京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/28
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学校教育目標:『自ら考え行動し、協働できる生徒の育成』〜つながりを意識した学校〜  目指す生徒像:「周りの意見に耳を傾け、自分の考えを適切に伝えられる生徒」

健食ニュース第7号

 
 健食ニュース(PDFより)⇒健食ニュース

 健康は食より



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英語プレゼンコンテスト

第6回京都市立高等学校 英語プレゼンコンテストが令和2年1月25日(土)13〜17時に行われます。

中学生も見に行くことができます。
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「社会を明るくする運動」 第16回右京地区 作文・習字コンテスト

「社会を明るくする運動」 第16回右京地区 作文・習字コンテストにて、1年生の作文が右京消防署長賞に選ばれ、15日授賞式がありました。
毎年本校からコンテストに応募しており、今年は佳作9点、右京消防署長賞に1点選ばれました。


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社会を明るくするために(受賞作品)

社会を明るくするために
 「このクラスは元気だね」「このクラスは明るいね」といった言葉を小学校から今まで何回か聞いたことがある。では、「元気なクラス」「明るいクラス」とは、どんなクラスだろう。
 みんなが仲良く、互いに信頼し合っている。秘密がなく、なんでも言い合える。そして、いじめもない。そんなクラスなら、誰もが安心して、笑顔でいられる。たまにケンカすることがあっても、遠慮なく思っていることを言い合い、仲直りもできる。互いに助け合い、それぞれが自分のいいところを思い切りだすことができる。
 社会全体に広げても、同じではないだろうか。人に対して心を開くことが、明るい社会を創ると思う。
 私は今、中学一年生。これまでずっと明るいクラスで過ごしたかというと、そうではない時期がどこかであった。これは、テレビで見た話だが、ある女の子が突然、仲間外れにされた。グループのリーダーに選ばれた直後のこと。その女の子のやり方に不満を持った人達が、LINEなどで批判をしていた。当時その女の子はスマホを持っていなかったので、何を言われてるか分かっていなかった。「直接言ってくれればいいのに」と思っていたのだが、結局直接言ってくれなかったらしい。中立の立場の人や、その子の仲の良い友達でさえ、内容も何も言ってくれなかった。ここまでを見て、その女の子はとてもつらいだろうな、それでも毎日学校に通ってるんだと思うと、女の子は私より何倍も強い人だと思った。
 女の子はそんなある日、いつも挨拶をしてくれる友達のお母さんから声をかけられた。「色々言う人がいるけど大丈夫?」すると女の子は笑顔で「大丈夫です、ありがとうございます」と言った。私だったら、ありがたいとは思う。けれど、LINEのメンバー以外の人に知られているのだと思うと、いっそう怖いと感じると思う。
 インターネットやスマートフォンが普及して、情報の伝わり方は大きく変化した。以前は、新聞やテレビから個人に向けて流れていた情報が、今では、個人から個人へというふうに、一瞬にして広がるようになった。しかし、情報を受け取った個人が、その情報が本当かどうかも確かめず、無責任に広めてしまうこともある。
 犯罪や非行をした人の情報については、特に無責任な流され方をすることが多い。罪を犯したのだから、そして、悪いことをしたのだから、批判にさらされるのは当然だといった気持ちが、人の心にはあるのだろう。罪を犯した本人だけでなく、時にはその家族の情報までがネット上にさらされる。このような状況で、罪を犯した人が更生できるだろうか。罪をつぐない、社会復帰したいど願っても、周囲からの冷たい視線や無理解の中で、孤立感を深めていってしまうのではないでしょうか。
 しかし、人はネットだけでつながっでいるのではない。LINE上での会話より、しっかり相手の顔を見て、声を聞いて会話する方が、ずっと強い力を持ってると思う。ちょっとした表情の変化や、声の調子から、相手を思いやることができると思う。
 私は、あの女の子はすごいと思った。LINEなどで色々言われていた時は、学校になんて行きたくなかったと思う。それでも毎日学校に通って、みんなに声をかけていた。そんな彼女を、とても勇敢な人だと思った。
 しかし、誰もがそんなふうにできるわけではない。そんなぶうにできない人もいると思う。ましてや、犯罪を犯したり、非行に走っ た人であれば、社会に対し、自分から飛び込んでいくのはとても勇気のいることだと思う。
 明るい社会で安心して暮らしたい。誰もがそう願っていると思う。そのために、私達一人ひとりに何ができるのだろうか。まずは、偏見や先入観で人を判断しないことだと思う。それから、無責任な情報を信じたり、広めたりしないこと。情報を流すときには、責任を持って、それがどういう影響を与えるかを考えることも必要だ。誰が言い出したのか分からないことがネットに広まると、「みんながそう言ってる」ことになってしまう。誰のことかは分からない「みんな」の力は、とても怖いと私は感じる。何でもすぐに検索し、それを信じ込む私達の世代の人は、特に気をつけなければならないと思う。
 自分の相手の目を見て、耳でしっがりと声を聞き、自分で判断をする。「みんなが言ってるから」ではなく、自分が相手と、きちんと向き合うことが大切だと、私は思う。「みんな」の声に惑わされず、向き合ってくれる人に、人は心を開くことができる。心を開いた相手ならば、人は安心して自分のいいところを出せる。そんな関係をみんなで築くことが、「明るい社会」を創ることにつながっていくのではないでしょうか。                                   (右京消防署長賞)

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