京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
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伏見工業高校全日制は平成29年度末をもって閉制し、97年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引継ぎました。

本校システム工学科都市情報システムコースが「京都市立学校文化芸術賞」を受賞しました。

 さる3月19日(木),今春卒業した本校の生徒2名が,都市情報システムコースの代表として京都市役所で開催されました「京都市立学校文化芸術賞」の表彰式に出席させて頂き,下記の特色ある取組とコンテストにおいて,優秀な成績を収め,受賞させて頂くことができました。

 創造研求(課題研究)の授業で行ってきましたまちづくり学習の一環として,本校東側にある東高瀬川周辺の景観改善をテーマに,京都市建設局河川整備課との学習会を実施し,地域の人々が要望する河川環境について3次元空間シミュレーションシステムによるバーチャルリアリティ(仮想現実)を用いて,東高瀬川の景観や周辺道路の交通安全に配慮した改善策を提案しました。
その提案したデータを,「第13回3D・VRシミュレーションコンテスト」に応募し,高校生としてはじめてノミネートされ,グランプリのトヨタ自動車株式会社に次ぐ,準グランプリを受賞することができました。

 本取組に対しまして,ご支援並びにご協力頂きましたすべての関係の皆様に,ご報告とお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

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日本建築士会連合会主催 第5回高校生の「建築甲子園」にて奨励賞受賞

 システム工学科住環境システムコースでは、三年生六名が取り組んだ日本建築士会連合主催第5回高校生の「建築甲子園」において、奨励賞を受賞しました。

 このコンテストでは、毎年地域のくらしに則したお題が設定され、全国の建築教育課程のある工業高校・高等学校・高等専門学校を対象に開催されています。本コースでは、今年度より三年次に取り組んでいる創造研究3(卒業設計)の一環として、生徒たちが学んできた建築の知識・技術を生かしこのコンテストへ出展しました。

 京都という歴史と伝統ある地域性を生かし、生徒たちが普段何気なく目にしている地域の風景を再考することにより案を練り上げてきました。
 審査の結果、奨励賞を受賞し三年間の集大成として身近な地域を見つめ直すことで、地域社会における新たな環境形成を考える契機となったのではないかと思います。また、生徒たちにとってチームを組んで意見を出し合い協力し、作品制作に奮闘した経験は、建築を通じて新たな学びの発見へと繋りました。
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かがやきプラン事業 伏工×堀音「音楽ホールへの通路整備計画」完成式典が行われました!

 システム工学科住環境システムコースでは、昨年7月より京都堀川音楽高校の敷地内にくつろぎの場を設計するため、本コース2年生が取り組んで参りました。昨年10月に京都堀川音楽高校で行われた最終発表会および投票により選出された作品が今年3月に竣工し、さる3月11日に完成式典が行われました。

 この取り組みでは、かがやきプラン事業により京都堀川音楽高校の敷地内に「くつろぎの場を設計して下さい」との依頼を受け、本コース2年生がチームを組み、現地調査・意見交流を皮切りに、夏休みを返上して設計を行い最終発表会へ向け懸命に取り組んで参りました。完成式典当日は、京都堀川音楽高校学校自治会のみなさんと合同で挨拶とテープカットを行い、真新しいくつろぎの場を見学しました。自ら携わった作品が実際の形となって現れ、生徒たちは嬉しい表情だけでなく設計図面や模型では気づくことのなかった部分を発見し、意見し合う姿が印象的でした。

 この取り組みを始めた当初、建築を学び始めて間もない2年生ではありましたが、手探りで設計に取り組み、実際の敷地から使う人にとってより良い環境を提供するため思考錯誤を繰り返し、チームそれぞれが思いの詰まったの作品を完成させました。投票により選出されたチームだけでなく2年生全員が完成を待ち遠しく感じていました。生徒たちにとって普段の学習を生かし、それぞれがモノづくりを通じて人の生活が豊かになる環境を考え、形にした経験は建築を学び・作品を作る熱意だけでなく今後の将来へ向けて大きな学びを得る機会になったのではないかと思います。
 この「Healing Space」がたくさんの人に使われ・愛される「くつのぎの場」となることを生徒・教員共々願っています。
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文部科学省指定事業『産官学及び地域との連携・協働によるまちづくり学習』の一環として,高大連携事業を実施しました。

