道徳の学習で「ぼくだって」というお話をもとに、「友達が失敗したときにどうすればよいのか」をテーマに考えを交流しました。失敗した本人が不機嫌になり,開き直ることに「腹が立つ」という思いになることを伝えてくれましたが、その時に落ち着いて相手の気持ちや様子について考えたことがあるのかという発問に「あっ・・・。」となり,できていなかったことに気がつきました。状況にもよりますが,失敗した人が不機嫌だったり開き直ったりしているのはどんな理由なのか,どんな心の様子なのか,その人の立場になって考えなければと真意は分かりません。まずはしっかりと,「自分がその立場だったら・・・」と考えることが大切だという思いを皆がもつことができたようです。ぜひ、学校生活や友達との関係の中で活かすことができるといいですね。