京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/30
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学校教育目標:『自ら考え行動し、協働できる生徒の育成』〜つながりを意識した学校〜  目指す生徒像:「周りの意見に耳を傾け、自分の考えを適切に伝えられる生徒」

ソーシャルディスタンスが「外出の壁」に!?

 今や新しい生活スタイルの定番と言える「ソーシャルディスタンス」と「マスク」。これらが「外出の壁」や「コミュニケーションの壁」になっているケースが出てきている、とニュースで流れていました。
●ソーシャルディスタンス = 外出の壁
●マスク = コミュニケーションの壁
 ピンと来ますか?
 残念ながら、私はどんな状況を指しているのか、全くわかりませんでした。
 調べてみると、『視覚障がい者は人と距離を保つ「ソーシャルディスタンス」を取るのが難しく、聴覚障がい者は相手の表情が「マスク」で読み取れずに苦労している』ということでした。

 考えてみれば、視覚障がいのある人は、目が不自由なわけですから「距離を測る」ことが難しい。専門資格を持つガイドヘルパーさんに、外出時などに肩や肘を貸してもらって、目の前の段差など、必要な情報を教えてもらったりする同行援護(どうこうえんご)があります。この場合、肩や肘を貸してもらうのですから、そのヘルパーさんと距離は取るのは難しいですね。利用者とヘルパーの双方に感染の危険が生じるため、活動を自粛しているヘルパーさんもいるとか。視覚障がい者の方からは、「食料調達に支障を来すし、散歩に行けず運動不足になる。」と嘆く声、また「自宅近くは一人で歩けるものの「以前は『大丈夫か』とよく声を掛けられたが、最近はほとんどない。」とぽつり。「われわれは接近が頼り。『他人には近づかんとこう』という社会になったら本当に困る。」と不安を吐露されています。

 全盲の落語家、桂福点さんは和歌山県で開かれた講演と落語会「大笑いゼーションでノーマライゼーション」で、新型コロナウイルス感染症について「ソーシャルディスタンスが呼び掛けられているが、視覚障がい者は近くで人の支えがないと生活できない。手が目の役割を果たすため、触らないと分からないこともある。健常者と違うところを分かってほしい」と訴えられました。 福点さんは、目が見えないことで経験してきたつらい過去を振り返り、学生時代にいじめられて自殺を考えたことも語られました。
 また、聴覚障がい者にコロナ禍で苦労している点を聞いたところ、「口の動きで何を言っているかを読み取っていたが、マスクをしていると分からない。」と手話を通じて返答があり、会場からは「あー、そうか。」と納得した声が上がったそうです。これが、「コミュニケーションの壁」なのですね。
 福点さんは「『危ないですよ』や、『大丈夫ですか』といった声かけは誰でもできる。(障がい者に対する)心のソーシャルディスタンスは取らないようにしてほしい。」と強調されました。
 「外出の壁」や「コミュニケーションの壁」を取り払って、「からだのソーシャルディスタンス」と「心のつながり」を大切にする私たちでいましょう。

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七夕に願いを

 それぞれの学年のフロアに、七夕の飾りがしてあります。地域の方のご厚意でいただいた竹が、みんなの願い事で飾られています。今日はこの七夕についてです。

 年に一度だけ会える織姫と彦星。日本には季節の行事がいろいろありますが、七夕はいちばんロマンチックだと言われています。
 この七夕、一体いつから始まったのでしょう?
 七夕はもともと中国の行事。今では日本・韓国・台湾・ベトナムなどに広がっています。日本に伝わったのは奈良時代だとか。