 システム工学科都市情報システムコースでは,昨年度より文部科学省の「中・高校生の社会参画に係る実践力育成のための調査研究」の指定を受けて,『まちづくり学習』を実施しております。

 さる2月28日(土),高大連携事業として大阪工業大学へ訪問させてもらい,大阪工業大学工学部都市デザイン工学科教授の田中先生からの空間デザインに関するご講話を頂くとともに,空間デザイン研究室の大学院生から本研究室で実施しているGISやCAD/CG等を活用し構築した空間ミュレーションのご紹介及びご説明を頂きました。
さらに,『まちづくり学習』の景観班において,3D・VRソフトを活用して,3次元空間シミュレーションで構築した東高瀬川の改善案データを確認してもらい,田中先生から都市空間及び景観デザインに関する視点から,評価及び指導助言を頂きました。

 本校生徒のために,ご指導・ご支援を頂きました大阪工業大学の田中先生をはじめ関係の皆様,ご多忙な中,誠にありがとうございました。


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重要 伏見区役所深草支所において『まちづくり学習』の成果発表展示を実施しています。

 システム工学科都市情報システムコースでは,文部科学省の「中・高校生の社会参画に係る実践力育成のための調査研究」の指定を受けて,今年度も「防災」,「交通」,「景観」の3つのテーマに関する『まちづくり学習』を実施してきました。

 「創造研求(課題研究)」の授業において取り組んできた今年度の成果として,2月16日(月)〜27日(金)の2週間に渡り,伏見区役所深草支所1階コミュ二ティホールで成果発表展示を行っております。

 今回は,「交通まちづくり」として本町通の歩車共存と,「景観まちづくり」として東高瀬川の改善案に関する合同展示となっております。お近くまで来られた際は,ぜひ一度,お立ち寄りして頂ければ幸いです。

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重要 2年生 創造研求(課題研究)の最終成果発表会を実施しました!

 システム工学科都市情報システムコースでは,さる2月12日(木)5,6限目の授業を利用して,2年生がこの1年間で取り組んできた「創造研求(課題研究)」の成果として,下記の内容による最終成果発表会を実施しました。

1.計画班
伏見稲荷大社周辺の防災に関する調査研究及び防災甲子園への挑戦
  
2.材料班
コンクリートカヌー競技大会及びコンクリート甲子園への挑戦

3.橋梁班
橋梁模型製作及び各種橋梁模型コンテスト優勝をめざして

4.測量班
測量コンテスト全国大会三冠をめざして

 本学習を通して,生徒自らが適性や進路希望に応じたテーマを選択し,そのテーマに関する様々な課題設定し,主体的・自発的に判断して学習を行い,課題を解決する資質や創造性豊かな能力と態度を身に付けることができました。その結果,大学生や大学院生が出場する神戸市建設局主催の土木の学校『橋梁模型コンテスト』での最優秀賞や,G空間EXPO2014『測量コンテスト』での総合優勝を成し遂げることができました。さらに,本成果発表を行うことにより,表現力や質問力,コミュニケーション能力を養うことができたと考えております。
 
 
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1年生 創造研求「プロジェクト学習」の最終成果発表会を実施しました!

