆様でにぎわいました。公私ともにお忙しい中御来場賜り,誠に有難うございました。

 次回は8月17日(土)に宇治市にて行います。
 参加に際しましては,事前申し込みは不要です。当日,会場にお越しください。中学1・2年生の参加も可能ですので,興味のある中学生はふるってご参加ください。

             
○日 時:平成25年8月17日(土)13:30〜16:00


〇会 場:京都大学宇治おうばくプラザホール
       (JR・京阪「黄檗」駅徒歩5分)

○内 容:全体会(各校10分程度の説明) 
     13:30 洛陽工業高校       14:20 堀川高校
     13:40 伏見工業高校       14:30 日吉ヶ丘高校
     13:50 西京高校          14:40 紫野高校
     14:00 銅駝美術工芸高校    14:50 塔南高校
     14:10 京都堀川音楽高校    15:00 伏見工業定時制/西京定時制

     個別相談会(各校のブースにて) 13:30〜16:00

○対 象:  
  中学生1・2・3年生とその保護者・中学校教員・教育関係者等

○申込み方法:
  事前の申込みは不要です。当日会場に直接お越しください。


○お問い合わせ先: 
  京都市立西京高等学校  TEL 075-841-0010
  京都市立紫野高等学校  TEL 075-491-0221


京大エコツアー

 8月8日,京都大学オープンキャンパスにあわせて,西京高校生のための独自企画「京大エコツアー」があり,1年生希望者が参加しました。
 これは,5月に本校で行いました「びっくりエコ発電所」主催の「環境シンポジウム」でもお世話になった浅利美鈴先生(京都大学環境科学センター助教・本校の「西京マネジメント会議」委員でもいらっしゃいます)からのお声掛けで実現したものです。
 百周年時計台記念館2階の国際交流ホール「環境コーナー」を振り出しに,学内見学と個別相談を行っていただきました。
 時計台記念館前のクスノキや現在は京大生協本部となっている「花谷会館」の由来,美しい工学部土木工学教室本館の外観や北側駐車場(テニスコート跡)にあるコンクリート製階段状の物体(審判台です)など,普通のオープンキャンパスではちょっと聞けない説明ばかりでした。
 学内探索後は,浅利先生の研究室にお邪魔させていただき,京大各学部の概略についての説明やサークルの紹介冊子を見せていただいたりしました。同じ名称でも学部学科によって切り口が違うので,「どのようなことをしたいのか」をよく考えて選択することが大切であること,また,先生の高校・大学時代の御経験から,今やれることに一生懸命取り組むことの大切さなどについてもお話しいただきました。
 その後大学院生の方々の研究室を見学させていただき,総合博物館前で解散となりました。博物館では常設展の他に「海」「地図」の企画展も行われており,生徒たちは説明に熱心に聞き入っていました。
 コース選択や選択科目登録を控えた1年生の生徒にとって,本日のツアーは大変示唆と発見に富んだものだったと思います。浅利先生には暑い中御案内下さり,誠に有難うございました。


(参考)花谷会館(生協本部)について
 終戦後,連合軍の占領が始まろうとする世情不安定な昭和20年9月初めから,京大医学部では救援調査団を広島へ派遣することとなった。医学部研究者の現地での献身的な研究・治療が軌道に乗り始めたころ,9月12日文部省(当時)は学会総動員で「原子爆弾災害調査研究特別委員会」を発足させることとなり,京都大学も全学あげて支援する気運が高まっていった。理学部では医学部に合流するかたちで調査隊を派遣することとなり,6名を第3次調査隊として広島に送り出した。9月16日激しい雨の中広島に到着,医学部のチームと合流し早速17日から仕事を始めた。ところがこの雨は戦後史に残る大災害を引き起こした「枕崎台風」によるものであった。台風は17日夜原爆の被害からまだ立ち直っていない広島を襲い,京大の調査隊も,研究・宿泊所である病院が台風による山津波で全滅し,前日着いたばかりの理学部の研究者3名と医学部研究者8名が命を落とされたのである。(広島県下の犠牲者は2,600名)
 このときの犠牲者の一人が大学院生の「花谷暉一」さん(24歳)であった。この死を悼み,ご遺族の兄花谷正明さんが京都大学へ学生の福利厚生のための施設として寄贈されたのが,「花谷会館」である。


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  左 土木工学教室本館北側にて
  右 浅利先生の研究室にて
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全日制
3/17 内進生学習講座/2年学習講座/認定会議
3/18 内進生学習講座/1年スタディサポート/2年学習講座
3/19 内進生学習講座/1年スタサポ/2年駿台マーク
3/20 終業式
3/21 (春分の日)
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp