京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
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伏見工業高校全日制は平成29年度末をもって閉制し、97年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引継ぎました。

ご挨拶

平成29年度 洛陽工業高等学校・伏見工業高等学校(全・定)・京都工学院高等学校の校長を拝命いたしました 砂田浩彰 でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
本来ならば4月1日にご挨拶を申し上げるべきところ,大変遅くなりましたこと深くお詫びいたします。

 輝かしい伝統をもつ2校(洛陽工・伏見工全日制)の最終学年を締めくくる校長という重責を担うことになり,改めて身の引き締まる思いをしているところでございます。(伏見工夜間定時制は,これまで同様,伏見区深草鈴塚町の地で当面教育活動を継続いたします。現在京都市教育委員会において,定時制単独の新しい高等学校の開校を目指して教育内容等について検討中でございます。)
 私事ですが,伏見工には昭和60年4月より平成21年3月まで務めておりました。その後,平成25年3月まで洛陽工教頭として4年間務め,平成25年4月より京都市教育委員会事務局指導部学校指導課において,新工業高校開設準備室に関わり,平成28年4月より京都工学院高等学校校長として日々の教育活動に携わっております。
 教育者として自分を育ててくれた両工業高校の統合再編に関わり,また記念すべき3校併置の1年に際し,身に余る重責ではございますが校長として務めることを大変光栄に思いますとともに,3校にとって充実した1年になるよう教育活動に邁進していく所存でございます。
 我々には多くの優秀な技術者を輩出してきた両校の伝統を継承しさらに発展させていく大きな使命がございます。同窓生の皆様に母校の後を受け継ぐ京都工学院高校を誇りに思っていただけるよう,教職員・生徒一丸となって,AIの進化など情報化やグローバル化が加速度的に進展する先行き不透明な時代を,自信を持って生き抜いていく若者を育成し,世界に羽ばたく科学技術者をこの京都工学院高等学校から輩出していけるよう新たな礎を築いてまいります。
 
 これからの時代に求められる資質能力として,課題発見・設定能力,コミュニケーション能力,問題解決能力などとともに分野を超えた技術力を組み合わせてチームで働く力などがあります。本校では一歩前に踏み出す力(チャレンジ精神),考え抜く力,そしてチームで働く力,いわゆる社会人基礎力をつけていくための様々な仕掛けを用意しています。全教科でのアクティブラーニングの導入や,関連性の深い科学S・技術T・工学E・数学Mの分野を一体的に学ぶSTEM教育に,デザイン戦略としてのアートを含めたSTEM+A教育を推進していきます。また全館Wi-Fi環境を整備し,タブレットPCを活用したICT教育も先進的に取り入れています。充実した教育環境で日本の理工系分野の将来を担っていく人材を育成していきます。京都市に理工系分野を先進的に学ぶ素晴らしい公立の工学系高等学校があるということを日本や世界に存分に発信していきたいと思います。地域や同窓生の皆さんのご期待に応えるべく,誠心誠意努めてまいりますことをお誓い申し上げ,私の3校校長就任の挨拶とさせていただきます。

どうか皆様のご指導ご鞭撻,そしてご支援の程よろしくお願い申し上げます。

  平成29年5月
  洛陽工業高校・伏見工業高校・京都工学院高校
           校 長  砂 田 浩 彰

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