 システム工学科都市情報システムコースでは,さる2月9日(月)5,6限目の授業を利用して,都市情報システムコースを専攻する1年生を対象とした創造研求「プロジェクト学習」の最終成果発表会を実施しました。

 学習内容としては,『これまで調べた建設構造物の知識を基に,理想的な建設構造物を提案する』というテーマで,橋・道路・河川・トンネル・鉄道・公園・歴史的町並み等について,グループごとに目標を設定し,様々な視点で調査・研究を行い,成果発表を行いました。

 本プロジェクト学習を通して,将来の課題解決に必要な幅広い見識と多角的な視野を持ち,様々な課題を見出し,柔軟な発想で解決に向けて取り組む姿勢と能動的な態度を育成するとともに,グループを主体とした創造的な学習活動を通して,チームワークの意義や重要性を理解させることができました。

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重要 塩小路幹線公共下水道工事の現場見学会に行って来ました!

 都市情報システムコースでは,さる2月3日(火),キャリア研求とLHRを活用して,塩小路幹線公共下水道工事の現場見学会に1年生40名が参加しました。本事業は,京都駅(地下街)周辺地区の浸水安全度の向上を図る目的で,平成24年5月より新設の下水道幹線工事が実施されています。

 当日は,はじめに,事業主である京都市上下水道局下水道建設事務所の方からご挨拶を頂き,竹中土木・東亜・益田・植田JVの現場代理人の方から塩小路幹線公共下水道工事の概要説明,工事概要の説明をして頂きました。そして,実際に建設工事現場の見学させて頂きました。

 この見学会を通して,生徒たちは現場で採用されている専門分野に関する先端的な技術や幅広い知識を体感し,今後の生徒自身の学習意欲の向上を図るとともに,自己の将来設計を考える絶好の機会となりました。また,安全で安心な京都のまちづくりを構築するために,公共事業が地域へ果たす役割についても理解を深めることができたと考えています。

 事業主の京都市上下水道局の皆様をはじめ,施工主の竹中土木・東亜・益田・植田JVの関係の皆様,お忙しい中,すばらしい見学の機会を設けて頂き,誠にありがとうございました。

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重要 伝統の卒業設計の最終審査を実施しています!

システム工学科都市情報システムコースでは,さる1月31日(土)から毎年実施している『溶接プレートガーター道路橋』の卒業設計を行っています。

この卒業課題は,1・2年生での基礎科目を元にした設計・製図の集大成として位置づけ,3年生全員を対象として,図面の完成度や理解度とともに,他の専門科目との関連にふれながら,設計・製図の重要性を確認し,専門分野の知見から様々な審問を実施しております。

この橋梁の卒業設計を通して,都市情報システムの専門分野に関する総合的・実践的な知識と技術を深化させると同時に,コミュニケーション能力,チャレンジ精神等の積極性・創造性を身に付けて,卒業後は,人々が安全で安心して暮らせるまちづくりを構築する技術者として,活躍できる人材を育成していくために実施しております。

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「兵庫県広域防災センター」及び「人と防災未来センター」への見学に行って来ました。

 システム工学科都市情報システムコースでは,文部科学省の「中・高校生の社会参画に係る実践力育成のための調査研究」の指定を受けて,『まちづくり学習』を行っております。その大きなテーマである都市防災に関する学習の一環として実施しました。

 阪神淡路大震災から20年目を控えた1月14日(水),2年生全員を対象に,兵庫県三木市にある「兵庫県広域防災センター」と神戸市中央区にある「人と防災未来センター」への見学に行って来ました。午前中,「兵庫県広域防災センター」の方からご講義を頂き,その後,地震や煙等の体験型防災学習を行いました。午後からは,「人と防災未来センター」へ移動し,施設見学において,震災追体験や防災・減災体験を体感し,震災の経験と教訓を未来に伝えていく必要性を学びました。

 安全・安心なまちづくりの実現に向けて,自然災害や都市防災に関する知識を学ぶとともに,まちや人を自然災害から守るための工学的知見を身に付けることができました。
ご多忙な中,本校生徒のためご配慮を頂きました「兵庫県広域防災センター」及び「人と防災未来センター」の関係の皆様,誠にありがとうございました。


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