京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

「夢をあきらめない」石黒由美子さん

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11月28日にPTA連絡協議会 第31回研修集会が京都アスニーで行われた。本校からは小林PTA会長、藤井副会長、橋本副会長に参加いただいた。
 はじめに教育懇談会の報告が教育向上委員会長より私学高校と教育委員会の関係者との会議内容が報告された。もれなく丁寧な説明がなされていた。
 その後で石黒由美子さんの「夢をあきらめない」の講演があった。正直言って彼女を知らなかった。彼女は北京オリンピックのシンクロナイズドスイミング選手だった。それだけではない。
 小学校2年生の時にお母さんと乗っていた停車中の軽自動車に猛スピードで突っ込んできた車が正面衝突し、フロントガラスが頭、顔中に突き刺さり、口は耳まで裂け、顔面粉砕骨折、眼球打撲、網膜剥離、手足の骨折、顔だけ540針、口の中は260針縫い、一次、視力も聴力も失い、言語を失ったのだそうだ。何とか一命は取り留めたが、壮絶な人生が始まる。意識が戻ったときに「ぶつかってきた人は大丈夫だったんだろうか?」と母親に聞いたそうである。
 テレビのアンビリーバブルでも取り上げた。見た人もいると思うが、私は知らなかった。ビデオの最後に「シンクロでオリンピックに出る」と書いてあるノートが紹介されていた。
それは 「『シンクロでオリンピックに出る』ありがとうございました。」と書かれていた。HPでは棒線を引くことができないが、線で消してある。彼女はお母さんの勧めで幼い頃から「夢ノート」という大学ノートに小さな願い事を書いて、叶ったら消して、「ありがとうございました。」と書く習慣がついていたのだ。
 それはささやかな願いで、後で買った本を読むと「うんどうかいで1ばんになりたい」「ふでばこがほしい」「うんどうぐつがほしい」「かみがのびますように」「つりにいきたい」などが書かれていた。久しぶりに涙を流しながら聴いた。
本を買ったらサインと握手をしてくれた。そこで「あなたはどうしてそのようにポジティブに物事を考えられるのですか」と聞くと「おそらく、母のお陰だと思います。」と返ってきた。
彼女から聞いたエピソードは書ききれない。ぜひNHK出版の「奇跡の夢ノート」を購入して読んでいただきたい。お子さんと共に「夢ノート」を始めてみられたら。
私は始めようと思う。叶ったら棒線で消して、ありがとうございました。と書くのがポイントなのだろう。誰にありがとうか。叶えてくれた神様、仏様、目に見えぬ大きな力にありがとう、また頑張った自分にありがとうなのかもしれない。その感謝の気持ちが次に繋がって、次々にいいことが起こるのだろう。いい研修会であった。

DESL活動始まる!

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今週からDESL活動が始まっている。赴任した当初、「これは何だ!」と思った。
D(醍醐中)E(エンジョイ、楽しもう)S(スクール、学校)L(ライフ、生活)
Daigo Enjoy School Life(醍醐中学での学校生活を楽しもう)という生徒会の取組のことであるが、朝には「おはよう運動」や「エコキャップの回収」、(今は何やらエコキャップの片手つかみ取りをしている?)を行っている。
「MDR活動」もそうだが醍醐中はネーミングが上手である。
 放課後は校内の美化活動に汗を流してくれている。枯葉が地域の皆さんに迷惑をかけているということで、I先生、N先生、M先生が朝から校舎の周りの落ち葉を掃除してくれていた。ありがたいことである。
大概の子どもが「おはよう」と言うと「おはようございます。」と返してくれる。しかし、聞こえないのか、すっと通り過ぎる子もいる。何とも言えない、淋しい気持ちになる。醍醐中学校の子どもたちの代名詞として「よく挨拶ができる生徒だ。」「時間をしっかり守ることができる生徒だ。」というのを目指している。
 挨拶に笑顔をのせて、大きな声で返されたら、一日中気分がいい。人間が生きていく上で、挨拶ができるかできないかは大きな違いになる。学校も頑張ります。ご家庭でもそれが当たり前になるよう習慣化してほしいと願います。

合同運動会 開催される!

