最新更新日:2024/05/20 | |
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野球部の紹介
☆部活動名: 野球部
■キャプテン(部長)名 : 虎谷 将吾 ■部員数: 1年生 9 名 2年生 8 名 3年生 9 名 合計 26 名 ■夏季大会に臨む意気込み: 今まで頑張ってきたことをすべて生かして試合に挑んでいきたいです。 ■部活動をやってきてよかったと思ったこと: チーム全員と野球ができて良かったと思いました。やっぱり醍中のチームだからできる野球、野球を続けてきてよかったと思えました。 ■ 試合日: 7月17日 日曜日 時間 11:00 ■ 試合会場: 岩倉グランド ■ 対戦相手: 醍醐中学校 対 同志社中学校 ソフトテニス部の紹介
☆部活動名: ソフトテニス部
■キャプテン(部長)名 : 井上 純 ■部員数: 1年生 18 名 2年生 13 名 3年生 11 名 合計 42 名 ■夏季大会に臨む意気込み: 最後まであきらめない・大きな声を出す・笑顔を絶やさない、の3つの目標を達成できるよう一生懸命頑張ります。 ■部活動をやってきてよかったと思ったこと: 部活をやっていて仲の良い友達がたくさん出来た。そんな中でテニスをしていて助け合い、分かち合い、人の気持ちや皆で協力することの大切さ、仲間がいることの大切さを分かることができた。 ■ 試合日: (個人戦予選) 7月16日 土曜日 時間 9:00 (個人全市) 7月23日 土曜日 時間 8:30 (団体戦) 7月24日 日曜日 時間 11:00 ■ 試合会場: (個人戦予選) 7月16日 土曜日 → 音羽中学校 (個人全市) 7月23日 土曜日 → 西院コート (団体戦) 7月24日 日曜日 → 加茂川中学校 ■ 対戦相手: 団体戦 醍醐中学校 対 太秦中学校 部活動紹介を行います
本日、夏季大会を前にして激励会が行われた。ユニホーム等を着た選手が吹奏楽部の演奏の中、花道を入退場した。園芸部がまず、自分達の取組紹介と他の部へのエールを送った。緑のカーテンの取材で京都新聞社のMさんが来ていて、一緒に激励会に参加していただいた。いいタイミングだった。「MDR活動も取材してね!」と宣伝した。
夏の大会は格別な思いがある。私も中学校、高校最後の試合は鮮明に覚えている。いい思い出を残してほしいと願う。 今日から各部活動のキャプテンにお願いした紹介文を載せていきます。名前を載せるのは了解済みである。夏の暑さや、冬の寒さに耐えていただけでなく、人間関係にも悩んだことも多かったことでしょう。それれもこれもが子供たちを成長させてきたものです。勝敗にかかわらず、「よくこの日まで頑張ったな」と応援に駆けつけてやって下さい。 環境ダッシュ村 緑のカーテン
「和気広虫(わけのひろむし)」という本を読んだことがある。和気清麻呂のお姉さんということである。少し難しい本であったが、その素直な人柄に惹かれて頑張って読んだ。平安京ができるまでの人間ドラマが描かれていた。
京都という街は平安京(794年)ができてから今年で1217年が経つ。平城京があっという間に店じまいして平安京になったのであるが、一説によると「祟りじゃ」ということである。中国の風水より四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)を東西南北に置いて作られた街らしい。確かにその甲斐あって1217年も続いている。このような街は世界にもめずらしい。 台風が大阪、和歌山まで来ていても京都を外れていく。不思議な街だと思っている。 1994年はちょうど「建都1200年」と言って京都市ではいろいろな催しがあった。学校には梅小路公園に出品する植物を育てるよう依頼があった。その年は本当に猛暑で大変だった。花のことなど何も知らない私が飼育栽培委員だった。詳しい先生に手伝ってもらって何とかなった。お盆休みも何もない朝夕に水をやりに来て、生徒と共に水やりをしていた。その数がたくさんで何か自動的にやる方法はないかと手を抜くことばかりを考えていたが機械が高くて、せっせと水やりをしていた。 今年は園芸部のT先生、K先生、Y先生が9名の園芸部員と花に野菜にたくさん作っていただいている。節電が呼びかけられる今年は緑のカーテンが見る目にやさしい。園芸部員は体育系の部活のように、額に汗びっしょりかいて、実によく活動している。特に今年の6月の暑さは厳しかった。当たり前のように花や緑が増え、気になっている草が抜かれているのは彼らのお陰である。ある意味では地味であるが、昨日紹介した相田みつをの言葉の中に「土の中の水道管高いビルの下の下水大事なものは表に出ない」である。 その取組の過程を写真で伝えていただこうとHPに私が勝手に「環境ダッシュ村」というコーナーを設けた。まだ何も入っていない。讀賣テレビから許可なしに「ダッシュ村」を使うなというようなクレームはこないだろう。将来的に皆様のご自宅に咲いた草花とか道ばたに咲いていたけなげな花とか投稿作品コーナーがあれば面白いかもしれない。まあ、欲張らないことが大切だ。私の趣味のコーナーにならないよう担当の先生にお任せしよう。 具体的に動けば、具体的な答えが・・!
