京都市立学校・幼稚園
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第12回MESEコンテスト顕彰!

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先にお知らせしたとおり、第12回MESE(全国意思決定)コンテスト「知の甲子園」で全国準優勝に輝いた本校3年生石塚大介君と田中謙君に、東京のジュニアアチーブメント日本(代表理事 椎名武雄 氏:日本IBM株式会社相談役)から記念の表彰状が届きました。早速にも二人に伝達し、併せて授与された”奨学金”も給与いたしました。
あらためて両名の功績を讃え、後輩諸君の奮起と伝統の継承に期待します。

エンタープライジング科第5期生進路結果

平成22年3月卒業の第5期生、進路結果を右側メニューの「配布文書」に掲載致しました。

始業式 中学高校対面式 そして新入生歓迎会

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4月8日(木)、入学式の午後、エンタープライジング科は前期始業式を開催。昨年度末の離任・退職の先生方の紹介並びに本年度新任・転任の先生方の紹介の後、昨年度末に「知の甲子園 MESE大会」で全国準優勝を遂げた石塚大介君と田中謙君の表彰式を行いました。その後、校長から公立高校授業無償化に伴う高校生の社会の中での役割の変化についてのお話があり、高校生といえども社会の成員として一層高い自覚を持たなければならないと、在校生全員が神妙な顔つきで聞き入っていました。
始業式の後は、附属中学生全員が会場に入場し、高校生徒自治会・中学生徒会の主導で対面式(写真左)が行われました。1,211名の全西京生が一堂に会する機会は稀で、さしものアリーナも超満員の状態でした。それにしても中学1年生の初々しいことは特筆モノでした。
中学生退場の後は、引き続き生徒自治会主催の高校新入生との対面式(写真右)です。新入生たちは、クラスごとに趣向を凝らしたパーフォーマンスを披露し、先輩達から喝さいを浴びていました。
学校も創立125年目。この附属中学生を交えた生徒達と教職員が一丸となって、「西京」を追い求めます。

学術顧問堀場雅夫氏の入学式記念講演会開催!

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4月8日(木)、エンタープライジング科第8期生の入学式終了後、恒例の本校学術顧問である株式会社堀場製作所最高顧問 堀場 雅夫 氏による記念講演会を開催いたしました。演題は『おもしろおかしく』。
堀場氏は、そのご講演の中で、「西京高校は、決して大学進学を目指すだけの学校ではない。この学校の精神は、エンタープライズという学科名からもわかるとおり、「進取」「敢為」「独創」の校是によく示されている。また、教育目標でもあるコミュニケーション能力の開発については、コミュニケーションとは人間対人間のギブ・アンド・テイクの交流のことで、オープンでフェアーな心の持ち方が大切である。経済センス教育についても、いわゆる知識偏重の学習のみでは人は社会の中で成長できない。日本社会のみならず国際社会全体のシステムを十分に理解することが重要だ。継続教育の追及については、大学に行くのはあくまで手段であって決して目的となってはいけない。人生そのものに大きな目標があって、そこから大学進学の必要性が生まれてくる。多くの生徒が大学進学を目指すこととは思うが、目的と手段の取り違えがないようくれぐれも注意してほしい。」という旨のお話しをしていただきました。
本校の教育理念の本質をついた鋭いご指摘を数々頂戴し、新入生のみならず校長を含めた教職員一同も身の引き締まる思いで拝聴いたしました。
最後に堀場氏は、「仕事にしても勉強にしても、「辛い」「しんどい」と思ってしまえば何も前進はしない。もともとは自分の意志で取り組み始めたことなので、自分がしたいことをしているのだと思えばすべてが”おもしろおかしく”感じられて、時間がたつのも忘れるほどである。」と、物事への取組姿勢に積極性と主体性の大切なことを強調されました。株式会社堀場製作所の社是でもある「おもしろおかしく」。西京のすべての生徒が、学習活動や日常生活のすべてにこの精神を活かしてほしいものです。
堀場先生、本当にありがとうございました。

京一商第60回同窓生の西京訪問

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4月10日(土)午後3時、本校の前身である京都市立第一商業学校<京一商>の第60回卒業生の皆さんが、同窓会を開催されるのを契機に本校を訪問されました。
皆さんは、昭和23年の京一商ご卒業で、学制が新憲法下の制度にかわる、ある意味では記念すべき年の卒業生の皆さんです。この昭和23年は、春の第20回全国選抜野球大会に京一商の校名の下に全国優勝を遂げた年で、全国優勝チームの主戦投手であった北本氏も同窓生の一員として元気なお姿でご来校いただきました。
この西京ご訪問は、現在、(社)京一商西京同窓会の理事長をお勤めの宮川氏からご依頼のあったことで実現し、校長から本校の現況をご説明し、その後、校内の主だった施設を見学していただきました。最後に地階の図書館を見学していただき、以前に本当に多数の書籍をご寄付いただいた大垣氏もご参加のところから、記念写真を撮影させていただきました。
同窓会からは、毎年多額の奨学金や国際交流事業への助成金を賜っております。今後も、同窓会を開催される機会がありましたら、是非とも本校をご訪問いただき、後輩にも当たる西京生の活躍ぶりを目の当たりにしていただきたく存じます。

第65回入学式を挙行−EP科第8期生を迎えて!