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11月21日にハンナリーズアリーナ(京都市体育館)において64校403名の育成学級の子どもたちが集って、第54回合同運動会が行われた。
本校からはK君が参加し、100m走、レクレーション走「とんでゴールへGO!」、団体競技「玉入れ」、フォークダンス「魔女のタンゴ」とリレーに出場した。保護者の方もご夫婦で応援に来ていただき、非常にうれしく思った。
100m走では3位に入賞し、玉入れでは優勝した。それも大差をつけてのダントツ優勝、2枚の賞状をもらった。
 他の学校が複数で来ているので応援にも熱が入るが、彼は一人なので何となく淋しそうと思っていたら、何やらスローモーションで格闘ごっこを始めている。知り合いの子かなと思ったら初めて会った子らしくて「仮面ライダー」が好きということで意気投合したらしい。目の前で「エイ、ヤー」と繰り広げられる。コミュニケーションの力があるのだなとうれしく眺めていた。またフォークダンスでは曲が止まると次の人を探して踊るのであるが、上手に相手を見つけていた。実際、社会に出たときに大事なことはこんな力である。
運動能力が高くて、私でも勝てないなと思う子どももいれば、松葉杖で懸命に走っている子、変形した足でも手を抜かずに、持てる力で精一杯頑張っている子、車椅子をこいでいる子、様々であるが障害をなんのそのと懸命に生きていこうとするその姿に熱いものが走る。天使が降りてきたような爽やかさと温もりとエネルギーをもらった。感動を与えるものは、ひたむきさ、懸命さである。清々しい一日になった。K君、よく頑張った!

MDR 縁というものは!

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盲導犬一頭達成記念式典にお出でいただいた山本政博先生からDVDと共に手紙をいただいた。
「10月18日の記念式典にはお世話になりました。感動的な集会になり、その後、校舎内を案内までしていただいて有り難うございました。お陰で中学校の教師時代を思い出して楽しいひと時を過ごすことができました。本当に有り難うございました。(略)」という私への文章と生徒会、生徒に対するメッセージが入っていたので紹介する。

■「MDRの活動ご苦労さんです。
皆さんの活動は視覚に障害のある人達にとって本当に希望をあたえる活動です。
盲導犬はまだまだ足りません。一頭でも多くの盲導犬が生まれることを皆さんは待っています。希望する多くの人達のために、新しい気持ちで一日も早く2頭目を達成するためにお互いに頑張りましょう。私も地域の人達の協力を得て頑張っていきたいと思っています。この活動を通して、他人を思いやる心や皆と一緒に協力する気持ち、友達全体の絆を深めて、本当にすばらしい中学校生活を皆で作り出して下さい。」ということです。

DVDにはNHKの「京いちにち」と朝日テレビの「報道ステーション」の醍醐中学校が取り上げられた内容のものが納められていた。

宇治川の上流におにぎりを持って行き、焚き火をしていると妻が「朝日新聞の声の欄に山本先生の記事が載っているわよ。」とたまたま見つけたので、そこから先生へ電話を入れてお礼を言うと、あの読者欄の原稿は何回も載るまでには、やり取りをするものらしい。最近の問題山積の学校事情に対し醍醐中も含め、頑張っている学校はいっぱいあるのですよ。というメッセージだった。世の中の教職員にとっては有り難いメッセージである。
 その後、先生に報道ステーションでも取り上げるかもしれないと連絡があったそうだ。米国の大統領選などがあったので、流れて私も忘れていた。「TVタックル3時間スペシャル」を見ていて、コマーシャルになったので切り替えたら、盲導犬の受け入れ可のロゴマークが映ったので、もしやと思って見ていたら、そうだった。たまたま偶然に見ることができた。不思議な縁というものだ。

伏見区醍醐地域力推進室の取り計らいで、今度の「きらり伏見」の通信紙にも載せてもらうことになっている。また来年、関西盲導犬協会の久保さんからも「ハーネス通信」に載せても良いかの連絡があったので、快く承諾した。

こうなると浮き足だって本来の源流を見失うのではないかと心配したが、生徒会より「MDRについての学習を深める授業」を計画してもらっている。11月後半より全学年で行われる。こういうことがうれしいのである。
 世間に大きく取り上げてもらうのがねらいではない。地域にあるいは家庭に困っている人がいたら、さりげなく手を自然に伸ばせる人になってほしいのである。

第3回校内テスト始まる!

