京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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学校教育目標:『自ら考え行動し、協働できる生徒の育成』〜つながりを意識した学校〜  目指す生徒像:「周りの意見に耳を傾け、自分の考えを適切に伝えられる生徒」

来週の太中予定

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 今日、1月23日(土)の午後、体育館では撮影会(?)が開かれていました。
 集まっておられたのは、ジャージ姿の方、約20名。
 「何をされているんだろう?」
と体育館に入ると、陸上部顧問のK先生がおられました。
 「K先生、何をしておられるんですか?」
と尋ねると、
 「実はこのコロナ禍で、集まって練習することが難しくなっています。
 そこで、
 『自宅でもできるトレーニング映像を作ろう!』
と、京都の陸上部の顧問有志が集まって撮影をしているんです!」
とのこと。
 何とステキな顧問の先生たちでしょう!
 『がんばる陸上部員を支えたい』という想い、胸が熱くなります!

 さて、来週の太中予定は
25月 補習日
    預かり金再振替日
26火 評議・専門委員会(3年最終)
27水 歯科検診(1組、1年全、2年5・6組)
    月1美化点検
28木 6限 3年面接練習(2・3・4組)
29金 6限 3年面接練習(5・6・7組)

 来週も元気にがんばりましょう!

1月22日 2年生「多文化共生社会の発信者になるために」

 みなさん、こんにちは。
 昨日の午後、2年生は講師を招いて「多文化社会の発信者になるために」というテーマで講演会を開きました。
 副題は「〜一人ひとりが創る平和な社会〜」
 様々な文化的特徴を有する民族が、お互いの多様性を尊重し、平等に共存していく社会を創っていくには、一人ひとりが主体者として考え、行動する必要があります。今回の講演では、私たちがそれを自ら発信できる一人になれるように、たくさんのことを教えていただきました。

◆はじめに 最近感動したことやうれしかったことは?
●文化のまざり合いの中で生きること
  多様な視点を養う
  遠くの他者の立場を想像してみる
●戦争と平和の歴史にどう向き合うか
  京都の文化は、いろんな文化の交流の証明
●公平でクリエイティブな解決をしていくには
  自分のキャリアをふり返って
  新しいアイデアを一緒に生み出そう
●先人から学ぶ
  少数者の視点から世界を見る
  平和な社会を創る努力を惜しまない
◆おわりに 子どもたちの描く未来と私の夢

 わかりやすい言葉で、またユーモアも交えながら、私たちの心に届くように語りかけてくださいました。人類発祥の地がアフリカで、そこから世界各地へ人類が分かれていった話を聞いた息子さんが、
 「じゃあ、世界はみんな家族なんだね」
と言う話や、ここ太秦がたくさんの文化の交流の地であったことなどを聞かせていただき、たくさんの発見がありました。

 そして最後に、生徒代表のFさんがお礼の言葉を言ってくれました。
 「今日のお話であったように、私も自分らしさを出す難しさを感じていました。でも、勇気を出してみると、周りは意外とすんなり受け入れてくれることがわかりました。これから自分らしさを出すことを恐れず、出していきたいと思います。
 自分らしさや文化の違いを認め合うことは平和な社会につながると思います。国や文化が違っても、お互いを知ろうとすることを大切に、人として、同じ人間としてこれからの平和な社会をともに作っていきたいなと思いました。
 貴重なお話をありがとうございました。」

 会場は大きな拍手で包まれました。準備した原稿ではなく、今聞かせてもらった講演から感じ取ったことを、素直に自分の言葉にして話してくれました。

 では、感想をいくつか紹介します。
★今回の授業で、講師の方の「戦争はまだ終わっていない。私にとっては現在進行形です。」という言葉にすごく心を打たれました。息子さんの「世界はみんな家族」を聞いて、確かに住んでいるところや言葉が違うだけで、始まったところは同じなんだと改めて思い直して「深いなぁ」と思いました。

