京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/30
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《学校教育目標》〜「未来を切り拓き、心豊かにしなやかに生きていく力」の育成〜

新執行部初めての全校集会!

 今日20日(水)の6時間目に、11月の全校集会を実施しました。新しい生徒会執行部として初めての全校集会ですが、今回の全校集会から前半は生徒会が司会と運営をすることになりました。初めてのことで少し上がり気味?でしたが、二人で分担して一生懸命に司会をしてくれていました。
 いつもの通りに、校歌斉唱のあと、生徒会執行部からの呼びかけです。選挙で選出されてから半月がすぎ、少しずつ役員の仕事にも慣れてきたようで、どの役員もポイントを掴み、はっきりと話が出来ていました。回数を重ねると共に、さらに良くなっていくことと思います。自分たちの自治活動を盛り上げていこうという気持ちで、頑張ってください。
 次に先生からのお話です。今回は理科の瀬川先生が、明日実施される「国際理解教育」に関連して、どの国の人々も尊重できる人になって欲しいという思いを話していただきました。瀬川先生ご自身の故郷である鹿児島のことを理解してもらおうと、”鹿児島弁クイズ”を使って楽しく話していただきました。
 最後に校長先生から、人権月間と人権学習についての話がありました。話の概要は次の通りです。
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 来月12月10日は「世界人権デー」です。そしてその前1週間を「人権週間」、12月を「人権月間」と定められています。学校では、11月から12月にかけて、各学年で人権学習を実施しています。今日は先生から皆さんに「人権」について少し話をしたいと思います。

1.人権とは
 「人権」というのは、私たちだれもが、社会生活において、自由で幸福な生活を営むために必要な権利です。日本国憲法では、わたしたちが人間らしく生きることができるように、教育を受ける権利、個人の尊重、男女の平等、職業を選ぶ自由、健康で文化的な生活を営む権利など、さまざまな権利を「基本的人権」として保障しています。ところが、中には自分の人権だけを主張して、他人の人権について考えない行動をとる人たちもいます。私たちは、お互いに基本的人権を尊重し合うと共に、それを自分たちの手で大切に守り、育てていかなければなりません。

2.「世界人権宣言」と「人権デー」
 かつて、「人権の保障」は、それぞれの国の国内の問題であると考えられていました。ところが、第二次世界大戦では、兵士のほか多くの一般市民も戦争の巻き添えになり、世界で5600万人を超える人々の命が奪われました。
 また、この戦争においては、人権の無視や軽視により、人類の良心を踏みにじる野蛮な行為が繰りかえされました。このため、国際連合は、この反省に立ち、「平和の実現のためには人権の保障が必要であり、平和の実現なくして人権も保障されない」との考えのもとに、1948年12月10日、国際連合の第3回総会で基本的人権尊重の普遍的な原則を定めた「世界人権宣言」を採択しました。
 そこには、『全ての人間は、生まれながらにして自由と権利を持っており、これらの迫害からの解放が、人類最高の願望とされる。人権はどのような場所であっても、法の前に保障される』ということが宣言されています。
 「世界人権宣言」は、すべての人々やすべての国が達成すべき人権についての基準を定めたもので、強制力はもちませんが、国際連合がその後に制定した多くの条約や各国の憲法などにその精神が生かされるなど、世界の人々や各国に大きな影響をおよぼしています。
 また、1950年の第5回国連総会において、毎年12月10日を「世界人権デー」と定め、世界中で記念行事を行うことが決議されました。今日は、その「世界人権宣言」の内容について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

3.人権学習の目的・・人権を守る態度を身につけよう!
 世界には、戦争などいろいろな理由で、学校に行けない子どもたちがたくさんいます。学校に行けないだけでなく、病気になっても病院に行けなかったり、食事も十分にとれない子どもたちもいます。そんな子どもたちだって、一人の人間として、豊かな生活を送るべきなのです。そこで国連は「子どもの権利条約」を作って、豊かな国でも、貧しい国でも、子どもが一人の人間として尊重され保護されるように、そして子どもたちが自由な意見を持って、生き生きと生活できるように、働きかけています。
 このように、人間は、大人も子どもも、だれもがみんな平等に、基本的な人権があるはずです。ところが、さまざまな差別のために、基本的人権が保障されていないことがあります。
 日本の社会でも、外国人に対する差別や女性差別、部落差別、障害のある人や高齢者に対する差別などがあるのを知っていますか?これらの差別により、本人にはどうすることもできないことで、いろいろな不利益を受けることがあります。こうした差別は個人の尊厳に反しており、一日も早くなくしていかなくてはなりません。皆さんには、人権学習を通して、一人一人がお互いの人権を認め合って、差別をしない、差別を許さない態度を身につけてほしいと思います。
 これからも先生方と一緒に、一人の人間として絶対に守っていかねばならない「人権」について、みんなで考えていきましょう。

◎アンパンマンの作者「やなせたかし」さんの言葉
『人を喜ばせる事は嬉しいわけだから、みんなで「喜ばせごっこ」をすれば世の中うまくいくはずなんだけど・・・。でもそうじゃない人がいるっていうのが不思議なんだよねえ』

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 これからの人権学習を通して、みんなで一緒に人権について考え、自分に出来ることを考え、発信していきましょう。
 
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保護者の皆様は「入学説明会」と「制服リサイクル」へ!