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4月8日(木)午前9時30分、本校は、エンタープライジング科第8期生を迎えるための第65回入学式を挙行いたしました。
本年度、本校に入学したのは287名(男子生徒155名、女子生徒132名)です。学校創立125周年という記念すべき年の入学生、お互いの切磋琢磨の中で、「進取」「敢為」「独創」の校訓の下、「自らのキャリアという遠い未来に高い理想を掲げ、高校卒業時の進路実現という近い将来に大きな目標を定めて、悪戦苦闘の日々であるかもしれないが、実り多い着実な歩みを前へ前へと進める”意志ある若者”としての高校3年間」を送られることを期待しています。
入学許可宣言の後、新入生代表男子生徒の宣誓(写真上)、校長式辞、PTA会長中村潤様からの祝辞(写真中)に続いて、新入生代表女子生徒による答辞(写真下)が読み上げられました。この代表生徒は、高校授業料無償化にも触れ、「市民や国民皆さまの多くの支援で自分たちの”学び”が保障されていくので、高校生活を自分のためだけに終わらせたくはありません。私たちには学ぶ権利だけでなく、未来を担う責任もあると言えると思います。・・・・・自分の夢を実現させることに真摯に取り組みながらも、それを自己満足に終わらせることなく、身につけた力をいかに社会に還元できるかを考えていきたいと思います。」と答辞の中で述べています。高校授業料の無償化は、高校生の意識にも大きな変化を与えることと思います。
午後には、早速にも全校生徒が一堂に会して前期始業式を開催しました。平成22年度、この新しい年度を迎えて、皆が決意を新たに健闘を誓い合いました。

第12回MESEコンテスト - 見事、準優勝に輝く!

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3月30日(火)、東京の新丸ノ内ビルにあるcitiグループセンター20階のオカベルームを会場として、2009年度ジュニア・アチーブメントMESE(ミース)選手権「知の甲子園」大会が開催されました。主催は一般社団法人ジュニア・アチーブメント日本、特別協賛はシティグループです。
MESEとは、Management Economic Simulation Exercise の略称で、企業経営を通じて、意思決定には「結果」と「責任」が伴うことを体験から学び、広い視野にもとづく情報分析力・意思決定力・他人と違う意見を持つ勇気・自分と違う意見に対する寛容性・コスト意識など社会生活に不可欠な基本的資質を育むことを目的とするものです。
本年度の大会には約300チーム1,000人の高校生・大学生が参加し、決勝大会には次の8チームが勝ち上がりました.

立命館慶祥高校(2チーム:北海道)
広島学院高校(広島県)
泰星中学高校(福岡県)
早稲田大学本庄高等学院(埼玉県)
神奈川県立湘南台高校(神奈川県)
慶應義塾大学(医学部生・理工学部生による大学生チーム:東京都)
京都市立西京高等学校(京都府)

本校のチームは2年生(EP科6期生)の石塚大介君と田中 謙君の二人(チーム名:DEOXYS)で、第6ピリオドまで6位であった順位を最終ピリオドで一発逆転、見事第2位となり大会準優勝に輝きました。「デフレ経済の波に飲み込まれ、このまま6位で終わるのかと思いきや、DEOXYSチームは”業界2位の評価は得られるはずだ!”との確信の下、最終ピリオドの意思決定をした。その戦略が功を奏した。」とは指導・引率者の磯部研二先生の論評です。
今年度の優勝は北海道の立命館慶祥高校の中国と韓国からの留学生チームの頭上に輝きました。本当におめでとうございました。
本校もEP科第1期生以来、連続して決勝大会に進出し、優勝2回、準優勝1回の実績を誇っていますが、今回も準優勝の栄冠を獲得して「MESEの西京」の伝統に新たな実績を加えてくれました。石塚大介君と田中 謙君の努力に最高の敬意を表します。
ありがとう! そして、おめでとう!!

※ 更新前の初版におきまして、本校生徒の石塚大介君の氏名を、作成者の不手際により2か所誤植しておりました。ご迷惑をおかけしましたことをお詫びして訂正いたします。
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