最新更新日:2024/04/22 | |
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伝統文化「和食」に挑戦2
続いて、沸騰させて、あくを取った後、鰹節を一気に入れ、布でこします。そしてまた試飲。鰹の風味が強く出ていて、一気に動物性のミネラル・旨みが加わって力強くなった感じがします。
最後に薄口のお醤油と塩を加えておすましが完成するのですが、醤油はほんのわずか。醤油もまた、味をつけるのではなく、醤油もだしなのだと。そこにお塩を加えることで一気に味が引き締まります。何とか各班で味を調整し、おいしいおすましを作ることが出来ました。 京料理は薄味ですが、薄味と「みずくさい」のとは違うとおっしゃいます。おいしいお出しであるからこそ、加える調味料は少なくてよいのだと。健康にも良く、京都が育んできた和食の文化もまた、日本の誇る伝統文化の一つです。大切な物を学ばせていただいたと感じました。 |
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