★違っていたってみんな同じだと思いました。文化や言葉の違いは、つき合う上では壁だと感じがちだが、実際はそれを理解し合うことによって、お互いがわかり合える。文化や言語の違いは、わかり合うための橋だとわかった。

★自分たちが住んでいる『太秦地域』のことについて、まだまだ知らないこともたくさんありました。今回の講演をきっかけに、もっと知っていければ良いなと思いました。韓国、朝鮮のこと、外国のことについてたくさん知っていきたいと思います。

★ネットの世界が当たり前になっている中で、デマなどで国を悪く言うのを見ます。そのデマを信じて広まると考えると、とても苦しくなります。私は、たくさんある国のことをきちんと知ることが大切だと思います。貴重なお話を聞かせてもらって、ありがとうございました。

 「私も自分らしく生きていきたい」
 「交流すること・知ることの大切さを感じた」
 「自分の正しいものさしを持ちたい」
 「文化が違うだけで、人としての大切さは何も変わらない」

 私たちに、人として生きていく上で必要な、たくさんの視点を示唆していただき、本当にありがとうございました。
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1月22日 3年テスト最終日と薬物乱用防止教室(2)

 そして4時間目は、延期していた『薬物乱用防止教室』を行いました。
 講師は生徒指導担当のS先生。
 昨年度も講師をしていただきました。
 まず、『3年B組金八先生』でドラッグを取り扱ったものがありましたので、それを紹介しながら導入されました。そして、
★薬物によって、使用した人がどのようになってしまうのか。
★薬物の持つ依存性、耐性のこと。
★薬物の種類。
★『大丈夫な薬物もある』というデマ。
★その恐ろしい薬物は、インターネット等により簡単に手に入れることができること。
などを話していただきました。
 みんな、寒い体育館の中でしたが、引き込まれるように、真剣な表情で話を聞いていました。

 感想を紹介します。
◆薬物は遠い存在で、自分とは縁のないものだと思っていました。けど、金八先生の話や須原先生の話を聞いて、自分の手元に来る可能性があること、薬物を使ってしまったら自分の人生や周りの人の人生まで壊してしまうという恐ろしいことがわかりました。また、「タバコは薬物の入口」と聞いて、タバコの恐ろしさも理解できました。自分で薬物を断る勇気、周りの人がやろうとしていたら止める勇気を持って、楽しい人生を送りたいと思いました。

◆病院に行って治療を受けるっていうところで、そういう人が行く病院は、窓が鉄格子でセキュリティーががっちがちっていうのを聞いたことがあるので、病院というより牢屋の方が正しいなと思った記憶を思い出した。この薬物乱用防止教室は、小学生の頃にも聞いたことがあったと思うけど、ここまで詳しく聞いたのは今回が初めてだった。薬は危ない。

◆薬物にフラッシュバックがあることを初めて知りました。なかなか克服できないし、人生を狂わされ、死ぬ可能性もあって、薬物をやるメリットはないと思いました。薬物は何種類もあって、知らない薬物を勧められたら、まずそれが薬物ってわからないし、薬物っぽい見た目をしていないと思うから、不審なものはすべて断る必要があると思いました。思ってたより薬物にはかなり害があって、しかも克服したと思ってもフラッシュバックしてまた戻ることもあり、本当に怖いと思いました。絶対やりたくないと思いました。

 自分の人生だけでなく、大切な身近な人の人生をも狂わせてしまう、恐ろしい薬物。
 絶対に手を出さないでください!
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1月22日 3年テスト最終日と薬物乱用防止教室

 みなさん、こんにちは。
 3年生は、いよいよテスト最終日。
 3日目の疲れも何のその!
 1時間目の自習の時間は、やはり緊張感のある集中した時間でした。
 今日は、理科と音楽のテストが行われました。
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1月21日 そろえたいトイレのスリッパ!(2)

 その後、再びトイレ前を通りかかりました。
 すると、1組のF先生とS先生がトイレのスリッパを全部どけて、何やら作業をしておられます。
 「何をされているのかな?」
と思って尋ねてみると
 「入口にスリッパを置くより、入口の手前の壁際におく方が良さそうなんです。」
 「壁に向けてスリッパを置くと、つま先がそろえやすいようです。」
と実演してくださいました。見ると確かにその通り!