家を出るときに日めくりカレンダーをめくってくる。相田みつをの言葉でできている。大昔、200%元気だったころ、教室で激怒して、暴発寸前になったときに教室にかけてあったそのカレンダー、そのクラスの担任が好きだったのだろう。「セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃう どっちかやわらかければ だいじょうぶ やわらかいこころを 持ちましょう 」と書いてあったものを音読した。「なるほどそうか、きょうは先生はプラスティックになろう」と言って互いに気まずいことにならずに済んだことがある。
そして何年か経ってそのカレンダーにめぐりあって購入したのである。その言葉に救われることが多いのであるが、またこういうのがあった。『とにかく具体的に動いてごらん具体的に動けば 具体的な答が出るから』というものである。 今日、保健室から送られてきた通信を見て、思い出した。養護教諭のT先生はコンピュータに長けていて、こまめにデータをとり、それをグラフ化している。月に1度、それを全教職員に送っていただいている。今回は次のデータである。 ■夜12時までに寝る (前)75.8% → (後)78.4% ■朝、登校1時間前までに起きる (前)67.3% → (後) 73.5% ■朝食を食べる (前)89.6% → (後) 90.4% ■食事後、排便後は石けんで手を洗う (前) 87.7% → (後) 90.8% ※この数値は□あてはまる□ほぼあてはまるの合計である。 「グラフの上に書いてある(前)(後)とは何ですか」と養護の先生に聞いてみた。すると 「校長先生へ DESL運動週間に健康通信を発行して、早寝・早起き・朝ごはん・手洗いを薦めてきました。DESL活動をする前とした後でどれだけ生活が改善されたかをみています。」 とメールが返ってきた。 「そんなことも分かっていないのか」とは言われなかったがそういうことである。子供の手書きによる「なぜ登校1時間前に起きるといいのか」「理想的な朝食のメニュー」の用紙が置いてあった。それも配布文書コーナーに載せますので見て下さい。 詳細は学年ごとのデータもありますので「配布文書コーナー」をご覧下さい。データからなにが見えるか読み解くのは難しいですが、手を打てば、いい方向に向かうというのは確かだ。 ■ 『とにかく具体的に動いてごらん具体的に動けば 具体的な答が出るから』である。 醍醐中学校の「ほけんだより」はイラスト入りで本当に充実している。ちゃんと見ていただいていますか。見て下さいね。そして役立てて下さい。 社会を明るくした演奏 !
伏見地区・醍醐地区保護司主催の「社会を明るくする運動」の取組が7月2日、3日とパセオダイゴロー 2階アトリウムステージで行われた。醍醐4校の吹奏楽部に「ふれあいステージ」として毎年、出演依頼がある。今年は2日に春日丘中、栗陵中。3日に小栗栖中、醍醐中がステージをつとめた。
取組のタイトルは実態から生み出されるが「社会を明るくする運動」とはまた直接的なタイトルである。 『おまえの心を明るく楽しくしようと思うならば、ともにくらす人びとの長所を思え』 マルクス・アウレリウス (ローマの皇帝・哲学者)というのがある。たくさんの時が流れたといえども今にも通じる言葉である。 さて案内パンフレットに醍醐中学校の吹奏楽部からのメッセージとして次のようにあった。「醍醐中学校吹奏楽部は、1年生4名・2年生21名・3年生9名の合計34名で活動しています。私たちは先輩・後輩関係なく、とても仲が良くて毎日笑顔が絶えません。1つ1つの音に魂を込めて2日間のフィナーレを飾るのに相応しい演奏をお届けします。ぜひ、最後までお聴き下さい。」 そして、そのようになった。1週間前に同和園(老人ホーム)でコンサートを行い、続づけてであった。この1週間でさらに腕を上げたなというのが分かった。男子部員が多いというのも特徴である。それぞれがいい作用をして、音の厚みであるとか、強弱であるとか、メロディーの流れの美しさであるとか表現できているように思える。「毎日、笑顔が絶えません。」がうれしい。 演奏風景をカメラかビデオかどちらで撮ってやろうと迷ったが、重たいけどビデオで撮ると決め新しいテープを入れて、馳せ参じたら、1分でバッテリーがあがってしまった。「備えなければ憂いばかり 」である。自分で自分らしいと笑った。 30分丁度の計画通りの進行に驚いたが、誰も立ち上がろうとせずアンコールを受けた。大いに盛り上がったふれあいステージになった。8月7日か京都会館での最終発表と聞いている。これは言わば公式試合で、最終は10月7日の文化祭になるのだろう。3年生は後輩に心意気とテクニックを伝授してほしいと思う。また1,2年生は今の内にいいところをしっかり学んでほしい!! 写真は顧問のK先生が撮影し、データはO先生から提供していただいた。 出会いという縁 !