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今日から(11/20)校内テストが始まった。子どもだけでなく親にとっても試験というのは、何となく気が重いものである。
 教師にとっても試験問題作りは大変なのである。あの子、この子思いながら、いろいろな観点で問題作成をする。テストの後も採点もまた大変である。
 結果がかんばしくなかったら、それは生徒の勉強不足ということもあるだろうが、教える側の通知表ともなる。生徒に合点がいくような授業が望まれる。

前回も書いたが覚えているだろうか。努力の結果は6ヶ月後に出てくると言われる。今回良かった人は4月頃から頑張っている人である。少しずつ毎日頑張っている人は毎回が6ヶ月後になるという訳だ。継続は力成りとは本当である。同じ問題が出たら100点というようなやり直しの勉強はしてほしい。みんな、熱々うどんを食べながら頑張れ!

醍醐小学校 学芸会

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今日(11/20)、醍醐小学校の学芸会が行われた。宮城県への出張があったので体育祭を見ることができなかった。なので万事を廃して観に行った。
 先日、北醍醐小学校の学芸会を観て、非常に感動したが、また醍醐小学校の学芸会もすばらしかった。本校は今日から校内テストが始まり様子を見てから出かけたので、コスモス学級を見ることができず残念だったが、他の学年は全て観た。どの学年も本当に良かったのでコスモス学級もそうであったことは想像しやすい。
 3年生と5年生は合唱と合奏だった。5年生は本校のO先生が教えている。すっかり小学校の先生だった。3年生からリコーダーが始まるらしい。シンプルだがいい楽器だ。後は劇で2年生「さるかに(合戦)」1年生「はだかの王様」4年生「注文の多い料理店」6年生「西遊記」どれもお馴染みで親しみやすくいい。いろいろなアレンジが入っていた。どの学年も元気ハツラツだ。1年生は元気が爆発していた。あの醍醐保育園と端山保育園の子どもたちが主であろうが、こんなに成長したのかとびっくりする。注文の多いレストランとして英語の教科書で教えたことがあるので懐かしかった。西遊記はさすが最上級生の雰囲気を出していた。低学年の子どもたちが吸い込まれるように、目をこらして観ている光景がいい。笑いあり、わくわくするような小学校の先生方の指導にしっかり子どもたちが応えてくれた学芸会であったように思えた。
 「みんな、そのまま醍醐中学校へお出で!」と思うことだった。醍醐小学校も北醍醐小学校の児童も力のある子どもたちである。それをいかに埋もれぬように開花させるかが中学校の役割でもある。

明日より 第3回校内テスト !

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明日(11/20)より第3回校内テストが行われる。1週間部活動もなく放課後は質問教室として補習が行われていた。

朝の登校を見ていると、一人で来る者、団体で来る者、いつものペアやトリオで来る者も多いのだが、最近一人足りないと思っていると早めに登校して勉強をしているとこのこと。

文化祭も終わり、そのような生徒がちらほら出てきた。職員室前の自主学習もよく見かける。進路に真摯に向き合っている証である。

けなげにコツコツ頑張っている者は、しっかり天も見てござる。「天は自ら助くる者を助く」の福沢諭吉の名言は真実である。

焦らず、慌てず、やけを起こさず、一歩一本の精神で頑張りを継続してほしい!

※試験予定はすでに配布されているが、配布文書コーナーも参照して下さい。

国民の三大義務

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人がこの世の中でスムーズに生きていくためには、たくさんの約束事が必要になってくる。
一般的にこれが常識というものになっているのだろうと思うが、これが若干、人によって捉え方が違うので、困った問題が起きたりする。

小中学生の時に勉強した「国民の三大義務」というのは「時々何だったっけ?」と思うことはないだろうか。
大人になったら、しっかり働いて、給料の一部は税金として納めて、家庭を持って子どもができたら、ちゃんと学校に通わせなさい。ということだ。
日本国憲法には、国民の義務として下記の3つを定めている。

1.勤労の義務(27条1項)
2.納税の義務(30条)
3.教育の義務(26条2項)

子どもたちは義務教育として中学校までは嫌でも行かなければならない義務があると思っている子が多いのだが、これは親が子どもを学校に行かせる義務で、子どもたちはその権利を有する。

またこの納税の義務のことで、作文を書いてくれた下記の生徒2名が表彰されることになったので紹介したい。

○ 伏見納税貯蓄組合連合会会長賞
 題名「税とわたしたちの未来」 2年生 澤田 春佳さん

○ 伏見区租税教育推進協議会会長賞
題名「納税は国民の義務」   2年生 下田 梨乃さん

12月18日(火)に表彰式があります。
伏見税務署の作る作文集に載ると思います。了承して下さい。おめでとう!


