最新更新日:2024/05/20 | |
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カメラ小僧 ?
昨日は2年生の「修学旅行説明会」があった。参加していただいた保護者の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。最初の挨拶で言ったことですが、何となく修学旅行は3年生になってからという気になります。しかし来年度は4月16日から修学旅行に行きます。もう2ヶ月もしない内に終わっているというところに来ています。
修学旅行はお金のかかる取組です。私の故郷、鹿児島の偉人、西郷隆盛という人がいますが彼は地元では「西郷サア(さいごさあ)」とか「西郷どん」と呼ばれています。 彼の残した言葉に「富は天に向かって積め」という言葉があります。富はお金で、天は教育であると思います。人を育てるのにはお金が必要だ。お金は人を育てるために使われるものだ。と言う意味だろうと思います。正に今回修学旅行で使われるお金は子どもたちを育てる生きたお金になります。 その後、伏見支部の中P連指導者研修会がパセオダイゴローであったので、急いで出かけた。大塚会長さん、斉藤副会長さん、岩淵親まなび委員さんに参加いただいた。他の学校のPTA役員さんとも年間にお会いすることが多いので、お馴染みになり、声をかけていただいたりする。ご苦労様でした。 その会が終わって学校に戻ると1,2年生は試験でいないが、3年生が何人か受検勉強で残っているらしく、教室の電気がついていたので覗きに行った。女子二人は理科と数学の勉強をしていた。自学自習である。これは非常に大切なことだ。特に高校に入ってからはこの姿勢がないとついていけない。もう一人の女の子はMDR活動の原稿を書いていた。余裕なのか、声をかけると「勉強ばかりしていると、頭も煮詰まるので、ちょうどいい気分転換になるんです。」というような返事が返ってきた。「なるほど、風邪をひかないようにね」と言うとにっこり微笑んでくれた。 男子2名もいて、一人が「先生、今日はカメラ持っていないの?いつも持ち歩いてHPに載せているのに。」と言った。「へえ、見ているんだ!」「ときどき見ている。今日も見た。」予想もしていなかったので(失礼か)、何だかうれしくなった。もう一人に「人物では合格なんだけどな、勉強しろよ!」というと「ハイ」と笑って頷いた。 そうか、私はカメラを持ち歩いて取材をしているカメラ小僧なんだと思った。 本当に愛すべき子どもたちである。 |
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