「人生は出会いである。」とこのHPでも何回も書いてきたが、出会いには人だけでなく、ものや文章との出会いもある。
前任校で四条通りの清掃活動をするという取組があった。その時その趣旨のビラを四条大橋で配ったりした。愛想良く、受け取ってくれる人とか、「ご苦労様!」の声をかけてくれる人もいたが、迷惑そうに通り過ぎる人、能面のごとく、無表情で振り向きもしないで、知らぬ顔して通り過ぎる人も多かった。 ある生徒が「先生、そのビラ貸して」と私から紙を取ると、ものの見事に、配り終わった。「すごいなあ」というと「受け取ってくれそうな人とそうでない人はすぐに分かる。」という。「へえ」と思った。それから街で何か配っていたら、すぐにゴミ箱行きとしても、にっこり笑って、とりあえずはもらっておこうと思うようになった。 7月1日に伏見支部PTA研修会が行われ、副会長と親まなび委員の方と出かけていったとき、地下鉄の京都市役所前で何やら配っていた。簡易なうちわが付いていたこともあり、前の経験から受け取った。何のCMなのか未だに分からないが「夏の感謝DAY」と書いてあって、次の文章があった。心に残ったので紹介しよう。 「きょうという日はわたしの残りの人生の最初の一日、と言ったひとがいますが、そうか、ならばきょうわたしが偶然に聴く歌は最初の日の一曲ということになります。きょうわたしがたまたま知り合ったひとがいちばん大事なひとになるみたいに。あ、そうか、だからホーホケキョと鳴く春の鳥も、チンチロリと鳴く秋の虫も、季節がめぐるたびにくりかえされているのに、毎年あたらしく聴こえるのでしょう。わたしたちはいつもたくさんの歌にかこまれて息をしている。それらのおかげで、よろこびもかなしみも全部まるごと、わたしたちはあたらしくなる。」 「音楽にありがとう。いつだって音楽は、勇気をくれる。笑顔をくれる。やさしい気持ちを届けてくれる。そんなすべての音楽に、ありがとう。音楽を愛するみなさんに、ありがとうの3日間に!!」というキャッチフレーズ。 1日が24時間、1年が365日と区切りをつけているのは人間の知恵で単に便利なだけでなく、心理的にも大きな作用があります。一日一日が新しい日、昨日がうまくいかなくても、今日という新しい日なのです。 ※※昨日、水難事故に気をつけて下さいのアナウンスをしましたが、5月24日付けで出しました案内をアップしておきますので、もう一度参照して下さい。衣服を着けて水に沈むと泳ぎが得意な人でもパニックを起こし、身動きができなくなります。安易に考えないことが大切です。 水難事故続く、注意を!
今年度になり3つの京都市内の中学校で川で溺れるという事故が起きています。桂川で2名、鴨川で1名です。兵庫県でも3名の小学生が溺死したとの報道もありました。
6月のあの猛暑を思うと7,8月が思いやられます。ましてや今年は例年以上に節電を呼びかけていますので、水辺に出かける機会は増えるでしょう。 人間、水が15cmあると溺れるそうです。何かの拍子でうつ伏せに倒れるとそういうことも起こりうるのでしょう。 東日本大震災が教えてくれた一つに「こんなことは起こらないだろうということはない」ということがあります。小学校までは目も離さず、手も離さずということでしょうが、中学校では手を離すことも大切です。しかし目は離してはいけません。 サッカーなどの試合をテレビで観戦していると、じっと見ているつもりでも、ちょっと目を離したその隙にゴールが決まっていて、悔しがると言うことが私はよくあります。おそらく皆さんも経験があるのではないでしょうか。 命にリセットボタンはありません。子供たちに注意を促すと「もう分かってるって!」とおそらく言うでしょう。それでも言い続けて下さい。言い過ぎると言うことはありません。 亡くなった子供たちからのメッセージはきっとそういうことでしょう。 「心豊かな人生を送るために」堤氏講演 心打つ!
6月29日(水)授業参観・評価説明・講演会が行われた。朝、テレビの天気予報を見て予想最高気温34度とあった。他のチャンネルでは25度とか言ってくれないかと回すがどこも34度 !