芸術の秋

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昨夜、地生連(地域生徒指導連絡協議会)が当番校である醍醐小学校で行われた。醍醐小、北醍醐小、醍醐中のPTA、担当教員、地域代表の方などが集い、来年1月12日(土)の「新春ふれあいパーク」の話し合いをもった。
 毎年の取組ではあるが、実行委員は違うので、戸惑いはある。何でもそうであるが、外で見ているのと、やってみるのは違う。だから「批判はしたけれど、自分にできるだろうか(相田みつを)」の言葉が染みるのである。これから何回か各学校でPTAの方の出し物の話し合いが続くと思うが宜しくお願いしたい。
 またそれぞれの学校の情報交換も行われた。発達段階によって悩みも変わる。中学校でも1年生と3年生では大きく違うのだから、小学校の1年生と6年生は宇宙人のような感覚になるのかもしれない。ただ共通して言えるのは「愛」が大切ということだ。

机の上に人権に関する絵画のことの案内が来ていたので紹介したい。
美術教師のI先生がいつも応募してくれる。彼女の指導力はたいしたもので、専門は彫刻と聞いているが、いろんな分野に懸命に教えてくれる。学校はその作品のディスプレイでいい雰囲気となる。
■そんな中、京都市交通局自動車部主催の取組に2年生の下記の生徒が選出された。おめでとう!

・岩田 真衣さん ・木下 里沙さん ・郡 絵美さん 
・布施 裕萌さん ・山内 梨渉さん

バスでの掲載期間: 平成24年12月1日〜同年12月末日
バスの系統   : 100号系統(京都駅から東山三条を通って銀閣寺に行くコース)
車両番号    : 京都22か66−60

※このバスに巡り会うのは宝くじより確率は高いかもしれないが、至難の業だ。バスにどのように掲示されるのか興味がある。見かけた人は写真を撮って送って下さい。

■また醍醐支所地域力推進室主催の絵画展が下記の日程で行われる。まだ選考はされていないが紹介しておきます。

・滋賀銀行醍醐支店  12月3日(月)〜12月12日(水)
           8:30〜17:00 (12日は15:00まで)

・ 醍醐支所(2階ロビー) 12月13日(木)〜12月26日(水)


落ち葉の季節

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大概にして最近の天気予報はよく当たる。予報とも言えないくらいだ。昨日の雨もあって枯れ葉が地面にのり付けのように張り付いている。最近の冷え込みでいっぺんに学校にも紅葉の季節がやってきた。枯葉、英語ではオータムリーブスとして名曲、名演奏もたくさんある。ロマンティックでいいのだが、掃除をする者には歓迎されない。地域からの苦情のもとにもなる。掃いても掃いてもきりがないほど、用務員さん泣かせである。溝や戸井に溜まると、確かにやっかいだ。
それはそれとしてオーヘンリーの「最後の一葉」やレオ バスカーリアの「葉っぱのフレディー」など哀愁を漂わす作品にもあるように枯葉は美しくも、はかなく、人生と重ね合わせてしまう。

■平成24年度の前期学校評価を教頭先生がまとめてくれたので載せました。協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。生徒のアンケートで生徒会が活発であったり、学校生活を楽しいと思ったり、学校のルールが守れているという点では高い数字を見せているのはうれしいことではあるが、自己有用感、自尊感情の高まりでは半分ほどだ。自分は必要とされている人間だと思えることは、困難を乗り越えるのには大切なことです。学校でも家庭でも「君が生まれたのには意味がある」ということを伝えていきたい。
 大きな声で挨拶ができる。時間がしっかり守れる。これができたら最高の褒め言葉を与えて下さい。最近何となく元気がないような気がする。秋のせいか!

■1年生の梅村桃花さんが京都市中学校体操秋季大会で全市3位になりました。大したものである。おめでとう!ケガの無いように次を目指して下さい。
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