 子どもたちが体育館へ移動した後、保護者の皆さんは視聴覚で「入学説明会」に参加していただきました。学校長のあいさつの後、教務主任の後藤先生から、「入学のしおり」をもとに、入学にあたっての連絡事項や諸注意をお話ししました。その後、スクールカウンセラーの川住先生から「思春期における子育て」というテーマで講演をしていただきました。保護者の皆さんは熱心にお話を聞いておられ、中学校への入学についての不安は少し解消したのではと思います。
 もし入学に際して、また本校の教育活動に関してご質問等がございましたら、いつでも学校にご連絡ください。
 その後、いきいき交流ルームで、PTAによる「制服リサイクル」を実施しました。部屋一杯の制服や体操服など、手にとってご覧いただけました。なかなか思うようなものはなかったかもしれませんが・・・。PTA役員の皆様、ご苦労様でした。
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新入生入学体験会〜生徒会本部歓迎の催し

 授業が終わった後、全員が体育館に移動して、生徒会本部主催の歓迎の催しが開かれました。生徒会本部の生徒が烏丸中学校の校則やルール、授業や委員会活動について寸劇を交えながら解り易く説明し、正しいのはどれ?とA〜Cの三択クイズ形式で表しました。6年生も参加し、正しいと思う場所に移動して、外れれば「はぁ〜」というため息、当たれば「やったぁ〜」という歓声が響き渡っていました。短い時間でしたが、楽しく過ごすことが出来、中学校生活への不安も薄らいだのではないでしょうか。4月8日の入学式で会えることを楽しみに待っています。
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新入生入学体験会〜緊張の中で・・・教室での授業!

 校内を見学した後、3つのグループに分かれて教室に入り、英語・理科・国語の教科の授業を体験しました。
 Aグループの英語は、「Let's enjoy English!」のテーマで、松葉先生から楽しい授業を受けました。小学校でも英語の学習をしているので、違和感なく英語を楽しんでいました。すごいね!
 Bグループは「水からの宝物」というテーマで、瀬川先生の指導で金属樹の製作実験をしました。おみやげのしおりを”宝物”にしてくださいね。
 Cグループは、「日本語探検隊」のテーマで、山本先生に今まで学習した日本語についての授業をしていただきました。小学校の漢字はしっかり覚えておいてね!
 どの授業も、初めはピリピリとした雰囲気で、緊張感が溢れていましたが、次第に和やかに打ち解けて授業に参加していました。来年の4月には、中学校での学習が始まります。楽しみにしていてください。
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新入生入学体験会〜ようこそ烏丸中へ!

 今日19日(火)の午後、来年4月に入学予定の現小学校6年生に烏丸中学校へ来てもらい、「新入生入学体験会」を実施しました。現在の6年生は、室町小が36名、西陣中央小の成逸学区が12名の計48名です。そのうち欠席の2名を除いた46名が参加してくれました。
 定刻の1時50分に玄関前に集合した後、校長先生のあいさつに続き、3グループに分かれて校内を見学しました。始めて入る中学校の校舎に、やや緊張気味の6年生でした。
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休日参観:その4「心からすまいる〜おもてなし集会」

 3・4時間目は体育館で「心からすまいる〜おもてなし集会」を実施しました。
 3年生は1時間目に着付けた着物姿で、”おもてなし隊”をしてくれました。来客者に自分たちが作ったお菓子でお抹茶の接待を行うと共に、会場の出入口の案内、お客様の誘導をしてくれました。
 2年生は予め考えておいたオリジナル和菓子のデザインを、実際に小麦粉粘土で製作しました。そして、1年生の時に製作した茶器と一緒に展示し、来客者に披露しました。
 1年生は「私たちの住む町をもっと住みよい町に〜地域を知り、地域へ発信〜」のテーマで、今年半年かけて取り組ん出来た地域調べをもとにした、提言ポスターセッションを実施しました。
 今日1日本当に多くの来校者があり、授業・集会とも充実した内容でした。どの学年もよく頑張ってくれました。心からの”おもてなし”が出来たと思います。お疲れ様でした。
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休日参観:その3「授業3」

 3年生では、3,4時間目に行われる「心からスマイルおもてなし集会」に向けて、一日を和服で過ごそうと、まずは1時間目に着物の着付けを行いました。
 2時間目は着物を着たままの姿で、英語と数学の授業を受けました。みんなは1年時にも着付け体験を行っていますが、着てすぐ脱ぐというものでした。今回は体も成長し、着るだけでなくそのまま生活し、おもてなしにも着るという事で、気合いが入りました。特に女子は随分と着物がしっくりと馴染んでいるような感じがし、なにかしら女子から女性へ変化していくような感覚になりました。
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休日参観:その2「授業2」

 英語の授業や、国語の授業でも、「伝統文化」に関わる教材が取り入れられ、話し合い活動やグループ活動を行いながら授業が組み立てられていきました。
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休日参観:その1「授業1」

 11月16日(土)は休日参観とオープンスクールが行われました。1,2時間目は授業参観です。この日は、伝統文化教育の発表&報告会も予定されていますので、授業の中にも「伝統文化」を取れ入れた展開が各教科で計画されました。
 数学の授業では、「和算」「算額」が取り入れられ、「8リットルと5リットルと3リットルの升から4リットルを2本取り出すにはどうすればよいか」など、昔の日本の数学の技を使って解く取り組みが展開されました。

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「11月あいさつからすまいる運動」がスタート!

 今日の休日参観と22日までのオープンスクールに合わせ、11月の「あいさつからすまいる運動」がスタートしました。今回は新生徒会執行部として最初のあいさつ運動です。また同時に、台風18号の災害義援活動もスタートしました。
 土曜日ということもあり、校門を通過する方が少なく、ややさみしい状況でしたが、今日の登板の生徒たちは、登校する生徒や先生たちと元気に挨拶を交わしていました。生徒会はからすまいるブルゾンで、佐々井先生は和服姿で挨拶をしていただいていました。週明けの火曜日からはもっと盛り上がると思います。もっともっと元気に挨拶が行き交う学校にしていきたいですね。「おはようございます!」
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