 「スリッパをそろえましょう!」
と言うだけでなく、そろえられる工夫をする。
 「なるほど!」
 とても大事な発想ですね。
 正に、ユニバーサルデザイン!
 聞いたことがありますよね。

 ユニバーサルデザインとは、『製品、環境、建物、空間などをあらゆる人が利用できるようにデザインすること』。
 ポイントは7つ。
★誰にでも使えること。
 (Equitable Use)
★使う上で柔軟性があること。
 (Flexibility in Use)
★使い方が簡単で、直感的にわかること。
 (Simple and Intuitive Use)
★必要な情報がすぐにわかること。
 (Perceptible Information)
★簡単なミスが危険に繋がらないこと。
 (Tolerance for Error)
★身体的な負担が少ないこと。
 (Low Physical Effort)
★アクセス・利用しやすい十分なスペースが確保されていること。
 (Size and Space for Approach and Use)

 この7原則が、私たちの生活の隅々に活かされれば、無駄なストレスが少ない、誰もが過ごしやすい社会になっていきます。
 ホントに大切な視点ですね。
 F先生、S先生、ありがとうございました!
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1月21日 そろえたいトイレのスリッパ!(1)

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 1月14日のホームページで、教室の隣にあるトイレのスリッパをそろえておけるように、1組がスリッパの足型を作成してくれたことをお知らせしました。
 その様子を見にトイレに行ってみました。
 すると、
 『ここに戻してね!』
 『今日も一日頑張ろう!』
 『そろえてくれてありがとう!』
 『そろえないと、スリッパが泣きます』
など、みんなが
 「スリッパをそろえよう!」
と思える言葉を考え、工夫して作成してくれたことの成果が十分出ていて、美しく整頓されていました。

1月21日 3年生 太中最後のテスト2日目

 みなさん、こんにちは。
 3年生の学年末テスト2日目が終わりました。
 一心不乱にテストに取り組む3年生の姿は、1年後または2年後にこのテストに取り組む1、2年生にこの姿を見てほしいと感じるほどでした。
 緊急事態宣言ができている中で、不自由さも感じていることだと思います。その中で自分の目指す進路に真剣に向き合う姿を見せてくれて、とても安心しました。
 明日は最終日。テストは理科・音楽、あと1時間は薬物乱用防止教室。
 ガンバレ、3年生!
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1月20日 3年生 太中最後のテスト

 みなさん、こんにちは。
 3年生は、いよいよ太秦中学校最後の定期テストを迎えました。
 1時間目の自習の時間は、真剣なまなざしで教科書・ノートに向き合っていました。そして、その後、国語・数学・保健体育と3教科のテストに取り組みました。

 3学期は、
★1月 学年末テスト
◆2月 私学入試
    公立前期選抜
●3月 公立中期選抜
と、校内・校外テストが続きます。
 中学校生活3年間、義務教育9年間を締めくくると同時に、卒業後の進む道を切り拓く、大切な3学期です。
 それだけに
 「しんどいなぁ」
と感じることが多い日々ですが、冬を乗り越えてこそ、花咲く春が来るのです。冬を乗り越えることは、卒業後の様々な壁を打ち破る力を、君に与えてくれます。
 明日のテストは、社会・英語・技術家庭!
 ガンバレ、3年生!
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1月18日 1年生「直径6mmの円を使った」作品

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 みなさん、こんにちは。
 1年生は、評議委員を中心に、11月から現在まであるものを制作しています。
 使っている道具は次の4つ。
★チラシ
★穴あけパンチ
★A5サイズの紙
★のり
 
 作業工程は
(1) 穴あけパンチで、チラシに穴をあけよう
(2) できた円を、7色に分類しよう
(3) 台紙の1マスに、指定された色の円を約5枚ずつのりで貼り付けよう
(4) (3)で作った台紙を、クラスで合体させよう
(5) (4)で出来上がった5クラスの台紙を合体させて完成!

