京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/21
本日:count up12
昨日:737
総数:551188
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

修学旅行を終えて(1日目)

画像1
5月10日から12日にかけて高知県へ修学旅行があった。予報では3日間とも天気が芳しくないとのことであった。「待ちに待った、楽しい、楽しい修学旅行が始まります。残念なことに天気が気になりますが、『集合の時に雨が降らずによかったな。』『バスに乗ってから雨が降ってよかったな』と思っておけば、いいようにことは流れる。楽しむのが本当に上手な人がいる。また一方どこに行っても、何をしても不平不満を言う人がいるが、みんなはどっちの人生を歩きたいか。親はいっぱいの思い出を作って、怪我無く元気に、ああ面白かったと帰ってきてくれることを望んでします。いい修学旅行にしましょう。」というような挨拶をした。そしてそのようになった。

 バスに乗ってしばらくするとすぐに雨が降り始めた。有り難いことである。ますます緑がきれいになっていく。私は1組の1号車に乗せてもらった。高速に入るとすぐに班ごとのクイズ大会が始まった。大人でも読めない漢字を級ごとに「さて、何と読むのでしょうか?」とか乳児期、幼児期の写真を一覧にして全員に配布し、「さて、誰でしょう?」など、なかなかアカデミックなクイズ大会になった。担任のS先生も「クイズ、3年生に聞きました、答えは7つ・・」と始まった。「奥さんとケンカしたときに、どのように仲直りするでしょうか?」という問いと、生徒の答えることばに爆笑した。どこの家庭でも奥さんにはかなわない。さっさと白旗を振るのが一番懸命な方法のようだ。

瀬戸大橋は何回通ってもその迫力に圧倒される。人間の英知のすごさに驚かされる。何だかんだしている間に高知についた。早く感じた。闘犬の横綱の土俵入りを見た。獣の臭いが鼻をつく。畏怖堂々としたその立ち姿に見とれる。その後、昼食をとり、自由行動になった。近くに坂本龍馬の銅像や桂浜の見学ができたのだが、ほとんどがお土産に群がっていたようだ。龍馬にしたら「おまんら、ちょっとはわしを見にこんといかんぜよ」といったとろこだろうが、お土産屋さんの勝ちである。

バスに乗ってはりまや橋に移動した。はりまや橋は「日本三大がっかり」の一つとして変な有名になっている。前回来たときには橋の片方の欄干しか無かったような気がしたが、小さな橋になっていた。しかし「はりまや橋」は「四条河原町」と同じように交差点名になっている。

龍馬の誕生地に市電に乗って行った。3つグループも来ていた。土佐電は「とでん」と呼ばれ、東京の都電を意識しているようだ。龍馬の誕生の地に立ち、京都の近江屋の遭遇の地に立ち、感慨深い心境になった。

 そこから高知城を目指す。入口付近でバンクーバーから高知にやってきたという外国人に呼び止められた。あと2,3年日本にいて先生になりたいとこのことだった。そうしているうちに生徒たちがやってきて記念写真を撮ることにした。天守閣までは歩いて10分程度、天守閣はさわやかな涼しい風が吹き渡り、なかなか降りようとしない。3時40分にバスに集合であったが、乗った瞬間に大粒の雨が降ってきた。ついている。この後、カツオのたたき体験に移動するのであるが、本日はここまで。

修学旅行第3日目

画像1
修学旅行第3日目
 塩作り体験をしました。
 昼食を食べ、お土産を買い、京都に向かっています。
 
順調にバスは走り、7時過ぎには出発した場所へ到着の予定です。

修学旅行第2日目

画像1
修学旅行第2日目

 午前中、四万十川カヌー清流下りは、雨の中予定通り行われました。
 
 写真は、本日のビーチクラフトと昨日行われたかつおのたたき体験活動の様子です。
 
 
 
画像2

修学旅行第1日目

修学旅行第1日目
 朝早く学校を出発し、お昼に桂浜に着きました。午後は高知市内での班別研修を行い ました。(おだやかな天候でした)
画像1
画像2

どう転んでも楽しいと言える幸せさ

ゴールデンウィークも夢のように過ぎ、部活の応援に終わった感があるが、特に大きな怪我、事故等の報告を受けていないのは有り難いことである。

明日より3年生は修学旅行に出かける。今年は震災の影響で関東への予定をしていた学校が全て、九州、四国地方へ方向転換したそうである。よくできたものである。醍醐中学校の校外学習予定は下記の通りである。

■3年生 修学旅行 【四国 高知県】 5月10日〜12日(二泊三日)

■2年生 遠足【京都市域オリエンテーリング】 5月11日 雨天決行

■1年生 遠足【日野野外活動施設(飯ごう炊さん)】5月11日 雨天決行

修学旅行というのは1年生時から計画し、本当にエネルギーを使う取組である。それだけに成功させたい。何をもって成功といえるかといえば、子供たちが思い出をたくさんもって笑顔で無事に帰ってくることである。

 カツオのたたきの体験(晩ご飯)、四万十川でカヌー体験(私も楽しみにしている。なにせファルトボート、組立式のカヌーを持っているくらいですから、校長は本部で待機と言われたらどうしよう・・)海釣り体験、龍馬の町の散策、本当に体験学習が多い。

この3日間の天候は芳しくない。せめてポイントポイントで晴れてくれたらいいなと思う。不思議とそうなったらいいと思うとそうなるものだ。でも晴れてよし、雨に打たれてもよしと思っていれば、どう転ぼうと幸せなものである。