 さて、七夕の由来として有名な伝説、「織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)」ストーリー。あなたは知っていますか?
 天の神様には「織姫」という娘がいました。織姫は、毎日毎日、機織り機の前に座って、美しい布を織って暮らしていました。神様は毎日熱心に仕事をする娘が自慢でしたが、お化粧をしたり、着飾ったりしない娘のことが少し心配になり、娘にピッタリの結婚相手を探すことにしました。
 神様が地上の若者を探していると、一生懸命牛の世話をする一人の若者がいました。「彦星」です。二人は結婚すると、とても仲良く暮らしました。
 ところが、しばらくすると二人は仕事をしないで遊んで暮らすようになりました。織姫が機織りをしないため、天の服は足りなくなり、彦星が牛の世話をしないため、牛たちはやせてしまいました。神様が注意しても、二人は言うことを聞きません。怒った神様は、とうとう織姫を天の川の西側に、彦星を東側に引き離してしまいました。
 離れ離れになった二人は悲しむばかり。これには神様も困ってしまい、二人に「毎日、一生懸命仕事をするなら、年に一度、7月7日だけ会わせてあげる」と約束しました。こうして二人はまた一生懸命仕事をするようになり、毎年7月7日の夜だけ、会うことができるようになりました。
 めでたし、めでたし!

 短冊には5つの色があり、それぞれの色にはこんな意味があります。
 古来、中国では世の中は「木・火・土・金・水」の5つの要素からできているという考え方があります。この5つの要素にそれぞれ「青・赤・黄・白・黒」の色が定められています。短冊としては、黒は後に紫に代わり、青は緑が使われることもあるそうです。また5色は人間の5徳を表しており、それぞれの次のような意味があります。
★青 仁(徳を積むこと)
★赤 礼(父母や祖先を敬うこと)
★黄 信(友達を大切にすること)
★白 義(約束を守ること)
★紫 智(学問に励むこと)
 願い事を書く短冊の色にも、ふか〜い意味があるのです。

 いかがでしたか?実は、七夕の由来には「織姫と彦星」以外に諸説あります。一体どんなストーリーなのでしょう?
 世界の、そして歴史の中にある、まだまだ私たちの知らない夢とロマン。それを知り、学んでいく・・・。とっても素敵なことですね。

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昨日は、1年課外学習、2年補習会も実施しました。

 昨日の放課後は、3学年そろって補習や学習会、課外学習でした。
●1年生は、前回(7月2日)と同様、40名程度の参加。
 グッと集中した空気で、自分の学習に入り込んだ空気の教室
 少ない人数でマンツーマンに近い、質問しやすそうな教室
 先生に出してもらった問題を、みんなで取り組む教室
 読めない単語をなくそうと声に出して読み合う教室
 テスト前に配られたプリントを相談しながら解いている教室

●2年生は、テスト前ではありません。
 にもかかわらず、自学自習をするために集まってきました。
 補習会を企画されたN先生は、
 「自分で課題を用意し、”これをやろう”という目的が明確だったところに成長を感じました!企画して良かったです!」
 と喜んでおられました。
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7月6日 3年生放課後学習会スタート!

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 みなさん、今週始まりました。残念ながら雨天!でも、今災害で大変な思いをしながら、歯を食いしばって乗り越えようとしている人がいます。その人たちにエールを届けられる生活を、みんなで送りましょう!

 3年生の放課後学習会がスタートしました。学級で説明をした後、参加希望を募り、今日を迎えました。1時間、本当に集中して取り組みました。「進路」の声が聞こえているから、もちろんそれはあるでしょう。でも、自分で自分の進む道を切り開くぞ!という大いなる意思を感じました。20人もの人が、自分の意思で、部活動などやりたいことを我慢して集まってきたのです!今日の一歩は、とっても大きな一歩です。次の一歩は、来週の月曜日です。楽しみにしています。

今週は、1年生確認テスト!

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 みなさん、元気に過ごしていますか?
 熊本豪雨、東京でコロナ感染100人越え、、、不安な思いを抱えて過ごす人がたくさんいる中で、私たちができることは?それは限られていますが、無事を願う気持ちは今の私にもできることですね。

 さて、今週の太中予定は?
6月 1年課外学習、部活停止
   2年放課後補習会
   3年放課後学習会
7火 1年部活停止
8水 第2回評議専門委員会
   1年部活停止
9木 7限日
   1年確認テスト(社数)
   1年部活停止
10金 7限日
   1年確認テスト(国理英)
   預かり金振替日

 今週も充実した1週間にしましょう!