実際はそれを上回るような気温の中、小さな体育館に260名の生徒を入れるとどのような状態か想像は簡単であろう。堤氏には最悪のコンディションでの講演依頼になった。 (堤氏は前にも紹介しましたが、京都府警本部 少年サポートセンター所長補佐で京都市教育委員会 生徒指導課 担当課長でもあるという、めずらしい役職の方である。) ところがである、マイクをお渡しした瞬間に堤ワールドに包まれた。いつも「人の話は耳ではなく、目と心で聴きなさい。」と言っているが、それ以上に子供たちの首が前のめりになっているのが、前からよく分かった。食いつくような目で聴いていた。こんな最悪の環境の中でも人を引きつけて話せる腕である。自分を振り返ってみるとついつい教師というものは、話がうまく進まないと「生徒が悪い、保護者が悪い、時世が悪い」と自分を棚に置いて話しがちであるが、見習いたいものである。 あっという間の50分であった。私が期待していたとおりの話で非常に満足した。この夏いろんなことがあると思うが、何か自律のひとつにはなったと思う。ただ私の思いも、堤氏の思いもそれだけではない。子供たちが今後20,30,40才と年を重ねても、今日のインパクトは強烈に残ってくれると信じ、演題であった「心豊かな人生を送るために」なのである。 その後、教室で300字程度の感想文を書いてもらった。それを教頭先生にクラスごとにまとめて持ってきていただいた。読んでいる内に引き込まれてしまって、全学年、全クラス4,5時間かけていっぺんに読んだ。夜の9時を回っていた。担任の先生の指導の手が入っているのだろう、ちゃかすような文面は1枚もない。個人差はあるが学年の発達段階に応じた文面に思わず、大笑いしたり、うならさせられたり、これも醍醐中学校の宝となる。堤氏に読んでもらうべく持って行きます。ますます醍醐中学校の子供たちが好きになった。 感想文から一部紹介 ■ 落ちている1000円を自分のものにしたら、罪になると知らなかった。でも今まで一度も1000円が落ちているのを見たことがないなあ。 ■ 小学校時代、学校に行く途中に財布を拾って中を見たら、10万円入っていて、学校に遅れそうだったので、お姉ちゃんが警察に届けてくれて、落とし主もすぐに見つかって良かったと思ったことがある。 ■ 万引きどろぼうを軽く考えていたが、展開によっては強盗になったり、無期懲役や死刑にだってなることがあると聞いて驚いた。 ■ 薬物の怖さがよく分かった。初めはタバコから始まると聞いて、お母さんもタバコを吸うてはるので、すぐに止めさせようと思った。 ■ 僕はタバコもお酒も薬物もしません。でも一度お父さんのビールをなめたら、苦かった。 ■これからの私の人生がよりよくなるために暑い中お話をして下さって、ありがとうございました。この内容は絶対に忘れないようにします。 ■携帯電話のプロフとかそんなに危険があるとは思わなかった。今からフィルタリングかけてもらいに行ってきます。 DESL おはよう運動 継続中 !
DESL D(醍醐)E(エンジョイ)S(スクール)L(ライフ)「楽しい醍醐中学校生活を過ごすために」ということでしょうか。
その一つとして今週いっぱい、「おはよう運動」が午前8時より25分まで生徒会の担当の生徒、PTA役員、少年補導、教職員の協力の下、行われています。ご苦労様と共にありがとうございます。 生徒の登校のピークはいつも8時13分から16分の辺りです。毎朝8時以前に来る者、8時5分頃、8時25分ぎりぎりに来る者とだいたい顔ぶれは決まっています。おそらくテレビの左上の時刻を見ながら、「まだ間に合う」「まだぎりぎり大丈夫」「もう行かないとダメだ」と思いながら家を出ているのでしょう。大人も一緒ですね。 朝の5分は非常に貴重でちょっとずれると交通事情で何十分も勤務先への到着が遅れることがよくあります。20分ほど早く起きられたら、朝の出だしが全然違うのは分かっているのに、それがなかなかできない。朝日と共に起きて、夕日と共に家路に着く、そんな夢のようなことができたらいいと誰しも思うのだが難しい。24時間営業のコンビニエンスとか確かに便利にはなったが、失っているものも大きい。眠らぬ社会になっているのは問題である。 さて「おはよう運動」は金曜日まで続きますが、私は大概、年中いますので、朝の子供の顔でどんな気持ちで家を出たか分かるときがあります。「にっこり、笑って行ってらっしゃい!」を心がけて、子供を見送って下さい。子供の「行ってきます。」「ただいま。」ほど貴重な言葉はありません。 |
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