京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/22
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

体育祭準備!

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明日は体育祭である。修学旅行は雨を心配したが、ここ数日の夏日でグランドが乾いて砂埃が大変である。そんな中、懸命に体育祭の準備をしている。夜の間にちょうどいいくらいの雨が降って、朝は青空・・そんな夢のようなことを願っている。人間って本当に自分勝手なものである。でも神様・・・

9月、10月の暑さを思って早い時期に行っているが、6月初旬でも、あなどれない暑さになっている。それでも懸命に準備をしている生徒の姿にうれしさを感じる。

学校周辺にお住まいの方々にはやかましくしますが、子どもたちの健全育成のために、どうぞご協力下さい。

一等賞をめざして必死に頑張っている姿にも、最下位が分かっているのに、歯を食いしばって最後まで走り抜く、その姿にも感動する。

1年生は中学校初めての体育祭、3年生は義務教育最後の体育祭、2,3年生は「かっこいい」とはどんなものかを教えてやってほしい。

ケガ無く、笑顔あふれる体育祭になるよう!
可能な限り、保護者の方におかれましてはお出でいただき、声援をおくってやって下さい。

修学旅行を振り返って(3)最終号

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三日目の朝は漁業体験の場所で民泊からの子どもたちの戻りを待った。次から次に車に乗せられて帰ってくる。その表情に「どうだった?」と聞く必要もなくなった。
夕食と朝食、夜の時間の半日でこうも人間関係を構築できるのかと驚いた。いつも学校で見せる彼の笑顔はどことなく、淋しいものを感じていたが、民泊のおばさんが本当に我が子のように触れ合っていただいて、子どものその腕を放さない。別れが辛くて、涙が止まらない。我が子でもないのに、ここまで感情移入ができるものか。その時に彼の表情がいつもの笑顔と違うように感じた。平和な満たされた表情だった。忘れられない。
 田中ゆめさんが非常にいい別れの挨拶をしてくれた。

バスが出発して20分ぐらい経った頃だろうか、小高い丘のようなところで、一人の女性が何かを持って手を振っている。するとそこには「京都市立醍醐中学校」と書いてあって民泊でお世話になった方であったらしい。バスの運転手もゆっくりと走ってくれて、別れを惜しみ、その両方の気遣いに心が熱くなった。

めざすは北九州市のスペースワールドである。途中、福岡のソフトバンクドームやいろいろなところをガイドさんが案内してくれる。漢委奴国王印の出土地 、志賀島が左手に見えると案内があったが、おそらくスペースワールドのジョットコースターのことで耳には届いていない。

高速道路を降りるとすぐのところにスペースワールドがある。小学生でいっぱいである。4時間ぐらいの滞在で乗る子は乗る!絶叫マシーンなど、私にはとんでもない話しであるが、以外と女性が強い。それもおとなしめに見える子どもが、そのよさを生き生きと語る。人間の恐怖感というものは不思議なものである。楽しいときはあっと間に過ぎて、小倉に向かう時間になった。

たくさんの思い出をもって京都に向かった。京都駅で解団式を行った。この間、子どもたちはいろいろな役を責任を持って見事にこなし、りっぱに修学旅行を大成功に導いた。ひとりひとりの子どもたちに大きいな拍手を送りたい。
「いろんなお土産を買ったと思うが、一番のお土産は『ああ、面白かった』と思い出話をしてあげることで、最後に『ありがとう』を付けるんだよと言ったが、そのような話しになっただろうか。もしそうなってなくても、照れくさくて言えないだけで、子どもたちの心は必ずそうなっています。そのような修学旅行でした。子どもたちに一生残る思い出の宝物となりました。そのように報告してこのHPを閉じたいと思います。ありがとうございました。

修学旅行を振り返って(2)

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二日目は教職員の睡眠不足も知らずに、朝から子どもたちは元気。朝食会場の前にクラスごとに荷物を置いて食べに行った。メニューは朝食らしいバイキングになっていた。
食事が終わるとバスに乗って、平和公園をめざした。道が混んでいて、予定より15分ほどの遅れがでたが、何とかなった。平和セレモニーの担当の子どもたちがしっかりメッセージを伝え、黙祷を捧げた。語り部というより、ガイドさんという感じであるが対面式を行った。その中の一人の方が握手を求めてやってきて、よく見ると、昨日「亀山社中の跡」でガイドして下さった方だった。縁というものである。

班別に分かれて、平和公園付近の案内をしていただいた。爆心地がきれいに整備され、モニュメントが立っていた。「この上空で・・」と思うときれいな公園から複雑な思いに駆られる。広島型原爆と長崎型原爆は違うと聞いていても詳細には分からない。長崎に落とされたプルトニウムの写真を見せられた。小さなものだ。それでも広島の何倍もの威力がある。長崎の地形から、被害は広島よりも少なかったが。それでも壊滅状態だ。