熊本豪雨 球磨川の堤防が決壊!

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 停滞する梅雨前線は豪雨となり、各地に災害を引き起こしています。河川の氾濫(はんらん)や洪水、土砂崩れ、水没。心肺停止、重体、行方不明、低体温症、孤立、不安。一体私たちが何を、、、
 自衛隊が住民の救援に。
 近県の消防や警察も応援に入る。
 相次ぐ避難指示、避難勧告。
 発生した雨雲が次々発生する「線状降水帯」。
 球磨川の氾濫、街の浸水。
 JR運転見合わせ。
 高速道路、一般道通行止め。
 大規模停電、電話やネット不通。
 その上、コロナの感染予防。

 熊本、鹿児島、宮崎では、眠れない夜が今日も続きます。

 このような災害は、毎年のように起こっています。地球温暖化の影響なのでしょうか。

 7年前の2013年9月16日、台風16号による大雨による被害が京都で発生。このとき、初の大雨特別警報が出ました。
 桂川が増水。
 渡月橋が冠水。
 相次ぐ建物の床上、床下浸水。
 嵐山公園に取り残される人。
 なお水没の危険性。
 まるで湖のよう。
 11万世帯、27万人に避難指示。
 近くの学校の体育館へ避難。
 堤防が決壊し、校舎が水浸し。

 「対岸の火事」ではありません。

 でも、もし対岸の火事であったとしても、被災した人の心に寄り添える私たちでありたい。
 太秦の「太」は、古代ヘブライ語で「光」を表すそうです。つらい思いをしている人の心に「光」を与える人に。私たちの「太秦」には、そんな願いが込められています。

昨日の学びを、今日に生かす

 10mlを量るために使ったものは、
 なんと
 「ペットボトルのフタ」でした!
 2日前の授業で
 「ペットボトルのフタに5ml入る」
 これを勉強していたのです。
 この学びを思い出し、使えたのが素晴らしい!
 目の前にある50mlの計量カップだけに心を奪われなかった!
 そう、知識は覚えるためではなく、生かすためにあるのですね。
 1組のみなさんがこのような素晴らしい学びをしてくれていることを、本当にうれしく思います。

 この授業は、タブレットを使ってシャボン玉の作り方を調べ、材料とその比率を割り出し、それに基づいて水、洗剤、水のりをビーカーに入れて、オリジナルシャボン玉液を作るという、なかなか高度かつ楽しい授業。ストローの先を様々な切り方で切り、シャボン玉の形や大きさにも工夫を取り入れました。
 見てください!この見事なシャボン玉!

 この授業を作り上げた1組のみんなとY先生に、みなさん大きな拍手を!

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7月3日 量を学ぼう!

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 今日の1組Aグループの数学は、「量を学ぼう!」がテーマでした。
 ビーカーに付けてあるメモリを見ながら、正確に量を量って入れていく。
 「ぴったり300ml入れたい!」
 「あと10mlだ!」
 「でも計量カップは50ml」
 「どうすればあと10mlをうまく量れるだろう?」
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「真似ぶ」

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「学ぶ」ことは「真似ぶ」ことと言われます。
 
学ぶことは、真似ることから。
「型」がなければ、「型破り」はできない。

▲人の学習方法を真似てみる。
▲先生のオススメの学習法をそっくりそのままやってみる。

その中で、自分に合う学び方を身につけていきましょう。

最後の写真は、国語の課外学習で板書された問題。これは勉強しておいた方がいい?!

7月2日 1年生課題学習!

 今日は来週の確認テストに向けて、5つの教室すべて使って、5教科の課外学習を行っています。ナント約40人もの人が、自分と向き合って学んでいました。
 ●ノートのまとめ直しをしている人
 ●練習プリントを解き直している人
 ●問題集に取り組んでいる人
 ●小テストに取り組む人
 人によって学習方法は様々です。

 1年生確認テスト範囲表
 → 1年確認テスト
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京都市立太秦中学校
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