最新更新日:2024/05/20 | |
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団 士郎先生の「家族の練習問題」に学ぶ !
今日は近畿圏の私立高校入試であった。天気に恵まれ、風邪で受験できないという生徒もいず、体調不良の生徒も別室受験の対策をお願いしたようで、とりあえず皆受験できてよかった。
みんな乗り越えなければならない峠である。頑張れ! 1年生は科学センターに学習に出かけていった。いろいろな体験をすることはいいことである。2年生は先日のチャレンジ体験のまとめに忙しい。 先月、京都アスニーというところで「京都市中学校PTA連絡協議会」というのがあった。本校からも何名か本部役員の方々に参加していただいた。 立命館大学大学院教授で家族心理臨床家で漫画家という肩書きの団士郎先生より「家族を生きる深さと豊かさ〜木陰の物語から〜」という演題で講演を聞いた。子育ての悩みや家族の問題など、見方を変えれば、こうも違うものかと思えた。団先生のことは前から知っていたが、この講演より少し前に元教育委員会の生徒指導課課長であった、現在、京都教育大学の先生をしておられる桶谷先生から醍醐支所でPTA指導者研修会のときにも、団士郎先生の本を紹介されていた。(余談になるが、桶谷先生はバスケットが好きな方なら・・琉球ゴールデンキングスという強い、プロのバスケットボールの監督さんの叔父さんに当たる。)すぐに「家族の練習問題」というその本を買いに本屋に行ったが、どこの本屋にも置いてなく、取り寄せになっていた。 その講演の時に販売していたので、迷うことなく3冊買った。係の方が先生と交渉して1300円ぐらいのところを原価(?)1040円にしてもらい、端数の40円もとって1冊1000円の販売になった。先生によると1冊売れるごとに40円の損になるらしい。 帰りに信号のところで先生に出会い「先生、120円の損をさせました。」というと「そうですか」と笑っておられた。 ところがその本を袋に入れて、どこで、どうなったのかタクシーの会社にも聞いたりしたが一度も見ずにして、どこかに置き忘れ、失ってしまった。悲しい! 結局、その本を大きな本屋で再購入した。120円どころか1000円ぐらい得したと思っていたら4000円ほどの損になってしまった。残念! それでも、拾った人が「いい本に出会ったな」と思ってくれたらいいと思う。それを悔やまさないほど価値のある本である。団先生や、本屋の回し者ではないが是非、購入して読んでいただきたい本である。 その本について http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E5... |
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