長崎市に別れを告げて松浦をめざした。漁業体験と民泊体験が目的である。午後3時前には松浦に着いた。小雨が降り出し、どっちにしても体験で身につける必要のあったカッパを急いで着た。

私は「刺し網」担当だったので1,2組の班の子どもと一緒になった。沖へ水しぶきをあげて出て行く久しぶりの小さな漁業船に子どものようにワクワクした。20分ほどのところに網が仕掛けられていて、それを船の機械で巻き上げる。最初に上がってきたのはハコフグであった。みんな「かわいい」と大はしゃぎに触っている。次にイカ、オコゼ、オコゼは危ない。大きなカレイ、カワハギ、ゴチ、一番沸いたのはカブトガニである。最近かからなくなったということを言っておられたが、4匹も捕れた。天然記念物である。持ち上げたり、頭にかぶったり、大はしゃぎである。大きいなタコも捕れた。しかし、ほんの小さな隙間から船の間に入ってしまった。ピックで足を引っかけ、ひっぱるがすごい力である。力ませに引っぱって足が捕れてしまった。小野寺さんが「タコちゃん出ておいで♪」と節を付けて呼ぶと、何と出てくるではないか。その瞬間に猟師さんがさっと捕まえてバケツに入れた。足の皮をとり、きれいに白身にして食べさせてくれた。物怖じせず、美味しいと食べている。何とも愉快な漁業体験であった。

酔っている者はいないかと回ってくる船もあったが、みな大丈夫だった。港に引き上げ捕れた魚をビニール袋に分けて、民泊でお世話になる家へ持っていく。それを料理して出してくれるらしい。

港で民泊でお世話になる方々が出迎えてくれて、入村式が行われた。校長先生のお話と振られたので、「京都市にあります世界遺産、醍醐寺の近くにあります醍醐中学校の3年生86名です。挨拶がしっかりでき、時間が守れる自慢の子どもたちです。でも修学旅行ですこしハイになっている子もいますので、失礼があるかもしれませんが、ならぬものはなりませぬと八重の桜の如く注意してやって下さい。民泊は旅の大きな目的の一つです。明日の朝、ハグできるような別れができますよういい思い出を作ってやって下さい。」と挨拶し、那波さんが挨拶し、それぞれにそこの車に乗って家庭へ向かっていった。

修学旅行を振り返る(1)

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修学旅行が5月29日〜31日の間で行われた。方面は長崎、北九州である。私の古いタイプの携帯電話でも、ところどころで写真を送信できた。それに教頭先生が上手にコメントを付けてアップしてくれたので、同じように修学旅行に行っているような気分になれた保護者の方もあったのではないだろうか。そういった意味では必要ないのかもしれないが2年続けてきたので、簡単に振り返っておきたい。

朝早い集合であった。教職員の中には午前5時には学校に来た者もいる。修学旅行実行委員会の長の上山君が挨拶をして始まった。予定より早めの出発になった。
 京都駅にはF中学校も来ていたので、集合場所に配慮した。新幹線に乗ると昔と変わらぬ旅行モードの雰囲気になる。あっという間の博多だった。観光バスに乗って「金立SA」をめざす。先客もあり、雨もしとしと降っていたので、バスでの昼食となる。

 午後1時40分にはJR長崎駅に到着した。すっかり晴れて、汗ばむ天気になった。班別行動のためのチケットとデジカメを渡し、三々五々に長崎の町に繰り出した。
 私は東條先生と龍馬で有名な「亀山社中の跡」に行った。案内好きそうな方が細かな説明をしてくれた。話しを聞いていると岩本先生がやってきた。一生懸命に説明してもらっていると、失礼するタイミングに気を遣う。階段上の本当に山の上という感じのところにあった。

 子どもたちが「グラバー園」集合でやってくるので、早めに向かう。小学生が目立ったが修学旅行のラッシュである。造船所が一望できる。グラバーが当時食べていた洋食のレプリカも置いてあった。恋人と触れると恋が実るというハートの石があった。2つあるとのことだったが、もう一つは見つからなかった。見つかっても私にはしかたがないのだが。

バスに乗って宿泊地「伊王島」に向かう。昔は島で船で渡っていたらしいが、今は立派な橋がかかっているので20〜30分程度で行ける。森田先生がバスの中で「新しい5階建てのホテルで5階の屋根はまだできていない。」と言うと信じている子どもがいたので可笑しくなった。

夕食は子どもが好きそうなバイキングである。夕食が終わると近くの施設でドッチボール大会と○×クイズ大会が始まった。楽しそうであった。菱田君の誕生日でもあったらしくサプライズがあった。

就寝後は教職員の寝ずの深夜パトと続いた。子どもたちが入った大浴場は掛け流しの温泉で清潔でいい感じだった。私も入ったが、教員はそれどころではなく、入っていないようだ。話題にできない。こうして1日が終わっていった。
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