京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/30
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学校教育目標:『自ら考え行動し、協働できる生徒の育成』〜つながりを意識した学校〜  目指す生徒像:「周りの意見に耳を傾け、自分の考えを適切に伝えられる生徒」

6月23日 今日は沖縄にとって特別な日

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 「沖縄戦」って知っていますか?

 第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)、沖縄諸島に上陸したアメリカ軍とイギリス軍を主体とする連合国軍と日本軍との間で行われた戦いのことです。1945年のことですから、今から75年前の出来事です。この沖縄戦で亡くなった人は20万人以上。沖縄県民の4人に1人が命を落としました。

 沖縄は23日、「慰霊の日」を迎え、最後の激戦地となった糸満市では、新型コロナウイルスの影響で規模を大幅に縮小して、戦没者追悼式が開かれました。

 式の中で、沖縄県の玉城知事は「平和宣言」を読み上げ、「私たちは戦争を風化させないための道のりを真摯(しんし)に探り、この島が平和交流の拠点となるべく国際平和の実現に貢献する役割を果たしていくために全身全霊で取り組んでいく」と述べられました。
 安倍総理大臣は、「私たちが享受している平和と繁栄は、沖縄の方々の筆舌に尽くしがたい苦しみ、苦難の歴史のうえにあることを決して忘れない。戦争の惨禍を二度と繰り返さないという誓いを貫き、平和で希望に満ちあふれる世の中を実現する。そのことに今後も不断の努力を重ねていく」と、ビデオメッセージの中で述べられました。

 琉球王国として栄えた歴史を持つ沖縄。
 その中でエイサーや三線など独自の文化を発展させた沖縄。
 1年中温かい亜熱帯気候の沖縄。
 「東洋のガラパゴス」「生物の宝庫」と言われる沖縄。
 
 日米の最大規模で最後の戦闘となった沖縄。
 4人のうち1人が戦争の犠牲で命を落とした沖縄。
 10代前半の子どもも含む住民が戦争に参加した沖縄。
 たくさんの住民の「集団自決」があった沖縄。
 
 もし、あなたがこの式に参加し、メッセージを求められたら、どんなことを話しますか?
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6月23日 保健だより6月号発行

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 コロナに負けないための手洗い
  どんな手洗いが必要?
 夏になると出てくるブユ対策
 熱中症の豆知識

などなど、情報満載!
 読んで、この夏を乗り切ろう!

 6月号1 → <swa:ContentLink type="doc" item="112422">保健だより6月号1</swa:ContentLink>
 6月号2 → <swa:ContentLink type="doc" item="112423">保健だより6月号2</swa:ContentLink>

トイレの神様

 校舎を見回っていると、ふと目にとまったものがありました。トイレットペーパーが三角に折ってあるのです。外へ食事に行ってそこのトイレに行くと、こうして三角に折ってあるのを見かけます。でも、学校のトイレで見かけたことがなくて、ちょっとうれしくなりました。

 「トイレってのは汚い場所。だからこそ、きれいにしなあかんよ。」
 「トイレを見れば、その家がわかるんやで。」
 そんな話を、昭和のおばあちゃんが私にしてくれたことがありました。

 そういえばみなさん、「トイレの神様」という歌を知っていますか?
 10年ほど前でしょうか、はやりましたね。

  小3の頃からなぜだか
  おばあちゃんと暮らしてた
  実家の隣だったけど
  おばあちゃんと暮らしてた
  毎日お手伝いをして
  五目並べもした
  でもトイレ掃除だけ苦手な私に
  おばあちゃんがこう言った
  トイレには それはそれはキレイな
  女神様がいるんやで
  だから毎日 キレイにしたら
  女神様みたいに
  べっぴんさんになれるんやで

 「あんたの学校の子どもたちは、トイレを大切にしてるんやなぁ。きっとみんなべっぴんさんになれるで〜」
 三角のトイレットペーパーを見て、おばあちゃんにそう言われている気がしました。

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友好のしるし(3)

 日中友好の朝顔が、こんなに大きくなりました!
 ネットをつたってきれいな花を咲かせてくれるでしょう!
 楽しみにしていてください。
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友好のしるし(2)

 実はこの種、「日中友好の朝顔」と言われる朝顔なのです!

 この朝顔は、1961年に、中国清朝「最後の皇帝」愛新覚羅溥傑(あいしんかくら ふけつ)の弟君溥傑(ふけつ)氏の次女が、母の浩(ひろ)様とともに、中国で父の溥傑氏と16年ぶりに再会された折、浩様が溥傑氏にお届けになったもの。
 東京大学と学習院大学の教授であった山井勇氏夫妻が、中国政府からの招待を受け、溥傑氏の自宅を訪問された際に、溥傑氏から「中日友好の朝顔」と手渡された。と言われています。

 その溥傑氏の子孫の知り合いに、N先生は中国で出会い、種をいただきました!
 そして、その種がN先生の手によって、我が太秦中学校にやって来た!という訳です。
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友好のしるし

 6月4日、正門を入ったところの大きなプランターに小さな種が植えられました。
 その種は、今少しずつ芽を出しています。

 この種が太秦中学校にやって来たのは、ちょっと訳があるのです。
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部分日食、安全な観察が必要です

 明日、6月21日の夕方、日本全国で部分日食が起こります。アフリカからアジアにかけて一部の地域では金環食が起こりますが、日本では部分食となるとか。
 日食とは、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象です。前回日本で起こった日食は2019年12月26日。このときは、アジアの一部地域で金環食、日本では部分食が起こりました。次に日本全国で部分食が起こるのは2030年6月1日。あと10年後ですね。

 こんなニュースを見て、興味を持った人がたくさんいると思います。
 しかし、必ず安全な方法で見ることが大切です。

 太陽は、たいへん強い光と熱を出している天体です。そのため、肉眼で直接太陽を見ると、たとえ短い時間であっても目を痛めてしまいます。太陽が欠けていても、また、地平線に近づいて光が穏やかになったように感じても、光と熱が強烈であることには変わりません。安全な方法で観察しなければ、最悪の場合は失明する危険性があります。日食グラスなど専用の観察器具を正しく使って、必ず安全な方法で観察してください。詳しくは国立天文台の解説ページに掲載されています。
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継続は○○○なり!