 上の写真は、11月26日。
 下の写真は、現在です。
 ずいぶん進みましたね!
 そうそう、下の写真のラストは、あるクラスの完成図だとか。
 これが5枚つながって完成!
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1月17日に起こったこと

 みなさん、こんにちは。
 昨日がどんな日だったか、ニュースでもやっていたので、みなさん知っていると思います。
 そうです。阪神淡路大震災が起こった日です。
 何年前かわかりますか?
 26年前、午前5時46分のことです。
 あのとき、急な揺れに驚き目が覚めました。
 今でもよく覚えています。
 建物や高速道路の倒壊、火災などが相次ぎ、6434人もの人が亡くなられた大震災。
 この震災の犠牲者を追悼するつどいが、今年もたくさんの場所で行われました。 

 神戸市中央区の公園『東遊園地』では、犠牲者を追悼する灯籠が『1.17』と『がんばろう』という文字の形に並べられ、遺族などが静かに手を合わせて、犠牲者に黙とうをささげられました。兵庫県に緊急事態宣言が出される中、追悼のつどいに訪れた人は去年の3分の1となりましたが、およそ2500人もの人が参加されたそうです。規模は大幅に縮小、時間も短縮、消毒液設置や人の動線を分けるなど、万全の感染防止対策を取りながら、震災の記憶や教訓をつなぐ1日となりました。

 灯籠が形づくる『がんばろう』には、新型コロナの影響で多くの人が不安を抱えて過ごす今の状態と26年前を重ね、復興の原動力となった『がんばろう神戸』の合言葉を参考に、心ひとつに乗り越えようというメッセージが込められています。

 自分でメッセージを書いた紙灯篭を供えた7歳の女の子は、
 「地震で亡くなった人がいっぱいいるから、『じしんにまけないつよいこころをつくろう』と書きました。小学校で地震のことを聞き、いつ起きるか分からないからいろんなことを知っておきたい」
と話していたそうです。
 また、この子の母親は、
 「震災当時、私は小学3年生でした。あのときたまたま無事で、その後出産もできましたが、亡くなられた方のことを思うと胸が痛みます。そうした方々の分まで一生懸命に生きていきたいと思います。震災など自分たちではどうしようもない出来事が起きても、自分の身は自分で守れるよう、子どもたちに伝えていきたいと思います。」
と話しておられました。

 阪神・淡路大震災で8人の児童が亡くなった兵庫県芦屋市の小学校では、児童や遺族らが慰霊碑に黙とうをささげられました。
 26年前の震災で、芦屋市の精道小学校の児童8人と保護者6人が亡くなり、毎年、小学校で追悼式が開かれています。新型コロナの感染が拡大する中、今年も全校児童およそ650人が参加し、感染対策のため6年生は慰霊碑の前で、ほかの学年の児童は教室で黙とうしました。

 この小学校では、1年生だった米津漢之(くにゆき)くんとその妹で幼稚園児だった深理(みり)ちゃんが亡くなり、毎年、児童たちが深理ちゃんが育てていたアサガオの種を『みりちゃんのたね』として植え続けておられます。
 元教諭の竹本さんは、
 「精道小学校では、震災のことをとても丁寧に語り継いできました。でも、みんなが忘れたら消えてしまうかもしれません。これからも、震災のことを何度も考えてほしいと思います。」
と呼びかけられました。
 そして、代表の6年生の児童は、
 「震災について話すことはつらい気持ちになるので、好きではありませんでしたが、経験した人の話を聞いて学ぶうちに、それは言い訳だと痛感しました。伝えなければならない責任があります。」
と話してくれたそうです。

 たくさんの人が犠牲になった阪神淡路大震災。
 私たちにできること、考えてみませんか。
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京都市立太秦中学校
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