春季体育大会終わる

画像1
醍醐中学校には野球、サッカー、女子軟式テニス、女子バレー、男子バスケット、卓球、吹奏楽、園芸の8つの部活動がある。職員の数を思うとこれもかつかつである。それ以外に女子硬式テニス、剣道、柔道、陸上、水泳、スケート、バレイと個人的に社会体育として所属している生徒もいる。これは学校を通じて参加申し込み、あるいは監督代行をしないと参加できない。先生方は自分の部活動もありながら、もれのないようにこちらの手続きも行っている。

柔道は2年生の内山君が60Kg級で準優勝した。たいしたものである。おめでとう!陸上は昨年度、京都女子駅伝で全国優勝した菅野さんを育てた小峰クラブに所属している生徒が2年生に男女1名ずついる。陸上は手続きが1ヶ月ほど前に締め切られ結構神経を使う。5月3日受付を8時前に済ませ、待っていると陸上部のない各中学校の小峰クラブに入っている生徒たちが集まってきた。100mわずか10数秒のために1日が費やされる。午後からの所用のために12時からのレースを見ることはできなかったが、記録が伸びたと聞いている。陸上は自分の記録との戦いである。それも0.何秒の更新を目指す。

近くの市立体育館で卓球部の団体戦もあったので応援に寄った。開門前にたくさんの卓球選手が集まっていた。私もかつて、成り行きで一人で卓球部を兼ねてもったことがある。熱心な先生が多く、試合では1セット終わるごとにアドバイスを事細かに伝えていた。私のところにももれなく「先生、アドバイスをお願いします。」とやってきた。「今の調子で頑張れ!」「それだけですか?」「・・・・」、「ところで卓球って何点とったら勝ちだ?」こんな感じだった。今回、子供たちは洛北中学校にストレートで勝ち、駒を進めたが、次の華頂中学校に負けた。優勝候補でその通り優勝した。そんなチームに当たって残念か、そんなことはない。有り難いことである。やろうと思ってもできない学校の方が多いのだ。そんなチームと対戦することが次の成長につながっていく。

今度の大会、担任の先生や学年の先生、試合が終わった別の部の先生、保護者の方、いろいろな声援があった。それをありがたいと感じた。スポーツの大きな目的は「感動」である。それは懸命なプレーから生まれる。夏の感動が楽しみだ。

春季体育大会

画像1
画像2
4月29日に春季体育大会の開会式があり、どうどうの行進を見せてくれた。行進というものは難しいもので、歩くのとは違う。強調しすぎても軍隊のようになってしまう。自然な形で足と腕の振りを合わせるのは難しいものだ。それをきれいにやって見せていた。
また吹奏楽部も花を添えるように競技場全体に音を響かせていた。全市で27校の参加であったそうだ。選手団は7500名剰り、天候にも恵まれ、いい開会式になった。6月5日のKBS京都で放送されるとのことであった。

開会式が終わって、女子バレーの応援に二条中学校に駆けつけた。二条城の外堀を歩いて行くと、二条城が思っていた以上に大きいことが分かった。中学校の前の通りには私の好きなハナミズキの花が今を盛りに咲いていた。

さて、試合は大逆転で大枝中学校に勝った。多数の保護者の方も応援に来られていた。我を忘れて大きな声で応援合戦、3点ほどは応援の勢いでとったともいえる。

 次の日(30日)は午前中、野球部が洛西中学校で西京極中学校と対戦した。醍醐中学校も随所にいいプレーを見せたが、ミスも多くコールドゲームになってしまったが、これは相手のチームを褒めてやったらいいという試合だった。試合後に目を潤ませている選手が印象に残った。この悔しさがバネになる。しなければならない。

 午後からはサッカー部が西京極中学校で山科中学校と対戦した。相手のゴールキーパーは長身でなかなかゴールを割らせてくれない。醍醐中学校のキーパーは身長はそれほどないのだが、幾多のシュートを懸命に守っていた。勝負には負けてしまった。怪我をした生徒を車に乗せ、どうしたら強くなれるだろうと家に連れて帰る道すがら話をした。

また次の日(5月1日)はテニス部が神川中学校で試合を行った。団体戦で1試合目は洛北中学校に勝ち、トーナメントの駒を上げた。二試合目は洛南中学校と対戦した。1勝2敗でここで終わったが、惜しい試合だった。試合が終わり泣き崩れ、立ち上がれない。バレーと同じ勢いで応援していると試合中は騒いだらいけないのだそうだ。注意された。来ておられた保護者の方と「ストレスが増しますね」と、ごくっと飲み込みながら目で応援した。デリケートな真摯なスポーツである。

ともかくこのような緊張の中、悔しさやうれしさやという感情を味わうことが、人が人として成長するためには大切なことである。 

すべての試合を応援に行くことはできないのだが、どこでもこのようなドラマが展開していることだろう。スポーツの意味は「感動」を生み出すことである。人生においても同じことがいえるのだろう。子供たちが一所懸命、打ち込んでいる中から、かけがえのないものをつかんでくれることを願っている。

 明日は(5月3日)は陸上部はないのであるが、社会体育に参加している2名が西京極競技場で100mを走る。またその横の市立体育館で卓球部の団体戦が行われる。さわやかないい汗を流して、何かをつかんでほしいと思います。
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
学校行事
3/15 卒業証書授与式
3/19 修了式・全校集会

学校だより

学校評価

園芸村 活用のお知らせ

園芸村 緑のカーテン

園芸村 水田から電気の開発

園芸

進路便り

カウンセリング便り

生徒会コーナー

京都市立醍醐中学校
〒601-1341
京都市伏見区醍醐岸ノ上町21
TEL:075-571-0065
FAX:075-571-0217
E-mail: daigo-c@edu.city.kyoto.jp