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 みなさん、元気に過ごしていますか?
 2、3年生は部活動が再開して1週間。今日と明日は、4月初め以来の約2ヶ月振りの休日部活です。まだまだ思ったように動いてくれない体に、イライラも出てきていることでしょう。でも、焦りは禁物です。焦って頑張ったところで、無理と疲労が積み重なるだけ。

 「今できるベターを継続していく」
 そう、「継続は力なり」です。
 同じ意味のことわざはほかにもあります。
 「○○も積もれば山となる」
 「千里の道も△▽△から」
 「雨だれ□□を穿つ(うつ)」
 
 たくさんありますね。
 それほど、誰でも、いつでも大切にしたいことなのです。

 来週は
●1年部活体験
●1年英語辞書、CD販売 23火、24水
●1年アルトリコーダー販売  同上
●第1回評議専門委員会 25木
●預かり金再振替日 25木
●学級写真撮り直し 26金

 今できることを大切にして、来週も元気な顔を見せてください。

教育相談最終日

 部活再開と1年生の体験入部と並行して、教育相談を行いました。教育相談は、日々の学校生活での悩みや相談事を担任と一緒に考えましょう!という機会です。短い時間ですが、クラスの一人一人とゆっくり話す貴重な時間です。話したからと言ってすぐに解決するものではありませんが、聞いてもらうことで楽になる、そんなこともあります。みなさん、少し心が軽くなりましたか?ただ、担任は顧問でもありますから、先生が部活に行かなくてはならなくて、もう少し先生と話したかった人がいたかもしれません。来週は教育相談ができなかった人との調整週にしていますから、もう少し話したいと思う人は、遠慮せず担任の先生に申し出てください。
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なくなった石けんから再認識できた信頼

 6月16日のホームページ「カラスに注意」の中で、石けんがなくなった事件をお知らせしました。その中で、私たちが再認識できたことを書かせていただきます。


 コロナ対策で手洗いができるようにと、手洗い場に石けんが取り付けてあります。ポンプ式の石けんがなかなか手に入らなかったりと苦労があったのですが、何とか手が洗える状態が整いました。
 「もう少し手洗い場が広かったら」
と思うのですが、こればかりは難しいのが現状です。時間はかかりますが、譲り合って使ってください、と呼びかけました。

 そんな中、事件は起こりました。

 体育館前の手洗い場に石けんが必要だと、保健室の先生と体育科の先生とで石けんを取り付けてくださいました。まだ、ポンプ式石けんがなかったので、固形石けんを青色のネットに入れて、それぞれの蛇口につるしていました。

 ところが次の日、それがネットごと、3つ引きちぎられていたのです。
 「一体なぜ?」
 「誰が、どんな目的で?」
 あたりを探しましたが、ネットも石けんも、校内には見当たりませんでした。

 会議が開かれ、たくさんの意見が出ましたが、誰も見た人がいないのですから、ただの憶測の意見しか出ません。なので、このことを生徒たちに聞いてみようとなりました。
 翌日、体育館の水道を使った人に何か気づいたことはないか聞いてみたのですが、誰もわからないとのことでした。
 「今はコロナで大変だから、石けんが必要な人が勝手に入ってきたのか?」
 「まさか、うちの子の誰かが?」
 「でも、石けんが何のためにあるのか、生徒たちはわかっている!」
 「誰が、何のために?」
 どのようにみんなに伝えればいいか、わからないまま、重い空気が流れました。石けんは手洗いには必需品なので、新しい石けんをオレンジのつり下げ式ネットに入れて、放課後、体育館の手洗い場に設置しました。

 その翌朝、何と、またその石けんがネットごとなくなっていたのです!

 でも、昨日の放課後に取り付けたものを、次の日の朝までに一体誰が持って行ったのでしょう?みんなが不思議に思っていると、
 「オレンジのネットが3つ中庭に落ちていました。中の石けんはありません。」
という知らせが届きました。どういうことだろう?と不思議に思っていると、
 「カラスの仕業では?」
 なるほど!この休業期間中、教職員しかいない学校にたくさんのカラスが集まって来て、カーカーと我が物顔で鳴いていました。このカラスたちは、ゴミの日に地域の方が出されたゴミをつついてゴミをまき散らしたりして、地域に迷惑をかけていました。丹波自然公園で試合をしている中学生のカバンから、貴重なお昼ご飯をカラスが奪っていくこともよくあるそうです。今回、石けんを食べ物と間違えたのか、実は石けんは食べることができるのか、そこはよくわかりませんが、これはカラスの仕業だろう、ということで一件落着しました。そして、やっとポンプ式の石けんが手に入り、それに取り替えようということで、取り替えました。それ以降、石けんがなくなることはありませんでした。

 いろんなことを考えましたが、生徒ではない!と思える学校であったこと、そして信じさせてくれるみんなであったことをとてもうれしく思います。カラスは迷惑なやつですが、みんなに対する信頼を再認識できた、そういう意味では感謝しなければいけませんね。
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